クリックで拡大 この部屋は撮影がOKでした
昔から映画ファンなのでこの展覧会は見逃せなかった。 娘はグラフィック・デザインなどの絵が好きなので誘いました。
この中で「天井桟敷の人々」のポスターもありました。 これは30年くらい前にリバイバル上映で見ました。 主人公の名前:バチスト は忘れられません。 ポスターを見ていると、思い出がよみがえる。 戦前の映画も多いので、見ていない映画がほとんどですが、楽しかった。
『天井桟敷の人々』 (原題:Les enfants du Paradis天国(=天井桟敷)の子供たち」)は、 フランス映画史上に残る名作と言われる。
「禁じられた遊び」のポストカードを買い額に入れて飾りました。 これは、その昔、TVで見ました。余り悲しいかったので、その後、 見ていませんが、これも名作ですね。
『禁じられた遊び』(1952年)『太陽がいっぱい』(1960年)の 二本の代表作で、ルネ・クレマン の名前は世界映画史に大きな足跡を残した。
今は、手描きの映画ポスターはない。ちょっと悲しい~。
生誕110周年 野口久光 シネマ・グラフィックス |
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野口 久光(のぐち ひさみつ)(1909~1994)は、 ‘33年東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後、 映画配給会社・東和商事合資会社(のちの東宝東和)に入社し、 ヨーロッパ映画の日本版ポスターを制作します。 野口は豊かな表現力による絵と、タイトル文字を 映画にあわせて描く「描き文字」により、 映画の戦前戦後の約30年で1000枚以上の作品を手掛け、 映画ポスター・デザインの第一人者として活躍します。 野口の仕事は、当時のグラフィック・デザイン界に大きな影響を与え、 コンピューターによるデザインが主流の現代においても、 今なお輝き続けています。 また、野口は、ジャズ評論家としても活躍し、 ジャズ関連のグラフィックや写真にも優れた作品を数多く残しました。 本展では、野口が制作したヨーロッパ映画のポスターを中心に、 ジャズレコードのジャケットや、雑誌や本の装丁の仕事など 約400点の作品・資料により、野口久光の多彩な グラフィック・デザインの世界を紹介します。
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