世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

駄目デーの言い訳

2006年02月28日 23時44分38秒 | Weblog
駄目デー決定。

「今日は一日、きっと何事も駄目だと思う。そうに違いない。」という予感は、たいていは朝、タイムカードを押した時に感じる。

予感は的中し、今日はやはり駄目デーだった。
机に溜った仕事を見るなり、「むりぽ。」と駄々っ子モードになってしまう。
集中力もやる気も無かった。
残業中、悩んだ割には仕事が進まなかった。
昨日、寝るのが遅かったため、寝不足なのもあるだろうが。

スーツを数着、クリーニングに出している。
残業が続き、引き取りに行けないままだ。
私のプライベートの普段着は、会社に着ていくのには少々甘すぎる。
クリーニングに出していない、手持ちのスーツが出尽したため、今日は、その少々甘目のコーディネートで出社しなくてはならなかった。
なんとなぁく、甘い気分。
まったりしてしまう。

基本的に身なり・服装について、あまりうるさくない職場だ。
しかし、私はスーツでないと仕事に集中できないため、専らスーツを着用している。
…というのは建前で、本当はコーディネートを考えるのが面倒なだけだったりする。

仕事に集中できなかった言い訳として、
服装云々を持ち出す私の精神が、一番甘いんだろうなぁ…と、
気付きながら、この文章を打っている。

明日は、先週末と同じスーツを着ていこう。
ヘビーローテーションだが。仕方あるまい。

クリーニング店へ行くのは週末になりそうだ。
こういう時に、面倒見の良い優しい奥さんが欲しいと思う。
吉熊は、私の前でしか能動的に動かないから。

嗚呼、今宵は早く寝よう。

おやすみなさいませ。




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今日も落ちていく。

2006年02月27日 23時30分56秒 | Weblog
今日も落ちていく。
一日が落ちていく…。

今日一日の行動

6時50分 起床
メイク、ブロー、食事(ヨーグルト、コーヒー)をチャキチャキと済ませる。
お嬢様しばりにリボンのバレッタ。
香水(今日はエリザベスアーデンのグリーンティ)。
指輪、プチネックレス、イヤリング、紺色スーツで完全武装。

7時55分 出発
MDを聴きながら、自分の世界にトリップ。
本日のお供は、デーモン閣下。
「VIVA AMERICA」でテンションアップ!!

8時30分 会社のタイムカードを押す
自分の机とパソコン、会議室のテーブルを拭く。
全体朝礼、部内朝礼。

仕事中…

殺伐モード。
何をどうしたら最短距離で仕事を進められるか、無意識に思いながら取り組む。


12時00分
喫煙所にて、立て続けに3本分の煙を接種(セーラムのピアニッシモ)。
うまい!
お昼は会社に来るお弁当屋さんの「中華丼」(480円也)。
自分の机にて食する。
胃痛を覚えたが、ストロカインを飲んで無視。

12時30分
株式市場後場開始。
株価をチェックしつつ、後輩とお喋り。
化粧直し。

12時45分
歯磨き。喫煙。

13時00分
仕事再開。

仕事中

あっという間に16時00分。
自分の家計管理もままならない私が、会社の予算作成をするなんて、世の中間違っている…。


18時00分
夕礼(進捗状況の報告)

20時00分まで残業。

20時30分
ジョナサンにて食事。
カレーうどん。コーヒー。
先日観た「(劇)レインボウ城!」のアンケートに答える。

帰宅途中もMDにて自分の世界へトリップ

天方直実の「…tears」
「もう逢えないかもね
 白いため息 冬の帰り道
 あなたの気持ちが
 見える場所まで 道がわからない

 泣いてもいいのにね
 ひとりじゃないと うまく泣けなくて
 ふたりの出逢いは
 偶然じゃない まちがいでもない」

軽く失恋モード。
疲れたココロに沁みるぜ。
っていうか、久保こーじは元気なんかね…。

22時45分
帰宅
吉熊の遊び相手(2分ぐらい)
風呂(シャワーのみ)
風呂上りに、マニキュアを塗る。

パソコンの前に鎮座して、この文章を作成。


今日も落ちていく。
一日が落ちていく…。

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マサシ、マンセ~!!

