世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

想い出がいっぱい

2023年08月31日 23時55分35秒 | Weblog
高校時代の恩師K先生からの残暑見舞い、本日はまだ届いていなかった。
明日には届くかな。楽しみ~!

今日も一日暑かった。他部署に行こうと外に出た瞬間に暑くてとろけそうになる。秋が来るのが待ち遠しい。

同僚が長期休暇で野辺山に行ったらしい。
野辺山宇宙電波観測所のパンフレットをお土産にくれた。
わ~!ヒデキカンゲキ!
ミリ波を観測するための望遠鏡としては、世界最大級の電波望遠鏡。


そろそろ長期休暇の旅先を決めないといけないのだが、治療もあるのでまだ決めかねている。う~む。もどかしい。
今日で術後3週間が経過。
だいぶ良くなったが笑うと傷口が痛む。痺れも残り、違和感がある。

母はいまだに「体調はどう?」「痛くない?」「早く寝なね。寝るのが一番」と私の体調を気遣ってくれている。
なるべく野菜を食べるようにも言われてて、料理をしない私にとってこのミッションの遂行が一番難しい。外食の野菜は高いのでコンビニのサラダを食べることぐらいしかできない。
友人は「今は専用の容器があってそこに野菜を突っ込んでチンすればOK」と教えてくれたが、味付けがわからぬ。どんな調味料をどのようにどのタイミングで入れればいいのか、謎。
高校時代、家庭科ですまし汁の塩分濃度についての計算問題があり、それは数学ができるYさんに教えてもらってなんとかクリアできた。
すまし汁…作ったことないけど。(家庭科の調理実習って同じグループ内に必ず率先してやりたがる人がいるので、そういう人に任せて自分は傍観していた)
あとクラスメイトが近所で柿を拾ってきて家庭科室の包丁で皮をむいて食べていた。
なんてワイルドな学校だったんだろう。
嗚呼、やっぱり高校時代も楽しかったな。
思い出すと傷口が痛む笑える…想い出がいっぱい。



大人の階段を全速力で駆け上がって、気づいたら45歳になっていて、心身ともに病気になっていた。

幸せは誰かがきっと運んでくれるとは思ってはいなかったが、先般の入院中、看護師さんが三度の飯をベッドまで運んでくれたのは幸せだった。



これからは母に心配をかけないよう、積極的に野菜を摂ろうと思う。
ストレスにならない範疇で。



職場で午前中、丸亀製麺の話になった。
なので今日はずっとうどんが食べたかったので夕食は丸亀製麺の冷やし豚しゃぶうどんにした。
大根おろし、ゆず、豚肉、がたくさん入っており、大満足。


吉熊も「まんぷくま!」だって。




そう、うどんといえば、週末、西武の屋上にある「かるかや」でうどんを食べたい。そして資生堂のカウンターでお買い物もしたいと思っていた。
まさかストライキで休業とは!
西武本店とLINEで友達になっている私。

いつも優雅な広告やイベントのメッセージを送って来るのに、今回のは物々しくてガチ感がっている。


満月を見上げながら帰宅。

今夜はスーパームーン。
ひと月に2度目の満月をブルームーンというので今夜はスーパーブルームーン。



月に色んなことを願って、さあ、寝ることにいたしましょう。
起きたら大嫌いな8月が終わっているはず。うっひっひ…!!(早く涼しくなれ~)


償いの形

2023年08月30日 23時28分14秒 | Weblog
昨日、母ヨーコたんがスーパーで私の高校時代の恩師K先生に遭遇したそうだ。
母が激写したK先生のご尊顔は当時とぜんぜん変わらず。お元気そうで何より。
ピースしたつもりらしいが指を1本しか立っていない。
(やだ、「20世紀少年」のアレを彷彿とさせるじゃないか…!)

K先生には先日、残暑見舞いを送ったばかり。
いつもはちゃんと暑中見舞いを送るのに今年は入院と手術でばたばたしてて時期的に遅くなってしまった。んでもって、残暑見舞い。
在学中は出来が悪くて心配ばかりかけていたけれども、こうやっていまだに交流してくださるK先生の存在は心の錨である。
船が沖に流されないようにしてくださる錨。恩師ってそんな存在でもあるよな。

石高の21世紀枠出場で母校愛に目覚め、GWに母校を訪問してしまったのは記憶に新しい。
今年のお盆はK先生を囲んでみんなで飲む予定だったのに、私が体調を崩してしまって計画が流れてしまった。
次回必ず決行するからね!みんなよろしくね!


