台風14号の後に、また台風がやってきました。
東京は、ほとんど影響はなかったようですが、
またもや雨続きになってしまいました。
そこで、空模様を見て、雨の合間をぬっての散歩です。
ちょうど秋のお彼岸です。
それに合わせたかのように、
あちらこちらで咲くヒガンバナ。
真っ赤な花は、鮮やかそのものです。
今年は、日高市(埼玉)の巾着田の曼殊沙華まつりが
3年ぶりに行われています。
アクセスの関係で行けそうにないのが残念です。
通りのヒガンバナは、「見て見て」と言わんばかりに
真紅の花を開いています。
でも、なかなか「いいね」という雰囲気にならないのは、
葉が出ていないために、萎れてくると侘しさが
漂うからかもしれません。
曼殊沙華という別名は高貴ですが、幽霊花など
の不吉な感のある別名が多いのは気の毒です。
さらに、牧野記念庭園のヒガンバナも
見てきました。
山野草や立ち木の緑の中に配色された赤、そして
白は、控えめながら、静かに秋の気配を強調していました。
今の時期、園内は花や実は少ないのですが、
ホウチャクソウがひっそりと黒い実をつけていました。
ただちょっと心配だったのが、ブナ科の樹木シナグリが
「ナラ枯れ」の被害にあっていたことでした。
最近、ナラ枯れが全国的に広がっているようです。
ブナ科といえば、コナラやミズナラ、シラカシなども
同じ科の樹です。
各地で対策が講じられているようですが、
何とか最小限に食い止められるといいのですがー。
世界が平和でありますように!
こちらでもヒガンバナが見頃です。大阪市内の公園でも咲いています。今週末まで見ごろのところがあるでしょう。
ブログにコメントをありがとうございます。
ヒガンバナがいろいろなところで見られますね。
群生すると見事です。ただ、花の時期は短い
ので、それがちょっと残念です。