2006年02月27日 01時09分13秒 | Weblog
宴会の後、いとこ2人&私と芋子と弟で隣接するカラオケに行った。

ハイテンションになり
「マサシ(祖父)、マンセー!!!」
「マサシ、最高!!!」など叫びまくった。
天国のおじいちゃんは、こんな孫たちをどう思ってるんだろ…。
まぁ、お酒と賑やかな雰囲気が大好きだったおじいちゃんだったから、きっと目を細めて喜ばしく思っているに違いない…。

かなり酔っぱらってきて、歌よりも「しゃべり場」状態になった。
テーマは「幸せですか?」
仕事のこと、恋のことにまで話がリンクしていった。
彼等と腹を割って話したことがなかったので、違う一面を見ることができた。
一緒に河原へ行ったり、総合グランドで遊んだいとこ達。
急に大人びて見えた。
2人ともmixiに登録していることが判明。
恐るべし、mixi。

20時ちょうどの電車で雀宮を発つ。
(写真は3番線ホームから。ぼんやり写っているのは両親。)

今回の帰省はとっても疲れたが、大変充実したものだった。
明日から仕事!!
おじいちゃんが見守ってくれているから、きっとこの一週間も乗り越えられる…はず?
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ルーツ

2006年02月27日 00時54分00秒 | Weblog
一向寺別院にて墓参り。
生憎の雨。
そう、私は雨女…。

続いて近くの料亭「鈴香和」にて宴会。

ここで父から冊子がみんなに配布された。
祖父のルーツやその背景となった宇都宮市の歴史云々、祖父が父に宛てた手紙や写真等を編集したものである。
父のプロデューサーとしての一面を見た気がした。

祖父は、警察官であった。
生まれは農家だったらしいが、駅の待合所で「警察官募集中」のポスターを見て
「俺の人生、これじゃん?」と思って警察官になったらしい。

彼が警察官の同期達と撮影した写真がなんだか凄い。凄すぎる。
祖父をはじめ、同期達の装いが、眼鏡にチョビ髭。
みんな磯野波平みたいな様相を呈しているんである。
警察官の流行り?それとも決まり?祖父に確認したい。

チョビ髭集団の横に「紀元二千六百年記念」と毛筆で書かれた板!
すっげー!
っていうか、紀元って!天照大神、キター!
かなりインパクト強いぞ。

祖父の実家についての話題で、遠い遠い親戚に某タレントがいることが判明。
爽やか系をウリにしている、先日結婚した青年だ。少し感動。

宴も酣になってきたところで、恒例の一分間スピーチタイム。
祖父との思い出を一人一人語るんである。

私が六歳の時になくなった祖父。
私は、臨終の際に「おじちゃん、金歯ちょうだい」と祖父に囁いたことを告白した。
けっこうウケた。

あの頃から貴金属が好きだったのだろう、自分…。

「Born Slippy」

2006年02月27日 00時32分41秒 | Weblog
石橋町の開雲寺からお坊さんが来て、我が家の祭壇にお経をあげてくれた。

「これ、全部暗記したの?すっげーじゃん!お坊さんって頭良いね!」と初めは感動していたのだが、段々退屈になってきた。

よく聞くと、読経のリズムとビートがUNDERWORLDの「Born Slippy」に酷似していることが判明。

一人で脳内トランス状態に陥った。
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無視キング

2006年02月27日 00時27分05秒 | Weblog
祖父の法事。

23回忌で、親戚一族が40人近く集合。

従兄弟の配偶者や、その子供等、初対面の人が多かった。
正直、親戚付き合いは苦手だ。
「親戚」という関係性をオールマイティと勘違いした大人達が、
笑顔を炸裂させて無神経な質問をしてくるから。
お構い無しに、こっちの領域にずんずん介入してくる。
それだけでは飽き足らず、人の個人情報に尾ヒレ背ヒレを付けておもしろおかしく噂にする…。
進学先、就職先、服装、髪型、持ち物、喫煙習慣、
極め付けは

「お付き合いしている人、いるの?むふふ。」

だから私は距離間確保の為に、彼等の前では無愛想を通している。
今回の会に出席するにあたり、様々な質疑に応答すべく、自分なりに想定問答集を作成していた。

癇に障る質問をされたら…
①芸能人を気取り、「事務所を通してください」と言う。
②映画の試写会ばりに「映画の話題以外の質問はご遠慮ください」と言う。
③脈略もなく「異議なし!」と叫ぶ。
④吉熊を取り出し「僕、吉熊!」と言う。