夕食は王将。
アプリのクーポンを使い、餃子一人前を無料で食べた。
王将好きな人にオススメのアプリだ。


※本当は餃子2人前でお腹いっぱいなのだが、それだと500円以上のポイントが捺印されないので炒飯(小)をオーダーして調整。


餃子を食べているときが一番幸せ。




何事もなく餃子を美味しいと感じながら食べるのは決して当たり前のことではなくラッキーなことなんだと病気をして思う。
3週間前の今日は入院した日。
見送りの両親が病院を去っていく後姿が若干トラウマになっている。
「え?これから私一人で入院なの?え?」
という不安な気持ちを殺して笑顔で見送ったのだった。
両親も辛かっただろう。

職場で壮絶なパワハラされて精神を病んだり、今回のように手術をしたりで、ここ最近、親には心配や迷惑をかけてばかりである。
本当に申し訳なく思っている。

でも今、あたたかい部署に配属されて心置きなく治療に専念できている私を見て両親は安心しているっぽい。

去年はパワハラで自殺を考えるほど苦しめられていたけれども、親より先には死ねないと今の私は思う。
それが私にできる両親への私の償いの形。

それにほら、…K先生を囲んでの飲み会も企画しなければ!


緩く

2023年08月29日 22時47分20秒 | Weblog
帰りに図書館で週刊文春をば。
日大が記者会見をしたのは私の入院前夜。慌ただしくて見る暇がなかった。
「理事長の真理子先生も正念場だが、私も正念場。また心穏やかに真理子先生の作品が読めますように」と思いながら入院・手術・退院を終え、先日ようやくYouTubeで見た。
真理子先生は「作家はどんなことも作品にフィードバックさせる生き物だ」と以前言っていた。
今回の会見も真摯に臨みつつ、きっとどこかでご自身を客観視しているんだろうな、と長年の読者は思う。
先述した文春の連載エッセイ「夜ふけのなわとび」だが、渦中にいるとは思えぬほど、いつもの真理子節だった。クール!!


昨晩、手術した傷口のテープを自分で貼り替えてみたのだが、以後ずっと痛みが続く。ここ最近は自分でも手術したことを忘れるほどだったのに。
昨晩は母が買ってくれたアイスノンで患部を冷やしながら寝たところ、だいぶ腫れが引いたのだがそれでも今日は一日中地味に痛み、ちょっと不安になった。
週末、三味線先生の診察があるので訊いてみよう。
あとコロナワクチンの接種券が届いていた。
もう何度目かの接種か、前回いつ接種したのかすらあまり覚えていないんだけど。
前回までは無邪気に打っていたのだが、発病した今、打ってもいいものなのだろうか?これ。

そういえばこの前、「病気になったのはコロナワクチンのせいだよ」としたり顔で言ってくる男友達がいて閉口した。
お 前 は 医 者 か よ ! ?

でも彼とは林真理子先生がきっかけで友達になったので、縁を切ることはせずに緩くつながっている。

そう、この年になって思うのは、緩くつながることの大切さだ。
あまり人に深入りをするとストレスが溜まることを最近学んだ。
たとえば帰宅後にだらだらとLINEをしているとあっという間に時間が無くなる。
切り上げるのは勇気がいるが、だらだらした遣り取りには生産性がないし、たまに人間関係が崩れる。なので極力控えて、それらを睡眠や読書に充てようとこの3ヶ月ほど心がけている。


傷口も痛むのだが腹回りも死活問題。
まだまだ暑くて汗疹がひどくなっている。痒くて痒くて掻き崩してしまい、血が滲む始末。ムヒを塗っていたがしみて痛いので、いよいよ諦め、昨日は会社近くの皮膚科に行ったのだがなんと2分診察だった!!
こっちも皮膚科はちょっとした薬局だと認識しているので別にいいのだが。ちゃんと診察しているのだろうか。

本日、地元の薬局で塗り薬をゲット。
アンテベートはピンクでかわゆい。
薬剤師さんに「吹き出物ができたからといって安易に顔には塗らないでくださいね」と強く忠告された。効き目が強すぎるからだそうだ。


その後、マツキヨへ。
デジャヴのアイライナーはパンダ目にならない優秀なコなんだけど1ヶ月持たないのがネック。
月初に買って月末の給料に前になくなる…。
ちなみにマスカラもデジャヴ。アイライナー同様、汗に滲まない。
母が済州島で買ってきてくれたチェジュちゃん(女子力高め)もオススメのデジャヴ。



夕食は和幸のトンカツ(テイクアウト)。
安定の美味しさ。


ふ~。

「緩く」を心がけようと思っているが、こうして書き起こしてみると案外パタパタママ状態だということに気付く。
独身・未婚だけどパタパタママ。

あ!
私にはクマがいる。
しかも大勢!

忙しいのは彼ら、彼女らのせいか!?


暑い、熱い、今年の夏

2023年08月28日 23時50分07秒 | Weblog
同僚と宇都宮の路面電車の話になった。
【号外】宇都宮芳賀LRT開業

おお~。私の故郷に路面電車が走る日が来るとは。
いつか甥っ子(鉄道好き)と乗りたい!
同僚も今度ぜひ乗りたいと言っていた。



夕食はリンガーハットにて前から気になっていた麻婆茄子をチョイス。




冷製なので暑さで食欲がないときでもモリモリいける。


秋茄子は嫁に食わすなという言い伝えがあるが、私は…未婚なのでいいんです…。(あれは嫁を冷えから守る姑の優しさ由来の言葉という知識は一応持っている)

幼稚園ゆり組のときに、担任に「ボケナス」と命名されていたので茄子を食べるときは今でも心が曇る。40年以上も昔のことなのに。
私は粘着質な性格なのかもしれない。
でも月謝払ってる顧客にボケナスはないんじゃないの?
たしかにぼんやりした子だったけど…ドイヒー!



