『芸人と俳人』を図書館で借りて読みました。
前半を読んで、しばらく間があったので、前半を忘れてしまいました^^:
ちょっと詳しすぎるので飛ばして読みました。
さすが又吉直樹さんは、彼らしい俳句でした。
本の中から:
季語で失敗しないコツ
季語は初心者が思っている以上に、ものすごい情報量と、ニアンスを含んでいるんです。
そして、季語から連想することも、ほぼその中に含まれているんです。
「そう詠むか!」を目指していこう
類想、類句になりやすい。
最初に自分が連想したものの次とか、その次の次くらいに出てきたヤツまでまとめてみると、
おもしろいのができるかもしれない。
みんなこう詠むだろうという発想や言葉遣いを避けて、
もっと角度を変えたところを見つけて詠んでいく。
子規の句碑がヴェルニー公園にあると教えてもらいました。
今まで気がつきませんでした。
横須賀や只帆檣の冬木立
(よこすかやただほばしらのふゆこだち) 港内に連なる、はんしょうほばしらの印象を詠んだもの。
海士の屋は小海老にまじるいとどかな
あまのやはこえびにまじるいとどかな
いとど: コオロギのような虫 秋の季語
横須賀市長井の長慶寺にある芭蕉の句碑。江戸時代に地元の俳人らがたてたもの。
市内の句碑を検索してみました。面白い発見がありました。