世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

鯖Tシャツ、届く

2023年09月30日 23時02分51秒 | Weblog
9時に起床。
納豆ご飯を食べて、三味線先生のクリニックでコロナワクチン5回目を打ってもらう。
手術後の創部の確認の際、三味線先生に「コロナワクチンの接種券が来たんですけど」と相談したら、間髪を入れず「うちで打ちなよ」と気志團の「One Night Carnival」ばりに誘われたのだった。
手術前に世界一痛いと言われる注射はホイホイと受けられたのに、コロナワクチンにビビる私を見て三味線先生は爆笑していた。
「大丈夫だよ…ほらもう終わった」
「え?マジで?え?」
看護師さんも爆笑!

順天堂大学病院での治療開始の確認をしあって終了。


打った瞬間は何も感じなかったのに、1分後からじわじわじわと腕が痛くなり、夜には上がらなくなった。さすが筋肉注射。
熱は36.7℃ぐらいまでしか上がらなかったのだが、如何せん、総じて体が怠く、特に腰がウネウネしてて寝てるしかなかった。
夕方まで寝ており、少し気分が良くなってきたので、妹宅へ。
今日は甥っ子の保育園の運動会で両親が上京しているのであった。

夕食。妹がふるさと納税でゲットした佐賀牛のお肉が乗った牛丼。お肉が口でとろける~!

妹が「亮ちゃんの予後をよくするために栄養を付けさせたい」と言ってご馳走してくれた。ありがたい。

妹夫が大切にしている黄色いクマさん。


親族にぬいぐるみ好きがいると心強い。

妹夫が買ってきてくれた穴子のお寿司も美味であった。



私が買った東京風月堂のマロングラッセをデザートに。


一週間ぶりに両親と再会。
二人とも孫●くんの保育園最後の運動会を見ることができて安堵していた。


帰宅後、野ばら友・鯖様作成のTシャツが届く。
鯖様が描くサヴァ、薔薇が見事にあしらわれている、なんともデザイン性の高いTシャツ。
色を選べるのだが、私はピンクをチョイス。生地も滑らかで程よく厚く着心地が良い。

これを着て、いつかオフ会できるたらいいな。
もちろん、どんぐりブレスレットを嵌めて。
野ばら作品についても色々話すの。
「『タイマ』の取り調べのシーンってコントだよね」とか。
他にも乙女な会話をいっぱいするの。
いつか必ず実現すっからね!!
嗚呼、楽しみ!!





病気が発覚し、野ばら友たちには本当に心配をかけてしまった。
神社にお参りに行ってくれたり、お手紙をくれたり。
とても嬉しかったし、励まされた。
嶽本野ばらという引力で結ばれた、ちょっと特殊な同志たちよ。

野ばら先生ご本人が忙しくて不在でも、読者が勝手にコミュニティーを展開してそれぞれの人生に影響を与えあってしまうこの状況が私はとても好きだ。
ありがとう。




あのヨットスクール

2023年09月29日 23時35分56秒 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間2時間半(やや早め)。
その前に金曜恒例、駅そばでの腹ごしらえ。

まだまだ暑いので冷たいそばをチョイス。
今日も若者の店員さん(イケメン)が作ってくれたのだが、もう顔を覚えられたようで、ネギを多めに入れてくれた!
きっと店内に「金曜 夕方 髪長いOL クマと撮影…ネギ多め」というマニュアルでもあるのだろうか。
いずれにせよ、普段の食生活で私は野菜を摂取することが困難なので大変ありがたい。

今日の診察では、PMSが酷かったらしいことを報告。
生理前、本人にはその自覚がない。
でも母に「生理前の亮ちゃん、こわい」と指摘されたり、某くんとのLINEの遣り取りを読み返すと「こ、こわっ。お気を悪くしていないかしら?」と心配になるのである。

