世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

離さないよ

2006年11月30日 23時12分25秒 | Weblog
一番の癒しは君と戯れることなのかもしれないね。

ねえ、吉熊。

君は幸せかい?
私の側にいて、呆れたりしていないかい?
日中、私がいないあいだ、君は何をしているのかい?

ねえ、吉熊。
ずっと側にいてくれる?
私は君を離さないよ。

君を離さない。
君を離さない。
離さない。
離さない。


一度だけ、そう、たった一度だけ、吉熊上司に「離さないよ」と言われたことがある。

たしか、飲み会の席だったと思う。
私はいつものいじられキャラが祟り、他の上司(毒舌)に
「お前なんか、どっかに異動しちゃえ。ぎゃははは~」と言われた。

吉熊上司が、それを遮るように
「いや、離しませんよ」と言ったんである。

たぶん、本人も忘れている発言だろう。
私も記憶がおぼろ気なのであるが、その言葉だけは明瞭に心に刻まれている。

誰かに必要とされているということが、「嬉しい」という感情に結び付くんだということを、そのとき初めて知った。だから新鮮に思えて印象に残っているのかもしれない。

離さない。
その一言が、ずっと私を支えている。

付いて行くので、離さないでください。
…たとえ私が、帰宅後にクマとじゃれあうのが趣味だという部下だと知っても。
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何ページ目で…

2006年11月29日 23時47分51秒 | Weblog
昼休み。
いつもの仕出弁当(レディースランチ)を食べる。
そのあと、株板を見たり(日経平均16,000円台回復♪)、後輩姫君とお喋りをしたあと、喫煙所へ急いだ。
愛煙家に人権がない当社(本社)は、アンネの日記の隠れ家みたいな部屋でのみ、コソコソと煙を吸うことが許されている。
昼休みを逃すと、午後はずっと吸えないので、いつも13時寸前までたっぷりと煙を入れ続ける。

喫煙所にあるフロアに入ると、なぜかたくさんの若人と人事部の人がいた。
どうやら来年の春に入社する予定の若人と人事部との懇談会が開催されているらしい。
きゃぴきゃぴした笑い声を聞きながら
「ふっ、若いぜ。まだまだ世間の荒波を知らないからなのね。せいぜい学生最後の冬を楽しむが良いわ。ふふふ」と意地悪なこと考えつつ、その場を通過しようとした。

そのとき。

「亮子ちゃーん」
と呼ぶ声がするではないか。

人事部の某女性だ。
どうやら写真を撮ってほしいとのこと。

面倒くせー。
私、人事部じゃないのによー。
写真は撮られるものだとしか認識していない私は、あまりカメラというものに触れたことがない。
しかし、よいこの私はそんな心理を隠し、満面の笑みを称えて応える。

「いいですよぅー」

やがて、カメラを渡す人事部の某さんの顔が引きつっていくのを感じた。

それもそのはず。
今日の私は、髪を下ろして、膝上15センチというミニスカートに8センチのピンヒールというイデタチだったんである。

私が入社するときもそうだったんだが、当社は、身なりにうるさい。
髪は縛れだとか、髪の色はレベル7までだとか、スカート丈や爪の色に至るまで、入社当時にみっちりと指導されるんである。
接客をしない本社はユルユルだが、新卒は店舗に配属されることが前提なので、全員あれこれうるさく言われるのである。

店舗から本社に異動になった私は、その異常さに改めて気付くことが多い。
人事部はその指導をする人々の集団なので、みんなきっちりとしている。
もちろん若人たちもリクルートスーツにケの生えたようなものを着用している。
そんなきっちりした雰囲気の中に…アウトローな女が約1名…。
それは…私。

「はい。撮りますよう。いちたすいちは…」というレトロな発言もズレていたらしく、失笑と沈黙が流れた。

「ありがとうございましたー!」
そんな素直な若人の声に、私は「頑張ってくださいね」と言いながら、なんちゃってanego的な笑みで応えた。
引きつり笑いをする人事部にさっさとカメラを返し、喫煙所にてやっと一服。

ぷっはー。

私にもあんなに素直な時期があったのね。
…。

社会人生活、何ページ目で間違えたんだろ。



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ゆっくり のんびり

2006年11月29日 23時34分55秒 | Weblog
心療内科デー。

ここに通って半年。
寒くなってきたからだろうか。
今日、お医者さんはベストを着用していた。
なんだかその様子が可愛くて、いつもよりリラックスしてカウンセリングを受けられた。

