世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

巻き巻き巻き髪

2008年01月31日 22時37分02秒 | Weblog
巻き髪で出社。
出社というより、ご出勤って感じ。
いかにも「今日は合コン!」というゴージャスな頭だが、そんな胸騒ぎな行事など私には無い。
残業して、ドトールで夕飯を食べて、コンビニ…という、いつもの地味な夜。

巻き髪と天候の関係は極めて密接である。
せっかく巻いても雨煙る外に一歩出た途端、巻きが取れてしまう経験を私は何度もした。
湿度が低い、この時期限定の髪型・巻き髪。
巻き髪というと、私はホットカーラーを使用する。
母がデパガ時代に愛用していた年代物である。
実家からそれをパクってきた時、彼女は激怒してたっけ。
使いもしないのに怒る母…彼女の女の部分を感じた…。


ルシードの巻き髪ローションを髪にふりかけ、15個ほどの熱いカーラーを頭に巻く。
その間、化粧をしたり「おはよう日本」を観たりする。
20分ほどで完成。
あとはケープ(ピンク)を全体にかけて完成。
アイロンやドライヤーを駆使してストレートにするよりも、遥かに楽だ。

会社では
「場末のスナックにいるママみたい」
とか言われた。
(キャバ嬢ではないらしい。しかもスナックの店舗名は「愛うえお」…微妙)

他には、エロ秘書、演歌歌手。
そんな言われをするのにも慣れた。

それにしても、今、流行の「ゆる巻き」。
私はどうもあいつが嫌いだ。
巻くなら、カリンカリンに巻きたい。

人生を巻き返しするぐらい強烈に巻きたいんである。

しかし、市販の巻き髪ローションは、どうやらゆる巻き用に作られているみたい。
10年前に販売されたものは、無名な商品でもけっこうカリンカリンになったんだけどなぁ。

やっぱ、私は市場とシンクロしていないんだろうか。

だから、キャバ嬢よりスナック「愛うえお」のママなんだわ。きっと。

…年齢的にも。
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どんな夢を見るのだろうか。

2008年01月30日 22時35分29秒 | Weblog
疲れたときは、クマに癒されよう。
「ゼナ」よりも効果覿面。
元気になる。

「お母ちゃん。あれ、なんだべ?」
今にも、そう言い出しそうな愛らしい子たち。

オーロラの輝く麓。
お母さんクマのフワフワした毛並みに包まれて、
彼らはどんな夢を見るのだろうか。

私もその温もりに抱かれて、安らかな眠りに就きたい。
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初めて思った

2008年01月30日 22時05分14秒 | Weblog
まるで春のような気温。
動かないと寒いけど、少し歩くと温まる、そんな適温な一日だった。


会社に置かれた生け花、今週はチューリップ。
春らしい色にココロがときめく。

それに引きかえ、仕事は…
予算作成、月末の締め、第3四半期決算業務
それらが怒濤のように押し寄せてきた。
日常ルーティンを新人女子に譲渡したので、だいぶ足取りが軽くなったのだが、やはり多忙。



こんな小さな出来事を綴ったブログ。
去年の今頃の日記を紐解いてみると、まるで同じようなことが書かれている。

日常の出来事を整理して留めておく役割も去ることながら、去年よりも成長できた部分や逆に怠けてしまった部分を確認するために、私はこのブログを日々書いている。

そんなことを、今日初めて思った。

リラックマのボールペン

2008年01月30日 22時04分09秒 | Weblog
他部署の先輩に、少し早めのバースデープレゼントをいただいた。
リラックマのボールペン!

これで社長に稟議決裁のサインをもらっちゃおうかなー。
社長のリアクションを妄想し、笑ってしまう。
稟議書、全て「否決」になっちゃうかな。


先輩とは同じ誕生日。
2月4日。
小泉今日子、山下達郎、しずちゃんも2月4日生まれ。

私は正月に宇都宮に行った際、彼女に餃子キティのストラップを購入した。
彼女はご当地キティストラップの熱心なコレクターである。

キティやリラックマ、…大人になってもキャラクターを愛する気持ちを失わない私たちなのである。
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マゾっ気ストーカーの憂鬱

2008年01月29日 21時53分09秒 | Weblog
毎朝、ストーカーになっている。
いや、私はいつでもストーカー。
そう、社長のストーカーなんである。
リダイヤルの今井さん顔負けの頻度で社長の携帯に電話をし続けている。

今月初日、彼の携帯が繋がらなかったので連絡をしなかった。
翌日、彼は私に対して怒りMAX。
もう、彼に怒られるのが快感になっちゃって。
…ってマゾになっている場合ではない。
踏まれてもニョキニョキ生える麦になるんだぞう、ゲンっ!と、自分をはだしのゲンのお父ちゃんにして、日々を暮らしている。(余談だが、昨年夏に放送されたドラマ「はだしのゲン」、中井貴一のお父ちゃんに凄く萌えた)

今朝も社長にリンリンリリン~♪

「でねぇし!」
変動する市場を尻目にイライラする私。

何回かのダイヤルのあと、なぜか●●●ィ~(部長)が出た!