「でも仕事中はそのようなこと、なかったんですよね?」と切り込むクマ医師。
「はい。仕事中のストレスは全くなくて。ネタ切れです\(^o^)/」と私。

クマ医師はにっこりして、
「よかった。
さすれば、日中のデパケンを飲むのを止めてみましょう」
と減薬を打診してきた。
 
おお!けっこうスパルタだぜ、クマ医師。
まるで戸塚ヨットスクールみたい。

私が幼少期、言うことを聞かないと母に「戸塚ヨットスクールに入れるよ」と脅されていた。
当時、ワイドショーでよく取り上げられていた戸塚ヨットスクール。
海なし県で育ったのでまずヨットというものがよく分からない。
でもテレビに映し出されているおどろおどろしい雰囲気は子供心に不安や恐怖をあおるもので、「ここへは行きたくない」と思わせるには十分だった。
やがて大人になり、鎌倉にふらりと行くようになった。
途中、戸塚駅を通る際、「ああ、あの…ヨットスクールの…」とちょっとドキドキしていた。

でも知ってる?

戸塚ヨットスクールが愛知県にあることを。
そもそも戸塚区には海がないことを。
私は最近このことを知り、すごく吃驚した。



戸塚校長、…いや、クマ医師は、11月から10年間、私の薬が増えることを知っているので、一旦処方薬を整理したいっぽい。
私もそう思う。

一見荒療治に思えるが、クマ医師は私以上に私のことを考えてくれている。
その他、クマ医師にしか言えないことを言って、今日も息抜き&考えの整理ができた。

ありがとう、クマ医師。


小室哲哉歳時記

2023年09月28日 23時35分58秒 | Weblog
沖縄に行ってきた後輩女子からのお土産。ゲンキクールという飲み物が謎すぎる。
ロイズと石垣島のコラボチョコも、めっさレアすぎ。

たくさん、ありがとう!!


夕ご飯は丸亀製麺。うどん札が3枚貯まったので大根おろしのオプションと交換。ちょっぴりゴージャス。日々の小さな楽しみが最近嬉しくて仕方ない。



今日は特に午後、体調が悪かった。というのも、今日は9月下旬とは思えぬほど暑かったからだ。
この前の日曜日の爽やかで冷ややかな秋らしい空気、どこ行った?
もういい加減、涼しくなってほしい…。

小室哲哉歳時記というものが私の中にある。
小室さんの歌には発売日を意識した季節感を匂わすフレーズが散りばめられている。
(季節感ゼロの歌も多いけど)


大賀埜々の「Close to the night」は毎年、夏が翳る9月にぴったりの歌。


Close to the night (Straight Run)



1996年 9月 18日発売。
歌詞に
「夏の終わりと同じで
気配を感じる頃が
夜に近づく私と
どこか少し似ているね」
とある。

なのでずっと9月に入るとこの歌を意識するのに、今年は暑すぎてこの歌の存在をすっかり忘れてしまっていた。

改めて聴くと実にいい曲。
大賀さんの透明感あふれる歌声とリズミカルなんだけど少し翳りのある小室さん&木根さんの楽曲・歌詞がすごくぴったんこ。

私の小室哲哉歳時記を揺るがす異常気象、許すまじ!

早くこの歌の世界観を肌でも心でも感じられる秋めいた気候になってほしい。


ただいま!!

2023年09月27日 23時19分26秒 | Weblog
看護師から「まだ長いです。地下のローソンで爪切り買ってもっと短く切ってください」と言われ、貝印爪切り(500円)を泣く泣く買って爪を深爪にしたのが8月9日の手術前日。
「こんな爪、小学生以来だよ」と指先を見て呆然とした(中学時代から爪は伸ばしていた)。

あれから1ヶ月半。ようやくここまで伸びた。
なんとなく病理結果が出るまでは「いいこちゃん爪」でいようと思ってた。
良い病理結果でありますようにという願掛けの気持ちもあった。
また予後を良くするべく、なるべく睡眠時間を確保したかったというのもある。
マニキュア塗りって案外時間がかかる。
ベースコート、カラー2回、トップコート。どの段階でも乾かす時間が数分かかるので結局塗りなおすのに40分弱は要する(その間、トイレに行けない)。
そんな時間が在るのならば睡眠時間に充てたかった。
あと単に素の爪だとマニキュアの剥げが気にならないし、楽ちんだったという理由もあった。

