世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

さようなら、葉月

2019年08月31日 | Weblog
マンションのベランダを掃除した。すっきり。
自分の物件なので、舐めるように拭いちゃう。





夕方から買い物へ。

まずは第九のチケットの振り込み@コンビニ。
早く年末にならないかな~♪


NINA RICCIの香水LUNAを破格で購入。



気になっていた無印の導入液も無事にゲット。まずは小さめのボトルを買ってみた。


カレーは明日食べよう。


エリクシールのファンデーションは空港の免税店で買おうと思っていたのだが、使っているものが残り少なくて仕方なく今日購入。



コンタクトレンズは、安定のプレミオ。




幼稚園10月号は、甥っ子へ。
中を見てみたけど、大人顔負けな内容でびっくり!!

フェアレディZのトミカ付き。


無印で、大学時代の友達・潤一さんと偶然再会した。
ずっと海外にいた彼は相変わらず貴公子であった。
「亮子ちゃん!」
って声を掛けてくれて嬉しかった。
今度またお茶でもしましょう。


昨日、たくさんお肉を食べた&12時間フル睡眠で今日は活発に活動できた。
まだ起きて12時間経過していないのだが、そろそろ眠くなってきたので風呂に入ってこようと思う。

今日で8月も終わり。
暑くて毎日「早く終われよ」って思っていた8月。
でも楽しいこともたくさんあった。
同窓会、嶽本野ばら先生サイン会、レインボウ城!さんの公演、昇進祝い、妹と銀座デート、ホルモン焼き女子会・・・充実の葉月であった。



夏の反省会

2019年08月31日 | Weblog
昨日は、ホルモン焼きで夏の反省会。with他部署の後輩女子。
彼女はこの夏、マルタ島に一人旅に行っていたらしい。
その話がとても興味深かった。

たくさん食べてたくさん笑った。


この前の人事通達で私と彼女は昇進した。
そのお祝いの宴でもある。

かんぱ~い♪





ホルモン3点盛り合わせ。美味しかったので2皿いった。


牛タン♪



マイムマイムベッサンソン♪



仕事中に頭をチラついた煩悩メニュー・トマトとクリームチーズとキムチの和え物。


チヂミ♪



〆は冷麺。


彼女は今度、網走刑務所に行きたいらしい。
ちょっと変わっているけど、そういうところが私と似ていて親近感。


終電で帰宅。

で、さっき起きた。
12時間ぶっ続けで寝たのって久々。

おはようございます。




そして!朋ちゃん、ご出産おめでとうございます!!!!!!!!!
8月下旬の出産予定だったので、ずっと気になっていた。

華原朋美 オフィシャルサイト ファンの皆様へ 2019-08-30

41歳の私は生きているだけで毎日疲れるのに、朋ちゃんは45歳で出産。
国体(馬術)、歌手デビュー、そして出産。
純粋で躓きやすいけど、経験した分強くなっていく朋ちゃんの勇士はデビュー曲「keep yourself」以来ずっと見ている。
自分のしたいことはすべてクリアする朋ちゃんの行動力の高さに、私も励まされる。
朋ちゃん、大好き!!
「I'm proud」は私の人生のテーマソング♪




残暑

2019年08月29日 | Weblog
ここずっと幾分涼しかったのだが、今日はまた湿度高めの暑さになった。
でも、嫌だなと思っていた8月もあと2日。
早く涼しくならないかな。
いつもはハーフテールなのだが、首が暑いのでポニーテールで出勤。
毛束が随分細くなったなと思う。
それでも他の人よりは多いので、馬のしっぽのような髪をゆっさゆっささせている。


仕事は月末の請求書関連の業務。
そして、店舗スタッフの冬服の手配の準備をした。
在庫数と照合させ、一安心。



夕食は天津炒飯。黒酢あんかけ。




美味しかったので無心で食べた。
満たされた腹をさすりながら家へと歩く。
歩きながら、うっすらと感じていたんだけれども、やたらと眠い。
帰宅後、一服していたら眠気が我慢できなくなり、火を灰皿に押し付けて2時間ほど寝た。
欲望の赴くまま惰眠に耽るのって最高。
起きた後、やたらすっきりした。

