この記事を読みました。
子どもの読書力を育てよう
学校図書館げんきフォーラム@福島
人生を変える本の可能性 柳田邦夫 ノンフィクション作家
私が手作り絵本コンクールに携わっている福島県矢祭街で、小学校の校長先生の提案で、
私の翻訳したフランスの絵本「ヤクーバとライオン」を
5,6年生の子どもたちに読み聞かせをし、議論させました。
少年とライオンの交流を通し、真の勇気や信頼とは何かを考えさせる作品です。
1990年代半ばは子どもの世界でも、いじめと仕返しの風潮が広がってきた。
この暴力の連鎖を断ち切る哲学的な思想で書いた絵本なのですね。
6年生の男子の反応:
「僕だったら、仲間はずれにされたくなかったら、どんな残虐なことでもやってしまいそうです。
実は、自分がいじめられないために相手をいじめるグループに入っていました。
僕もこれからは、本当に信頼できる友達を作らなければいけないと思います」。
他の子供たちも、同じようなことをかいているのです。
その後、その学校では、いつの間にか、いじめグループが消えてしまったそうです。
みんなで読んだ絵本をめぐる意見交換や感想文を通して
子どもたちの内面にあるものに気づいていく。
そういう教師の向き合い方というのは、とても大事だなと思いました。
絵本をしっかり選択し、5,6年生になっても授業で使うことは、
子どもたちの大事な気づきのモチベーションになると私は感じています。
いじめをなくそうと、誰もが心を痛めていますが、絵本&本の力は計り知れませんね。
この小学校では、いじめグループが消えたそうですね。
全国の小学校もこの例に倣って、全学年で、この絵本を読みあったら良いと思います。
勿論、他にも、このような絵本はあるでしょうから、探すことも大切でしょう。
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携帯料金の話です。
県外の友人に電話をしたら、7月に新料金に再契約して、
どこにかけても(携帯・固定電話)月額2,200円の定額にしたそうです。
友人は「あなたがかけてくれると、料金がかかるから、私からかけ直すね」と、
電話を切り、友人がかけ直してくれました。
友人とは、たまにしか電話しないので、長電話になってしまいます。
そして、10月になったら、どこかに遊びに行こうと約束しました。
携帯電話の料金のシステムは様々なので、お得なプランにしたいですね。
(友人の携帯はスマホではありません)