本の宣伝から:
『本物のおとな論』 外山滋比古著
御茶ノ水女子大学名誉教授
〇 矛盾しているのが大人である
〇 「私」を消すのが大人である
〇 味のある顔をしたのが大人である
〇 裁くのではなく、他人を応援するのが大人である
『すべてうまくいく』 松下幸之助著
素直な心はあなたを強く正しく聡明にいたします。
成功のコツ、幸せになるための秘訣は、素直な心にあるのです。
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外山氏は92歳です。今まで、90歳以上の女性の本でしたが、男性の本もありました。
老いに負けない秘訣 外山氏の話
人は年を取ると体力が衰え、それに伴って気力も低下し、何ごともおっくうになります。
これを防ぐには、とにかく忙しく生きること。
できることは何でも行い、自分のためだけでなく、
周りのものや、人のためになるようなことが、できれば最高です。
日常生活では男性にもお勧めの一つが料理。上手い料理を作るには
手も頭も使うので、健康に効果てきです。
「予定」が大切。毎朝その日にすることを書いて優先順位をつけます。
これには頭も使うし、気持ちは前向き。
健康維持には、よく話して口と頭を使うことも大切で、
沈黙は健康の敵です。ところが、年齢を重ねると昔からの仲間が減り、
人と話す機会も減りがちなので、新しい仲間を作る努力をしましょう。
私も70歳くらいの時に「新友」を作くろうと努力しました。
仲間の条件は
① 仕事が自分と違うこと
② 能力が高すぎないこと
③ ケチをつけるのを偉いことと勘違いしていないこと
すると、次々と新たな友人ができて月1回程度、食事しながら歓談しています。
数人の仲間と、よもやま話をして、われを忘れるくらい話すことができたらラッキー。
きっと心身が豊かになっています。
超高齢になると知り合う人の多くが年下ですが、
年寄りぶっていると若い人も面白くありません。私なら20、30歳の年の差は平気です。
年は自分が意識するものでなく、人が目安に使うもの。
年のせいにするくらいなら、老人も大志を抱いて、老いは忘れて生きた方が得です。
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数人の仲間と、よもやま話をするというのは、中々、できそうでできないと思う。
外山氏を見習い、今後、自分から友人、知人に声を掛けて
2,3ヶ月に1回でもランチやお茶をして、超高齢に備えたいです。
でも、積極的に周りに声をかけないと、できないかもしれない。
幸之助さんの素直な心って、一番大切なことですね~。
気の合う人とお喋りしていると、自然とテンションが
上がって来て楽しいです
松下幸之助さんは、facebookで心に響く言葉で、
紹介されていていつもシェアしています。
紹介される言葉が深いけれど、分かりやすいです。
2人でというのが多かったけれど、3、4人が話しもバラエティーに富んでいいのでしょうね。
私も何でもノートに、やるべきことを書くようにしています。すると、安心できます。
時々、まとめて書いていますが・・・
やはり、ボランティアで参加している所でも、おしゃべりの人の方がお元気なのですね。
書道の先生もお話好きで、お元気です。
美味しいもの(庶民的な店)を探して、皆でランチ巡り、いいですね
そのどちらも、一緒に楽しんでくれる友人が必要。
私、寝る前に「明日の予定は・・・」と考えます。
ゴミ出しの日だとかお掃除の日だとか、些細なことから、お出かけの予定の日は、何を着ていくかとか考えます。
そのうち眠ってしまっていますが(笑)
私の参加しているボランティアでも、おしゃべりな人のほうが元気です。
自分から仲間を誘って、ランチめぐりをしてもいいですね。
わたしも誘ってみます。