病理の結果も出たことだし、そろそろ自分に帰ろうかと。

ビフォー



アフター


ようやく元の自分に戻れた気分。
「ただいま!!」
と、そっと呟く。
やはり指先が綺麗だと心が華やぐ。

昨日の夜、ブログににんにくという文字を記した瞬間からずっと王将の餃子が食べたくて食べたくて狂いそうだった。
なので退勤後、今夜は迷わずに王将へ。

アプリのクーポンを使ったので、焼き餃子を1人前を無料でありつくことができた。
週に一度は食べているけれども一向に飽きることがない王将の餃子。
王将の餃子は1日200万個も食べられているらしい。納得できる。


そうそう、先日申請した手術費と入院した旨を保険会社に申請したらさっそく保険金が振り込まれた。
銀行のアプリに入金の通知が着た瞬間、ガッツポーズ!!
迅速な対応に感謝。


今日も朝から部署内で大笑い。
最近出勤が楽しい。
今まで恐怖に震えて泣いた分、これからは笑っていこうと思う。



「餃子を食べているときが一番幸せ」といつもブログに書いている自分だが、今はほとんどいつも幸せだ。
パワハラや病気によって地獄を見た。そのことによって幸せのハードルが下がったというのもあるが、プロセスはどうであれ、今、自分が「幸せ」を感じることが本当に幸せなのだ。

キーボードを打つ、ピンク色の爪を見ながらそう深く実感する。


忍辱(にんにく)

2023年09月26日 23時43分52秒 | Weblog
甥っ子、姪っ子の成長には目を見張るものがある。
週末の帰省で彼らと2日間を共にして深く実感した。
6歳になった甥っ子は妹ができたことで我慢強くなった。そして母親譲りの口の達者っぷりを如何なく発揮。
私を駅まで車で送ろうとする父・クマパパに「(お酒)飲んでないよね?」とちゃっかり確認して周囲を驚かせた。
1歳の姪っ子はいつの間にか伝い歩きができるようになっていた。
茶の間のテーブルで飲食をしていると遠く彼方からよちよちと伝い歩きでやってくる姪っ子。しかも満面の笑み。「かわいいねえ」とうっかりその弾けんばかりの顔に気を取られていると私の飲みかけのコーヒーに手を伸ばしているではないか!そんな冷っとすることが幾つかあった。
余裕でハイハイもするし、たまに人類が月面初着陸したときのような不安定な足取りで畳の上を歩いているので、本当に目が離せない。

私の骨を拾ってくれるのはたぶん彼らなのでしっかりと投資しなければ!と思っているのだが、優しい妹・芋子は「亮ちゃんはこれから治療代がかかるんでしょ?自分のことを心配しなね?」と私の財布を心配してくれる…申し訳ない…。




朝、生理が来た。
昨日、母との電話でムスッとしていたときから「そろそろ来るな」と思っていたら案の定、律儀に来やがった。
私は子供が苦手なので妹のように「将来お母さんになろう」という希望を0.1秒も抱いたことがない。なのになんで生理があるのだろう。この毎月定期的に来る「不条理」に就いてを反芻するたびに私は瀬戸内寂聴先生の「人の世の中は不条理なもの」という言葉を思い出すのである。

瀬戸内寂聴先生は更に言う。
「人生の不条理に耐え、平常心を忘れない心を持つことを『忍辱(にんにく)』と。
苦しみに耐えて辛抱することも修行の一つだとも。

瀬戸内寂聴先生が指す「不条理」に比べたら、私のPMSなんて失礼なほどスケールが小さいことぐらいはわかっている。
でも!けっこうきついんだぜえええ!!心療内科医クマ医師に診断されるぐらいには。デパケンを出されるぐらいには。
…DNAに組み込まれたマイ不条理が憎い。


今日の夕ご飯は帰省の際に母からもらった冷凍食品の中華丼(ニチレイ)。
これが超絶美味!


