世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

女子日和

2006年09月30日 23時23分52秒 | Weblog
昼までどっぷり睡眠。
一昨日の眠れなかった分を、取り返すように寝た。
幸い生理痛は抑制されたので、久々に池袋でお買いもの♪

秋色のニットとバッグを購入。
そして前々から欲していたプラダの香水をゲット。
けっこうシックな香りで、印象深い。
この夏つけていた「ライブ」よりも落ち着いた感じで、こっちの方が私っぽい。
しかし、微量なのが気になる。…大切に使おう。

デパートのテナントの店先に掲げられている「決算セール」のPOPを見て、3月期決算の会社は、今日が中間決算日だということに気付く。
嗚呼、そろそろ決算業務に着手せねばなあ…と、お買い物のテンションはあっけなく下がってしまった。とほほ。

気を取りなおして、「純喫茶フラミンゴ」でケーキを食べることにした。
普段、私は甘いものを食べない。
ゴディバの高級チョコとカルビーかっぱえびせんをどちらかを貰えるとしたら、迷わずえびせんをもらう人間だ。
そんな私が、生理日にはムショウに甘いものが食べたくなる。
新作ケーキを食べた。
柿色をしたゼリーの膜を破ると、カスタードクリームとスポンジと切り刻まれた干し柿ががお目見え。
和菓子と洋菓子の甘いコラボは私の脳を満足させた。

たまには良いよね、こんな女子日和も。
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痛みと共に過ごした夜

2006年09月30日 23時16分10秒 | Weblog
木曜日、ブログを更新したあと布団に入ったのだが、金曜日の朝まで正味1時間しか眠れなかった。
生理痛がひどかったのである。
床の中でうとうとし始めても、腰や腹に激痛が走り、その度に目覚めてしまった。
頭の中で「痛」という文字が回転木馬のように駆け巡る。
痛痛痛…。
おまけに発熱、これはいったいどうしたものか。
頭に冷えピタ、腰にカイロを貼付し、腹に湯たんぽを抱え、まるで風邪の人みたいな風貌で歯を食いしばる。
時々痛みに耐えきれずに「ああ…ん」とか「うう…ん」という声を発してしまい、隣人に変な人と思われるのではないかと危惧した。
しかし、そんな僅かな理性を打破するぐらいの痛みに、私は日活ロマンポルノみたいな声を漏らし続けた。痛みは私を破廉恥な人にした。

出産を体験したことはないが、経産婦曰く、生理痛と陣痛は同じベクトルに位置するという。
こんな痛みに耐えて自然分娩した友達や母親って、やっぱ凄い。
また、個人差はあるだろうが、人口の約半分の女性がこの痛みと共に生きている事実が信じられない。
みんなどうやってこの痛みと共存しているのだろう。
生理痛が酷いという友達のことを頭に浮かべながら、夜を明かした。

金曜日は、朝から鎮痛剤を大量に服用した。
書類を全店に送る手配をしたり、最近私を悩ませる某案件に没頭していた。
夕方、経費の締めに着手していないことに愕然としつつ、残業。
電卓を叩いているとき、急に吐気に襲われた。
目の前がチカチカしてきた。恐らく貧血である。
「顔色悪いですよ」心配する後輩若君の言葉もあり、キリの良いところで帰宅。
なだれ込むように横になった。

こんなに酷い生理は久々だ。
25歳を過ぎると生理痛は軽減されるというが、28歳の私の生理は今も現役バリバリ、元気いっぱいで困る。そろそろ引退してほしいと本気で願う。

ホント、みんなどうやって生理痛に対応しているのだろう…。

やはり産婦人科に行くべきなのだろうか。
数年前に診てもらった時は問題なかったんだが。
…あの診察台は敷居が高いよな。


脱・気持ちが悪くなる机

2006年09月28日 23時53分50秒 | Weblog
9月中は典雅に労働をするつもりだったのだが、先週末から予想外に忙しくなった。
「♪バタバタ走るよ、バタコさん」状態である。
それに比例して、私の卓上の書類山脈の標高は高さを極めていった。
下の書類を取ろうとする度に、山脈自体がぐらっとバランスを崩し、不安定な状態は増していった。
しかし、私はどこになんの書類があるのか、ちゃんと把握している。
それはエスパー並で、よく周囲を驚かせる。
エスパー魔美も驚愕するであろう、唯一私が誇れる技だ。

先日、上司(某役員)が私の席を訪れ、
「これから社長のところへ行くから、あの書類を出してくれるかな」と言ってきた。
私はプリントアウトのボタンをクリックし、プリンターのところで紙が出てくるのを待った。
すると何を思ったのか、私の席で待機していた彼は私の卓上に連なった書類山脈に触れようとするではないか。
やばい。
やばすぎるって。
そんな好奇心を持つのは危険だ!
登山家の植村直己もびっくりのチャレンジ精神だぜ…!