今まで、彼には本当にお世話になってきた。

最初、薬を処方してくれさえすれば、どこの医者でもいいと思っていた。
しかも以前通っていた心療内科の態度の悪さに霹靂していたので、ここも期待していなかった。
しかし、この半年で明らかに心の持ちようが変わった。

薬に頼っても根元的な治療には至らない。
私のやっていることは、体本来の働きを薬によって一時的に借りていることだ。
眠れないのもイライラするのも不安になるのも仕方がないことではないだろうか。
生活に支障が出る部分を薬で和らげながら、心の免疫力を回復させるのが私の目指すべきところなのだと、今、ようやく思い始めた。

代償は大きかったが、自分と向き合える良い切欠だったと思う。
…って、まだ薬ライフは続くわけだが。

まあ、ゆっくりのんびり、等身大の自分を見つめながら考えるのも悪くはない。
これからの人生に、きっと役に立つだろうから。

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負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう

2006年11月28日 22時47分45秒 | Weblog
私の妹は、ミスチル(Mr.Children)の熱狂的なファンである。
彼是13年ぐらい、ファンをやっている。
お互い実家にいた頃、彼女の部屋からはよくミスチルの曲が流れてきた。
中学時代の修学旅行で、妹は嵐山で桜井さんの顔写真が印刷された巨大団扇を購入してきた。帰りの持ち物検査の時、数学のトミコ先生に「お前、何しに行ったんだ?」と真顔で突っ込まれたらしい。しかし、それはそれは嬉しそうだった。その団扇はいまだ実家に保管されてある。

最近、色々思うことがある。
本当に、私はこのままで良いのだろうか、と。
自信を喪失することは、よくあることで。
でも、そんな負の心が痛くて痛くて悲しい夜もあるわけで。

作成した書類に自信が持てないことを情けなく思ったり。
「上司や社長に嫌われているんじゃなかろうか」という不安を抱いたり。

過去に執着したり。
未来が嫌になっちゃったり。

他人に期待をしないことが、自分を傷付けない最善策だと思ってみたり。
でも、そんな自分が一番期待されていないんじゃないんだろうかと、また悲しくなったり。

今日、会社に産後初めて赤ん坊を見せに来た先輩。
彼女に話したいことがいっぱいあったのに、
赤ん坊というカテゴリーに属する人間が嫌いだという理由で、
「まあ、いいや。一生、先輩と会えないというわけではないし。あとでメールしよう」と、ろくに話もせず、赤ん坊を抱いた先輩の背中を見送る自分。
そんな自分が、もう一人の道徳家の自分に「先輩は私のことを挨拶もできない子だと思ってはいないだろうか」と窘められたり。

こんな思い込みが止まらない夜は、絶対に眠れない。

秒針が鳴り響く夜の中で、崩壊した自分の欠片を目の前にし、私は立ちすくむことしかできない。マイスリーをいくら追加しても、眠りに誘われない。明日も会社なのに、早く寝なければ…焦る気持ちは、秒針の音を増大させる。

そんなときは、妹に相談しよう。
そうしよう。
しかし、妹は毎晩、仕事と飲み会で明け暮れている。
電話をすることは迷惑なんではなかろうか、と開いた携帯をパタンと閉じる。

仕方がないので妹がよく聴いていた歌をかける。

「花-M'ement-mori-」(Mr.Children)

「負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう
ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ今」


最後の一節に、「どうすればいいのか」というヒントが隠れている気がする。

「風を集めて空に放つよ今」の部分に。

しかし、それが具体的に「どういうことか」を、桜井さんは歌っていない。
それは、人間が一人一人違うから、つまり
「人生観は様々 そう誰もが知ってる」から。

自身を花に例えているっぽい歌詞だから、風を集めて空に放たれているのは花粉だと、私は勝手に推測している。
花粉は花が一生懸命にこしらえたもの、いわば「自分がやってきたものの証」みたいなものだ。

自分に迷うときは、自分がやってきたことを、風のように流れる世間に放出してみよう!という主旨の歌だと、この曲を初めて深く考えた。

まずは、自分に自信を持つこと。
そのためには真剣に物事に取り組むこと。
真剣にやって、もし失敗しても、あんまりクヨクヨしないということを、この会社員生活で学んだはずだ。