風呂上がりに手術した患部に貼られている傷テープを自分で貼り替えてみた。
初回はクリニックに行ったとき、三味線先生が貼ってくれた。それをメリメリと剥がす。
傷跡を直で見るのは初めてだ。
思っていた以上に深く鋭くメスが入っていて、そりゃあまだ熱を帯びてても仕方ないよね、と納得。
引き続き、無理は厳禁というポリシーを継続しよう。
慎重にシールを貼るが、位置を間違えてしまい微妙に患部に届かず。ちょっこし傷口が見えてる状態。

不器用ですから(By高倉健)。

貼り替えたら、というか、傷口を見たらなんだか患部が痛くなってきた気がする。
本当にまだ無理は禁物なんだなと自覚した。

会社で使ってるカレンダー。
8月ももうすぐ終わり。

丸で囲んだのが有給取得日。
入院の「入」、手術の「手」の字が生々しい。


暑い、熱い、今年の夏だった。


甥っ子よ

2023年08月27日 23時38分32秒 | Weblog
午後、妹・芋子と甥っ子が私のマンションに来てくれた。
嬉しいなあ。ありがとう!

吉熊も喜んでいた。


妹と2時間ほどお喋り。途中で甥っ子も口を挟んでくるのが面白い。6歳児、侮れず。
もう甥っ子の前では変なことを言えないよな。

妹は妹というか気の合う友達という感じで、何時間話しても話し足りない。
私よりしっかりしているし、仕事もできて気が利くので頼りになる。
芋子ではなく「芋太郎」、或いは「芋男」という名前の方が彼女の資質にぴったりかもしれぬ。


そろそろ帰るというので、エントランスまで送っていった。

甥っ子の忘れ物に気付き、すぐに連絡。幸いまだ遠くまで移動しておらず、渡すことができた。
忘れ物は電車。



妹からもらったお見舞い。
お洒落なバスソルトと石鹸の詰め合わせ。お風呂大好き人間なので超嬉しい!!




あとお手紙。甥っ子の絵が泣ける。
そういえば、私の入院前、甥っ子は妹と妹夫との会話を聞き「リョーコ、どこか悪いの?」「リョーコ、病気したことなかったよね?」と子供心に心配をしていたもよう。心配かけてごめんね。




あと甥っ子からスケッチブックに置き土産。安定の電車。



コンビニでハンバーグとサラダを購入し、少し早めの夕ご飯。


姪っ子の一升持ちのイベントで背負わせたお米で妹が握ってくれたおにぎり。
残った1つを明日の朝に食べようと思っていたのだが、我慢できなくて2つとも食べてしまった。



魚沼産こしひかり雪椿ですって。


ん?「純潔」に似ていない?


甥っ子は昨日はお祭りに行き今日の午前中は庭でプールに興じたようだ。足立の花火も見たし、宇都宮のじぃじばぁばにも会えたし、THE・少年の夏を謳歌しているっぽかった。
井上陽水の「少年時代」を具現化したような夏である。
伯母ちゃんには眩しく思える。
でも伯母ちゃんもキミに負けないぐらい眩しい夏を謳歌したんだゾ!
通院しながら都心の平日ランチを味わったり、多くの人に「ありがとう」を言える機会に恵まれたり、心療内科で大泣きしたり、MRIでテクノサウンドを味わえたり…。
ちょっとトリッキーだけど、今年の私の夏は充実したスイートなものであったんだよ。

甥っ子よ。
伯母ちゃんリョーコは大人になったキミを見たい。だからこのあとの治療もなんとか頑張るよ。


夏の終わり(っていうか終わってほしい)

2023年08月26日 23時52分58秒 | Weblog
7時に覚醒。寝足りないのでソラナックスで追加睡眠。10時半に起床。すっきりしない目覚め…。睡眠の質が悪いのはPMSの仕業だろうか。

最近、キティちゃんトースターを使い食パンを焼くのが楽しい。
今日はキティちゃんのご尊顔がチラ見え。
恥ずかしがり屋なのか、はっきりとは顔を見せてくれない。

コンビニのビーフシチューを添えてのブランチ。


夕方まで横になりウダウダ。
のばらちゃん人形と遊んだりする。
ダフヲに弄ばれるのばらちゃん人形。


久々に週5勤務をしたので、体が疲れているのだろう。夏の疲れも出ているのかもしれない。
汗疹も痒いし…やっぱり夏が嫌い。


「そうだ、薬局に行かないと!」と急いで身支度を整えて調剤薬局へ。
昨日心療内科で処方されていた薬をもらいに行く。

外はだいぶ涼しくなっていて、そしてまだ17時というのに薄暗かった。日が詰まったんだと感じた。忌み嫌う夏もいよいよ終焉が近づいてきたようだ。ざまー見ろ!はっはっは!!
心の中に流れてくるのは井上陽水の「少年時代」。まさに今の時期にぴったり。


薬剤師さんたちは私の入院・手術からの帰還をとても喜んでくれ「おかえり!」と笑顔、ハイタッチで迎えてくれた。
照れ隠しで、つい、「恥ずかしながら帰って参りました」(BY横井庄一さん)と答えてしまう。
愛されすぎっ!!ありがとうございます!!