「あっ、崩れるかも」と思った瞬間、書類山脈に雪崩が発生。

「あーあーあーあー」
慌てて雪崩を押さえる彼。
駆け寄る私。
とっても嫌な一瞬。
…幸い、お咎めはなかったが、内心彼がどう思っているか考えると気が重かった。

私はポリシーを持って、卓上を汚くしているわけではない。
日々汚くなってゆくのである。
これは抗えない自然現象なのだ。
私だって時間があれば山を切り崩し、関東平野のような卓上で仕事をしたいと思っている。…しかし、忙しくてできない。

昨日、上司(吉熊上司とは別の上司)に、
「お前の机を見ていると気持ちが悪くなる。頼むから掃除してくれ」
と言われた。

「え?そうですか?」
と、とぼけようとしたのだが、これは掃除をしても良いという時間をもらえたのだと前向きに解釈をし、素直に従った。

午前中のルーチンを早々と終え、念力集中をして山の切り崩し作業を行う。
パソコン画面の株板に注意を向けながら書類を解体した。
40分で山は「富士山」から「男体山(栃木県の山)」ぐらいの標高に落ち着いた。
殺伐としたフロアで、一人だけ掃除に没頭するということは勇気がいる。
「あの人、暇なのかしら」と思われてしまうかもしれないからだ。
しかし、上司のお墨付きなら堂々と掃除ができる。

朝の挨拶のあと、自分の机を「気持ちが悪くなる」と評価された…以前の私なら絶対に臍を曲げたと思う。
しかし、最近は、そんなことで波を立てても仕方がない、そして憤ること自体について面倒にも思えるようになったのである。

「どうでもいい」という言葉は確に投遣りで妥協のニュアンスが伺える。
しかし、適度な「どうでもいい」思想は、会社生活を潤滑になしえるための必須アイテムだ。

「周囲で起きる一つ一つの事柄に真っ向から取り組んで、怒ったり傷付いたり悩んだり不眠に陥ることないじゃないですか。もっと気楽に、そして考えるクセを直しましょう」と、心療内科に行く度に医師に言われている。
私なりに考えた結果、「気楽」=「どうでもいい」という結論に辿り付いたわけである。
で、「本当の主張」は行動で、そして生き方で示す。
口下手な私だから、相手を言葉で説き伏せることは最初から諦めている。


しかし、あれだな。

上司に懇願されて机を掃除するって、VIP待遇なのか見せしめなのか、よく分からなんな…。まあ、いいや。キレイになったし。


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宝石に秘められた野望

2006年09月28日 01時35分00秒 | Weblog
もうすぐ9月も終り。
9月の誕生石は、サファイア。
私の好きな宝石は、サファイアだ。
その中でもパパラチアサファイアが好きである。
あのオレンジとピンクの中間色は、南国の夕日を思わせる。

そういえば、誕生石…全部言えるだろうか、自分。
う~ん…微妙。
思い出すのは3年前の昇格試験の時以来だ。

1月 ガーネット(柘榴石(ざくろいし))
2月 アメシスト(紫水晶)
3月 アクアマリン、コーラル(珊瑚(さんご))
4月 ダイヤモンド、水晶
5月 エメラルド(翠玉)、ジェイド(翡翠(ひすい))
6月 真珠、ムーンストーン(月長石)、アレキサンドライト
7月 ルビー、カーネリアン(紅玉髄)
8月 ペリドット(橄欖石(かんらんせき))
9月 サファイア
10月 オパール、トルマリン
11月 トパーズ、シトリン(黄水晶)
12月 トルコ石、ラピスラズリ

(余談だが、私は10月と11月の誕生石をよく混同する。)

