世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

いたって元気です

2024年09月25日 23時37分15秒 | Weblog
今朝の「虎に翼」も心に響いた。
寅子が美位子と娘・優未に発した言葉。

「自分を責めてつらくなるくらいなら、周りのせいにして楽になって。ここまでがんばってきたあなたたちにはその権利があるってこと。だから失敗なんかじゃ絶対にない」

案外自分は神経質で、状況が少しでも悪くなると「自分のせいかも」と思いがちだけど、自分を責めるのはもうやめようと今日の放送を見て思った。自責は今日限りで手放そうと思った瞬間、背中に翼が生えた気がした。最終回まで残り2話。気合入れて見守ろう。

林真理子先生がエッセイを出されているもよう(昨日知った)。
「人生は苺ショート 美女入門22」
ananの連載。文春の連載より取り扱う話題や文体がソフトな感じがするやつね。読みたいぞ!

人生は苺ショート-美女入門22


今週末のイベントで生の真理子先生にお目にかかる予定。…今から緊張しちゃう。



そして「作家とおしゃれ」という本に嶽本野ばら先生の文章が収録されるもよう。
高校時代にコソコソ読んだ室生犀星、大学時代にコソコソ読んだ吉行淳之介作品も収録されてる。永井荷風先生も。何、このメンツ。素敵すぎ!








手元には父クマパパから借りた有吉佐和子作品が3冊、自分で買ったのが1冊。
今週の文春が読み終えぬまま明日、また明日、文春が発売される。


もう何から読んだらいいんだ?/(^o^)\


読みたい本があるうちは死ねない。死にたいと思えない。
死にたくなったときはどんなに蠱惑的な作品も色あせて見え、あまり読む気がしなくなることを私は知っている。
こんなにも読みたい本があって胸がドキドキしている今は心身ともに元気なんだなと思う。

まずは文春を風呂で読む。
連載「ウェンカムイ 死刑囚·木嶋佳苗の生痕」が面白かった。
木嶋佳苗さんの背後にいるクマさんが気になってしゃーない。
このクマはエゾヒグマかな?
木嶋さん、厚別出身だもんね。


木嶋さんの文章はとてもじょうずで、独特の引力がある。
幼いころから読書感想文を父親(読書家)に提出することを強要され、添削までされて鍛えられたらしい。
星飛雄馬のようである。
せっかく才能があるのに犯罪で使っては勿体ない。



そうそう、文春風呂の前に夕ご飯。
今日はファミリーマートの鶏のから揚げと母が持たせてくれた冷凍ご飯(新米)と冷凍野菜丼。


食べながらNHK「クローズアップ現代」を観る。



この半年間、毎朝、私を泣かせたり笑わせてきた人はこの人だったんだ。



一応10月1日を目途にブログを引っ越そうと思っているのだが、このブログが途中で止まっているのを見て「あ、あのクマのブロガーさん、更新が止まってる。なんか病気だったらしいからね…」と読者様たちに勘繰られたらどうしよう/(^o^)\

いたって元気です。
46年生きてきて今が一番元気です。

朝ドラを楽しみに起きて、未読本を前にウハウハする。
ストレスフリーで働き、毎日笑う。
そんな安寧が訪れるとは。
全然思ってもみなかった。

日々に感謝。

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