夜の街

コロナ関連のニュースで「夜の街」がリフレインされる度に、globeのファンクラブに数年間入っていた私は「お！」ってなる。
globeのシングル「still growin' up」の歌詞に出てくる、夜の街（町）。

「そんなふざけていられる場、 ないから今はだから ただただ始めてみれば.
　I WENT To THE BAR 夜の町ぐらいだから」
って。マークのパートだった気がする。

1999年。私がまだ学生の時。
あの時はよく分からなかった「夜の街」。
今もよくわからないけれども。

「still growin' up」もかっこいいが、あの辺のglobeだと、その翌年にリリースされた「とにかく無性に…」が、ものすごくかっこいい。
近未来的な小室サウンドも古さを感じさせないし、何よりどこかはすっぱでKEIKOさんの声質が活かされている、（いい意味での）投げやりな歌詞に惹きつけられる。

「あと一歩前へ進めばわかるの？
　それともあと一歩下がればいいの？
　とにかく無性に　あなたを感じたい
　とにかく無性に　あなたを感じたい」

っていう歌詞が好き！

そういう瞬間って42年の人生の中で何度も遭遇してきたなと。

つーか、これがリリースされたときはまだ店舗にいて先輩にいじめられていた。
精神科に通っていたことも芋蔓式に思い出される。
ワイパックスを処方されて飲んでいた。
ちょうど20年前の今頃の話。

ストレスと毎日泣いていたせいで、ランコムのエクステンシルを使ってバサバサにしていたご自慢のまつ毛が、片方だけごっそり抜けてしまったことも覚えている。
勿論、されたことも言われたことも、全部。

私の友達が買い物に来てたので接客をしていたら、店長が我々を睨んできたこととか。
他にもモリモリある。
その時の先輩方がどこで何をしているのか知る由もないが、次回会った時に見返してやろうと思い、今までずっと過ごしてきた。
一生会わないと思うが。

あの頃があるから、今、本社でちょっと嫌なことがあっても耐えていられるんだなと確信している。
この19年、ずっと「まあね。あの頃に比べれば」と呪文のように心の中で唱えている。


ああ、せっかくglobeについての楽しい日記を書こうとしていたのに。もう！



今日は天津炒飯でお腹を満たした。


帰りに見た月。

明日から雨だから、暫くお別れだね。

今日は吐きそうなぐらい疲れているので、もう寝る。
明日は楽しいことが書けるかな。

わすれて かまくら

朝9時に起床。
レトルトのパスタを食べた後、「詰め替え作業」を遂行。
メイク落とし、シャンプー、コンディショナー、洗剤、それらの補充である。
いずれも平日の疲れているときには見てみぬふりをしてしまう・・・。

化粧をしてバナナを食べて午後は池袋の美容院へ。
本来ならばGWの前に縮毛矯正をかけるのがデフォなのだが、今年は株主総会の後になってしまった。
行けなくもなかったけど、どうも世間の目が怖いので遠のいてしまっていたのだった。
コロナだろうが何だろうが、私のクセ毛はムクムクと生えてきて、最近では手に負えない状況に。
ちょっとした麻原尊師状態。
襟足のところなんてチリチリして首が痒かった。
自分の毛でかぶれるって何なの・・・！？
セルフポアかい！？

で、意気揚々と今月中旬にネットで予約したのだが・・・
・・・鎌倉に行って紫陽花に見とれていたら美容室からの着信アリ。

「今日のご予約なんですが」
ってお店の人が言うじゃない。

その一言で土曜日と日曜日を間違えていたことに気付いた。
うっかりしていた。お店の人に迷惑をかけてしまった・・・。
その後、お店は忙しくて、結局、今日になった。


そのことを妹に言ったら、光則寺で撮った私の画像で面白いものを作ってくれた。

「わすれて　かまくら」



超！マジウケル！
さすがデザイナー。
一昔前のカラオケの映像みたい。しかも昭和歌謡っぽいやつ。


いつもお世話になっている担当さんがもう縮毛矯正できないとのことだったので、今回は系列店の美容室へ。
指名したのは男性の美容師さん。
かつてアシスタントとして私の髪を触ったことがあるので安心して委ねることができた。
まずは先週の「わすれて　かまくら」の件を平謝りした。