宝石は高価なものだというイメージが、世間にはまだまだ根強くある。
現に、宝石業界は景気が悪くなると一気に低迷し、景気がよくなってもなかなか上昇しない。
やはり、まだまだ贅沢品だと思われているらしい。

宝石は放っておいても腐らない。それに毎日でも使える。
価格を使用日数で割り、自己満足度と比較すると、そんなに贅沢品だとは思わない。(…あくまでも、私の持っている宝石に限った話だが)

ずっとずっと前に、地球や自然が生み出した宝石。
宝石の光は、太古のロマンが秘められている。
どんな安い宝石でも、その石だけに秘められた歴史がある。

しかし、石は研磨しないとただの石ころだ。
宝石になるには、研磨やカット技術が必要で、それによって光に大きく差が出る。

「私も石ころと同じで、研かなければただの石ころのままだ。いつになっても光を放つ宝石にはなれないんである」

…と、このブログではそう結ぶことが多い。

些か説法めいていて、自分でもそのガンバリズムな文章に疲れてしまうこともある。

しかし、嘘は書けない。
いつも、そう思っていることは事実だ。
何をどうすれば自分が研かれ、自分がどういう光を放ちたいのか、いつも模索中なんである。

研磨前の原石の個性だけでは物足りなさを感じる。
「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」というSMAPの歌詞に甘えてしまうことは楽だが、私自身、プラス「何か」が欲しいと思う昨今である。

騒ぐ元気玉~♪…スパーキングっ!

2006年09月26日 22時59分16秒 | Weblog
「あの子、気が小さいですねー」と、彼が私の知らないところで私のことを言いまくっているということは、だいぶ以前から知っていた。
そのことで動揺もしたし、悩んだりもした。
私をそう評価し、言及しているのが「社長」だという事実は、けっこう衝撃的であった。

業務上、去年の今ぐらいから、彼と毎日接するようになった。
それまで、彼の存在は神秘のベールで包まれていて、私みたいな小娘が知る由もない、どこか遠い人だった。

初めは緊張の連続で、彼に渡す書類を持つ手が震えた。
彼がいる部屋のドアをノックするときも、掌に人を書いて舐めていたぐらいだ。
そこまで私が緊張していたのは、やはり粗相があってはいけないという強いプレッシャーがあったからであろう。
しかし、当然完璧にはいかなくて、突き付けられた質問に答えられず、私と彼の間に沈黙が流れ、「試合終了」のホイッスルが書類の上を通過していったこともあった。
恐らくそのときの私の動揺っぷりが、私の印象を決定的にしたに違いない。

いつからだろうか、吉熊上司の社長への接し方を横目で観察するようにした。
状況を説明して、判断を仰ぐこと。
相談を持ちかけられても動じない。
分からなかったら「のちほど資料をお持ちします」との咄嗟の判断。
あと、念押し。

年の功という面を差し引いても、自信満々の吉熊上司の接し方は凄いと思う。
「学ぶ」の語源は「真似る」なんだよ、との実家の父の教えを信じるならば、やはり吉熊上司を真似ることから始めようか。
勿論、この小娘と吉熊上司の違いを意識し、それ相応の謙虚さを忘れずに。

あと、もう一つ。
大切な要素は、やはり自信だろう。
数字を徹底的に頭に入れて、準備を抜かりなくして、彼と接する。
「自信」って、当たり前だが「自分を信じる」って書く。
自分で信じられない自分を、一体誰が信じようか。

愛社精神というほど気恥ずかしいものではなく、そして大層なもんではないが、やはり私は社長を尊敬している。

小さい「気」ではあるが、いつか「元気玉」ぐらいにしてみせようではないか。
…スパーキングっ!

「女度バトン♪」

2006年09月26日 04時05分37秒 | Weblog
のぶのぶ殿から「女度バトン♪」をいただきました。
(http://www.platon.co.jp/~nobunobu/index.php?e=1685)
では、いってみよう、やってみよう。

■あなたは女性ですか?
生物学上では女性らしい。

■あなたが考える女性の特権とは??
ファミレス等の「レディースランチ」みたいなサービス。
あと、先日TSUTAYAで、女性の方のみに化粧惑星の乳液サンプルを配布していて、遠慮なくいただいた。予想外に良い使い心地だった。得をした。

