まさしく神だと思った。
目の前で「亮子&吉熊(そしてクマの絵)」をサインする彼を見て、そう強く思った。
作家・嶽本野ばら先生のサイン会に行ってきた。@青山ブックセンター。
整理券に記載された集合時刻は14時30分。
結局、サインしていただいた時間は17時20分。
でも心療内科の待ち時間で待つことに慣れている私はあまり苦痛を感じなかった。
何より、嶽本先生がお一人お一人の本にサインをし、ファンと会話をして写真を一緒に撮る一連の流れを見るのが楽しかった。
嶽本先生…髪が伸びていて素敵だった。
美容雑誌「美的」に先生の随筆が掲載されていた時代(初期)を彷彿とするようなウェービーヘア。
黒のスーツとネクタイ。
まるで御伽の国から出てきた王子様のようだった。
そして細い肢体。
長い睫。
見た瞬間、軽く目眩が…。
(「目から何出した?」←「下妻物語」よりイチゴの台詞)
会場にいたロリータの方々は、みんな本当に可愛いらしかった。
下妻物語の桃子みたいな感じなのである。
ヘッドドレスっつーのかな、あれ。
あれ、可愛い。
あと、フワフワスカート。
パニエで膨らませているんだろうか。
ひらひらふわふわ、…超可愛い。
もう可愛いとしか言いようがない。
見ていて飽きない。
あと15歳ぐらい若ければ…。
私も…。
私も…。
BABY,THE STARS SHINE BRIGHTでお買い物をしたのに。
似合うかどうかは別だが。
一番興奮したのは、本物の「うさくみゃ」を初めて見たこと!
ロリータの人が大事そうに所持していたんである。
再び可愛い。
ひたすら可愛い。
中には感極まって泣き出してしまう方も居た。
その度ごとに
「どうしたの?」
と心配そうに見入る嶽本先生の優しい様子を見ていたら私まで泣きそうになった。
白のジャケットに紺の水玉柄ワンピースを身に付けている自分が限りなく奇異に見えた衝撃的な時空であった。
さぁ、もうすぐ私の番だ。
超ドキドキ。
株主総会開始5分前より緊張した。
指が震える。
落ち着け、オレ。
「こんにちはー!」
まずは明るくご挨拶してみた。
なんか、ちょっと。
このシチュエーション。
心 療 内 科 を 思 い 出 す … 。
嶽本先生はクマ医師ではないのです…ともう一人の自分が囁く。
少々パニック。
私が持ってきた本(「乙女のトリビア」「タイマ」)にサインをしてくださった。
物凄いスピードで。
シャカシャカ…。
「亮子&吉熊」
そして、こともあろうか
クマの絵
大作家にクマを描いて欲しいとせがむ自分の厚かましさにビックーリ。
「あーあー…、うまく描けないよぅー…」
と仰いながら、可愛く描いてくださった。
昇天。
サインのあとは、お話タイム。
両腕をテーブルにつき、目を覗くような嶽本先生。
薔薇を渡したら
「ありがとう」
と。
今回の本に「薔薇の話をしよう 君に愛を語る、薔薇の話」っていう話があり、その中で薔薇の花言葉について書かれていた。
赤い薔薇は情熱、白い薔薇は尊敬っていう意味の他に、刺には不幸からの脱出、葉には「頑張れ!」、三つの蕾にひとつの花の薔薇には「秘密にしてね」という花言葉があることが書かれていた。
他にも「へぇ」と思うことが沢山あった。
「今回の作品、面白かったですよ。全て100へぇでした」
「…え?」
「へぇ、です」
「???」
「トリビアの泉…」
「ああ。あは」
という会話をした。
嶽本先生…吉熊が気になったもようでガン見していらした。
たしか前回も
「それ、何?」
みたいな視線を送られたような気がする。
で、写真撮影。
肩を抱き寄せられて…鼻血が出そうだった。
普段、殿方との肉体的接触といえば、
稟議書を渡すときの社長との指と指の触れ合い、
そして一昨日のように、
後輩男子タイスケくんにいたずらに顔を弄られるかの何れかである。
もうね。
罪だわ。
罪なお人。
「が…が…頑張ってくださ…い」
とガクブルしながらチキンに言い放ち、握手をしてソソクサとさよならをした。
あ~緊張した…。
会場を出ると、両足の力が抜けそうだった。
終わってみるとあっけないもんである。
また会える日を楽しみにして生きていこう。