迷いなんて暇なときに訪れる産物だ。
決算業務が終わったあとの凪のような時間に、いつも心を蝕む定例病。
まずは、やるべきことにのみ、集中しよう。

病み上がりの心に、花が咲いたので、今夜は眠れそう。
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おめでとうございます! 小室哲哉さま。

2006年11月27日 23時19分05秒 | Weblog
11月27日

今日は小室哲哉さまの48回目のお誕生日だ。

私は、平均すると一日約10分ぐらい、小室さんのことを考える。
そんな生活が13年ぐらい続いている。
なのでそろそろ両想いになってもいいと思うんだが、一向にその兆候はない。

何が好きかって…?

んもう、全てが好きだ。

声も仕草も顔も。
芸術的な仕事の成果も全部。
狂おしいぐらいに好きだ。

年に数回、彼の作品を聴き続ける時期が訪れる。
今は丁度その周期の真っ最中である。
時期によって、聴きたくなる曲が変わる。
今のところ、珠玉の名曲集は以下の通りである。

1.「THE POINT OF LOVERS' NIGHT 」(TM NETWORK)
2.「human system」(TM NETWORK)
→「運命、人と人との出会い」というものを考えさせられる2曲。
「human system」は、モーツァルトの「トルコ行進曲」の旋律とうまく絡んでいて面白い。

3.「50/50」(中山美穂)
→南国を思わせるアレンジが素敵。
「♪あ~ま~い罠っ」と歌うミポリンの声が若々しい。

4.「さがしもの」(華原朋美)
→演歌っぽい歌詞。切なすぎ。

5.「Anytime smokin' cigarette 」(globe)
→煙草の歌。人に操られたくないと強く思うときに聴くとたまらん。煙草を吸っている約5分間という時間に刻まれた想いやドラマがリアル。

6.「DEPARTURES 」(globe)
→「愛が夢を邪魔する 夢が愛を見付ける」の意味を考え始めて10年。やっぱわかんない。左利きがなんたらかんたら…という不可解な歌詞も訳有りちっくで気になる。

7.「winter comes around again」(globe)
→4枚のシングルを買わなければ入手できなかった曲。(「DEPARTURES」+「Can't Stop Fallin' in Love」+「Wanderin' Destiny」)÷3といった感じ。今の季節に聴きたくなる。

8.「Good Morning-Call」(小泉今日子)
→可愛い歌詞とキュートな楽曲が相乗効果を上げている。途中で半音上げるところが好き。

9.「JUMP」(渡辺美里)
→マイミクのぶのぶさんとの思い出の曲(勝手に)。
「母の乳房の向こう側に 舞い散る花 見つめていたよ」…から始まる壮大な歌。命を考えるとき、特に自分の存在を考えるときに傍らに流しておきたい一曲。

10.「I'm proud」(華原朋美)
→いつもこのブログで散々語っているが、やはり良い。「届きそうで掴めない いちごのように 甘く切ないこと 夜中思い浮かべてた」の「いちご」は、最初「りんご」だったらしい。華原さんの意向により、「いちご」に変更されたとのこと。私も「いちご」の方が良いと思う。りんご、なんかゴツいし。デンターのCMみたいだし。

そんなこんなで、小室さん、お誕生日おめでとうございます!
これからも素敵な曲を聴かせてください。



便器に顔を突っ込む夕方

2006年11月27日 22時45分25秒 | Weblog
やはり、最近調子に乗りすぎて酒を飲んだのがいけなかったのだろうか。
一昨日の結婚式では、シャンパンを一瓶ほど飲んで泥酔してしまったし。
あの日、ヘラヘラと酒を飲んでいる自分を巻き戻しをして抹消したいと、目尻に涙を溜めながら便器に顔を突っ込む今日の夕方。
誰もいないトイレに駆け込み、こんな惨めな姿で嘔吐する自分がなんだか情けない。

ずっとご無沙汰していたぜ、この不快感@胃。

不快感が痛みに変化して耐えがたくなったので、定時に退社し、会社近くの医者に行った。
相変わらずのおっさん医者。
彼の顔色から一瞬、「ああ、あの子ね」という心を読み取った。

病状を言い、胃を触診された。
くすぐったい。
悶絶の表情を頑張って押し止めるも、でもやっぱり無理で「あひゃひゃ!」と笑い声を立ててしまう私。

結果、やはり去年と同じ胃炎とのこと。
そして去年と同じストロカインとタケプロンを処方される。
お酒は控えてくださいね、と言われた。

あーあ。
やっと酒を普通に飲めるんだ!という自信を持てた矢先だったのに。
残念だ。

わた殿からいただいたバトン

2006年11月27日 01時31分11秒 | Weblog
20年来のココロの友、わた殿からバトンをいただきました。ありがとう。

いってみよう!やってみよう!