完璧!あったまいいぞ!亮タン。

しかし、捕らぬ狸だった。

親戚一族は私のことなど、もはや興味がないらしい。
従兄弟の子供の一挙一動に注目が移っていた。

お陰様で、今回の会は居心地の良いものだった。

「僕、ムシキングが好きなんだ」
そんな話題を勝手に披露してくる従兄弟の子供を、軽く無視キングしてやった。


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サユリスト

2006年02月26日 02時50分36秒 | Weblog
父は吉永小百合に萌える。
現役バリバリのサユリスト。
彼は学生時代、吉永小百合にファンレターをしたためたらしい。

そんなエピソードを吉永小百合のブロマイド写真を片手に語る父は、いつも嬉しそうだ。
小室哲哉様に萌える私の遺伝子は、きっと父譲りなんだろう。

先日、実家にハイビジョンテレビがやってきた。
新しいものを購入する際には必ず悩む父だが、今回の買い物は即決したようだ。

シャープの「アクオス」

…吉永小百合パワー、強すぎ。



帰省中

2006年02月25日 21時50分52秒 | Weblog
明日、実家にて祖父の23回忌が開催される。そのため、帰省。

夕方から東大宮演劇祭を堪能した。
詳細は後程書くが、今回の舞台も楽しかった。


この週末は、あまりゆっくりできない。仕事絡みで課題を1件抱えているのだ。
職場から書類を持ち出すことは禁止されているので、案件の対応策を具体的な単語を避けてまとめる。
電車内で実行したが、なかなか至難である。しかし、少しでも進めておかないと来週は忙殺されることは必至。
どうなることやら。

明日、読経の間、居眠りしてしまう悪寒。

おじいちゃん、ごめんね。

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スパーキングっ!

2006年02月25日 17時39分58秒 | Weblog
2/25(金)

20年来の友と飲み。
私が通う会社付近に立地している居酒屋にて。
赤提灯が店先にともる、いわゆる「ザ・日本」という雰囲気のお店。
昭和のかほりが、そこはかとなく漂っている感じ。
会社の人々とはたまにこの店に来るが、こうして友を連行するのは初めてだ。
シメサバを食べながら、ひたすら語る。
ビールを飲んで、焼き鳥食べて、また語る。語る。語る。語る。

ここ二ヶ月ぐらい、イライラしていた私。
「あの件が原因なんだろうな、たぶん」という目星がついていたので、思いきって彼女に相談してみた。
「いいと思ったら、自分の思ったように、やりゃいーのよ。人生何があるかわからないし。」
頭脳明晰である彼女の言葉は、信憑性がある。
心が楽になれた。
勇気の鈴がリンリンした。
ありがとね。

彼女から土産をいただいた。
ラッピングが、栃木県バス協会の…その…いわゆる…嘔吐物入れ!
イカすぜ!
渋いぜ!

続いてカラオケへ。
ナウい曲なんて分からない我々は、レトロな選曲をし、ひたすら興じる。
アニソンか、懐メロ限定。
通称「寒カラ」。
今日もツンドラ気候を思わせるほどの選曲。
異邦人
桃色吐息
慟哭
ランナー


「世界でいちばん熱い夏」を歌う彼女の高音が可愛いかった。

締めはお決まり。
ドラゴンボールのオープニングテーマソング。

スパーキング!



私の就職活動、それは「愛しているよ!カンチ!」と「御社が第一希望です。」

2006年02月23日 23時00分00秒 | Weblog
会社ロビーにて。
リクルートスーツに身を包んだ女学生軍団とすれちがう。
この季節の風物詩だ。

みんな同じような格好。
同じようなピチピチの肌。
お局的な観点からモノを言わせてもらうと、年々彼等彼女等から挨拶されることが少なくなった…気がする。
こっちから挨拶しないと、黙って通りすぎてしまう。

私が就職活動をしたのは1999年の春。
リクルートスーツでglobeのライブを見に代々木まで行ったから、よく覚えている。
そう1999年。世紀末。

ノストラダムスが予言したのか、しなかったのか…就職率は今よりもっと低かった。
私の通った大学の就職課の気合いの入れっぷりは相当なもので、
1998年春から月に一度の就職ガイダンスを開催してくれていた。
大講堂にて開催された就職ガイダンス。
まだ3年生で、就職活動なんて、まだまだ先だもんね~といった学生を前に
就職課のおじさんは