当時アシスタントだった彼は店長になったそう。
きっとたくさん苦労したんだな。
ふと故郷で美容室の店長として頑張っている弟の姿と重なった。

彼は私のことを覚えていてくれたので嬉しかった。
そして私の難しい髪のために、わざわざ前の店に行きカルテを確認してくれ、ずっと研究というかシュミレーションをしてくれていたらしい。
ほんっっっとごめん！
「わすれて　かまくら」の件も、そして難しい髪で、ごめんよぉぉぉぉ！

コロナ対策で、施術中はずっとマスク着用。
液やシャンプーのお湯で耳にかかっているマスクのゴムが濡れるかな？と思っていたのだが、気にならなかった。

店内のBGMがガチのバロック時代のクラシックというのもポイントが高い。
いいよね、バロック。


すごく丁寧にカウンセリング＆施術してくれたおかげで、4時間半後、私の髪はサラサラに・・・！
毛先は揃える程度でほとんど切らず。




ミナクル！
さっきまで麻原尊師みたいな髪だったのに！！

ありがとう、美容師さん。
最終解脱して、メーテルか貞子になりたいです。


超ハイテンションになり、久しぶりにサンシャインへ！
レストランやお店など色々見たけど急に疲れてしまい、喫煙所で一服して帰宅。

結局、近所で一口ひれかつを買って帰宅。


さて、明日からもまた頑張ろう。

12時間の休日

ブログを書き、「吉原炎上」を見た後（18年ぶり）、掃除して煙草吸ってコンビニご飯食べて一日が終わってしまった。
マンションを買って一年ちょっと。まったく料理をしないので、一度もガスコンロを使わなかった。
もう一生ガスを使わないことを確信。
正直、ここのスペースのために払った固定資産税を返してほしいぐらいの他人事スペース。
存在とか認めてないから。
しかも使ってないのに埃で汚れるし。
じゃあ、せめて物置にできないかとコンロカバーを買おうと採寸、Amazonで調べたら案外高くてびっくり。
もうこの他人事スペースにお金使いたくない！
ダイソーで板買ってガスコンロを封印っつーことで暫くは凌ごう。


凸凹しているから、物も置けやしない。
フラットな状態にしたら買ってきたバナナやらカップラーメンも置けて、今より私の役に立つだろう。
埃も防げるし。
風呂場で読むための本もここに置けるし。
そしたら今よりは少しは優しくガス台に接することができるかもしれない。ガスは使わないけどな。

大理石の玄関と床はお気に入り。
掃除しててもうっとりだし。
かわいいな～。


コンビニのごぼううどん、超絶美味。


そんなこんなで21時からドラマ鑑賞。
先週の「破獄」に引き続き、今夜は「天城越え」。

よみがえる伝説のドラマ

松本清張、ご本人も出ていた！
「砂の器」も「ゼロの焦点」もそうだけど、「なぜ人は犯罪を犯すのか」という心理が丁寧に描く作品はやはり松本清張がピカイチだと思う。
今日の放送も1時間半、微動だにせずの鑑賞となった。
面白かった。

