麦の穂をたよりにつかむ別れかな 芭蕉
別れがつらく、せめて初夏の麦の穂をつかんで心の支えにしよう
との気持ちが込められている。
この時が弟子たちとの本当の別れになった。
川崎市日進町に、この句碑があると、新聞の神奈川版で読みました。
この地で別れたのですね。弟子たちを思う気持ちに、感動しました。
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NHK俳句を見ています。選者が選んだ9句の中から一席の句:
ありがとーポインセチアの向こうから
「ありがとう」ではなくて「ありがとー」がポイントのようです。
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仲の良い友人は、いつも黒い服を着ています。以前は何を着ていたか
覚えていないのですが、最近、よく会うので、それに気がついたのか!?
新聞の人生相談を見たら「親友女性 服装めちゃくちゃ」とのタイトルでした。
興味深く読みました。
友人は黒一色なので、めちゃくちゃではないですが・・・
問い: 60代女性。
友人は、どこへ行くにも焦げ茶色や紺色、黒などの暗い色の服しか着ません。
一年中ほとんど同じです。靴は「どた靴」で、手袋は軍手です云々。
答え: ご友人は「頭が良く、優しい性格でお金持ち」とあるので、
自分を着飾って美しく見せたいという気持ちが薄いのだと思います。
でも、旅行などに一緒に行くあなたが時々あきれて嫌な気持ちになるのですから、
好みの問題だけではなく、少しエチケットに欠けているともいえるでしょう。
彼女の洋服のことは、諦めた方がよいでしょう。そういう価値観なのです。
むしろ完璧な人よりも、洋服に無頓着な彼女がかわいいわと、割り切る等々。
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この質問者は、平和な日々ということでしょうね。
近所の知り合いが今年は、いろいろありすぎて、
文才があれば本が書けると言っていた。
私の友人はバッグも夏でも黒なので、暑苦しくないかなと思います。
若い時は何でも似合うと思いますが、歳を重ねると明るい色などを着た方が
気分も軽やかになるのではと思います。そういえば、一緒にファションのお店で
買い物をした時、赤いシャツを買ったのを、その次に会った時は
それを着ていました。もしかして、あまり、そのようなお店に行くことが
少ないのかも。ファションに関心が薄いのかも・・・
服の好みは違いますが、その他は気が合っておしゃべりも楽しい。