睡眠導入剤(ハルシオン、マイスリー)の在庫がカツカツだったので安心できた。薬袋を抱えてホクホク。


空腹を覚えたので超久しぶりのサイゼリヤへ。メニューが刷新されており、チーズたっぷりミラノ風ドリアがなくなっていて、もどきみたいなやつがいた。なんだよ…焼きチーズって…。


チーズが少なくなっていて、少し切ない。
でも応援しているよ、サイゼリヤ。


ワインはまだ飲めない…怖くて。
春に山梨で大量にワインを飲んで潰れてしまったのがトラウマになってしまった。
ワインを見ると胃がムカムカしてしまう。
いつかまた飲める日がくるのだろうか。


帰りにかわいい女の子(幼児)が目にとまった。
「どこかで見たことがあるな」と思い、女の子の横にいる母親らしき人物を見て「あ!」と声を上げてしまう。
ムッチーさんだった。
ムッチーさんは10年前、心療内科で受付をしていた女子。
彼女の退職後にメルアドを交換して友達として付き合うようになった。
最近LINEで夜な夜な絡んでいる。
彼女も介護や育児や夫婦仲などの問題を抱えていて、「今年、お互い大変すぎだよね!」と二人で笑い合った。
落ち着いたらまた今度会おうね!と言って別れた。

やっぱり人と会ったり話したりすると、多少不安が軽くなる。
家でクマやのばらちゃん人形と遊ぶのもいいけど。


妖怪 終電終バスお姉さん

2023年08月25日 23時31分34秒 | Weblog
3週間ぶりの心療内科デー。
夕食は、もちのろんで駅そばでキメる。久しぶりの来店にもかかわらず、何も言わずともネギ多めにしてくれたことに感動した。



待ち時間2時間15分。
診察室に入り、手術の成功と再会をクマ医師と喜び合った。開口一番「先生、ただいま」とか言っちゃう。

クマ医師のお陰で術前の不安定な気持ちを霧散することができたので、お礼として東京風月堂のマロングラッセを贈呈。


術前の最後の診察(8月4日深夜)で、クマ医師に抱きつき、泣いて泣いて「手術なんてやだよーこわいよー!なんで私なのー?」と駄々を捏ねたのはここだけの秘密。


入院中の出来事などを話した。
「順天堂大学醫院の看護師さんが矜持を持ってキビキビとやさしく丁寧に仕事をしていたのが印象的で勉強になった」「同室でしんどそうな若い女性患者さんがいて、自分はまだ軽い方だ。弱音は吐くまいと思った」とクマ医師に報告したら感心された。
どんな経験でもフィードバックさせ、無駄にはしない。タダでは起きない私である。


やっと手術を終え、ホッとしていたが、今後の治療や新たに処方される予定の薬のことでの不安が湧き出ていることも事実でそれをクマ医師に伝えた。
ミスチルの曲で「天頂バス」っていうのがあるけど、まさにそれ。「トンネルを抜けると次のトンネルの入り口で」って今まさにそれ。

Mr.Children「天頂バス」Mr.Children Tour 2004 シフクノオト

(このライブは神がかっていた。もう20年近く経過するのね…)

それについては、クマ医師と話してて、「そのときに考えっぺ!」という境地になれたのが今日の収穫。

処方変更なし
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパケン、酸化マグネシウム錠、ビオスリー。



そうそう、待っている間、受付嬢に「終バスなくなっちゃう」とゴネている患者がいた。
いてもたってもいられず受付に向かう私。
そして「もし私の順番が先でしたら彼女に順番を譲ってあげてほしい。私、地元民なので」と受付嬢に申し出た。
患者はその言葉に驚いていた様子だったが少し落ち着いて、そして運良く診察中の患者さんが出てきて、ギリギリセーフで処方箋ゲットできたっぽい。
のちに受付嬢に「さっきはありがとうございました。助かりました」と感謝された。

この心療内科は深夜までやってるのでたまにこういうことがある。
都度、地元民の私はひょっこり現れる「妖怪 終電終バスお姉さん」として暗躍するのである。

私だって早く帰りたいさ。でも薬がほしくて困っている人を見ると他人事に思えないので、つい声を掛けてしまうんである。

そういう行動が今夜、いっそうナチュラルな感じでできたのは西加奈子先生のワールドワイドな闘病記を読んだから。
「くもをさがす」、読了!優しさに満ちた世界が広がっていた。


覚悟しいや〜極道のクマたち〜

2023年08月24日 23時53分48秒 | Weblog
先日、Amazonでポチったものが続々とマンションの宅配ボックスに届く。
入院中に納品になるのを回避するべく、入院前にポチるのを自粛していた品々だ。

