世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

野ばら先生、生誕祭

2019年01月27日 | Weblog
昨日は夕方にコンタクトを買いにショッピングセンターへ。医師の診察が必要なので眼科にも行った。予定調和な診察。1分もかからない。
コンタクトレンズは2週間用。でも実際1ヶ月ぐらいは使用している。
乱視と近視用のプレミオ。
パッケージが女子っぽくなっていて照れる。


チョコクロで小腹を満たしながら一服。


前々から気になっていた映画「ボヘミアン・ラプソディ」をレイトショーで鑑賞。


あらすじ
1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。

NHKニュースで大ヒットが取り上げられていたので観てみることに。想像以上に良かった。
フレディの光と闇が丁寧に描かれていた。特に闇の部分、エイズのこともそうだが、元恋人が離れて行ったり、「(周りの人はみんな家族があるのに)自分は独身で一人ぼっち」というフレディの孤独が痛いぐらいに我が胸に突き刺さった。後半は泣きっぱなし。化粧が取れた。

レイトショーだったので終わったのが23時。他の客(ほとんどカップル)はそれぞれ駐車場の車に乗り込んでいく中、私は一人、北風を浴びつつ、駅まで歩いた。
独身は自由。気が向いたからと、レイトショーも余裕でふらりと見に行ける。反面、暗くてクソ寒い夜道を一人で歩かなくてはならない。
ふと、フレディの孤独も、この寒さと同じベクトル上に存在していたのかなと感じた。
世間一般とは違う生き方を選ぶことの覚悟を今一度、自分の中で確認した。
まあ、孤独も割りと好きなんだが。そんなマイノリティな人生も肯定してくれる優しい映画だった。

ライブシーンは圧巻。ライブ会場にいるかのような錯覚を感じた。
展開も早く、1秒も目が離せなかった。上映中、ずっと前のめりで見てしまった。
クイーンのことを全然知らなかったけど楽しめた。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』予告編




そして!1月26日は嶽本野ばら先生の51歳の誕生日!!
おめでとうございます。
ブログに自撮りを載せていて、あまりにも可愛くてキュンキュンしてしまった。



51歳になる。

野ばら先生のお誕生日を祝えて幸せ。
去年は京都で祝ったっけ。

いざ、京都へ

野ばら先生の本を読んでから、自分をあまり否定しないで済むようになった。

野ばら先生を想うことはもう自分の中で重要なライフワークになっている。
いつでも会いたいと思ってしまう。
でもそうはいかないので、本を開く。
本の中で野ばら先生は佇んでいらっしゃる。
野ばら先生が詰まったセンテンスをかみ砕き、咀嚼し、血肉にする・・・それが読者としての悦びだと最近思う。
野ばら先生、大好きです。
これからも、ずっと。








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