入浴後、ネットを徘徊。

林真理子さん「週刊文春」のエッセー連載が1615回…ギネス申請へ

ギネスってものすごく強いパワーワードだな。すごい。
中学生のとき、国語の長文問題(問題集)で「葡萄が目にしみる」を読んで以来のファンだ。
何冊かエッセイを読んでいるけど、時事ネタを掴んでいて、自分の考えを歯に衣着せぬ言葉で表現をなさっていて、本当に面白い。
エッセイではなく小説なのだが「短篇集 少々官能的に」なんてセキララすぎて眩暈がした記憶が・・・。


そうそう、今日は年末の第九のチケットを昼休みにポチッた。
毎年、小林研一郎&日フィルの第九に行くのが恒例。
今回も良い席を奮発したので年末が楽しみ。
年末っていってもあと4ヶ月。もうすぐじゃないか!

明日は給料日。
あれも買いたい、これも買いたいとあれこれ想いを巡らせている。
大体は日用品なのだけれども・・・。

来月には海外旅行も控えている。

楽しいことを目標に、残暑を乗り切ろう。


母との長電話

2019年08月28日 | Weblog
最近ハマっている動画。
富士急ハイランドの高飛車というアトラクションの動画である。


【高飛車】
えぐれポイントではジリジリと降下する。とてもエグい!!



【4K】 富士急ハイランド 高飛車/Fuji-Q Highland Takabisha




見ていると怖くなって、握っているマウスが汗でじっとりと濡れてくるのを感じる。

背後にいる若い女の子たちの絶叫も面白い。
気が動転しているせいか、「ごめんなさい!ごめんなさい!」ってひたすら謝っていたり、「富士山きれー!」と叫んだり。

いやー、何度見ても怖い。
この状況にいなくて良かったとひたすら安堵する・・・。
私は絶叫系が大の苦手。
実家の近くにある「とちのきファミリーランド」の小さめのジェットコースターも無理だ。



今日は帰りに、ナポリタンを食べて帰宅。
お腹いっぱい。至福なり。


そして帰宅後はマニキュアの塗り塗りタイム。
甘皮処理、長さ調整、表面の凹凸処理、ベースコート、カラー×2、トップコートで1時間かかる。

澤穂希曰く、運気は指先から入ってくるらしい。
そういえば、不動産会社からこのマンションの案内をいただいたのも、ネイルをちゃんとした翌日だった気がする。




今週の会社の花はピンクを基調としたアレンジ。
見ているだけで幸せな気持ちになる。うっとり。








風呂に入る前、母ヨーコたんと長電話。
彼女の声の向こう側からはもう虫の大合唱が聞こえる。

母が私を妊娠しているときにパチンコに興じていたのは何度も聞いていた。
大きな音に反応し、私は母のお腹の中で幾度も胎動を起こしたらしい。

そのパチンコに祖父(母の父)も一緒だったということは今日初めて知った。
どんだけ仲良しな父子なんだ!

羽毛布団にくるまりながら、寝ころびながらの長電話だったので、スマホ片手に、なんだか母の胎内に戻ったかのような錯覚を覚える。

ふと、羊水を介しての軍艦マーチが聞こえた気がした。



片鱗

2019年08月28日 | Weblog
この前、上司に昇進を祝ってもらった酒の席で「気を遣わないでね」と言われた。
自分ではもう少し気を遣わないとって思っていたので意外だった。
気を遣っていないと見せかけて、実は遣っている、というのがベストなのかもしれない。
うちの妹・芋子はその点、本当に長けている。
あんなふうにナチュラルに人と接することができたらいいのに。

今日の夕食は駅そば。
今朝、起きた瞬間から駅そばが食べたかった。


サクサクしたかき揚げと冷たくて喉ごしが良い麺。
駅そばとは思えぬほどのクオリティー。

あれ?今日の吉熊、笑ってる?