「会社いる掃除のオバチャンは侮れない。スパイだと思え」

「エントリーシートにあるアンケートをただ答えるだけではインパクトがないから駄目だ。用紙の下側に"御社が第一希望です"と書け」

「面接では第一希望ではない御社でも第一希望だと言え。騙せ!騙し抜くんだ!」
などの名言を披露していた。

野心という言葉ぐらい、私に似合わないものはない。
それ相応の職に就ければ良いと漠然と思っていた。
ただ東京ラブストーリーの赤名リカみたいなアーバンライフを夢見ていたというのもあり、都内に住みたい気持は強かった。
赤名リカのように
「愛しているよ!カンチ!」
「24時間好きって言ってて!ちゃんと捕まえていて!私だけを見ていて!」
と、会社帰りに叫びたかった。

なので東京近郊の企業しか受けなかった。
欲を言えば、店頭公開の企業よりも、東証に上場している会社に勤務したかった。
イメージ先行で。

業種は何でも良かった。
消費者金融から情報系、小売業から不動産、印刷会社…何でも受けた。
友達の中には、四季報(就職版じゃない方)と日経新聞を読み漁り、企業研究を一生懸命していた者もいるというのに…。

「自分は何をやりたい」
「自分は何ができる」

そんなことを分析している余裕などは無かった。
東京か東京近郊の企業に受からないと、赤名リカになれない。
それだけが就職活動におけるプレッシャーだった。

受験する会社に着いたら、掃除のオバチャンにも馬鹿みたいに明るく挨拶をしたり、
「御社が第一希望です」とオウムのように繰り返していた。

今の会社の一時面接の時、意気投合したコがいた。
Eちゃん。
二次面接、学力審査までずっと隣の席だった。
三次面接を受けた帰り道、彼女とすれちがった。
「お互い受かるといいね」そう言いながら別れた。

結局、今の会社と某消費者金融会社に内定をもらった。

爽やかな風が吹き抜ける1999年の初夏、見きりというには多少後ろめたさを感じつつ、私はリクルートスーツを脱いだ。

それから内定者懇談会や内定式、研修があり、気付いたら入社して丸6年が経過しようとしている。

一時面接から一緒だったEちゃんも、今も頑張っている。

入社して、月一の同期会で愚痴を言い合い、そして励まし合った同期たち。
友達とは違う、苦楽を共有できた私の宝だ。

半分以上の同期たちは既に退社してしまった。
残り数名は福岡や大阪などで、店長として頑張っている。

たまに電話で彼等の声を聞くと、リクルートスーツを着ていた頃や入社初期を思い出す。

「御社が第一希望です。」
堂々と口にするには恥ずかしくなるぐらい、
世間は景気回復の兆しが感じられ、売り手市場になりつつある就職活動。

あの頃の私が、もし東京育ちで、今の時代に就職活動をしたとて、多分内定は1社ももらえないだろう。
東京への憧れも無く、そして時代に甘んじてしまい、あれほど馬鹿みたいに真剣には就職活動をしないはずだ。

同期という名の宝たちは、今日もどこか遠くで輝いている。
きっと宝石にも負けないぐらい、輝いている。

そんな仲間と出会えただけで、
「御社が第一希望です。」と言いまくっていて良かった…と思える。

…赤名リカになれたかどかは、定かではないが。
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思春期と中ニ病

2006年02月22日 23時27分09秒 | Weblog
中二病という病があるらしい。
中学ニ年生程度の屁理屈で社会を否定し、結果何の行動も起こさなくなる病らしい。