さて、まだ起床してから12時間しか経っていないけど、もう頭がもうろうとしているので、お布団へ。
寝ようっと。

長くて濃い一日

6/26

株主総会で朝5時半起き。
ねっみー。
リポビタンDとキューピーコーワで眠気を飛ばす（ちょっとしたドーピング）。
総会は今年も恙なく終わり、ほっと安堵した。

今年はコロナのせいで株主総会の打ち上げは無し。
代わりに、上司がお弁当をご馳走してくださった。




超美味しくて秒で完食。
上司、あざーっす。



退社後は後輩女子Sちゃんと、待ちに待ったホルモン焼き♪
魅惑の濃厚接触。

お店は大繁盛のようで、満席。
店員さんもフル回転で忙しそうだった。


まずはビールで乾杯！うんめー！！！


タン３点盛り。昇天！！天国はここだ。


ホルモン3点盛り。

これ、いつも追加でもう一皿頼んじゃう。

おっぱい。



炎が火柱になると「マイムマイムベッサンソン」を歌いだす我々。


〆はチヂミ。


レモンサワーは2杯。


デザート代わりのガラナサワー。



網走好きなSちゃんは、先週のNHKドラマ「破獄」を見たらしい。
「ちょっとあれってBLっぽくなかった？」
と言ってて、ワロタ。
「あー、たしかに。『おめぇに会いに来た』な？」
「それな」

小学生のときに見たときはそう感じなかったんだけど。
私も先週見てうっすらと感じた。

また遊郭遊女への探求心がガチな彼女は、そのような史跡めぐりやセミナー受講もしているらしい。
推しの遊女がいる、線香あげに行くとか！
ヲタ、すさまじき。

で、今度、一緒に吉原めぐりをする約束をした。
「え～、じゃあ、『吉原炎上』とか知ってる？」
と私が恐る恐る聞いてみたら
「知ってるよ！本持ってるよ。映画は見てないけど」
とのこと。
そう、彼女はこの前30歳になったばっかり。
あの映画は1987年公開だから、まだ生まれてない。
私は思春期の頃、テレビでやっていたのを見た記憶。
「ここ噛んでー！」は知っているらしい。

今、無料配信中。

吉原炎上



まさかうちの会社で網走監獄や吉原炎上で話が盛り上がれる人がいて、出会えるとは！
趣味嗜好が同じ過ぎて怖い。
タピオカやアイドルの追っかけではなく、歴女とも微妙に違う、俺たち・・・。

散々笑って、お会計を済ませ、マスクをつけて帰る時、
「現実に引き戻されるね・・・」
と、またもや同じようなことを呟くのであった。

帰宅して、化粧を取って歯を磨いて、バタンQ。
長くて濃い一日が終わった。

見て見ぬふり

6/24

心療内科デー。
3月、4月は待ち時間が少なかったのだが、5月の半ば以降になると急に待ち時間が長くなった。
一旦帰宅してコンビニご飯を食べ、それからの通院。受付してから昨日は3時間半待ち。
「未解決事件 グリコ・森永事件捜査員300人の証言」を熟読。
NHKスペシャルの番組を書籍化したものだが、文章が丁寧なので読みやすい。

待ち惚けな吉熊。



「最近どうですか」
のクマ医師の誘導尋問でここ2週間をつらつらと述べる。
株主総会のスライド作成＆ナレーション入れ、1回目のリハーサルを終え、明日はいよいよ最終リハーサル、明後日は本番ということを報告。
気持ち的に張り詰めてはいるのだが、上手く過ごせていることも併せて言った。

ただ、総会関連以外の仕事（パートさんから引き継いだもの）に関してはミス連発で自分でもどうしたものかと思い悩んでいる。
「そんな大したことないですよ！気持ちが総会関連のほうに向いていたからですよ」
とクマ医師。
私の上司かYO！？
まあ、それもあるんだろうな・・・。

ここ1週間は「早く寝よう週間」として普段より1時間早く布団に入っていることを言うと、クマ医師は「おおお！」という表情を見せ、なんだかんだでマイスリー（頓服）をボッシュート！
「え・・・」
とマスクの中でモゴモゴいう私を軽快にスルーして終了。
ドSすぎない・・・か？