吉熊には表情がある。
私が邪悪なことを考えていると、悲しそうな顔をする。
逆に、嬉しいことがあると笑顔を見せてくれるんである。
16年の付き合いで、色んな表情を見せてくれた。
これからもよろしくま。


帰宅してから母・ヨーコたんと電話。
今日一日の報連相をする(上司かYO!)。
ほっとする時間だ。

そして某くんからLINEが着た。
自分のスポーツカーの話になると、食いつきっぷりがすごい。
やっぱり男の子なんだなと思う。
自分の好きな話題になると高速でボソボソとつぶやく彼は中学時代のまんまだ。
実にヲタヲタしい。

今の私は、中学時代の私を感じさせる何か片鱗のようなものがあるのだろうか。
今度質問してみようかな。

さて、うっかりしていたら、こんな時間になってしまった。

まだまだ暑いので、そして花金にホルモン焼き女子会も控えているので、体力を温存するべく、マッハで寝よう。






晩夏のわがまま

2019年08月26日 | Weblog
山梨に行った元上司(吉熊上司)がワインのお土産をくださった。私の血液型と星座を覚えていてくださっていたもよう。


ワイン開けまで・・・!


クランチも超美味しい。



怒らせてしまい、3ヶ月以上、口を利いてもらえなかったりしたけど、こんな落ちこぼれな部下を17年も根気強く育ててくれた。
彼には感謝しかない。
私の、会社でのお兄さんというかお父さんである。
もう彼から離れて2年1ヶ月が経過した。
たまに寂しくなるけど、しゃーない。
置かれた場所で咲くほかないのだから。

咲くと言えば、うちのひまわりはまだまだ元気。
毎日水を取り替えている。



8月も残すところあと僅か。嬉しい。
母の作る栗ご飯、巾着田の曼殊沙華、澄み切った秋空・・・。

でも終わるとなると少し寂しい気もする、夏。
あんだけ月初に「早く過ぎ去れよ、8月!暑いの嫌!」って思っていたのに。

わがままだろうか。




今日の夕食は餃子。
吉熊が「今日は絶対餃子が食べたい!」って言うものだから。

お~い~し~!
餃子を食べているときが一番幸せ。





子供部屋な時間

2019年08月25日 | Weblog
妹・芋子と銀座デート。
12:15、交通会館で待ち合わせ。
芋子が予約してくれたお店へGO!

オーガニックイタリアンバル La sana 銀座店





まさかのVIPルーム。
個室だと大爆笑できるし、くつろげるのでありがたい。

まずはスパークリングワインの乾杯。
昼間のお酒、最高!!!
ビバ・飲み放題!!




【前菜】スイカのスープ



【フォカッチャ】もちもちフォカッチャとやみつき塩ホイップ



【サラダ】契約農家野菜のガーデンサラダ



【食事】本日のパスタと熟成肉のラザニア、2種盛り合わせ



【メイン】美桜鶏のロースト



【デザート】
運ばれてきたときにローソクが立っていて「あれ?誰の誕生日かね?」って思ったのだが、まさかの私の昇進祝いでビックマ!!
ちょっと泣きそうになってしまった。
ありがとう。





お花を食べるのは人生初。
スイーツも程よい甘さで美味だった。


【食後のカフェ】薬膳茶
撮りそこなったけど、体に良さそうなお茶だった。



美味しい料理と、楽しいお喋りで時間があっという間に過ぎていった。


お店を出て、銀座を歩く。
妹と銀座を歩くのは10年ぶり。


松屋で開催されている「ちびまる子ちゃん展」へ。



原画やセル画など、貴重な資料がたくさん展示されていた。
中でも私が初めて親に買ってもらったCD「おどるポンポコリン」のジャケットの原画を見ることができて感激した。

おどるポンポコリン


原画の隅に、さくら先生のと思しき筆跡の計算式が残っていて、「嗚呼、なるほど。計算したのだな」と思った。
さくら先生の絵は、曼荼羅のように左右上下対称の構図がある。
このジャケットもそうなのだが、きっとその際に計算したと思うと胸熱。