ファミチキと合わせてみると、野菜もたんぱく質もあってなんともバランスの取れたメニューだ。摂取ノルマ達成。

(ごはんはサトウのごはん)

嗚呼、こんな深夜に『忍辱(にんにく)』なんて書いていると王将のにんにく激増し餃子が食べたくなる。
明日の夕ご飯は餃子かな。

こんな適当な伯母ちゃんだけど、甥っ子姪っ子には面倒を掛けない自分でありたい。


もどかしい

2023年09月25日 23時56分03秒 | Weblog
風邪は多少良くなった。
ストナを多めに飲んだら口内がカラカラに…。
黙々と仕事をして、帰宅。

昨日母が持たせてくれた餃子、かぼちゃ、ご飯で夕ご飯。
一食浮いた!!

ありがとう、ママ!




という感謝の気持ちを盛大に伝えたかったのだが、生理前につき、テンション低め。
電話で話してて、「何かあったの?」と心配されてしまった。

自分で自分を制御できなくてもどかしい。


泣き相撲

2023年09月24日 23時59分32秒 | Weblog
9時に起床。
晴れているのに全然暑くなくて朝から感動した。
秋、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


鹿沼の生子神社へ。


泣き相撲大会に姪っ子が出場。
姪っ子、回しを巻いた男性に抱っこされても全然泣かず。
キョトンとした顔していた。





神社へお参り。





記念の手形。
上は姪っ子ちゃん、下は甥っ子くん。


鹿沼のサイゼリヤでランチ。
ここの天井はシスティーナ礼拝堂天井画を彷彿とさせる。



久々の海老グラタン。磯の風味が利いててなかなか美味しい。


コーヒーゼリーで〆。




帰宅して庭を散策。
ハイビスカスで南国気分。宮古島の東急リゾートホテルの庭を思い出す!



嗚呼、やっと曼殊沙華の季節なのね。




白の曼殊沙華も上品で好き。ハッピーちゃんも嬉しそう。



床の間にも曼殊沙華。


源吉兆庵のお菓子をモグモグ。上品な甘さで後口が良い。





夕食は手作り餃子。美味しかった~!!



妹と甥っ子、姪っ子は明日帰るらしい。
別れ際、甥っ子が「ぼく泣かないよ?」とこっちを向いてくれず。
伯母ちゃん、甥っ子の成長にちょっと泣いちゃった。



帰省の最終日、東京に帰る時は必ず「…まあ、色々あるけど…無理しないで…」と両親や妹に憐憫の言葉を投げかけられていた。
私が翌日から浴びせられるパワハラを嘆き、鬱々していたからだろう。
でも今回は明るくバイバイできた。
悲壮感ゼロ!!職場が良い環境だとこうも違うのか!!

そんな私を見て、両親も妹も安心したに違いない。

一応、風月堂のマロングラッセをお土産に持って行ったが、この私の表情が何よりの両親へのお土産になったのではなかろうか。


帰宅したら盛大にくしゃみと鼻水に襲われる。
風邪?!


秋分の日

2023年09月23日 23時22分43秒 | Weblog
秋分の日だからだろうか。急に涼しくなってきた。
妹、甥っ子、姪っ子とともに、実家に帰省。
募る話がたくさんありすぎて、雀宮まであっという間。



妹は逞しく二児の母をしている。


雀宮駅から見える鉄塔。これを見て私は育った。
「ただいま~」


父が車で迎えに来てくれた。
ありがたい。


さっそく祖父母の仏壇に手を合わせる。
「手術、成功しました。見守ってくれてありがとうございます」



母がナポリタンを作ってくれた。ありがとう。


妹が岡山出身の友達からもらった葡萄がこれまた美味!!




夕ご飯。

鮎の塩焼き。
父のお友達が鬼怒川で釣ってきた天然の鮎。苔の風味が感じられる。


母の豚汁は具沢山で食べごたえがある。


アスパラガスがたっぷり入ったサラダ。
姪っ子がアスパラガスが好きなことが発覚。パクパク食べていた。


母が作る鶏のから揚げ。生姜風味で中毒性が高い。手が止まらなくなる…。


デザートの梨。今年初物。
ジューシーでとても美味しかった。
秋だねぇ~。



父と甥っ子が1時間もお風呂で遊んでいたため、23時に風呂に入ることになった可哀そうな伯母ちゃん(私)。
結局寝たのは1時過ぎ。

網戸越しの虫による大合唱を聞きながら眠った(母のイビキは今回は無かった)。

実家は落ち着く~。


大風呂敷を広げる

2023年09月22日 23時51分41秒 | Weblog
心療内科デー。
駅そばで腹ごしらえ。金曜日のルーティン。いつものおっちゃん店員がおらず、若い店員が普通サイズのネギを出してきたので「…すいません。ネギを多めで」と言う。恥ずかしかった。同時に顔を見ればネギを多めに出してくれるおっちゃんの尊さに気付いた。