Q1『好きな人は誰?』
最近、「松尾アナウンサーが好き」とブログに記載したが、やっぱり本命は小室哲哉さま。
11月27日、今日は小室さんの誕生日だ。
おめでとうございます☆

Q2『マイミクの中におるけど嫌いな人は?』
いない。

Q3『最近泣いたのはいつ?どうして?』
ハナ殿の結婚式。ハナ殿の美しさに涙。

Q4『これからないと生きていけないってものは?』
マイスリー(睡眠導入剤)、煙草(ピアニッシモ)

Q5『最近おいしいと思った食物は?』
無印のお菓子(名前を忘れたが、カレー味のおから煎餅)

Q6『自分が生きてると実感できる時はどんな時?』
よく笑っているとき。
仕事で達成感を得たとき。

Q7『携帯がなかったらどうする?』
困る。
しかし、なければないで適応できそうな気がする。
連絡手段として伝書鳩を使用してみたい。

Q8『最近みたいい夢は?』
目覚めたら、うちのベランダからの眺望が良くなったという夢。
セーヌ川みたいな運河が流れていた。

Q9『今までで出会った一番素敵な漫画は?』
「上京ものがたり」(西原 理恵子)…わた殿にすすめられて読んだ。上京した人必読。
「strawberry shortcakes」(魚喃 キリコ)…イラスト調のクールなタッチが好き。ストーリーもリアルで面白い。

Q10『10年後自分はどうなってると思う?』
このままでありたい。

Q11『これだけは絶対ムリっていう食べ物・物事は?』
エスカルゴ、
しいたけ、
イカ(腹を壊す)

Q12『今までで一番楽しかったり嬉しかった出来事は?』
1997年、globeのライブで初めて実物の小室哲哉さまを見たとき。
遠くからだったが、「生きていて良かった」と思った。

Q13『今まで生きてきて一番出会えてよかった人は?』
同僚、友達、家族、みんな。順位はつけられない。

Q14『自分の特徴』
自分ラヴ 。
クマラヴ 。
自分とクマ以外の物事にはあまりこだわりがない。
子供嫌い。

Q15『一つだけ願いが叶うなら?』
もっと仕事ができるようになりたい。

Q16『今まで生きてきて一番衝撃的だった出来事は?』
2000年に起きた某事件。あの日、私は殺されていたかもしれないから。

Q17『今まで生きてきて言われて嬉しかった言葉は?』
後輩姫君の言葉。
仕事中、疑いをかけられた私を守ってくれた。
あのときは本当に嬉しかった。

Q18『あなたの宝物は何?』
吉熊

Q19『バトンを回してくれた人の第一印象と今の印象は?』
わた
20年来のココロの友。
第一印象は「頭の回転が良い」。
毒舌なんだが、いつも私を叱咤激励してくれる。
都内にある美味しい酒を飲める店を網羅している。
いつか連れていってもらった新橋駅の地下街の飲み屋で食べたカキの美味しさに感動した。また行きたい。

Q20『思い入れのある曲を一曲。エピソードつきで。』
「I'm proud」(華原朋美)

「こうして大人になる
 夜も怖がらなくなる
 街中で居る場所なんてひとつでいい
 体中から愛があふれてゆく」

→楽曲はもちろん、歌詞全体の緻密なストーリーの仕立て方が好き。
特にこの箇所は、いつも私の胸の中で燦然と輝いている。
それは私がまだモラトリアムという殻から脱却できないからであろう。
やっぱり分からない。
大人になるって、どういうことなんだろうか。
私にとって、これは生きるためのテーマソングだ。

Q21『好きな人や気になる人のメモリは何番に入っていますか?』
メモリって何?