思えば私の青春期はさくら先生のエッセイや漫画にだいぶお世話になった。
特に「もものかんづめ」は中学時代の読書感想文の題材にさせてもらった。
あまりにも衝撃的すぎて。父も「ももかん」を絶賛していたし、日曜日の夕方は必ず家族で「ちびまる子ちゃん」を見ていた。

今日の展示を芋子と「これ、あったね」「懐かしい」と歓喜しながら見て回り、思い出に浸った。

今年の夏は「りぼん展」もあり、小学校~中学校を思い出す回数が多かったことに気付く。


芋子からクナイプのバスソルトをいただいた。
クマさん!!



今日の銀座は少しだけ秋めいていて、清々しかった。



夕方、電車で一緒に帰る。
「(芋子邸の最寄り駅まで)あと一駅だね」
「別れがたいね」
「明日からも頑張ろうね」
「ね!またね」
という会話をする。

電車を降りて遠ざかる妹・芋子の横顔は母の顔に戻っていた。
仕事も育児も家事も趣味もやりこなす妹は私の自慢である。

家の西側の、ピアノがある子供部屋で、妹と一緒に「りぼん」を読んでいた。
その他、一緒にピアノを弾いたり、永遠と話していたり、着せ替えをしたり・・・。
環境は変わっても、姉妹のあいだにのみ存在する空気はあの頃のままであると、今日ものすごく感じた。
互いに課せられたミッションをこなし、時間を見つけて、また「子供部屋」な時間を持てるといい。



夏のスピード

2019年08月24日 | Weblog
11時に起床。
とろとろとよく寝た。9時に一度起きたが怠くて再び瞼を閉じた。本格的に覚醒する寸前に立て続けに変な夢を幾つか見た。内容は忘れてしまったけど。とてもリアルな夢だった。

起きた後は、風呂場の排水溝の掃除や洗濯をし、漂白剤でカップの茶渋を取った。

レトルトのご飯を食べ、「純潔」(嶽本野ばら)を読み進める。
この作品の主人公が好きになる女学生・北据光雪みたいな真っ直ぐなコが野ばら先生も好きなのだと思う。
頁を捲る度にひしひしと感じる。


野暮用で出かけていたときに、某くん(中学時代の男子の友達)からLINEがきた。
目星をつけっていたひまわり畑のひまわりがどうやら枯れてしまった模様。
一緒に見に行く約束をなんとなくしていたのだけれども。

花の命は短い。
きっと老体では追いつけぬほどのスピードを秘めているにちがいない。

なので今日はスーパーでひまわりを買った。



ここはひまわり畑だ。(思い込む)



まだ起きてから12時間しか経過していないのに既にだるい。
ガーコちゃんとクナイプ風呂に浸かる。



今日の脳内ヘビロテソングはマッキーの「夏のスピード」

「夕暮れが遅すぎて 影を踏むのに もう
疲れたあの夏の 日のように」
って歌詞に深く共感。

花の輝きを追うことすらできない。
体力の衰えを痛感する四十路の晩夏である。



白い薔薇

2019年08月24日 | Weblog
幾分涼しくなったせいか、凌ぎやすい一日だった。
スーパーで30%オフになったパスタを食べ、満腹になったせいか、猛烈な眠気に襲われて、少し寝た。


今週は忙しかったので疲れたのだと思う。
うたた寝をするとき、かなりの確率で死を思う。
嗚呼、こんなふうに意識が薄らいでいくのだなって。
「嗚呼、まだあの小説読んでいないのに」
「いつも大行列しているあの店のタピオカミルクティーを飲んでおくべきだった。どんな味なんだろう」
「仕事の引継ぎしていないけど大丈夫かな」
「吉熊と別れるのは辛い・・・」
って。

1時間ほど寝て、すっきり。
生の世界に無事帰還。

起きてお風呂に入って、ネットを徘徊。

はやぶさ2のカプセル帰還、初代と同じ豪州「ウーメラ」に JAXA公表

やはりカプセルの着地はオーストラリアのウーメラなのか!!
初号機はやぶさが舞い散ったあの地に、来年末、カプセルが着地するのか。
感慨深いものがある。あの感動が再び・・・!!