待ち時間1時間半!快挙!(雨の日は患者さんが少ない)

クマ医師に先月受けた手術の病理結果を報告。まずまずだったので喜んでいた。
また今後、順天堂大学病院で向こう10年間出される薬の副作用で更年期に入る旨、そしてそのフォローをお願いした。
実際、同じ薬を飲んでうつになる患者さんが何人か通院しているので、クマ医師は「ガッテン!任せろ!」という感じだった。
パキシルか加味逍遙散で様子見というのが落としどころっぽい。

「でも今の私はストレスフリーですし、変なパワハラや手術を乗り越えた=きっと最強。なので辛いと想定される副作用も乗り切れます!」と大風呂敷を広げてしまった。
クマ医師、「おおお!」と感動してた。
「よくここまで頑張りましたね」としみじみと言われて泣きそうになってしまった。

ということでデパケンを減薬するに至った。(クマ医師に誘導された)

大雨の中、帰宅。

ついハイテンションになって広げてしまった大風呂敷に責任を持とう。恥ずかしいし。

今がゴールとも思えるし、ここからがスタートだとも思える。
なんとも清々しい気持ちだ。
自分を信じていくしかない。

傘の縁から落ちる雨粒すらも愛おしく思えた。


帰省準備

2023年09月21日 23時40分46秒 | Weblog
曇天の朝、出勤。日差しは少なめだが湿度が高くて会社に到着する頃には全身汗まみれに。「暑さ寒さも彼岸まで」っていうが、本当に涼しくなるのだろうか。ちょっと怪しく感じてしまう。

週末は実家に帰省の予定with妹・芋子、甥っ子、姪っ子。
祖父母の仏壇に手を合わせて手術の成功のお礼をするつもり。

パワハラで精神を病んでいたせいで巨大なクマのぬいぐるみ(アンクルジョン)と一緒に帰省したり、術前の帰省で帰京直前で泣き出してしまったり、最近の帰省は色々と伝説を作ってしまった。
晴れ晴れとした気分での帰省は本当に久しぶりなので、とても楽しみだ。
1泊とはいえ準備は大がかりなので今日のうちにやっておこう(明日は心療内科デーだし)。


梅雨の少し前ぐらいに男友達(ナンパ男)が車を買うというので車ヲタの某くんに間接的に相談していた。
でもそんなこと忘れていた私。(ナンパ男からの通信は途絶。←ナンパあるある)

一昨日、「クラウンの件、どうなった?」と某くん。
「彼とは連絡取ってないからなー」と私。
そしたらなぜか怒り出す某くん←謎展開


は???


「悪いけど、私、この夏は自分の病気のことしか考えてなかった」と切り札を出して終了させたが、なぜかモヤモヤする。
相談されたら結果を知りたいのはわかる。でも、こっちの状況もわかってほしい。他人の車になんぞに興味を持つ余裕すらなかった。

好きなものを好きになってヲタ化するのは素敵なことだと思う。
だけども目の前にいる人に配慮できないほどヲタるのはいかがなものか。
彼のその部分は嫌だなと感じた。

まあ私が他人の車をどうでもよく思うように、彼も私の病気になんぞ…、いや、そういうことを言うのは良くない。
彼だって手術の朝、電話してくれたじゃないの。なぜか怒り口調だったけど。「もう手術するしかないんだから!」って。
よく分からないな、乙女座男子は。


ああ、疲れた。
餃子を食べて洗い流そう。
今日はニンニク激増し餃子と炒飯。





ふ~、お腹いっぱい!ニンニク食べて絶倫!

