世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

はて?🐯

2024年09月23日 23時52分15秒 | Weblog
祝日出勤。
覚醒した瞬間、「虎に翼!!!」と思う。
半年見続けた朝ドラ「虎に翼」がいよいよ大詰め。

今朝は山田よねさんが最高裁大法廷に立って弁論する姿が描かれた。
「刑法第200条。尊属殺の重罰規定は明らかな憲法違反です」と凛々しい姿で発言し、途中で寅子の口癖「はて?」と言うシーンもあった。4分間の長台詞に魂が震えて涙が零れた(メイク中なのに)。






よねさん自身も貧しい農家の次女に生まれ、父親から激しいDVを受け、姉のように女郎屋に売られそうになった。それが嫌で髪を切って女を捨て、姉を頼ってカフェーでボーイをするのだが、姉が置屋に搾取されていることを知り、カフェーの客の弁護士に春を鬻ぎ、弁護士費用を工面する。
そんな過去を持つよねさんが父親に犯され続け、父親の子供を孕み、それどころか婚約者との未来を父に奪われたあげくに父親を殺害した美位子を弁論するのである。

「もし今もなお、尊属殺の重罰規定が憲法第14条に違反しないとするならば、無力な憲法、無力な司法、無力なこの社会を、嘆かざるを得ない」

この台詞は、よねさんだからこそ響くものになるのである。(轟の「行け!山田!」の応援も良かった)


昨日、帰省した際、両親とこの事件になった。モチーフになった事件は栃木県で起こっている。
法学部出身の父クマパパは「ああ、刑法第200条ね」と(とらつばは見ていないらしい)。
母は「あの事件は父(私の祖父)から聞いたんだ」と。
当時、やはり衝撃的な事件だったらしい。


「虎に翼」…嗚呼、最終話まであと少し。
一話一話、大切に観よう…。


夕食は母が炊いた白米、母がスーパーで買ってくれた冷凍の中華丼、母が作ってくれたゆで卵。
親の愛のおかげで、今夜の夕食代は0円!!


今日のお風呂はクナイプと文春。
この二つがあれば何時間でも湯に浸かっていられる。



さて、19年続けてきたこのブログだけれども画像の容量がオーバーになってしまった。
風邪を引いて会社を休んでいた日にたまたまPCをいじっていて爆誕したこのブログ。

月々500円少々を支払えばこのまま続けられるのだけれども。
新たに「世界の中心で吉熊が叫ぶ2」を作るべきか。
500円少々を支払うべきか。
月間500円ったら、年間6000円ですからね。

はて?

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