Q22『誰でもいいです。誰かに一言どおぞ。』

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
アクセスIPを見て、けっこう衝撃を受けます。
こんな地味なブログに毎日3桁の方々がいらっしゃること、信じられないやら嬉しいやら、興奮してしまいます。

Q23『好きなアーティストは?』
小室哲哉さま
自身のアルバムとか、マニアックな曲が好き。

Q24『好きなテレビ番組は?』
NHK「おはよう日本」
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」
フジテレビ「ザ・ノンフィクション」

Q25『明日の予定を教えてください』
仕事

Q26『密かに自慢なこと』
いくら机が散らかっていようとも、書類を取り出せること。

Q27『最近いい買い物をしたと思えるもの。』
結婚式用の黒ドレス

Q28『今日の晩ご飯のメニュー』
何を食べたっけ?
覚えていない。

Q29『一番好きな映画は?』
大林宣彦監督作品「ふたり」
→私が尾道にはまる切欠となった作品。

Q30『この質問に辿り着くまでに費やした時間
20分

Q31『回す人!5人!』
受け取りたい方、ぜひどうぞ!!!
YOU!答えちゃいなYO!
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昨日の残骸

2006年11月26日 23時48分03秒 | Weblog
昨日の結婚式の爪。
珍しく綺麗に塗れたので記念にパチリ☆
明日は会社なので、また地味な爪に戻らなければならない。

ラメってなかなかリムーバーで落ちないんだよね、これが。

手帳

2006年11月26日 23時43分56秒 | Weblog
昨日宣言したように、今日はまったりライフを堪能した。

コロコロ→食事(昨日もらった引き出物のバームクーヘン)→喫煙→コロコロ→ネット→喫煙→コロコロ→喫煙→読書(姫野カオルコ「コルセット」)→コロコロ→喫煙→ぼんやり→喫煙→コロコロ…
と、いうふうに。
(…休日の喫煙量が平日に比べると2倍になるのも頷ける暮らし方だ)

夕方、化粧して買い物に出る。
毎月定期購読している「美的」を購入し、冬の保湿のあれこれを学ぶ。
付録として「ビューティーダイアリー」とやらがついてきた。
プライベート用の手帳はヴィトンを、会社用の手帳は毎年監査法人からのいただきものを使用しているんだが、この「ビューティーダイアリー」も、なかなか使い勝手が良さそうである。
そういえば、まだ来年用の手帳を監査法人からいただいていない。
毎年11月上旬にはもらっていたのに。
今年はいただけないのだろうか。

だったらこの「ビューティーダイアリー」を仕事用の手帳に抜擢しようかな。

11月もそろそろおしまい。
カレンダーや手帳のことを考える時期になった。

年末はそこまで来ている。

後輩女子の結婚式…6

2006年11月25日 23時46分37秒 | Weblog
花嫁から親への手紙って、どうしてあんなにも感動する代物なんだろうか。
花嫁が昔、ハシカにかかった時、母親に隣で寝てもらって心強かったというエピソードにさえもウルウルしてしまう。
先日の親友ハナ殿の結婚式でもそうだったが、涙脆い私のツボだぜ、この手紙。

それにしても、席次表にあった花嫁のプロフィールの
「行ってみたい国」が「ペルー(マチュピチュ)」
だったことがタイムリーで笑えた。
我が母親は、今頃南米のどのあたりを旅してるんだろうか。
思えば、私はうちの両親に、「幸せは人各々」というスタンスで育てられた。
また、結婚生活の裏面まで惜しみ無く見せてくれた。
なので私みたいな結婚願望が1ミクロンもない子が育ったわけであるが。

でろんでろんに酔って、新浦安駅に到着した途端、忘れ物に気付いた。
取りに行き、再び、駅に着いたら吉熊上司から
「一人で大丈夫ですか?気を付けて帰るのですよ!」
とメールが入っていた。


私は将来、誰とも結婚しない。
家族を形成することと自分の「一人大好き」特性が、永遠に交わることがない二本のレール上にあることを強く確信している。
どうしようもない、揺るぎない現実だ。

でも、私には素晴らしい上司がいる。
それだけではない。
家族や友達がいる。
うちに帰ればクマたちが静かに待っている。

これだけで充分だ。
もう、これ以上の幸せは、いらない。


嗚呼、ようやく一段落ついた。
今月は同窓会や二件の結婚式、芋子との二人旅などイベントテンコ盛り月間だった。
全て終ってすっきりとしたと同時に、少し寂しい気もする。

しかし、来月も怒涛のクリスマス販売応援・8日連続出勤そして第九のコンサート、再来月早々に他部署の女子の結婚式二次会参加など、まだまだイベントが多い。

気合いで乗りきるんだ。

とりあえず明日は爆睡だ~!
目玉が腐るほど寝てやる!