精神面では移動の自粛が解除になったので、楽になったことを報告。
やはりリフレッシュしないと私は持たないのである。

コロナについて、クマ医師は「これからしばらくはこのような状態が続くでしょう」と。
手洗い、うがい、三密を避ける、マスク着用をするしか、今の自分たちでできることはないと断言していた。
医者の観点からのお話を聞けて安心した。さすが診察料を取るだけある。

待合室でカーディガンを着用していると診察室からクマ医師から登場。
「あ、あの、これ・・・ふふふ」
とトトロみたいな佇まい＆謎の笑みを浮かべながらクマ医師が手渡してきたのは女子力高めの飲料である。
「なんだかいつも、すいません」
と受け取り、心療内科を後にした。


駅前の喫煙所で一服。
同じく一服している男性たちに、どこからともなく客引きの中国人女性が寄ってきて、猛烈にアタックしていた。
3月以降はパッタリとなくなっていたのに。
「日常」が徐々に戻ってきた感じである。


でも何かが違う。


脆く儚く崩れ去っていった数々の「当たり前だった存在」への喪失感と、コロナへのぶつけようのない憤りや諦めの交錯を見て見ぬふりして、一見戻ってきたかのように見える「日常」に安堵するしか、気持ちをフラットする術がない。今のところ。

そんなことを思いながら一服。

処方変更なし
マイスリー、ソラナックス、当帰芍薬散、パリエット、防風通聖散
※マイスリーは頓服がなくなった。




6/25
株主総会リハーサル、最終確認を終え、今日は駅蕎麦を食べて帰宅。
コロッケ蕎麦、まいうー。


明日は株主総会。
今日は早く寝る！

一言に尽きる

今日も朝から雨。梅雨、全開。
仕事は粛々と恙なく。
他部署の色んな人と色んな話をした。
こういうコミュニケーションって業務をスムーズに行うための潤滑油なのかもしれない。

夕食は、てんや。
天丼500円（税込み）。
コスパ、最強。


スーパーに寄って帰宅。

うちの吉熊、脇の下だけ来た当初の面影を宿してる。
全身、フワフワだったんだぜ？(2003年SARSが流行っていた頃、我が家に来た)


嗚呼、なんでこんなにかわいいんだろう。
私の話を聞いてくれるし、私が怠けていると窘めるような顔つきをするし、精神的に落ち込んでいるときは夢に出てきて一緒に散歩もしてくれる。
いつも支えてくれる吉熊。ありがとう。
これからも一緒に歩いていこうね。


ニュースにて。
沖縄戦から75年「慰霊の日」規模大幅縮小し戦没者追悼式

私の母方の祖父は徴兵で満州へ（マラリアを自力で治した）、そして沖縄戦開戦1週間前に沖縄を脱出し、宮古島で終戦を迎えた。
栃木の足尾に戻ってきたのは終戦から2年後。
それからしばらくして母の兄、そして母ヨーコたん誕生。

祖父が生き残っていなかったら、私は生まれてこなかった。
もう少し、祖父から話を聞いておけばよかった（20年前に他界）。
そしていつか宮古島に行きたい。

沖縄戦で尊い命を奪われた20万人分の犠牲者の「死にたくない」「痛い」「怖い」「嫌だ」「・・・！」という、死ぬ直前に抱いたであろう最後の気持ちを想像すると涙が出てくる。



島唄（詞曲：宮沢和史／編：信長貴富） / Voces Veritas



月並みだが、やはり平和は尊い。
その一言に尽きる。

梅雨日和

今朝は昨日、木村屋で買ったあんパンでお目覚め。
ひとくち口の中に入れると仄かな甘さがプワァァァっと広がる・・・美味なり。
一発で目が覚めた。


夕食は餃子。





入浴中、アヒルのガーコちゃん1号2号と戯れる。
今日は私の鼻歌で踊ってもらった。
曲名は花のワルツ。

フォーメーションもバッチリ。
二人ともかわいく踊る。

チャイコフスキー : バレエ組曲「くるみ割り人形」 花のワルツ



仕事はルーティンのほか、夏服の手配漏れがないかを確認する業務を主に行った。
緊急事態宣言の解除のあとのどさくさで、数名分の手配にミスがあったので、もう一度確認した。
手配漏れはなかったが、台帳に記入漏れがあった。以後こういうことがないようにしたい。