■あなたが『自分は女だなぁ』と思う瞬間は??
・マニキュアを時間をかけて塗っているとき。
・香水を吟味しているとき。
・会社で給湯室当番(女性社員のみ)の仕事をしているとき。(プライベートでもしない家事的な事をやるんである。布巾の漂白とか)
・林真理子の小説に出てくる女の主人公に、狂おしいほど共感したとき。

■女友達と男友達、どっちが多い??
同じぐらい。やや、殿方のお友達の方が多い。
高校、大学と、殿方が多い学校だったので、自然とそうなったのかも。

■好きな人の前では女度が増す??
「増さない、増してたまるか…」と心中で固く誓えば誓うほど、私の行動は挙動不審になっていたらしい(周囲談)。悔しい。

■ウェディングドレスを着たい??
別にウェディングドレスに限らず、ドレスは色々と着てみたい。
ウェディングドレスにこめられた意味とか、あまり意識していない。生地の色が白かそれ以外かというだけの差ではないか、と思う。

ちなみに着てみたいドレスは、オードリーが「ローマの休日」の冒頭で着ていたタイプ。
あと、ベルバラみたいなゴージャスなドレスもいいな。

■一生独身ってありだと思う??
現在実演中。
ありもなにも、私には一生独身という選択肢しかない。
一人が好き…というか、人生のペースを乱されたくないので、一人以外では生きてゆけない。孤独死、上等。

■結婚しても仕事は続けたい??
質問の「結婚しても…」の「ても」の部分に引っ掛かりを感じるのは私だけだろうか。
そもそも、結婚したから仕事を辞めるという発想が私個人には皆無である。
辞めることを強要されるのであるならば、その結婚は呆気なく破綻するであろう。

■雑誌の占いは、つい読んでしまう?
水瓶座の部分だけ熟読。しかも良いことのみ、信じる。

■昔ジャニーズにハマッタ事は??
ない。TOKIOのメンバーとか全員知らない。
ただ、小学校6年生のとき、「教師びんびん物語」の徳川龍之介役の田原俊彦に、一瞬ではあるがときめいたという事実は、秘密。

■男言葉を使うのに抵抗ある??
男言葉ってなんだろう。

■女性であることを恨んだ事は??
生理。
痛いし面倒臭い。月イチで恨んでいる。
一刻も早く、明日にでも閉経したい。

■もう一度生まれ変わるなら女性がいい??
人間には生まれたくない。もういいや。
次回は、水族館のウーパールーパーに生まれて、みんなに愛されたい。
どうしても人間に、というんなら、やはり殿方だろうか。

■あなたが分析するあなたの女度(10段階)は??
0.2ぐらい。
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「報道特捜プロジェクト イマイが暴く架空請求スペシャル “テメエ!殺してやる”」

2006年09月26日 03時31分41秒 | Weblog
久々にゴールデンタイムに帰宅していたので、テレビを見た。
日テレの「報道特捜プロジェクト イマイが暴く架空請求スペシャル“テメエ!殺してやる”」
記者のイマイさん特集番組だ。

架空の当選DMを送りつけてきた悪徳業者に「当選したイマイと申しますが…」と電話をする。業者の内情を聞き出すのが主旨である。
ボソボソ話す様子は一見頼りなさそうなんだが、その手腕は密かに交渉学に基づいていて素晴らしい。
最初は普通に対応していた業者も段々イライラして、罵声を浴びせたり脅したりする。
そのうち電話をする度に「しつこい!」と言われて電話を切られる。
けれどもイマイさんは怯まない。
しかも冷静さを失わないんである。
「どうして切ってしまうんですか」
「実際にそちらの会社の住所を調べたんですが、実在しないじゃないですか」と、リダイヤルを繰り返すんである。

そのしつこさたるや、まるでコントのよう。
テレビの前で爆笑。
イマイさんのリダイヤルでノイローゼ気味になり、白状する業者や詐欺を辞める業者もいた。
どんなに脅されようが、怒鳴られようが、いつでも冷静でいられるイマイさんの勇敢なところは見習うべき点が多い。