「今、忙しいので…何?」


彼等(社長と●●●ィ~)は、朝から来客だったもよう…。
社長はきっと、来客中にもかかわらずブルブル震える携帯がウザくって、●●●ィ~に携帯を渡したっぽい。


やっちまった~!

頭ん中、「♪千の風になって~」がぐるぐる回っていた。
ううん、たしかに風が我が身をすり抜けていったような気がした。

でも、こんなんで負けちゃダメ。ゼッタイ。
マゾっ気ストーカーの修行は続く。



朝は鳥になって
あなたを目覚めさせる
夜は星になって
あなたを見守る

千の風に~
千の風になぁって~
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こんなもんなんだろうか

2008年01月29日 21時52分54秒 | Weblog
帰宅する前、クリーニングに出した衣類を引き取りに行く。

昨日、店前を通過したときにガラス戸に張り紙が張られていた。
どうやら店主(60歳ぐらい)に、身内の不幸があったらしい。
定休日の木曜日を除く平日19時までは代わりのパートさん(女性)が応対します…と記載されていた。この店は通常20時まで営業している。

今日、私は残業を切り上げてこの店に来た。
スーツを大量にクリーニングに出しているからだ。
今日、返してもらわないと、今週の通勤着の在庫が危うい。
しかも予算作成&月末業務で、今週は今日ぐらいしか受取りのチャンスがない。

汗をかきながら、19時少し前にクリーニング店に到着。

しかし、営業していなかった。

昨日と張り紙が変えられていて
「身内に不幸があったため、臨時休業します」

じゃあさ。
私はどうなるわけ?
「身内の不幸」って、そんなにオールマイティーな力を持っているのか?

いくら個人営業だからって、そりゃあないんじゃない?

パートさんは…?

そんなもんなんだろうか。
世の中って。

そんなもんなんだろうか。
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自信と不安

2008年01月28日 20時57分24秒 | Weblog
ずっと私の仕事だったものを後輩女子に譲った。

これから楽になれる~!と思う反面、少し寂しい。
しかし、彼女に譲った負荷の分、今までおろそかにしていた仕事や吉熊上司の仕事のサポートをしていけたら良い。
…あんなことやこんなこと。

明日から予算作成着手。
一年で一番頭を使う仕事が待ち受けている。

毎年、この時期は、
ちょっとの不安と、
ちょっとの自信
が、せめぎ合う。
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吉熊と茶ーりー♪

2008年01月28日 20時56分38秒 | Weblog
1/27(日)

このブログがキッカケで知り合えた、マイミクみかん殿。

みかん殿が愛でていらっしゃる「茶ーりー」。

吉熊&茶りー、夢のコラボが実現@居酒屋!
かわいい!

居酒屋のお姉さんに褒められて、満更でもない彼等をパチリ☆

みかん殿のお友達、浦和太郎殿、リズ☆殿と埼玉の某地で遊んだ。
皆さんと会うのは二回目。
前回同様すごいテンションで笑いまくり。
腹筋を使ったせいでお腹が痛い。


居酒屋→カラオケ…。
このカラオケの選曲が、なんか、もう…

・千の風になって
・パラダイス銀河
・LOVE涙色
・ヤットデタマン
・ぼくはくま

…個性的であった。

みかん殿が歌った
「♪1億年と、2000年前から愛してる~」
という歌が気になった。

この日は朝の9時に集合して、夜の12時前に帰宅。
こんなに長時間に渡り、友達と遊んだのは何年ぶりだろうか。

また遊びましょう。
楽しみにしてます。


そうそう。
日中は某ショッピングセンターに行った。
そこのテナントで、同期が店長をやっているので会い行った。
数少ない、大切な同期である。
「よぉ!」
彼は相変わらず優しい笑顔をしていた。
その中に確かな自信がみなぎっているのを感じた。
他愛のないことを話して別れたが、なんだか凄く懐かしかった。

いつもソロ活動が多い私だが、この日は人によってリフレッシュできた。
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無所属な髪型

2008年01月26日 21時58分50秒 | Weblog
頭がだいぶ大きくなった。

私の髪は剛毛かつ多毛かつ癖毛。
時が経つに連れて、伸びるというか、「増殖する」んである。
日々のブローが辛くなってきた。
前回の縮毛矯正から3ケ月。
私の頭は巨大化した。
髪の重みで肩がコリコリ。
しかも毛先が干物化してパサパサ…。