髪を乾かしたあと、同窓会LINEがわちゃわちゃ。
地元のネタも収穫できるのでありがたい。



今日は一日中雨が降っていた。
そして少し肌寒い。
久々にスーツを着用した。
暑いのよりはマシだけど、全身びっしょりになるのはいただけない。
明日も天気が悪いらしい。まさしく梅雨といった具合。
体調を整えるべく、早めに寝よう。

久々の銀ブラ

9時に起床。
外は晴れたり曇ったり。

マルちゃん 冷しぶっかけたぬきそばが美味しすぎて困る。より冷たくするべく、氷を投入。
ガスを使わずとも冷やし蕎麦を食べられるとは。便利な世の中になった。



食後、アイスをモリモリ。


全身に蕁麻疹が出たので、塗り薬と飲み薬で対応。



午後、銀座に上陸。
来るのは某くんにホワイトデーのチョコレートを買いに来た時以来だから3ヶ月ぶり！？


その某くんが好きな車をパシャリ。



木村屋であんパンを、鳩居堂で暑中お見舞いの葉書を、教文館でユーカリのアロマオイルを買った。
薄めてマスクの内側につけようかと思って。







教文館で開催されているこぐまちゃん展にもお邪魔した。







丸の内まで歩いた。
三菱UFJ銀行丸の内支店を通過する時、いつも小室圭さんのことを考えてしまう。
一年ぐらいで退行したらしいが。


三菱一号館美術館の中庭は都会のオアシスという風情でとても好き。




ブリックスクエアの喫煙所からの眺め。


丸ビルに大きなハイヒールが。実にエレガント。





夕食は丸亀。海老天でちょっとゴージャス。



久々の東京駅。


怒濤の一週間を乗りきるべく、気合いを入れてマニキュアを塗り直しました。
金曜日の株主総会、そのあとのホルモン焼き女子会がゴール。絶対に美味しい酒を飲むんだ。


頑張ろう。

鎌倉 紫陽花紀行

早起きをして紫陽花を見に鎌倉へ。
江ノ電。


長谷駅で下車。

まずは、大好きな光則寺へ。


この何とも言えない深いブルーに心が潤う。



宮沢賢治の『雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・』の碑。
お寺とは直接の関係はないようだが、賢治が日蓮宗に深く帰依していたため、あるらしい。



道なりに階段を上る。


日朗上人の土の牢。

じめじめしてて空気が重い・・・。


吉熊と紫陽花との２ショット。


遠くで鶯が鳴いている。風光明媚。






光則寺を出てすぐ右手にトケイソウが咲いているのを発見！！
不思議な形状と色彩に惹かれる。



なかなかお目にかかれない花なので、見たときはかなりの確率で写真におさめる。




豆がなっている藤の木もあった。初めて見た。



レトロシックな旅館「對僊閣」を通過。
高浜虚子がホトトギスの会を開き、与謝野晶子が宿泊した旅館である。


オルゴール館も行ったのだが、欲しいものには巡り合えず。


線路を渡って海へ。
小室哲哉さんの「kimono beat」の一節「細い路地を　走り抜けて砂浜へ」を具現化したような道を通り、うはうは。

なんとなく、あの歌詞は鎌倉っぽい。そう毎年推測し、確信している。



海なし県で育ったので、海を見るだけで興奮する。


吉熊も大喜び。



江ノ電で鎌倉に戻り、「MORE」という素敵な喫茶店でランチ。
久しぶりに紙巻き煙草を吸いながら食事をした。
久しぶり過ぎて手元がおぼつかず、火傷をしてしまった。
カニドリア、超絶美味。
また来ようっと。