★フレグランスメモリーズ カリビアンブルー スティック20本入

昔、職場の先輩が教えてくれたお香。やや重みのあるすがすがしい香り。廃盤にならず今も売り続けてくれてありがとう、日本香堂。この香りを嗅ぐと25歳ぐらいのころを思い出す。




★エルコス Eセラップ REV 1000ml
髪のトリートメントでこれは艶出し。美容室で使っている業務用を購入している。
★エルコス パワーR2 シャント 1000ml
これも髪のトリートメントだが、こちらは傷んでヘナヘナした髪を「シャキーーーーン!」とさせるもの。いわゆる橋架剤。


★革靴

ノーブランドの品だけど、私の足の横幅にピッタリでいつもこちらの靴をポチってしまう。1万円以下なのに本革っていうのもポイントが高い。
今回はフロントにバックルが付いたものを選んだ。



ふ~。これで一安心。なんだか本当に徐々に日常に戻ってきた感じがする。
そう、今日で術後2週間。
あの日は3時間弱におよぶ手術の後、尿管・点滴・フットマッサージャーで殆ど動けなかった。頭痛と高熱で魘されつつも、巡回してきた看護師さんに「クマちゃんのぬいぐるみを…」と懇願。
テーブルの上にいる吉熊を発見した看護師さんは「あらかわいい!洋服着ているのね!」と言いながら吉熊を手渡してくれた。
「(でしょ?かわいいっしょ?だって吉熊だもの)」と再会した吉熊を片手で抱きしめて、というか握りしめて、しばらく横たわるしかなかった。
そんな私が2週間後、こんなに回復しているんだもの。ミラクル。



●OSO18について

北海道で牧場の牛60匹を惨殺した巨大ヒグマOSO18が先日銃殺された。
私はクマ好きだけど、「殺しちゃって!かわいそう!」とは思わない。
個体そのものに心情をフォーカスさせると「ああ、逃げ切れなかったんだわね」とは思うけど。その土地に生きる人々の不安な日常を考えると、やはりそうするしかなかったと思う。
人間の生活領域に入り、射殺されるクマが増えたと聞く。願わくばこれ以上不幸なクマが出ませんように。
そのOSO18だけど、北大の研究室かどこかにいるんかな~なんて思っていたが、なんと日本橋のジビエ料理店で提供されていることを知り吃驚した。日本の流通業の迅速さを思い知った。


●夕食
今夜は久々にアジフライ。





定食屋さんのアジフライで、これは私の大好物。
揚げたての衣サクサク、中身が臭くないふわふわの鯵を食べさせてくれる。
久々の来店だったので店長さんに心配をかけてしまっていたもよう。ごめん。

●友達の声
心配といえば、中学時代からの友人・わかめちゃんと久々にLINE通話をした。
病気のことで心配させてしまったね。ごめん。ありがとう。
次回はゆっくりとリアルで話そうね!


さあ、明日は3週間ぶりの心療内科。
クマ医師にお手紙を書いていたらこんな時間になってしまった。
術前、クマ医師には多大なる心配をかけてしまった。
人事異動でいじめられない環境にやっと異動できたのに、まさかすぐに病気になるだなんて…と、クマ医師はショックを隠せず、「病気になったあなたと代われるものならわたしは代わってあげたい」と涙ぐまれるほど。

ありったけの「ありがとう」の気持ちを明日、クマ医師にぶつけるつもり。


覚悟しいや(極妻風)。



バグってハグ

2023年08月23日 23時33分31秒 | Weblog
入院から2週間。

あの日、両親が順天堂大学病院まで付き添ってくれた。

その時のショット!


二人とも普段あまり吉熊に対し関心を示さないのに、私の縋るようなわがままに付き合ってくれ吉熊をハグしてくれた!
両親も私もあのときは感情がバグっていたんだ、きっと。

それにしても吉熊のドヤ顔!!
「亮ちゃんのことは、僕に任せて」と言わんばかりではないか。


フォルダに保存

2023年08月23日 23時32分22秒 | Weblog
室長と面談。
「術後の体調、仕事はどう?」と訊かれた。
「お陰様で快調です。防水テープ取れました。あと毎日笑いを堪えることが多くて手術した傷口が開きそうです。仕事はおもしろいです」と話したら、笑われた。
その笑顔を見たら私もつられ笑いをし、患部が痛みだした。
痛みを堪えつつ、自分は会社イチ幸せなOLかもしれないと確信した。

今夜はしょっぱいものが食べたくてつけ麺にした。

2020年頃は空席が目立つほど閑散としていたのに、今では10分ほど並ばないと入店できない。
値上がりもして最近足が遠のいていたのだけれども、やっぱり美味しい。

他人との遣り取りで、「資格取得は生きる上で有益か」というプチ論争になった。
私は資格や実績は生きる上である程度の武器になると思っているのだが、相手は「持っていても使えなければ宝の持ち腐れ」だと言う。
今使えなくとも、いざ転職したい、しなくてはいけない状況になったとき、資格や実績を糧にサバイブしている人を何人も見ている以上、私の考えは変わらないし、資格を取得した人をただ闇雲にバカにするのはちょっと違うのでは?と提唱。その資格を持っているならともかく、持っていないのに叩くというのは私の美意識から逸脱している。

ふー。齟齬が合わない…。
無駄にストレスを溜めてもね…、ということで切り上げた。

そう、今の私は医師から「ストレスは禁忌」だと言われている。

「自分は会社イチ幸せなOLだ」「つけ麺、最高だよな」という甘い部分だけ切り取ってフォルダに保存してシャットダウンする!