症例
1.洋楽を聞き始める
2.うまくもないコーヒーを飲み始める
3.やさぐれる
4.眠れない午前2時
5.苛立ちがドアを叩く
6.小室哲哉
7.YOSHIKI
8.押尾学
9.「サラリーマンにだけはなりたくねーよなぁ」
10.売れたバンドを「売れる前から知っている」とムキになる。
11.「因数分解が何の役に立つんだよ」
12.「大人は汚い」
13.母親が何か言おうとしよう物なら、その声にかぶるように「わかったよ!!」と言って聞かない。
14.本当の親友探しを始めたりする。
15.やればできると思っている。
16.お母さんに対して激昂して「プライバシーを尊重してくれ」と。
17.タバコも吸わないのにジッポライターを持つ。
18.社会の勉強をある程度して歴史に詳しくなると「アメリカって汚いよな」と急に言い出す。
19.行き場の無いエロを筋肉トレーニングに費やす。
20.急に洋服のトータルバランスはそのままなのにジェルを使い出す。
21.曲も作れねーくせに作詞
22.プロに対して評価が辛い。
23.「僕は僕で誰かじゃない」と言い出す。
24.「ジャンプなんてもう卒業じゃん?」って言ってヤングジャンプに軟着陸する。
25.ドラクエやファイナルファンタジーにハマり、ゲームプログラマーを目指すが、考えられる事は続編のちょっとしたイベントのストーリーやアイテムだけ。
26.エロビデオを持っていることに対するすごい自慢。
27.環境問題に積極的になり、即絶望。
28.急にラーメンの美味い・美味くないを言い出す。
29.母親に「どこ行くの?」と聞かれて、「外」
30.赤川次郎あたりを読んで自分は読書家だと思い込む。
31.官公庁の不祥事・インフラの事故などを一見し「我々の税金で~~とはけしからん!」と即断。五輪選手の成績を国費と絡めて叩く傾向もあり。
32.やたらに低音を強調して音楽を聴く。
33.彼女との年齢差は何歳までか熱論になる。
34.林間学校に来てまでタバコを吸う。
35.プラモデルやプロ野球カードなどこれまで自分がコレクションしていた物が物凄く子供っぽく見えるようになり、急に処分する。
36.風呂場で髪を洗っている時、とりあえずリーゼントになった自分を見てみる
37.ちょっとしたウケ狙いのキーホルダーを買いたくなる
38.自転車の乗り方に無駄なアクションが入る
39.サングラスを買う
40.自分の家族を友達に見られたくない
41.DoCoMoを無根拠に嫌う
42.法律の意味もよく分からないけどとりあえずJASRACを批判しておく


なかなか面白い。
4.~6.なんか小室氏を激しく想う自分にはたまらん!!

っていうか、今の自分にも当てはまっているものが相当ある…。
あはは。

…今日はこの辺で文章を終了させようと思っていたが、「あはは」と笑って終了させるのは、今日一日が「あはは」で片付いてしまう気がして非常に情けないので、続けよう。


中二といえば、やたら思春期である。
春を思う時期。
思春期。

保健体育の授業でこの単語が出てくると、すぐに二次性徴→性差→エロ、と思想が短絡的にワープするのも、あの年頃の特徴である。

宮沢りえがヌードを出したのも、私が中二のときだった。
新聞広告に中途半端に露呈した彼女の裸体が掲載された翌日、
クラスの誰かがそれを持ってきた。
思春期真っ只中の教室はキャーキャー騒ぐ声であふれた。

私も多分に漏れず、中ニ病と思春期を併発した女子であった。
ドラマや小説から得た知識を必死に繋ぎ合わせて、
オトナの世界を勝手に妄想し、
小説もどきのものを書いてはクラスの女子に無理矢理読ませて感想を求めるといった、迷惑極まりない娘であった。

大抵はOLの恋を描いたものだった。

OLになった今、あれはやっぱり妄想だったんだと気付く。
恋人がいて、蝶のようにヒラヒラとオフィスを舞う妄想世界のOL。

今、私が生きるのはボロ雑巾のようなOLである。

中二病。

それは、夢を胸に抱くことが許される、思春期特有の素敵な病なのかもしれない。

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反省を糧に…。

2006年02月21日 23時36分32秒 | Weblog
少なくても中学時代までは、
「ここは試験に出ないから勉強しなくてオッケー」みたいな見えないラインがあった。
本当は学問にそういう線引きはタブーなんだろう。
そして、私の知らない受験戦争が加熱した世界には、そんな甘い線引きは無いのかもしれない。

今朝、ボスに書類を持っていくよう吉熊上司に頼まれた。

渡された書類にざっと目を通して、そのまま持って行った。

渡す。

「この数字ってどうだったかな?」
頭を下げて去ろうとした私に、ボスは書類を指差しながら質問した。

分からない。

脇の下がじんわり湿ってくるのを感じた。

「すいません、分かりません。すぐに確認致します。」と、すぐに答えるべきだっただろう。

しかし、私は頭が真っ白になり、薇仕掛のおもちゃが壊れたかのように、彼の前で停止してしまった。

泳ぎまくった私の目を見て、「じゃ、いいです」と言いながら、彼は自ら電話を手に取り、吉熊上司に直接確認した。

質問に答えられなかった。
とっさの行動がとれなかった。

二つ悔しさで、頭の奥がジンジンしてきた。


書類を吉熊上司から預かったときに、その内容について質問されることをある程度予測していた。
でも、質問されないかもしれないという希望的観測のもと、吉熊上司に確認しなかった。

完全に私の落ち度だ。


ただ書類を持っていくだけの飛脚なら、他に代りはいるだろう。
吉熊上司が私をただの飛脚として見ているのかかは分からない。
しかし、せっかく頼まれたからには、彼等の期待以上のことをしたい。
彼等の信頼を得たい。