嶽本野ばら先生の読者は鎌倉というと「ミルクホール」を選ぶべきなのだけれども・・・。
このご時世、喫煙できる店というだけで選んでしまう。それだけの価値がある。




バスに乗り、浄妙寺という、こちらもお気に入りなお寺を散策。


花塚。






裏の坂道をずんずん進む。






母ヨーコたんが好きなアナベルがたくさん咲いている！
ちょっとしたアナベル祭りの様相を呈している。


ボンバヘッド！


石窯パンが有名なパン屋をバックに（閉店していた）。


私の大好きな紫陽花「紅」が！

地味なんだけど存在感ありまくり。

こちらのガクアジサイも綺麗。
ゆめかわ～。



多種多様な紫陽花を愛で、海を見ながらぼんやりもでき、最高の休日だった。
お出掛けをして花を撮るという行為が、私のなかでいかに重要なライフワークなのかを思い知った。


帰宅して急いで風呂に入った。
21時から「破獄」を見た。

小学生の頃、家族で見た記憶が。
脱獄への執念が幼心にも響き、うっかり涙が出てきて、誤魔化すために慌てて炬燵(掘り炬燵)に潜ったことも覚えてる。
30年以上経っても覚えてるのだもの。やっぱり名作だったんだな。
今回も見たのだが、1時間半、手に汗をかきながらの鑑賞になった。脱獄シーン、逃走シーン、見ごたえあった。
囚人の佐久間役に緒形拳、看守の鈴江役に津川雅彦、二人の怪演も見事だった。

来週末、網走監獄フェチの後輩女子と飲み会なので、きっとこの話で持ち切りな予感・・・！

梅雨っぽい雨

朝から降っていた雨は結局一日中降っていた。
しとしとしと・・・いかにも梅雨っぽい雨だ。
今日は株主総会のリハーサルがあったのでスーツを着用。
涼しいというか寒かったので助かった。

株主総会リハーサルは恙なく。
コロナ対策が大変。
除菌シートを手配したり・・・。


他社の総会リハを調べていると、総会屋役とかいるらしい。
日頃の鬱憤晴らしとばかりに「社長出せよ！」「声が小さい！」「んなこと聞いてねえーよ、ちゃんと答えろ！」「命を守れ！」等の不規則発言をして警備係に退場させられる、とか。

無事に済んだのでほっとした。



今週の会社の花「スカシユリ」が昨日、やっと咲いた。
月曜日はまだ固い蕾だったのに。

見事な咲きっぷり。
外は雨だが、この優雅な佇まいをみていると心が晴れる。


夕食はコンビニのお好み焼き。

ふわふわトロトロで超絶美味。
皿を洗うのが面倒なので、そのまま紙製のトレーを使用。


そうそう、少し早めに送った父の日のプレゼントが届いた模様。
父クマパパ、とても喜んでいた。
少ないけれども給付金を送った。


今日は総会リハで気が張っていたので疲れてしまった。
書きたいことはたくさんあるのだけれども、もう寝てしまおう。

自分の特別について

仕事中、野ばら先生のこの日のブログをよく思い出す。
自分の｢特別なこと｣ってなんなんだろうって。
それを見つけて、仕事を含め、色々なシーンでうまく使っていけたらなと思った。

2018-02-14　特別なこと

精神科医は言葉というメスを使い治療を行う。
作家も然りで、言葉というメスを使って読者の生き方を変え得ることがある。
私にとって嶽本野ばら先生は、医者というか神様に近い存在だ。
人生に影響を受けた。
他の誰からかに「自分の特別を無駄遣いするな」と言われたら鼻ほじでスルーするけど、野ばら先生に言われたら、ナメクジに塩。
勿論、私が長年の読者であるということもあるけれど、野ばら先生の紡ぎだす主張には共感することが多い。




