国際交流講座 韓国社会と理解
今回3回目ですが、韓国ドラマを見ているので親しみやすい。
講師の方は韓国語を教えていて、生徒さんたちは韓ドラ・ファンの方も多いようで、
質問されても分かるようにドラマをよく見ているそうです。
大学生の息子さんがいて、朝からよく飽きずによく見ているね、と言われているとか。
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韓国では1歳のお誕生日のハイライトは、
子どもの前のテーブルにいろいろな物を置き、
子どもが何を掴むかにより、子どもの将来を占うという行事。
※ お金、米、餅をとると 金持ちに
※ 本、鉛筆、筆をとると 学者に
※ 刀をとると 料理人に
※ 糸をとると 長生きする (糸は長い)
※ 聴診器をとる 医者に
※ ノートをとる 芸術家に
※ マウスをとる プログラマーに
※ マイクをとる 歌手に
韓国のお札、50、000ウォンはシン・サイムダン(芸術家・良妻賢母の象徴)の
肖像画です。先日、見たドラマの主人公。
そして、100,000ウォンのお札が近い将来、作られるそうです。
その肖像画は秀吉の時代に日本と戦った武将らしい。
講師が言うには、そのような人をお札の肖像画にしないでほしいと。
いつまでも日本が敵ということがすり込まれると、とても気にしていました。
文化人がいいと思います。
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韓国人観光客は日本で、どんなことを感じた?
「道路が静かという点は本当に不思議だった。日本人はほとんどクラクションを
鳴らさないから」 「韓国とそっくりなんだけれど、やっぱりどこか違うんでよね」
「日本では子供たちが子供らしく遊んでいる。とてもよかった」
講師がまとめてくれたプリントからピックアップしました。
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先日、出かける時、ご近所の知り合いの方とバッタリ会いました。
80歳くらいの方ですが、いつもとてもおしゃれをされている上品な方です。
スカーフを素敵に巻いていました。
杖を持っていましたが、以前と変わらず若々しかった。
ビーズで編んだブローチを付けていて、亡くなった母が習っていたビーズ手芸と
同じようで、母が作ってくれたブローチと似ていました。
70歳くらいの時に近くにある手芸店のビーズ講座に入って、
今も続けて習っているそうです。
そして俳句も町内会のメンバーと20年以上続けているそうです。
年齢など関係なく前向きな生き方を見習いたいです。