ということで、今日は池袋の美容院に行ってきた。
担当はマイミクのセッキー殿。
彼はもう8年近く私の難毛を取り扱ってくれている。
豪快に笑う声とハサミ捌きは、この8年間、全く変わらない。…そして私の髪型も変わらない。
いつも
「揃える程度で。あと量を…」
と言うだけで思い通りの髪型にしてもらっている。
ところで、思い通りの髪型って何だろう。
人それぞれ、自分が思い描く「自分にとってベストな髪型」ってあると思う。
そのベストな髪型は、恐らく「~いう人になりたい」というイメージがないと派生しないのではないだろうか。
モテたい女性は…茶色の巻き髪。エビちゃん風。
ロックな女性は…木村カエラ風(よく知らないが)。
フェミニンな大人の女性は…黒木瞳風ボブ。
というふうに。
他にも色々あると思う。

はて?
私は…どこに属しているんだろう。

黒のレイヤーロング(前髪なし)は、無所属に近いのではないだろうか。
強いて言うならば、時系列を無視し、11年前の私の思いが相当する。
なりたい女性像はずっと華原朋美。
しかも1997年秋の彼女(マニアック)。
あの頃の彼女の髪型は横で分けた前髪無しのロングヘアだった。

サラサラの髪を揺らしながら「たのしく たのしく やさしくね」を歌う彼女は当時学生だった私の憧れであった。
あの頃から基本的に私のなりたいイメージは固定化され、髪型という末端に現れ続けている。

10年も私の憧れでいる華原朋美。
その髪型を真似し続ける私。

私が突然エビちゃんになりたくなったり、ロックに目覚めたり、フェミニン指向にならない限り、この髪型は基本的に変わらないんだろう。

今日もかつら3つ分ぐらいの髪を豪快にすいてもらった。
床や膝に散乱する髪はまるでホラーみたいだった。
毛先も痛んだ部分を切ったので指通りなめらかになり、満足。

るんるん気分で帰宅。
凛とする冬の空気を孕んでは揺れ、月光を浴びては輝く髪は私の財産だ。
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ずっとそばに…

2008年01月26日 21時58分23秒 | Weblog
本屋さんで涙を流した。
立ち読みで涙。
しかも絵本。

いもとようこ作「ずっとそばに…」

みなしごの子供たち(うさぎ、きつね)の面倒見ながら暮らすクマさん。

人間たちが山里に住むようになり、彼等は追いやられて生きている。

やがて食べ物がなくなり、「このままだと子供たちが死んでしまう」と思ったクマさんは、人里に下りて食糧を取りに行くのだが…。

嗚呼、クマと人間との共存ってやっぱり無理なのだろうか。
山里に出て悪さをして人間によって射殺されるクマのニュースを見る度に、心が痛くなる。
逆に、山でクマに襲われて命を落とす人間についても然り。

どうしたら良いのだろうか。

本屋で泣きながら、そう思った。

楽しい人生が待っているっぽい

2008年01月25日 23時08分02秒 | Weblog
奥歯の詰め物が取れてしまい、一年半。
ずっと放置プレイをしていた。
歯医者は痛くなったら行くものじゃね?

しかし、どうもほっぺの内側に擦れて痛い。
詰め物が取れて鋭角になった奥歯は、無惨にもほっぺの内側を削り取る。
今日はその箇所が腫れてしまいずっと気になっていた。

残業後、会社から2分の歯科院に行く。
最近リニューアルされたらしく、内装がホテルのように綺麗。生花が甘い香りを待合室に漂わせていた。
デザイン的にもかなり美しい建物で、看板がなければ歯科院だとは気付かないのではないだろうか。

少し待つ。
待っていたら診察室から同じ会社の殿方が片方のほっぺを押さえながら出てきた。
「お疲れ様です!」
普段あまり話したことがない人と社外で偶然に会うと興奮する。

「俺、3回目。〇〇さん(私の名前)は?」
彼は片方のほっぺを撫でながら言う。

「初めてなんです。痛かったですか?」
不安顔の私。

「いてーよ…」
「意地悪言わないでください!」
そんなやりとりをしていたら、名前を呼ばれた。

ドクターは2人。
只今治療中。

オサーンと青年…しかも青年は眼鏡。

さあ、どっちだろう?
どうせなら、楽しい治療を受けたいじゃない?
眼鏡青年に当たりますように。
2008年初の運命を賭けた勝負。


ドキドキしながら待っていると

「こんにちわ。初めまして」

キター!
ついに、この世の春が来ちゃった?
マヂ、目の保養所、かなりリゾートなんだけどっ!

