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この忙しいのに、DVDを借りて見ました。原田知世さんのCDを借りに行き、
そのついでに借りた。
『帰ってきたヒットラー』 タイムスリップもので、まぁ、コメディイーのようだしと見ました。
原作はドイツで200万部も売れたそうです。このように関心があることは良いことと思った。
ヒットラーは、やはり天才的な演説ができる。こういう人が現れたら皆、ハーメルンの笛吹きのように、
後に付いて行ってしまうかも。米国、次期大統領も過激な発言などで、ある人々の心を掴んだようにね。
ヒトラーの姿をした男が突如街に現れたら?
「不謹慎なコスプレ男?」顔が似ていれば、「モノマネ芸人?」。
リストラされたテレビマンに発掘され、復帰の足がかりにテレビ出演させられた男は、
長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者のドギモを抜く。
自信に満ちた演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と認識され、
過激な毒演は、ユーモラスで真理をついていると話題になり、大衆の心を掴み始める。
しかし、皆気づいていなかった。
彼がタイムスリップしてきた〈ホンモノ〉で、70年前と全く変わっていないことを。
そして、天才扇動者である彼にとって、
現代のネット社会は願ってもない環境であることを―。
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以下の映画の紹介記事も書いておきます。
私はヒットラー関連のものは、多分、見られないと思う。
でも、真実を知るよいチャンスですね。
『アイヒマンを追え!』 ナチスがもっとも畏れた男は、新年から全国上映。
胸熱くなる "孤高の闘い"
主人公は「アウシュビッツ裁判」を率いたフリッツ・バウアー検事長。
アイヒマン捕獲作戦の全貌と隠された驚くべき真実がサスペンスフルに描かれる。
監督は「調べる中で彼のすべてに魅かれました。僕にとって真のヒーローです」と熱く語った。
『顔のないヒットラーたち』 (DVD)にも登場するので、
こちらもぜひ見てほしい。
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先日、思い出した☆5つの映画 by myself.
『この素晴らしき世界』 は以前、TVで見ました。
その時、検索したら、2000年度のアカデミー外国映画賞にノミネートされていた。
もし、受賞していたら、より多くの人々に知られたと思う。
戦争がテーマの映画は苦手ですが、とても惹き込まれた映画です。
見終わるとえぇと驚いて、微笑む感じです。これもうる覚えですが、実話だったとは・・・
多くの人に見てもらいたいです。
第二次大戦下、チェコのとある街を舞台に、
一組の夫婦の生き抜こうとする姿を通して、戦争の愚かさを描いた感動の人間ドラマ。
チェコ国内の主要映画賞を独占し、
アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされたヒューマン・ドラマの秀作。
実話の映画化である。苛酷な時代情勢の中、名もなき一般庶民たちが
「私たちはともに助け合わねば(映画の原題の意味)」とばかりに、
次第に手に手を取り合っていく姿が感動的。
決して深刻一辺倒ではなく、そこはかとないユーモアを多分に含みながら
ドラマを進行させていく演出の手腕も素晴らしいものがある。