目の前で「亮子&吉熊(そしてクマの絵)」をサインする彼を見て、そう強く思った。
作家・嶽本野ばら先生のサイン会に行ってきた。@青山ブックセンター。
整理券に記載された集合時刻は14時30分。
結局、サインしていただいた時間は17時20分。
でも心療内科の待ち時間で待つことに慣れている私はあまり苦痛を感じなかった。
何より、嶽本先生がお一人お一人の本にサインをし、ファンと会話をして写真を一緒に撮る一連の流れを見るのが楽しかった。
嶽本先生…髪が伸びていて素敵だった。
美容雑誌「美的」に先生の随筆が掲載されていた時代(初期)を彷彿とするようなウェービーヘア。
黒のスーツとネクタイ。
まるで御伽の国から出てきた王子様のようだった。
そして細い肢体。
長い睫。
見た瞬間、軽く目眩が…。
(「目から何出した?」←「下妻物語」よりイチゴの台詞)
会場にいたロリータの方々は、みんな本当に可愛いらしかった。
下妻物語の桃子みたいな感じなのである。
ヘッドドレスっつーのかな、あれ。
あれ、可愛い。
あと、フワフワスカート。
パニエで膨らませているんだろうか。
ひらひらふわふわ、…超可愛い。
もう可愛いとしか言いようがない。
見ていて飽きない。
あと15歳ぐらい若ければ…。
私も…。
私も…。
BABY,THE STARS SHINE BRIGHTでお買い物をしたのに。
似合うかどうかは別だが。
一番興奮したのは、本物の「うさくみゃ」を初めて見たこと!
ロリータの人が大事そうに所持していたんである。
再び可愛い。
ひたすら可愛い。
中には感極まって泣き出してしまう方も居た。
その度ごとに
「どうしたの?」
と心配そうに見入る嶽本先生の優しい様子を見ていたら私まで泣きそうになった。
白のジャケットに紺の水玉柄ワンピースを身に付けている自分が限りなく奇異に見えた衝撃的な時空であった。
さぁ、もうすぐ私の番だ。
超ドキドキ。
株主総会開始5分前より緊張した。
指が震える。
落ち着け、オレ。
「こんにちはー!」
まずは明るくご挨拶してみた。
なんか、ちょっと。
このシチュエーション。
心 療 内 科 を 思 い 出 す … 。
嶽本先生はクマ医師ではないのです…ともう一人の自分が囁く。
少々パニック。
私が持ってきた本(「乙女のトリビア」「タイマ」)にサインをしてくださった。
物凄いスピードで。
シャカシャカ…。
「亮子&吉熊」
そして、こともあろうか
クマの絵
大作家にクマを描いて欲しいとせがむ自分の厚かましさにビックーリ。
「あーあー…、うまく描けないよぅー…」
と仰いながら、可愛く描いてくださった。
昇天。
サインのあとは、お話タイム。
両腕をテーブルにつき、目を覗くような嶽本先生。
薔薇を渡したら
「ありがとう」
と。
今回の本に「薔薇の話をしよう 君に愛を語る、薔薇の話」っていう話があり、その中で薔薇の花言葉について書かれていた。
赤い薔薇は情熱、白い薔薇は尊敬っていう意味の他に、刺には不幸からの脱出、葉には「頑張れ!」、三つの蕾にひとつの花の薔薇には「秘密にしてね」という花言葉があることが書かれていた。
他にも「へぇ」と思うことが沢山あった。
「今回の作品、面白かったですよ。全て100へぇでした」
「…え?」
「へぇ、です」
「???」
「トリビアの泉…」
「ああ。あは」
という会話をした。
嶽本先生…吉熊が気になったもようでガン見していらした。
たしか前回も
「それ、何?」
みたいな視線を送られたような気がする。
で、写真撮影。
肩を抱き寄せられて…鼻血が出そうだった。
普段、殿方との肉体的接触といえば、
稟議書を渡すときの社長との指と指の触れ合い、
そして一昨日のように、
後輩男子タイスケくんにいたずらに顔を弄られるかの何れかである。
もうね。
罪だわ。
罪なお人。
「が…が…頑張ってくださ…い」
とガクブルしながらチキンに言い放ち、握手をしてソソクサとさよならをした。
あ~緊張した…。
会場を出ると、両足の力が抜けそうだった。
終わってみるとあっけないもんである。
また会える日を楽しみにして生きていこう。