ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

花は育てる人、見る人の命です ~地域の花散歩~

2022-11-16 | 散歩

青く澄んだ空、冷えた空気。

爽やかですが、ピリッとしたものを感じます。

もう11月も半ばなんですね。

インフルエンザとかコロナとか、相変わらず

の日々ですが、近くをぶらっとしてみました。

 

地域の草木もすっかり秋の佇まいを見せて

います。

赤い実が競い合うように、目に飛び込んで

きます。一枚目はナンテンです。実のついた

枝が上を向いたり、垂れたりしています。

どちらかというとパラっとした感じです。

次は、ピラカンサです。葉を押しのける

ように実のかたまりが顔を出しています。

三枚目はクロガネモチです。葉にうずもれる

ように樹のあちらこちらに実がついています。

クロガネモチの樹は7~8mはありそうです。

 

カクレミノの実です。

黄色くなった葉もありましたが、実はまだ青く、

黒っぽくなるのはもう少し先かもしれません。

 

一枚目はキンカンの実です。二枚目は何か

よくわかりません。実は7~8cmはあります。

ダイダイ? さてー。

 

 

大事に大切に、手入れがされている花壇です。

おかげで、一年草や多年草のいろいろな花を、

いつも見させていただいています。

今、一番多いのはやはりキクです。

2枚目からは、ホトトギスやガウラ(白蝶草)の花。

そして最近咲き出したヒマラヤユキノシタです。

 

ところが何ということでしょうか、勝手に花を

持ち去る人がいるんですね。

日頃、それこそ慈しむように草木の手入れを

されておられます。手入れされている方々の

悲嘆にくれる姿を思うと、胸が張り裂けます。

草花は育てる人、見る人の命なんです。

どうか命を摘み取らないで下さい。

 

通りの花壇にもまだ花が見られました。

一枚目からヒメツルソバ、フジバカマ、

そしてたぶんルリトウワタ(瑠璃唐綿)と

思います。

 

冬桜が数輪の花をつけていました。

寒さの中でも凛として咲き続けています。

 

   

何の木の葉っぱか分かりませんが、色合いが

とても綺麗でした。

各地で紅葉が進んでいるようですね。

 

世界が平和でありますように!


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