今朝のNHKニュースで興味深いものがありました。
現在、25歳から34歳までで、引きこもりの人が160万人いるそうです。
40歳以上まで含めたら、どれくらいの人数になるのでしょう。
日本は人手不足です。
ある人材派遣会社が、引きこもりの人々を採用して、電話応対等の仕事に
必要な基本的な事を1ヶ月学ばせて取引会社に派遣している。
受け入れ会社では、基本的な事を学んでいるので安心ですと言っていました。
派遣会社は、彼らのアフターケアーを、3年だったか4年だったか、続ける。
彼らの不安や悩み等を専門職の担当者が対応している。
政府が、働き方改革に予算を付けた。就職氷河期の人々の支援等。
(↑ 今度、詳しく読んでみる。これらの新聞等を保存している~)
この派遣会社は、国からの支援を活用している。
このニュースを見て、発想を豊かにしないと企業は生き残れないと感じた。
引きこもりの人々は、宝の人材です。
「人は城、人は石垣」の歌詞を思い出す。
『武田節』: 甲斐の武田信玄を題材とした民謡調の歌謡曲
このニュースを見なければ、「引きこもり=戦力」の考えに行き着かなかった。
よく、発想の転換と言われているけれど、これを見て、目からうろこでした。
この人材派遣会社は、「先んずれば人を制す」ですね。