そう、目の前に現れたのは眼鏡青年歯科医。
さらさらの髪型といい、あどけない黒目がちな目といい、私のタイプ~。
そのマスクで隠された下半分はどうなのよ?チラリズム~。
チラリズム、キター!
会った瞬間、見事なまでの陽性転移をしてしまった私。

しかし、大きな口を開けて、間抜け面を公開しなければならない…。いやだわ。

レントゲンを撮ってみたら虫歯だらけだということが判明。
しかも噛み合わせが最悪。
犬歯は歯槽濃漏寸前。
歯の裏はヤニべったり。

もうね。
もう、私の駄目な生活スタイルとか生き方とかを全て彼に露呈してしまった感じ…。
自信喪失モードになると、一気に落ち込み、自分しか見えなくなる。

眼鏡青年歯科医は、パソコンとかを駆使して私の歯や今後の治療方針を熱く語ってくれた。

「今ここで悪い歯を治して定期検診をきっちりやっていけば、これからの人生を楽しく過ごせますよ!」

楽しく生きる。

そう、今、まさに私、楽しいよ。

好みの殿方に、全てを暴露して一気に自身を委ねる快感っつーの?
そんな素敵ライフが会社から2分のこの場所にあっただなんて…かなりミラクル。

今日は詰め物が取れた箇所を消毒して、セメントを塗って処置した。

足りない部分に何かを詰められる快感も得た…気がする。

画像は待合室の一角にあった子供部屋。
クマたんがいた!
可愛い。

プリンに元気をもらう

2008年01月24日 22時35分12秒 | Weblog
寒い。
寒すぎる。
でも暑いのよりはまだマシ。自分的に。

「今日の夕食はプリンだ」
と、後場終了間近の2時半からずっと思っていた。

駅近くの喫茶店。
さっそく出されたプリンの官脳的な艶…。

甘美な味わいは私の期待を裏切らなかった。
満足。

普段甘いものはあまり食べないんだが、今日はムショウにプリンを食べたくなっていた。

明日の危機的状況に備え、躰が養分を欲しているに違いない。

明日からいよいよ予算作成開始だと吉熊上司に宣戦布告(?)された…。
センスと細やかさと正確さを求められる業務である。
自分が受け持つ勘定科目は金額が高い割に細かくて、無器用な私はいつも発狂しそうになる。

それに明日は会議で吊しあげられる予感…。
「そんなの関係ねぇ!」
「別に」
では済まされない感じ。

まあ、なんとかしませう。

がんばりまっしょい!
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1月23日といふ日

2008年01月23日 23時34分44秒 | Weblog
1月23日。
19年前のこの日、私は初潮を迎えた。
ワン、ツー、スリーのこの覚えやすさ。明朗会計の養老乃瀧にも劣らず。
あの日から私と生理痛の戦いが始まった。

小学校6年生にもなると、女子の間では初潮談義がそこらかしこで囁かれるようになる。
「〇組の●●さん、もう生理あるんだって」
「本当?」
「羨ましい!」
みたいな。
私は、ヒサエちゃんやサヤカちゃんが囁くその話の輪に入っていながらも、どこか他人事として生理を受け止めていた。
私だけはなるわけないじゃん。なってたまるか。

ところがどっこい。

3学期の1月、なってしまったんだなぁ、コレが。

母親は気が動転しつつも赤飯を炊いてくれた。
私は腹痛で寝込んでしまった。

翌日、クラスの女子に生理になったことを報告した。

女子騒然。
クラスで3番目に早かったらしい。

「どのようにしたら初潮を迎えられるのか」
「何をしたのか?」
「今、どんな気持ちか?」
と多くの女子から質問攻めに合った。
一方、「なんでりょうこっこが先なわけ?」と露骨に悔しがる子とかもいて、私は「嗚呼、面倒臭い」と疲労の溜め息を吐いたのだった。

1989年1月23日。
それからも、面倒なことは生理以外にもたくさん巡ってこようとは、当時の私は知る由もない。

…明後日の会議とか。
嗚呼、憂鬱。
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クマとの生活、その課題

2008年01月23日 23時17分12秒 | Weblog
昨日、他部署の部長からいただいたクマちゃん。

包容力抜群。

名前はベージュだから、べーたん。


最近、我が家のクマ人口は急激に高くなった。


今朝も4時に起きてしまった。
パキシルによる早朝覚醒もあるんだが、クマたちによる寝床占領で、明け方に布団から追い出されて目覚めてしまう私。

対策を練らねば…。


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雪遊び

2008年01月23日 12時57分48秒 | Weblog
昼休みに吉熊と雪遊びをした@会社近くの公園。
2年ぶりに見た雪に、大興奮の我々。


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