帰りに買い物をして帰宅。重いものを持ったら手術したところがジクジクと痛みだした。…やはり無理は禁物。

そうそう、風邪っぽいのでストナを買った。これ飲むと鼻水がピタっと止まるので助かる。喉も痛いのでのどぬーるスプレーを塗って寝よう。

風邪の初期はこれらで撃墜するに限る。


あら!気付けばこの時間。
帰省準備はできないっぽい…!

とりあえず風邪を治したいので早く寝よう!!



穴に落ちてみなければ

2023年09月20日 23時00分24秒 | Weblog
昨晩はゆっくりと眠れた。術後の病理を聞いてホッとしたからだろう。久々に味わう熟睡感に満足。

上司に今後の治療方針を報連相。
そして上司と一緒に、人事部や上層部に今後の治療や休暇についてを報連相。
みなさん、とても理解を示してくださるのでありがたく思う。

異動してきてすぐに病気になってしまったので、今の上司や同僚には本当に申し訳なく思っている。
特に上司は穏やかで優しく、パワハラとは無縁の人。
なので安心して治療に専念できる。
その点について両親はとても安心しているもよう。

穴に落ちてみなければわからないことってあるんだなと、この病気を通して初めて知った。
穴から見上げた空には人のやさしさや、気遣いがたくさんあった。

その最たるものが、昨日、高校時代の友達からもらったメール。
彼のお姉様はお医者様で、以下のお言葉を私にかけてくださった。


「その病気になっても、普通に生活して長生きしている人がたくさんいます。
どうか必要以上に委縮せず、今まで通りの自分を一歩一歩生きて欲しいと思います。」(一部修正)



ものすごく励まされた。そして泣いた。見ず知らずの私に、こんなにも心に響く言葉をかけてくださるとは!(転送してくれた尊師、ありがとう。シャクティパットよろしく)

生きる勇気が湧いてきた。これからも自分らしく生きていこう。
本当にありがとうございます。


帰りにアンジェリーナのモンブランを買って帰宅。
スイーツの中でこれが一番好きかもしれぬ。
やや硬めのマロンペースト、中はクリームとメレンゲ。デミサイズだが食べごたえがある。パリジェンヌが愛する味。


吉熊とはんぶんこした。


吉熊「très bien」
…吉熊、フランス語を知っているのかい?吉熊…。




診療明細を昨日もらったので、さっそく保険関係の事務作業をした。明日、ポストに投函すればそのうち入金されるはず。

やっと日常が戻ってきた感じ。
この夏は病気関係で毎日がジェットコースターに乗っている気分だった。

日常に戻ったのだからそろそろ涼しくなってほしい。
連日30℃以上でまいっちんぐ。


できることならば

2023年09月19日 23時45分21秒 | Weblog
有給取得。11頃までうとうとと微睡んでいた。
平日限定の和幸のランチを堪能。
和幸御飯1000円(税込み)。


キャベツとしじみの味噌汁をおかわりしちゃった!


ふ~。まんぷくま。


1ヶ月半ぶりに順天堂大学病院へ。
今日は夕方の診察なので、駅から病院への人の群れは無かった。


嗚呼、今年の夏は何度ここへ通院しただろうか。



8月10日に受けた手術の病理結果を聞きに行ったのだが、予約時間を1時間半オーバーされてやきもきしてしまう。

結果は、予想を超えて悪かったのだが辛い治療は回避できた。
ただ、向こう10年、地味に治療をせねばならない。
その頃、私は55歳。
住宅ローンは返済できているだろうか。
甥っ子は16歳に。

薬の副作用があるらしい。鬱になる患者さんもいるのだそう。
「その件に関しては心療内科の先生にフォローしてもらってください」と森先生(森にいそうだから森先生と勝手に命名している)。

森先生は書籍を出しているし、この界隈では名医で有名。

「先生、この度の手術、ありがとうございました」とお礼を述べたら、まるで「いいってことよ」っぽい雰囲気で「あたりまえのことをしたまでです」と謙虚に言われた。ハードボイルドだぜ、森先生。


今回の診察代と手術費用を会計して出ると外は真っ暗だった。


久々にすっきりした気分。
そうだ、飲もう!と思い立ち、帰りに寿司を買った。チューハイも飲んじゃお!