カプセルだけを送り込んで、はやぶさ2本体は他の星の探査に行くらしい。
少し寂しい気もするが、四散するはやぶさ2を見るのもつらいので、これでよかったのだと思う。

引き続き応援していこう。



クールビズが主流になった昨今。
どうしてもネクタイを外したくないと頑なに従来通りの通勤スタイルを保持する同僚がいる。
それはそれで、とてもかっこいいと私は思う。
「嫌なものは嫌」という静かで高潔な乙女っぽさを感じる。

このような価値観を私に植え付けたのは、紛れもなく嶽本野ばらという作家である。
野ばら先生は、最近、クマにご執心。
ブログで我々読者を待機グマに喩えていらっしゃり、無理してプーになるな、ダイソーのクマでもブランドのクマでも僕はSAVEするよ、と論じられている。やっぱ、好きだ・・・野ばら先生。


サイン会日記(後編)


SAVE BEARのCF

NOVALAZA SAVE BEARS-2



ぷぷぷ。
こういうCM、海外旅行先のホテルでよく見る。


待機グマの一人、私はおとなしく「純潔」の続きを読むことにいたしましょう。

この本、4センチあるんだが、私はまだ1センチしか読めていない。

サイン会でいただいた白い薔薇の栞が地に着地するころ、私の待機グマ度数はまた上がるのだろう。



って!やっぱり金曜日の夜はゆっくりできるので、いい。
ヒュッゲ、ヒュッゲ!!(マイブーム)






終わりなき旅

2019年08月22日 | Weblog
今日は上司ともう一人の係長に昇進祝いをしていただいた。


祝っていただいて、感激。


後半、もう一人の係長が酔いつぶれてしまった。
なので上司と深い話をすることに。

彼はとても情に厚くて、昔、駅で泣いていた私に声をかけてくれ、家に呼んでくださったことがある。
奥様がカレーを作ってくれ、子供たちが明るく接してくださり、当時まだ生きていたコーギーにぺろぺろされたことを、昨日のことのように思い出す。

そんな話をしながら仕事の話にシフト。

「俺、もっと頑張るよ」
と、上司。


私も。
私ももう少し頑張ろうと思う。色々と。
上の人がせっかく評価してくださったのだから。
持っている力を仕事にぶつけたい。



ここまでの道は決して平坦ではなかった。
日陰の部署と揶揄されたり、若人に先を越されたりして眠れない日もあった。
苦節ウン年。
耐えに耐えてやっとここまできた。

でも今の状態に甘んじることなく、これからも上を見ていこうと思った次第。

なんとなく、ミスチルの「終わりなき旅」な気分である。

♪高ければ高い壁の方が 登ったとき気持ちいいもんな まだ 限界だなんて認めちゃいないさ


この会社に入ってよかったのだと今日ぐらい思ったことはない。
20年前、入社を決めたリクルートスーツの自分。
ぐっじょぶ。









クマ医師、お疲れサマー

2019年08月22日 | Weblog
8/21
心療内科デー。
ちょうど退社のタイミングで夕立にあう。
足元がぐっしょり・・・。

お盆明けということもあり、待合室は大混雑。
家族連れが2組いたので、私が到着した時にはもうすでに座れる椅子がなかった。
13年の通院でこんなことは非常に稀だ。立っていても仕方がないのでコンビニに避難。
30分後、また戻ってみたら空席が出ていたのでようやく腰を掛ける。やれやれ。

なぜか待合室の本棚の雑誌が一掃されていて、私の愛読誌「女性セブン」がない!
普段民放を見ない私の唯一の情報源(芸能、その他)だったのに。
その代わり、クマ医師の本と思しき書籍が本棚に入っていたので幾つかを読んだ。
本当は読みかけの「純潔」を持ってくればよかったのだけど。