夏が嫌いな母子2023

2023年08月22日 23時36分35秒 | Weblog
mixiのコミュニティ「夏が嫌い」というストレートなソサエティに入っちゃうぐらい、私は夏が嫌い。(いまだにmixiやっている。やってる人、いる?)

今日は雨が降ったので昨日より蒸し暑さが辛かった。
8月も後半。この暑さもあと少しの我慢だろうか。
そんな夏への嫌悪感を少しでも軽減するべく、できるだけかわいいものを所持しよう大作戦。
妹がしながわ水族館で買ってきてくれたシロクマさんハンドタオル。
そしてフランフランの水筒。

見ているだけで心が満たされる。



母が上京中、術後の私が重いものを持てないことを知り、スーパーで重いものをたくさん買ってくれておいた。
私の旅行用のカートを使い、何往復もして揃えてくれたのである。
アイスコーヒー、水、洗剤など。
母も夏の暑さが苦手なのに…。
無償の愛とはまさにこのこと。

ありがとう。

(収納できない分は外に陳列されている)


母が私の家にいてくれたあの数日間はとても新鮮で楽しかった。
夜な夜な風呂上りにぺちゃくちゃとお喋りするのは初めてだったんではなかろうか。
「修学旅行みたいねぇ」なんて言いながら。
勿論エアコンの設定温度は超低くして。

病気にならなかったらこんなに楽しい時間を持てなかったはずだ。
母には買い物以外にも部屋中をきれいにしてもらい、とても助かった。
普通の親子だったら逆なんだろうけど(私45歳、母71歳)。

これからはもっと親孝行したい。

それは私が健康でいることかな。


夕食は3週間ぶりの王将。
今日は、極王焼きそばにした。
野菜もお肉も入っているので、母を安心させることができる。




大人のありがとう記念日

2023年08月21日 23時50分46秒 | Weblog
昨日、永山則夫イベントから帰宅して興奮覚めやらぬ感じでもらってきたパンフレットを眺めていたら、母ヨーコたんから電話があった。
「こんな時間帯になんだろう?」
母はいつもこの時間は夕食を作っているはずだ。

母はとても言いにくそうにこう言った。
「実は、亮ちゃんの今回の入院、手術の件でね。A伯母さんとB伯母さんとC伯母さんからお見舞金を頂いちゃったのよ。でね…で…あの、お礼の電話をね、亮ちゃんの方からしてほしいの」
とのことであった。
伯母さんA(父の兄の妻)は情が深くて昔から優しくて好き。先日、私の病気を心配してくれた従姉妹の母である。長男は内科医。

伯母さんBは元小学校の先生でプライドが異常に高くて苦手。

伯母さんCはエリートバンカーの妻。数年前の伯父の葬式の際に、「結婚しなくっちゃ駄目!」と鬼の形相で言ってきて、私はとても傷ついた。
視野の狭い人間なのでぶっちゃけ軽蔑をしている。

やだなー。

1秒ほど考えて、
「うん!いいよ!お見舞金は電話をかけるバイト代だと思ってがんばるね。秘書検定1級合格者の実力を見せてあげますわよ!!」
と快諾。

「そう、亮ちゃん。秘書検定1級持ってるもんね!頑張ってね」
と、電話の向こうの母はホッとしているようであった。

若い時の私ならばきっと癇癪を起こす案件だっただろう。
田舎の親戚に根付くジェインダー差別に基づいた「女は結婚して子供を持つべき」「女は産む機械」という因習を若かった私はとても嫌悪をしていたからだ。

でも私も都内に不動産を持つ45歳。
もう誰も結婚しろとは言わないはず。

あと、ある程度年を重ねると、とんがっていた変なこだわりが丸っこくなってくるのである。
多くのことがどうでもよくなるというか。
病気をしたことにより、その想いが一層強まった。

秘書検定1級の面接は10年前の今頃に受けた。
基本的に秘書が上司、来客に対応するときは前傾姿勢をとるので、今回の電話も思わず前傾姿勢をば。


AとBはすぐに電話が繋がった。「お見舞いをありがとうございます。ご心配をおかけしてすいません。(てへぺろ)」
AもBもサラッとした感じだった。2分ぐらいの会話で終了。

一番苦手なCがなかなか出ない。
「孤独死してんじゃね?」と母に相談したら固定電話ではなく携帯の方の番号を教えてくれた。

今日のお昼休みにCの携帯に電話をかけてAとBにしたようにお礼を述べた。
べつにどうってことのないことであった。

ノルマ達成!チャリン、チャリン(お金の音)

