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TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

空席が目立つ映画館

2020-02-15 17:41:28 | 社会
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この前、NHKの「ごごナマ」を見たら、女優の板谷由夏さんがゲストでした。

(彼女は斎藤工さんと、「映画工房」という番組でMCをしています。)

斎藤工さんは、弟のような親戚のような感じと話していました。

それで、斎藤工さんの「映画工房」を検索したらインタビュー記事がありました。

その一部です。


たまに平日の映画館に足を運ぶとほぼ空席です。

多くの映画の宣伝戦略は、初動の土日でいかに観客が入るかしか

考えてない部分があります。「週末興行ランキング」に向けた宣伝なんです。

平日の間、立派な映画館という空間が活かされていない。

客席にひとりで映画を見ていると「独り占めだ!」という感覚より、

シェアすべきものをシェアできない哀しみを感じます。

僕の年齢だと、子どもがいる友人も多いですが、子育て中のお母さんって

映画鑑賞から最も遠い人たちになってしまっているんです。

映画を見に行くことがあっても、子どもが見たい映画だったり...。

映画が「好き」が「以前は好きだったけど...」になっていく。

シネコンだと、映画館とショッピングモールが一緒のところもあって、モールに

もともと託児所があったりもしますよね。そこでモールと劇場が連動できないか? 

といったことを、プレゼンさせていただいたりして、少しずつ進めています。

週に1度でも昼間、見たい映画を見に行くことができたら...。

お母さんたちって、本当に映画を見てほしい人たちでもあるんです。

娯楽という「心のクスリ」を必要とする人たちがちゃんと娯楽と

つながれていないなら、映画人がその環境を作るべきだと思います。

配信サービスに頼るばかりではなくね。

「作る」とか自分が「演じる」ってところよりも、

一番最後の「届ける」ところに本当の興味と役割を感じています。


この記事は工さんの気持ちが、いっぱい溢れていて読み応えありました。

工さんの言いたいことに同感です。

そして、映画制作に携わる人々の収入がもの凄く低いそうです。

それ故、映画制作から去っていく人も多いとのことです。

友人と映画を見ると、いつも空席がもったいないねと話しています。

平日なので、シニア世代がほとんどです。

いつも思うことですが、入場料が高いと思います。一般が1,900円って~。

諸外国はこんなに高いのでしょうか?

そして、先日、韓国映画がアカデミー賞4部門を受賞した。韓国は政府が映画制作を

援助しているとのことです。韓国の強みはチャレンジだそうです。

日本政府は韓国の映画制作の事を勉強して、惜しみない援助をしてほしいです。

そうしないと、日本は諸外国から、遅れをとってしまうのではないでしょうか。






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