幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「役者はだんだん下手になってゆく」とは?

2012-08-24 23:34:17 | TV番組

NHKで、 我は勇て行かん 松本幸四郎「ラ・マンチャの男」に夢追って前人未到の1200回公演

を見て、彼の話の中で、歌舞伎の大先輩の中村・・・(名前を忘れた)から言われたことが、

忘れられないと話していました。

「役者はだんだん下手になってゆく。 (ちょっと間があり)

上手になったと思うのは錯覚だ」

最初のフレーズを聞いた時、どういうことかなと思い、

次のフレーズを聞いて、いやぁ~、深い言葉なのだと・・・。

70歳とは思えない若々しさで、ドン・キホーテを演じる彼の真摯な姿は素晴らしです

「宝島」の作家スティーブンソンの言葉

「人生の劇場」において「最も尊い、最も立派な、最も感謝に値する役割」は、

誰によって演じらるるか。

答えは「無報酬の俳優」によって演じられる。

献身的な生き方が尊いということですね。

政治家の人々も、こうあってほしい

*

書道教室の昇段試験が終わり、ほっとしています。

年に一回、楷書と行書を半切(掛け軸のサイズ)に書くので、大変でした。

今回、初めてこのサイズに書いたので。

 



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2 コメント

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深いですね (マープリスト)
2012-08-25 09:10:41
精進している人ならではの言葉ですね。
いつまでも「まだまだ」と思っているのでしょうね。
昇段試験が無事に終わってよかったですね。
大変ですけど、励みになりますね。
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マープリストさんへ (るる)
2012-08-25 10:58:49
役者は見る人に、勇気や希望を与える仕事なので、自分に厳しくしているのですね。
書道って、とても楽しいです 初めは筆・墨液・紙で始められるので簡単ですが、
先生になると、一枚、千円以上する紙に書いたりして、上はキリない感じです。
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