お見舞金はぜんぶをもらうことはせず、ちゃんと半返しするつもり。

お金をもらったからというわけではないが、案外、自分って愛されているんだなと思った。
血縁関係者のわずらわしさが嫌で生まれた土地を出たのに。
ちゃんと心配してくれるだなんて。ちょっち感動。これも年の甲だろうか。

手術は終えたが、今後も薬代、治療代がかさむので、お見舞金をいただけたことにとても感謝している。
ABC伯母さん、ありがとう。

今日は大人の「ありがとう」が言えた記念日。



クマたち「おつくまさま!!」




今朝は木村家の桜あんぱんを食べて出勤。明治天皇が愛した味。
真ん中のおヘソのところに桜の塩漬けが入ってて甘さを引き立てている。年々値上げされてるけど、買うのを止めらない!!





あと高校時代の恩師と大学時代の友達に残暑御見舞書いた。
手紙は書きながら気持ちの整理ができるのでいい。あと、相手への想いを再確認できる素敵なおこない。


今夜はすっきりとした気持ちで眠れそう。



永山則夫について

2023年08月20日 22時44分32秒 | Weblog
早起きしてしまったので銀座へ買い物に行く。


心療内科のクマ医師に今回の病気の件でだいぶご心配をお掛けしてしまった。
なのでお礼の品として東京風月堂本店でお菓子を購入。
金曜日の診察で渡す予定。


続いて木村家で桜あんぱんとキッシュを購入。


とにかく暑くて目的のものを買ってすぐに撤収。


その後、青猫書房へ。


死刑と司法を考える
プリズンアカデミー・カフェin青猫書房


永山則夫元死刑囚の最後の面会者・市原さんと青猫書房の社長・岩瀬さんの網走訪問レポート。
網走は永山則夫の故郷。
歳の離れた姉・セツ姉さんに背負われて面倒を見てもらった、いわば幸せな思い出がいっぱい詰まった網走。
則夫はきっとその風景を心の拠り所にしていたのだろう。
だから死刑執行後は網走に散骨してほしいと弁護士に言っていた。

そんな網走を2泊3日で旅した市原さんと岩瀬さんのお話をじっくりと聞けて良い時間を過ごせた。
則夫の兄と同級生だった人と会って話を聞いたり、則夫の遺品の引き取り先を二人で探したり。
セツ姉さんが婚約者と別れさせられ、堕胎させられ、心を病み、入院した精神病院も今回のイベントで知ることができた。

あと則夫の父親が板柳から網走に行ったのは、りんごの剪定が上手かったからということも今日知った。
しかし、戦争から帰ってきた父は別人のようになってしまい、博打にのめり込むようになってしまった。
負の連鎖がドミノ倒しのように永山家を襲い、則夫が起こした事件に繋がったのだと思うと戦争って恐ろしいなと痛感した。



そうそう、市原さんには病気のこともメールで伝えていた。
今回のイベントは術後の状況によっては行けないかもと言っていたのである。
なので市原さんにはものすごく心配をかけてしまった。

…永山則夫の最後の面会者・市原さんに体調を心配される私って、すごくね?



青猫書房の中庭。植物が大切に育てられている。



足立正生が佐々木守、松田政男らと撮った永山則夫が見たであろう“風景のみ”を辿る「略称・連続射殺魔」が東京都写真美術館で上映中。
行こうと思っていたのだが、今日のイベントで招待券をゲット!
わ~い!嬉しい!!



あと共和国という出版社から秋に永山則夫の小説集が出ることも知った。こちらも楽しみ!



「異水」は私の故郷・雀宮も出ているので胸熱。
永山則夫の本はなかなか手に入らないので、これはいい機会だと思う。お金、貯めておこう!!

永山則夫イベントで顔馴染みもでき、挨拶を交わす仲の人もできた。
もう立派なヲタ活である。
元死刑囚(作家)を推すヲタ活。

作家のサイン会もお渡し会もないが、こうやってみんなに興味を持たれる永山則夫の存在っていったい何なんだろう。
貧困、戦争といったものがこの世から消えてなくならない限り、永山則夫は語り継がれるのだと思う。

永山則夫に殺された4人の方のことは勿論、胸に置いている。
何の罪もない人を4人も殺した事実にフォーカスし、被害者の遺族の気持ちを考えるとやるせなさを感じる。
そこら辺の感情の置き所に、時々、自分でも正直戸惑う。

それが永山則夫を追い求める理由の一つだ。


帰宅して、木村家で買ったキッシュとコンビニのビーフシチューとサラダで夕ご飯。まんぷくま。




さあ、明日からまた一週間が始まる。
術後、5日連続出勤は初めてなので、毎日なるべく早く寝て体調を整えようと思う。

金曜日のクマ医師診察がゴール。笑顔で会えたらいいな。
がんばれ、自分。


スウィートな土曜日

2023年08月19日 22時41分29秒 | Weblog
9時に起床。よく寝た。睡眠導入剤不足により、ソラナックスで補填して凌いでいるのだが、案外、いいのかも。