成田―ホーチミンのフライト時間に匹敵するぐらいの5時間半をじっと耐え、3週間ぶりに診察室に呼ばれた。
クマ医師、今日は半そでのワイシャツ。淡い水色でパリッとした生地で高価なものと一目でわかる。
いつも通り、この3週間のことを聞かれた。
お盆の同窓会、飲んでいたプラノバール、仕事や睡眠のことなどをボソボソと報告。
仕事は「目に見える結果」を残すとモチベーションにつながるのではないでしょうか、というアドヴァイスをいただいた。たしかにそうかも。せっかく昇格したのだから、もう一度自分の仕事を見つめなおし、是正できるところ(掘り下げられるところ)などを明確にしようと思った。
あと「同窓会どうでした?」と聞かれたので「た、楽しかったです」と返答。まさか脇に毛髪の毛先を挟んで「腋毛ボンバ!」の一発芸を披露していただなんて言えない。言えないよ(By郷ひろみ)。


「他の患者さんはこの暑さに耐えていらっしゃるのでしょうか。私、この暑さで頭がぼんやりしてしまい、何かの事故で死んじゃう、或いは、致命的なミスを起こしそうで怖かったんです」
という私の突如の告白に、クマ医師、前傾姿勢で聞き入っていた。
夏は血圧が下がるので足元に降りて行った血が頭に戻りにくいのらしい。だから、頭がぼんやりするとのこと。そういう患者さんはけっこういるっぽい。
たしかに昨今の暑さは異常で、学生の患者さんの話によると、気温があまりにも高すぎるので体育の授業が中止になる学校もあるという。
よかった。
私が単に怠け者というわけではないことを知って安心した。
薬の確認をされておしまい。時計を見たら0時ぴったり。やべー。馬車がかぼちゃになる時間だ。
今日は私の後に患者さんが一人いた。
クマ医師、お疲れサマー。

処方変更なし
マイスリー、カームダン、当帰芍薬散、パリエット、防風通聖散


首が回らない

2019年08月20日 | Weblog
今朝は湿度が高かったのだが気温がだいぶ低くて助かった。
気付けば8月も残すところ10日ぐらい。
秋が待ち遠しい。


今朝起きた瞬間に首の痛みを覚えた。
首が回らない。
そりゃあ、住宅ローンが両肩にのしかかってけど。
たぶん寝違えたのだと思う。
一日ずっと変な動きで仕事をした。
ゆっくりと湯船に浸かったのだがまだ痛い。


今週の会社の花はアンスリューム。
ピンク色でかわいい。




帰りに見たカリンの実。
カリウムが高いので、これを捥ぎって食べたらむくみが取れるかもしれない。
ふと手を伸ばしかけたのだが、届かなかったので止めた。首が痛いし。


夕食はコンビニのハンバーグとサラダ。




お皿を使用しただけで自炊した気になってしまう。


お昼はパン屋さんのパン。




母が家族LINEに、私が小学校1,2年生の時に描いた絵をアップした。



家族で上野動物園に行ったときの絵。

金髪の外国人を初めて見て、興奮したのを覚えている。
なんなら、象よりも目立っているし!

当時、赤ちゃんだった弟の乳母車、母と妹。
・・・父・クマパパがいない!ごめん!!

宇都宮から上野動物園まで子供3人を連れていった両親の大変さを考えると卒倒しそう。
丁寧に育ててくれたなと感謝。

「みんないい子だった」という母ヨーコたんの謎の過去形が気になるけど!!

ありがとう。



八つ墓村スタイル

2019年08月19日 | Weblog
昨晩は頭に熱がこもった感じがして眠れなかった。
ピクニックとかハイキングとかに行かないし、お弁当なんて作ったことがないので、我が家には保冷剤なんていうハイカラなものはない。

・・・いや、あった・・・はず!

正月に某くんからもらった「はやぶさ2ソーセージ」に乗せられていた謎にかわゆい保冷剤があったではないか!

