秋のドラマは数本、見ていますが「コウノドリ」と「偽装の夫婦」が面白いです。
「コウノドリ」
綾野剛:
今、現在進行形で起こっていることをテーマにした作品です。
非常に難しい手術もあります。
でもそればかりになってしまうことが全てではありません。
母体も無事で赤ちゃんも無事で産まれてくることの
可能性を僕たちは見つめ続けないといけない。
視聴者の皆さまには、この作品を通して感じていただくとか、
何か伝えたいということよりも、僕たちはきちんとお届けしたいです。
“こういう現状”があるということを。確かに僕たちがつくっているドラマは、
フィクションではありますが、その内部で起こっていることはノンフィクションなので、
皆さまの参考に少しにでもなればいいな…という思いも含め、
そして世の中の産科医が1人でも増えるということを願いながら、
このドラマが持っている力、そして命の尊さ、出産という奇跡の連続を
きちんとお届けできるようにと思っております。
高齢出産や不妊治療の問題など、今、日本で起きていることが毎回、
テーマで放送されるので、リアリティーがある。
ドラマを見ていると、普通に母子共に元気ということが、奇跡のように思われる。
綾野剛は、はまり役のように思う。
HPをちょっと読んでみたら、プロデューサーが綾野剛に1年前から、オファーしていたそうです。
彼しかいないということでした。
「偽装の夫婦」
嘉門 ヒロ - 天海祐希
ゲイの夫@沢村一樹と偽装結婚することになったヒロ@天海祐希。
出てくる人たちが、皆ちょっと変わっている。
沢村一樹に気に入られている保@工藤阿須加は正義感の強い好青年。
彼は、とっても普通の人。
何話目かで、彼は「国や宗教や男性や女性などと違いがあっても、差別したくない」
という台詞を言っていた。← この中にはゲイやレスビアンも含まれているでしょう。
違う言い方だったけれど意味はこういうことでした。