クリニックにて主治医・三味線先生に防水テープを剥がしてもらう。
三味線先生と会うのは手術直前以来。(執刀医は別)

「先生、その節はお世話になりました。先生が麻酔の直前まで手を握ってくださったので、不安が吹き飛びました。ありがとうございます」
とお礼を申した。
母と選んだYOKU MOKUのお菓子を贈呈。


手術のとき、やっぱり怖くなり、「先生、こわいよう」と訴える私の両手をしっかりと包み込み、麻酔がかかる直前まで二人で津軽じょんがら節について熱く語った思い出。(どんな手術だよ…)

吉田兄弟 「津軽じょんがら節」 ライブ映像



さて、診察。
ベッドで脱衣を促されたが、ワンピースの背中のチャックが汗で上手く下がらずに困ってしまう。
すると三味線先生がカーテンの中に入ってきて「下ろしますね~」と下ろしてくれた。
もう、ちょっとしたお姫様扱いである。
ぶっきらぼうで強面だけど、本当に良い先生なのだなと確信した。


三「全身麻酔で夢、見た?」
私「はい」
三「どんな夢?」
私「とても幸せな夢です。…恥ずかしくて言えませんけど」
三「ふふふ」
という謎会話が展開。
防水テープを剥がしてくださり、新しいテープを貼ってくださった。

受付にて、自費で防水テープを買った。6枚で1500円ぐらい。今後、半年間は剥がれたら自分で貼ってね、とのこと。できるかな。


私の通う心療内科も受付の雰囲気が良好であるが、ここもアットホームで良い感じ。
「もう手術終わったんですね!おかえりなさい」とか言ってもらえたりする。ありがとう。

次回診察は2週間後。


帰宅して、暑さに負けてしまい、ちょっと寝た。
今日暑すぎない?なんなの?
汗疹が痒くて皮膚科に行こうとしたが30人待ちなのでやめた…。


夕方、寿司屋でお寿司を買い、帰宅。
吉熊と快気祝い。


吉熊はサーモンが好き。

吉熊「サーモン食べると自分がクマであるというアイデンティティ取り戻せるよ!」

う、うん…。



防水テープが剥がれたので今日から湯船に入れる!
10.日ぶりのバスタイムはフランフランの薔薇のバスソルトをご指名。


ガーコちゃん1号、2号もお久しぶり!!

あー、気持ち良かった!!


徐々に日常を取り戻しつつあることに幸せを感じている。
そんなスウィートな土曜日であった。


東西奔走

2023年08月18日 23時40分45秒 | Weblog
同じ病気を経験した18歳年上の従姉妹(元小学校の先生)が両親を通し、私のことを心配している旨と「相談したいことがあったらいつでも連絡してね」と連絡先を教えてくれたらしい。
思わず涙が出てしまう。
葬式や法事でしか会う機会がなかったが、これからは色々と相談しよう、甘えよう、と心に誓った。
遺伝的に近いのできっと体質も似ているのだろうし。

それに彼女の弟は内科医。
従姉妹もその弟もとても心強い存在である。


唐突だが、我が家のトースターはかなりかわいい。

10年以上前に誰かからもらったものをこの前、母ヨーコたんが発掘してくれたんである。

薄めのパンを焼くとキティちゃんのご尊顔が浮き出て来るらしい。

今まで食パンには疎かった、というか、購入歴が皆無な私。
でもこんなにかわいいトースターが発掘されたのだもの。
つい使ってみたくなるじゃない?
かわいいは正義!!
(母がこの前、バターとはちみつを買ってくれた。ありがとう)

甘いパンも良いが、バターを塗った後に海苔を設置して食するのもいいかも(小学生の時によく食べた)。


今日の夕食は丸亀製麺。
退院後、ソロの外食。
日常が戻ってきたなと実感。




仕事の方は順調。
同じ部署に面白い男性がいて、都度、その発言に笑ってしまう。
今日は笑いを抑えようとしたら変に力が入ってしまい、7日前に手術した傷口がメリメリと破裂しそうな勢いだった。

だって、「東方神起」を「西方神起」って言うんだぜ。反則だよな。腹筋崩壊案件だよな。

しかも次の瞬間、また違った面白いことを言ったり、そうかと思えばいきなり真面目な顔して「協議書を書いてくれないか」と依頼してくるので、感情が「東西奔走」。

「東方神起」で「西方神起」で「東西奔走」。



そんな感じで毎日笑って過ごせている。

そうそう、帰りに歯医者に寄って、受付嬢に「手術、成功しました」と伝えた。
全身麻酔の時に喉に呼吸器のチューブを入れるので、グラグラした歯がないか、口腔内が綺麗か確認するチェックを予約なしでやってもらったんである。そのお礼も兼ねて。



「ありがとう」と言えるようなことに出会えること、そして毎日笑っていられること。
これってとても幸せなことに違いない。

ブログに幸せなことを綴れること自体も幸せなことなのである。
ありがとう。