コンタクトを外し、マイスリーを多めに飲んだ後だったのでかなりフラフラしたのだが、冷凍庫を漁ってみる。
母が置いていったピーマン、カレールー、冷凍ご飯の下にカラフルなブツを発見。

我、奇襲ニ成功セリ。


カラフルな色とクマさんの柄がとってもかわゆくて、捨てられずに冷凍庫に保管していた。

「かわゆい。どこで買ったの?」
「100円ショップで」
と某くんは恥ずかしそうに言っていた。


で、こいつらを熱を帯びた頭頂部にぶっさす。
幸い、私の毛量は多いので良い感じで固定できる。
天井から見た自分を客観視し、ぎょっとする。
ちょっとした八つ墓村状態じゃないか。

でも、あら不思議。
次第に眠くなり・・・す~っと眠れた。
頭寒足熱、頭は冷やすべきと改めて実感した次第。

頭が熱くなったのは週末、野ばら先生とレインボウ城!さんのお芝居を見て、色々と感じるところがあり、脳内がヒートアップしたせいだ。
パソコンが情報を処理しきれなくて熱くなるのと一緒。

寝不足だったが、仕事は普通にこなして終了。
今日はそこそこ涼しくて、通勤が楽だった。

実家で帰省中の妹が作った餃子が美味しそうだったので、今日は私も餃子にした。


餃子を食べているときが一番幸せ。


母とLINEで会話をしながらマニキュアを塗りなおす。

塗り塗り、よくできました。


通勤時に野ばら先生のニュースを発見。

平成に起きたこの国での本当の革命――嶽本野ばら『純潔』

「純潔」・・・昨日、布団の中で少し読み進めた。
4年前の新潮に掲載された「純愛」とはまた別物だという印象を受けている。
肉厚で読みごたえがある。


昨日、京都のサイン会を終えた野ばら先生。
今日は何をされていたのだろうか。

嗚呼、2日前のサイン会が夢のよう。
次回また会える日を祈りつつ、浮世を生きよう・・・。


今夜は八つ墓村スタイルで寝なくて済むかな。

こらえてつかあさい!!





「君たちといつまでも 白雪男と七人の恋人」

2019年08月18日 | Weblog
一度、7時に目覚め、枕元に置いてある「純潔」を捲り、そしてまた寝る。
至福なり。

今日は、高田馬場の高田馬場ラビネストへ。

(劇)レインボウ城!さんのお芝居を見に行った。

「君たちといつまでも 白雪男と七人の恋人」



暑いのであまり太陽の下を歩かなくて済む西早稲田駅を使った。

1時間ちょっとの短いお話だったが、すんごいよかった。
テンポよく進むストーリーの中に散りばめられた小ネタに終始ニヤニヤ。
BGMの選曲も、いつもながら秀逸。

たくさん笑ったくせに、愛人たちが余命いくばくもない美濃ちゃんを気遣い忖度するラストに、目から汁が出た。

最後、鳩姫とお話、そして僭越ながら舞台でお城の皆様と記念写真を撮らせていただき、ヒデキカンゲキ。
気さくにお声がけくださり、嬉しかった!
いやー、舞台ってライトが凄いんだな。
眩しいというか、熱い。
この光の中で皆様はお芝居をなさっている・・・それってすごいよなと思った。


池袋で下車し、伯爵で海老ドリアセットを食べる。


ここの雰囲気が好き。
薄暗い照明、赤い絨毯、シャンデリア、落ち着いたBGM、最高。
貴族になった気分でエビドリアを食した。



パルコのフランフランでお買い物をして帰宅。

濃密な週末が終了。
燃え尽きた・・・。

来週も頑張ろう。


コメント (2)

「純潔」サイン会

2019年08月18日 | Weblog
8/17(土)

昼下がりに池袋のジュンク堂本店へ。
嶽本野ばら先生の「純潔」サイン会に参加。

ノバラ座や七夕イベントではない「サイン会」は2016年の「落花生」以来。
超緊張した!!