続編キボン。
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鎌倉日和 9.波打ち際の筆跡

2006年09月24日 23時59分20秒 | Weblog
本邦初公開!
波打ち際に残された筆跡by亮子。

「これから夏が始まる」という初夏の海や「夏真っ盛り」という真夏の海に比べて、この季節の海はどこか寂しさを感じる。

海の上に続く空が、秋特有の赤らしきものに染まる頃、浜辺を後にした。

今日もすっかりリフレッシュできた。
秋を嫌って言うぐらい感じた。

よく考えてみると、今年のカレンダーって、あと3枚だ。
今のところ、今年は去年と比較すると比べようも無いぐらい良い年だと思う。

このまま年末までスパーキングしよう。

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鎌倉日和 8.海を眺めながら

2006年09月24日 23時58分10秒 | Weblog
由比ヶ浜海岸で海を眺めた。

寄せては返す波は、見ていて飽きない。
沖の方でうねりが発生して、浜辺までたどり着いたと思ったら、計算されているように白く砕ける…私が生まれる前から、それはずっとこの地球上でなされてきたこと。
頭では分かっているんだが、見ていると不思議でたまらない。

幼い私は、浜辺で父に質問したことがあった。
「波っていつ始まったの?」と。
父は暫く「うーん」と唸り、「パパにも分からない」と答えた。
父の苦悩の表情を見て、「親になるって大変だなあ」と、幼き私は悟った。

父も母も、私にとっては海みたいに大きな存在だ。
繰り返すのが当たり前の波の如く、繰り返す日常の中で大切に私を育ててくれた。
毎日毎日。

「今日は波の気分ではないんだよね」と、ストライキをしなかった。
だから28歳の私が存在するのだ。

親が子供を育てるのは当たり前…そんな神話が崩れ去りつつある今だから、そして「海」になれない私だから、余計そう思うのかもしれない。

鎌倉日和 7.哀愁の背中

2006年09月24日 23時58分07秒 | Weblog
大仏の背中。
もの悲しい雰囲気である。
しかも、窓がついている(写真では不鮮明だが)。

そう言えば、小学校の修学旅行は鎌倉と箱根だった。
もちろん大仏も見た。
たしかその時も、小学校6年生の私は、この背中の窓に興奮した気がする。
教科書では分かり得ないこういうことが、子供にとっては新鮮で、記憶に根付きやすいのかもしれない。

鎌倉日和 6.一人ごっつ

2006年09月24日 23時57分55秒 | Weblog
久々に大仏を見た。
大仏を見る度に「一人ごっつ」を思い出してしまう。

この写真を一人ごっつ的に解釈すると…

「このクソガキが!」
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鎌倉日和 5.秋美人

2006年09月24日 23時56分29秒 | Weblog
大仏様の前にある茂みに、ススキが生えていた。

風に身を委ねるその姿は、艶かしい。名付けて秋美人。

以前の私は春の草花にしか興味がなかったけれど、最近は萩やススキなどの秋の草花の方がなんとなく好き。

鎌倉日和 4.最後の…

2006年09月24日 23時53分06秒 | Weblog
高台にある鎌倉文学館から下っているところ。

夏と秋の狭間で、最後の緑を主張する木々。
セミの鳴き声も、今年はこれが最後なんだろうな。

鎌倉日和 3.どんぐりころころ

2006年09月24日 23時51分02秒 | Weblog
どんぐりころころ…
鎌倉文学館後ろでどんぐり発見。
「食べられるのかな?クンクン…」

食べちゃダメだよう。
お腹壊すよ、吉熊!

小学校時代、どんぐりというあだ名のクラスメイトがいた。
彼のどんぐりみたいな輪郭を思い出しながら秋を感じた。

鎌倉日和 2.鎌倉文学館

2006年09月24日 23時48分32秒 | Weblog
鎌倉駅で乗り換え、江ノ島電鉄で由比ヶ浜駅まで行く。

東京から約1時間半。

この情景を、今年亡くなられた小説家の米原万里さんは
「東京から1時間。この鬱蒼と茂る緑は奇跡だ」というふうに書いている。(うろ覚え…メモってくれば良かった)

まずは、鎌倉文学館。
ここは、前田侯爵の元別邸。
三島由紀夫の「春の雪」に出てくる別荘は、ここをモデルに描かれたそうな。

洋館フェチの私、ぢつはここが今日の旅のメインだったりする。

建物が「文学館」としての機能を充分になし得ていたので、私の中の「洋館興奮度数」は低かったものの、窓辺に立つと海が見えてなかなか良かった。