ふんが~!
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後輩女子の結婚式…5

2006年11月25日 23時39分28秒 | Weblog
クマたん発見!
クマ、萌え!むっは~。

新郎新婦の産まれた時の重量を再現させたクマ。
披露宴の最後に両親に贈呈された。

後輩女子の結婚式…4

2006年11月25日 23時37分54秒 | Weblog
新郎新婦を描いたウェルカムボード。

かなり似ている。
新郎は唐沢寿明にそっくり。
財前教授の総回診が始まりそうだぜ。

後輩女子の結婚式…3

2006年11月25日 23時35分46秒 | Weblog
神聖なバージンロードに浸入して、写真撮影を終えた我々は、新郎新婦にライスシャワーを浴びせるため、チャペル下にある階段で待機。

海からの風が冷たい…。
鼻水が凍結しそうだぜ。
じゅるるる。

す、すると新郎新婦登場!
彼女は153センチの私より背が低い。
ミニモニ。に加入できそうな身長だ。
降りてくる彼女のドレスの裾が捲れるとき、よく見たら、新婦は20センチもあるコッポレのような靴を履いていることが発覚!
バージンロードを歩く姿から「あれ!身長伸びた?」と思っていたが、やはり…。

あんな高い靴を履いて階段を笑顔で下るだなんて、花嫁って大変だ。

明後日、あのコッポレの真相を尋問してみようっと。

後輩女子の結婚式…2

2006年11月25日 23時32分43秒 | Weblog
チャペルは全面ガラス張り。

目の前には海。
晴れて良かった。

やっぱたまらんね。
誓いの接吻。
普段、接吻という行為をしない私にとって、他人の接吻、しかも知人の接吻は必見に値する見物である。
身を乗り出して見学させていただいた。

ウエディングドレスを着用した彼女はまさに天使のように美しかった。
普段、郵便物の仕分けとかしている彼女が…!という感じである。

式のあとは、バージンロードにズカズカと侵入し、我が部全員で写真撮影をした。

後輩女子の結婚式…1

2006年11月25日 23時30分05秒 | Weblog
我が部の後輩女子の結婚式。
彼女の実家と私の実家は、かなりの至近距離に位置している。
彼女の実家はパスタ屋さんだ。
看板や内装がやたら派手で、地元ではかなり有名である。

そんな彼女が旦那さんの転勤のため、地元の店舗から我が部署に異動してから、数ヶ月。
気が利いて、仕事もてきぱきとこなし、部内外からも好感度抜群。
いつもニコニコしている、とっても可愛い子だ。

今日はそんな彼女の結婚式に参列した。
新浦安の結婚式場「アートグレイス・ウエディングコースト」に到着すると、既に会社の人々が集合していた。
思わず「お疲れ様です」という社内の挨拶をしてしまう。

今日の私の髪型と化粧のテーマは、ずばり派手。
最近はそうでもないが、以前、特に本社に来た当初、私は派手だとよく上層部で囁かれていた。私本人は全くその自覚はないんだが。

今回も髪型はマイミクであるセッキー殿にお願いした。
普段、「どんな風にする?」と聞かれても「お任せします」としか返答しない私だが、今回ばかりは「派手に!」とお願いした。

いつも社内で派手だと言われ、去年の夏は言われ過ぎて吉熊上司に切れてしまった私。
もちろん反省している。
しかし、今日は

「本当の派手っていうのは、こういうことさ」

と、紅の豚のブタ並に、かっこよくアッピールしたかったのだ。


今日もセッキー殿は職人の手捌きで、私の頭を結ってくれた。
あの巻き巻き技には見惚れてしまった。
上から斜め下に巻かれた髪は流れるような感じで結って貰った。
まさにミナクルである。
持参した蝶の髪飾りも付けてもらい、超満足♪♪♪

お陰さまで、吉熊上司にも「おお!おおお!」とニヤリとされた。
部長からは「誰だかわからなかったよ」とのお言葉を。

おそらく、作戦成功。

…っていうか、仕事でもこれぐらい真剣に自己アッピールしたいものである。