勿論、「サリシノハラ」を何度も聴いた。(野ばら先生のサイン会のテーマソング・・・自分の中で)



どんぐり@ジュンク堂

暑い!!


まず1階のレジにて整理券と「純潔」をゲット。
もう、この時点でニヤニヤしてっからね、もう。

ハイになり、レジの係の人に「いや~、分厚いっすね~」と声を掛けちゃうぐらいには。


厚さが吉熊のお腹の高さぐらいある。


サイン会は3部制。
待機、或いはサイン済みの同志たちと再会。
中部や上越から来たコたちもいる。




「落花生」のサイン会のときは、一人で参加し、一人でひっそりと帰っていっていた。
まさかこんなに素敵な同志ができるとは思ってもみなかった。


遠目に見て、野ばら先生がネクタイ姿であることにクラクラする。
かわいい~。かっこいい~。


3部の時間になり、待機席に座る。
心臓がバクバクしてて指が震える。

16:30、
「3部ですよ~。完結編ですよ~」
と、俺たちの野ばら先生が会場入り。
どんぐりブレスレットを装着していて、それを見た時点ですでに泣きそうになってしまった。

自分の番になる。
野ばら先生から
「こんにちはー」
と挨拶してくださり、先ほどまでのドキドキがウソのように止まった。
「純潔」と「メロディバスケット」にサインをしていただいた。




「純潔」のサイン会なのに、本を持たずに、吉熊を持つ作家と読者。


「これ、ご飯です」
とドリンク剤とお菓子とプレゼントを贈呈。
「ありがとう」
と野ばら先生。

その他、少しだけお話をし、にこやかな雰囲気で推移した。

写真撮影して、ハグして、「またね」と言って撤収。

・・・もう何度も経験しているのに、今回もフラフラになった。
たかだか2分ぐらいなのにすごく長いような、そして切なくなるぐらい短いような時間に思えた。


「読者は恋人」っていつも仰っている野ばら先生。
今回も神対応で一人一人に対応をなさっていた。


17時半、「帰りの会」。




野ばら先生の言葉に感極まって泣いてしまった。
「書きます・・・書いていきます」というお言葉が嬉しくて。

ねぇ、4年前の自分。
野ばら先生が逮捕されて京都の実家に帰ってしまい、絶望し、オロオロシクシクしていた自分。
「絶望するのはまだ早い。もう少し長生きしていれば良いことがある。そして野ばら先生は案外というかマジで逞しいよ」
と言ってあげたい。

だからこれからも「もうダメだ」と絶望しても、「もう少しだけ生きてみよう」と思えるような気がした。


そう、嶽本野ばらという作家は作家自体が作品なのである。
これが18年間読者であり続けた私の感想だ。


最後は、野ばら先生の指揮の元、「ジュンク堂さん、ありがとうございます」とご挨拶。(印象をよくするため)
「またね~」と手を振りながら会場を後にする野ばら先生。


作家の椅子に腰かける俺。畏れ多い。



サイン会後、数人で居酒屋で反省会。
ガチトークに腹筋崩壊。
みんな野ばら先生を根っから愛しているのが分かった。

「みんなどの作品が好き?」
「私は『十四歳の遠距離恋愛』か『モンチッチの誇り』」
「私は『ロリヰタ』」
「Kさん、『ロリヰタ』好きだよね」
「うん、好き。」
「あれ、帯すごくない?」
「すごいすごい!」
「髪がアンテナみたくなってるやつ」
「そうそう」
って!!



メンバーの中には吉熊ブログの読者Nちゃんも。
私よりこのブログに書いてある「私」に詳しくてワロタ!!
いつも読んでくれてありがとう!!

21時半、お開き。


今朝起きて、左腕が筋肉痛なのは「純潔」の重さゆえ・・・だと思う。
読了後は穴を開けて紐を通してバッグにできると野ばら先生は仰っていたけど、ダンベルにもなるぜ、これ。



同志からいただいたプレゼント。




ありがとうございます!!