今日は仕事帰りに弁当屋へ。
ビビンバ丼。

野菜もお肉も取れるので助かる。


明日は株主総会の第一回リハーサル。
気が抜けない。

ミスをしないよう、全力で頑張ろう。

芋子さん、おめでとう！

今日は妹・芋子の誕生日。40歳になった。
会社帰りにお祝い＠イタリアン。


かんぱ～い！


突き出しのオリーブ。
甥っ子は「ぶどう？」と言っててワロタ。


前菜。
どれも珍しい味。


ホタテのなんちゃらは甥っ子の大好物だそう。
私も好きだよ。


このお肉のジューシーな感じといったら！


リゾットもトリュフの風味が濃厚でミラクル！



お店の人からサプライズでデザートが！
他のお客さんも祝ってくれた。
なんという粋なサービスだろう。

喜ぶ妹と甥っ子。


17年後、甥っ子と一緒に飲めるのが楽しみ。
母譲りで飲兵衛になるんだろうな。

妹・芋子へ。
これからも、喜びは2倍に悲しみは半分にしていこうね。
芋子さんが妹で本当に良かった。
一番の親友だよ。
これからも、よろしくま！

あのコの旅先

今週の会社の花。

スカシユリはまだ咲いていない。
どんなふうに咲くのか、楽しみ。

夕食はコンビニで完結。
セブンイレブンのハンバーグ、マジで美味い。


ゆっくりと湯に浸かり、ほてりが引くまで、後輩女子SちゃんとLINEで盛り上がった。
彼女は他部署のコなのだが、半年に一度、ホルモン焼きを突っつくぐらいに仲がいい。
次の旅先を彼女はエジプトにしていたのだが、状況的に無理っぽそうなので、国内旅行で考えているそうだ。
なんとはなしに広島の「御手洗」を教えたら、彼女の琴線に触れたらしく、ほぼほぼ御手洗にするらしい。
私も12年前に訪れた静かな島。

2008年8月17日　遊女の叫び


私も夏休みの日にちとか諸々を決めないとな。
去年の夏、ハワイに行ったのが信じられない・・・。


明日は妹の誕生日。
せっせとバースデーメッセージをしたためていたら、こんな時間に。


妹の姉としての自分も40歳になる。
色々と感慨深い。
そんなこんなで明日はお祝いをする予定。
体調を整えるために早く寝よう。

100点

毎日の帰り道、喫煙所から駅に向かう際、今日一日を採点している。
今日は100点だった。
きびきびとよく動けていたと思う。


株主総会のスライドの件で、システム開発室と打ち合わせをした。
話がわかる人でよかった。

今週末の第一回リハーサルを乗り越えるのが今の課題。
株主総会コロナバージョン、頑張ろう。


帰りにダイソーでマスクが売られていたので購入。
お一人様2個まで。



夏のマスク装着がこんなにも辛いものだと思わなかった。
口の周囲が蒸れて蒸れて気が遠くなりそう。汗をかいた頬がマスクに擦れてヒリヒリするし。
誰もいない路地に入った瞬間にたまに外すことにしている。
また、熱中症防止にフランフランで買ったミニボトルが大活躍。

吉熊サイズなので持ち運びに便利。


良いことがあったので今宵は、フランフランのいちごの湯に浸かった。



このいちごのバスソルトを使う日は、湯に浸かりながら必ず「I'm proud」を鼻歌で奏でてしまう。

「I'm proud
　届きそうでつかめない
　いちごのように
　甘く切ないこと
　夜中思い浮かべてた」

っていうところ。
よくできている歌詞だなと思う。
先般の記事で読んだ、朋ちゃんが暖炉にポイした歌詞も気になるところだが。

小室哲哉氏、華原朋美「I'm proud」の秘話「何か嫌だったみたい(笑)」


そういえば、風呂に入る前に測った体重がやっと正月前のそれに戻った！
＋1キロを減らすのにとても大変だった・・・。
これからは気を付けようと思った。



Amazonでポチったプルームテックプラスの互換カートリッジが届いた。
カプセルだけがどうしても余ってしまうので。
1個150円。高いのか安いのか・・・謎。
カプセルを無駄にしないという点ではいいのかな。
プルームテックプラス、美味しいし。