うえええええええええええいいいい!!
こんなに心が晴れたのって何ヶ月ぶりだろう!!

吉熊はクマなのでサーモンが好き。



クナイプの泡風呂でに浸かりながらジャイアンばりに鼻歌を奏でる。極楽じゃ~。



今回の病気ではglobeに支えられた。
特に「SWEET PAIN」
SWEET PAIN (ORIGINAL MIX)


一般的にラブソングとして認知されている歌だが、注射や手術の前、痛いことを想像するときに「できることならば幸せな. So SWEET PAIN SWEET PAIN」って密かに心の中で歌っていた。「できることならば痛くありませんように」という思いが強すぎて。

もう病気関係でこの歌を思い出したくない。
というかもう病気にはなりたくない。

せっかく救ってもらった命なので、心も体も大切にしていきたい。


祝日出勤

2023年09月18日 23時48分28秒 | Weblog
本日は祝日出勤。
朝、電車がガラガラなので切なくなってしまった。電車の本数も少ないし。

今日も9月の半ばすぎとは思えぬほど暑かった。平気で33℃とかになってるんだもん。許せない。もう9月だよ?ウザいよ、夏。


粛々と仕事をして、今日はサイゼリヤへ。


祝日出勤の日は自分に甘くなる。
一人晩酌を展開。ビール、美味しい~。
(ワインは4月に吐くほど飲んで以来、怖くて飲めなくなってしまった)


「エビとアスパラガスのオーロラソース」が具だくさんで美味しかった。
オーロラソースは魚介の旨味たっぷりで、ワンコインとは思えぬクオリティ。


そして、昨日買った牛乳石鹸の入浴剤で至福のひと時。

ミルクに浸ってるのかと思うほど濃厚な湯質。そしてあの香り。
幸せだな~(By加山雄三)

しかも湯上りも肌がすべすべ。これはリピしたい。


祝日出勤は自分への課金をしてもいいという気分になるので、たまには良い。
本当、たまには、ね?



自分ペースで

2023年09月17日 23時56分22秒 | Weblog
10時に起床。よく眠れた。


本当は違う場所に行きたかったのだが、あまりにも暑すぎて断念。
上野に上陸。
丸井に入っているソニプラへ。

牛乳石鹸のハート缶と入浴剤を入手!
嶽本野ばら先生の「ブサとジェジェ」の世界観に浸りまする〜。






「ブサとジェジェ」は、フリマアプリを介して展開される嶽本野ばら流「姉妹愛」を存分に楽しめる作品。
作中、牛乳石鹸も登場する。



上野といえば「国立科学博物館」。
私は年パスを持っているのでいつでも気軽に行くことができる。


お目当ては、小惑星探査機はやぶさ関連の展示。
はやぶさの模型と帰還カプセルが一気に見られるという、個人的に最高のパワースポット。


嗚呼、惚れ惚れとするなあ、背面ヒートシールド。焼け焦げた雄姿に涙。3000℃の熱から大切なサンプルを届ける健気さ…。

これを見ると元気になる。





顕微鏡でイトカワのサンプルも見ることができる(ひとり1分)。




はやぶさの後はクマたちに会いに行く。

地球館のクマさん。



日本館のクマさん。


吉熊「ご無沙汰しております」




日本館の優美さにいつもうっとりしてしまう。




地球館の屋上に上がった。
暑いけど絶景。






最後はくじらさんに見送られる。


いや~、楽しかった!!
維持費で大変だとこの前、ニュースでやっていたけど、今日は物凄く大混雑だった。
世間は三連休半ばだからだろうか。そういえばいつもは平日に来るからな…。