それが駄目女子大生だった私を入れてくれた会社への恩義だと思う。

中学生時代のように「知らなくていい」というラインは、会社に存在しない。
何でも知ってて、そして分かっていて当然だという暗黙の了解がただそこにあり、そしてそれを誰も懇切丁寧には教えてくれない。

自分の力で得た情報を自分の力で分析したものが、自分の糧となる。


小さなことが積もり積もって、信頼を失う事例をたくさん見てきた。自他共に。
今日体験したことは絶対に忘れてはいけないことだ。

転んでもタダでは起きない。
今日のことは、必ず糧にしてみせようではないか。


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如月の雨の日に

2006年02月20日 23時29分24秒 | Weblog
ある程度は予想していた。

金曜日、後輩との会話。
「来週は忙しくなるんだよねー…」
「明後日はサザエさん症候群になってしまいますよぅ…きっと」
二人で、そう嘆き合っていたのだから。

それにしても、忙しい。

如月は、他の月と比べて何故か極端に短い。

そう言えば、日数が31日以下の月を「西向く侍」と覚えるのだと、
小学5年生の時に担任の福田先生が言っていた。
「西向く侍」「ニシムクサムライ」「ニ四六九士」「2、4、6、9、11」…。
簿記で使うんだな、これが。


時々、グリコのおまけ的に一日増えて29日になっている如月だが、それにしても短い。

突発的に頼まれた案件に集中していると、
月ベースで仕上げるべき仕事の納期があっという間に迫っていたりする。

それもこれも如月の仕業である。
許せない、如月。
しかし、カレンダーに文句を言っても仕方がない。

やっぱり先々のことを計画して、仕事を効率良く進捗させていくべきだよなぁ…。
そして、何を最優先させるべきか、ね。
それを見極める目って、どうやったら養えるのだろう。

そんなの、新卒研修かセミナーで自分は既に習ったんだろう、きっと。
結局基本が大切なんだと、入社してもうすぐ7年目突入するのに今更になって思う。

残業後、雨の中をとぼとぼ歩く。
「疲れ」と「反省」を手土産にして。

漏れた溜め息が、雨音に溶けていった。

この仕事を辞めたいと思ったことは一度もない。
書類を投げつけられてトイレで涙しようが、
駆けずり回って汗だくになろうが、
トップの依頼に頭を抱えようが、
今の生活やそこに身を置く自分が、
けっこう好きである。
けっこう幸せである。

読みかけた推理小説を途中で捨てることができないように、
私は今の生活を途中で投げ出して誰かに譲ることができない。

明日も頑張るよ。

それにしても、如月よ。
短すぎるYO!



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靴をたずねて三千里

2006年02月20日 00時48分58秒 | Weblog
靴を探しに、池袋のデパートを巡る。

普段、持ち物や服にはあまりこだわりの無い私であるが、
靴には妙なこだわりがある。

サイズは女性にありがちな22センチ。
しかし、親指の爪が若干上を向いているので、極端にキツイものは履けない。
ヒールの高さはふくらはぎの上がりっぷりに深く関係するので、絶対に5センチ以上と決めている。

デザインは、その時の気分。

靴というものは不思議なもので、その人の個性や価値観が一番出る持ち物だ。
靴は洋服とは違い、全体に占める面積の割合は少ないのに、絶対的に全体的なイメージを印象づけてしまうんである。

私個人の場合に限っては、仕事モードの時、乙女モードの時、楽さを求めるオバサンモードの時…売り場で選ぶ靴が違う。
今日はシンプルな黒のピンヒールを選んだ。
(仕事モード+乙女モード)÷2、といった感じだろうか。

しかし、残念ながらサイズが無かった。
お取り寄せ。

早く来ないかな~♪

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文右衛門の重合鴨そば

2006年02月20日 00時40分39秒 | Weblog
池袋へ。

池袋駅から少し歩いたところに、大好きなお蕎麦屋さんがある。
その名も「文右衛門そば」

ここの重合鴨そばが好き。

「重合鴨そば
通常価格1060円が、特別提供価格で890円」

ここを初めて訪れてから、10年近く経つ。
あの時から随時この店を訪れているが、いつも同じPOPが壁に貼ってある。

「重合鴨そば
通常価格1060円が、特別提供価格で890円」

だから10年近く、重合鴨そばを特別な価格で提供し続けていることになる。

まぁいいか。
美味しいし。