パッケージがなぜか女子テイスト。


同窓会LINEで、今日が栃木県民の日だということを知った。
地元に住むコが教えてくれた。そのネタで夜は盛り上がった。


また職場の先輩女性2人とも県民の日ネタで大盛り上がり。
千葉に住むNパイセンは「今日は千葉県民の日でもあるのよ」と教えてくれた。
そういえば、Nパイセンは昔、喫煙所で千葉県民の多くが知る「なのはな体操」を披露してくれたっけ。Nパイセンの雄姿、忘れません！

たくさん働いて、たくさん笑った。

明日も100点を目指すべく、頑張ろう。

唐突に

9時半に起床。
インスタントのパスタを食べ、平日にはなかなかできないことをした。
その中の一つ、小さくなったバラバラの石鹸を一つにすること。
小さくなると泡立てるのが難儀になる。
でも捨てるのも忍びない。
石鹸受けにはそんな石鹸がいくつかあって、毎日とても気になっていた。
ネットで得た知識を実行。
皿に欠片を集めて水を少し入れてレンチンすると、一つに合体。
泡立ちも回復する。
・・・そんなことをしていた。



唐突だが、日本の献体の第一号は吉原の遊女・美幾さん。
渡辺淳一先生の小説「白き旅立ち」を読んでそのことを知ったのは20年以上前。



今日は美幾さんのお墓がある白山の念速寺に行ってきた。
なんだか美幾さんに呼ばれたような気がして・・・。
何度目かのお墓参り。


他の墓石よりも小さく劣化防止のために張り巡らされたアクリル板のなかに、美幾さんの墓石は佇んでいた。


晩年、梅毒におかされた彼女は、どんな想いで献体に志願したのだろうか。
「生まれてきたからには何かの役に立ちたい」、そんな想いだったのだろうか。

敷地内に紫陽花がひっそりと咲いていて、美幾さんの佇まいと重ねてしまう。



そうそう、天文学者の渡部潤一先生が講演会で「Google」で「渡部潤一」を検索すると、「もしかして渡辺淳一ではありませんか？」という結果になると自虐ネタを展開していた。
以来、渡辺淳一先生の作品を思い浮べるとき、渡部潤一先生もセットで思い出される。
渡部潤一先生の「第二の地球が見つかる日」はもう少しで読了。


美幾さんのお墓参りのあと、久々に、前に住んでいたアパートの近くを散策。引っ越して一年になるのに、歩いていると懐かしさが込み上げてきた。
家々の軒先から色とりどりの紫陽花が歓迎してくれた。


この紫陽花、好き。



よく通っていた肉屋さんで焼き鳥を注文。店主が私のことを覚えていてくれてとても嬉しかった。

続いて商店街の甘味処で太巻きを購入。
母は上京したときに買って美味しかったと言っていたが、私は初体験。
うさぴょんの包装紙がかわいすぎて捨てられない。






満腹～。

食後、一服して久々にBOOK・OFFへ。Amazonで買おうと思っていた本を奇跡的に買えた。


吉村昭先生の「島抜け」は短編集。
そのなかの「梅の刺青」は、今日お墓参りをした美幾さんのことが取り上げられている。
日本解剖学の黎明期の変遷が主な内容らしい。

風呂上がりに職場の先輩とLINEで吉村昭先生の話で盛り上がった。
新卒時代、国文科卒の彼女とは瀬戸内寂聴作品で盛り上がっていた。
再びLINEで交流できて嬉しい。


さて、明日からまた仕事。
色々と立て込んでいるので気を引き締めて頑張ろう。