巣鴨に上陸。

ちょうどお神輿が出ていた。
外国人の担ぎ手さんもいて、とても楽しそう。


太鼓の演奏もかっこいい!見惚れてしまう。


とげぬき地蔵尊 高岩寺へ。



洗い観音をゴシゴシ。




地蔵通り商店街の伊勢屋で五目いなりをゲット。残り2つだった。ラッキー。




セブンの金のビーフシチューは本格的で美味い。


デザートはハーゲンダッツ。シンプルなバニラにした。上品な甘さに昇天。





DOCあすへのカルテseason2、本日から放送。
2月のseason1の最終回のときはロスってしまい、「season2の放送が9月か。まだ先じゃん…」と悲観していた。また、この半年で病気もしたのであのときの自分とは違う視線で楽しめた。



このドラマのお洒落な世界観が本当に好き。
5年前にイタリア旅行を思い出す…。


じっくりと自分ペースで楽しめた週末だった。

明日は出勤日。
仕事、頑張ろう!!


乙女ですから

2023年09月16日 23時03分06秒 | Weblog
9時半に起床。明け方に一度だけ中途覚醒があったが、夢を見ないほど深く眠れた。満足。

朝ご飯はキムチ納豆ご飯。食後、一服をしているとお届け物が。
先日ポチッた「ロレッタ まいにちのすっきりシャンプー2500ミリリットル」
業務用なのでパッケージがつれない感じ。でもしっとりサラサラ、薔薇の香りも格調高く、コスパも良いのでお気に入り。
もう10年弱ほど愛用しているだろうか。




夕方、久々に顔剃りに行ってきた。
2,3ヶ月に一度、近所の理容室に顔剃りに行っていた。引っ越してからはサボりがち。病気が発覚してからは尚更。
店主のマリコさんも初夏から体調を崩しておられ、少し痩せたようだ。

二人して「健康が一番ですよね」という話に終始した。
マリコさんが何やらストレスを抱えているらしいので「今、病人である私達にはストレスは禁忌です。スルーしましょう」と僭越ながらアドバイスをしてしまう。

肌がツルツルモチモチ。忘れていたよ、この感触。指が肌に吸い付く。吸盤の如く…!!

感動したので自撮りした。


化粧をして、薬局へ。心療内科で処方された薬を取りに行く。
最近、毎週通っている…。
薬剤師さんがさりげなく体調を気にしてくれるのでありがたい。


その後、ショッピングセンターへ。
丸亀製麺で夕ご飯。
大混雑で20分ほど並んでありついた「てりやきタル鶏ぶっかけうどん」。





美味しいのでトランス状態になりながらの咀嚼。
期間限定なのでもう一度ぐらい食べられたらラッキー。

隣の席に女子高生が二人。
ずっとお喋りしていた。
私が入店したときには既にいて、食後っぽかった。おしゃべりに耽っている様子。
聞き耳を立てていたわけではないがずっとスマホをいじりながら「ヤバい」「ヤバい」「ヤバい」を連呼してて、薄気味悪かった。
将来、姪っ子があんなふうになってしまったらどうしよう。何に対しても感想が「ヤバい」って。それ自体、ヤバいと思う。
っていうか、店内が混雑しているんだから、食後は可及的速やかに帰ればいいのにと思ってしまった。
喫茶店ならば気にならないが、夕飯時の丸亀製麺での長居はマナー違反ではないか。
そんなJKに目くじらを立ててしまう45歳独身女性であった。
でも夜のショッピングセンターは癒される。私みたいないかにも独身の人が大勢いて彼らから「なんとなく来た」という感じが漂っていて共感、安堵感を得られるからだ。

買い物を終え、纏わりつくような湿度に霹靂しながら帰宅。


夜、母ヨーコたんとの電話。
母に「亮ちゃんって世間知らず…だよね?」と言われた。唐突に。
思わずニヤニヤしてしまった。
「興味がないことは本当にどうでもいいと思っている」という意味でそう発言したらしいのだが、私としては「世間知らず」=お嬢様っぽくて、尚且つ、野ばら女子(周囲に流されることなく自分の信じ、価値観を貫き通す乙女)である「誉め言葉」としてキャッチしてしまうのだった。
それ自体が世間知らず、ということなのだろうか。
でもいいや。
自分の価値観を存分に発揮して生きようと思った次第。
そしてこんな私を丁寧に育ててくれ、見守ってくれている親の存在に感謝。


さあ、モチモチの肌を手入れして寝ませう!!