今日の日経平均株価も大幅に値を下げた。
前場の東京株式市場で日経平均は大幅反落。1万4000円の節目を割り込んだ。下げ幅は一時400円を超え、取引時間中としては5月2日以来となる1万3800円台まで下落する場面もあった。
朝方は前日の欧米株安や円上昇の流れを受けて主力輸出株が売られたほか、不動産、保険などの内需系も安く、ほぼ全面安の展開。先物安が裁定解消売りを誘い下げ幅が拡大したとみられている。「投機筋の先物売買に振らされ、国内外実需筋の投資マインドが低下した」(準大手証券)という。
売り一巡後は為替が1ドル101円台前半まで円安方向に戻し、主力輸出株を中心にやや下げ渋る展開となった。市場では「米量的緩和策の縮小懸念が海外投資家のポジションに影響を与えている。テクニカル的にも売られやすい状況だ。企業業績は回復基調だが、短期的には調整局面が続く可能性もある」(内藤証券投資情報本部部長の浅井陽造氏)との声が出ている。
東証1部の騰落数は、値上がり304銘柄に対し、値下がりが1343銘柄、変わらずが65銘柄だった。(ロイター)
ということで、ずっと板を監視。必要があれば吉熊上司に相談して、会長などに株価情報メールを送信した。
その間、月末の伝票整理。
新型制服の手配の業務を熟考。そして、新型制服について店からの質問に答える。
先週、喧嘩をした他部署のTさんとは仲直りをした。
彼女が「お菓子あげる~」と言ってきて、丸く治まった。
基本的に本社の女性陣は皆仲が良い。
仕事で衝突しても後腐れがない。
…というか、お菓子に釣られる私…。
明日は本社女子による女子会。
赤提灯が灯る、会社近くの居酒屋で。
女子数十人が一堂に会する。
三回目。
後輩女子Y子ちゃんは初参戦。
彼女は育児中なのだが、明日は旦那さんに保育園に寄ってもらうとのこと。
GW中に卒乳もできたので、明日はいっぱい飲むと意気込んでいた。
Y子ちゃんの息子さんの話はとても面白い。
昨日、彼女と一緒に仕事をしたのだが、爆笑の連続だった。
息子さんはバスが大好きで、マンション前のバス停でずっとバスを見たがるらしい。
帰るように説得するとギャン泣きするので、もう諦めて好きなだけ見させるとのこと。
「子供の変なこだわりって容赦ないんですよ、ホント」
と言っていた。
また、箒と塵取が息子さんのブームらしく、保育園に持って行きたがるから困ると言っていた。
わかる~。
私も幼い頃、家族で千葉の九十九里浜に行って、海岸に漂着していた木の枝を「持って帰る」と言って聞かなかったそうだ。
祖母に「今度来た時に持って帰りましょう」と説得され、騙されて置いてきた。
その後、九十九里浜には行っていない。30年ぐらい。
その時に撮った写真が昨日出てきた。
カニさんのセーターは、編み物が得意な母ヨーコたんの御手製。
Y子ちゃんの息子以上に聞かん坊だと思われ。
定時間際、後輩男女、吉熊上司とテレフォンカードの話になった。
そして、電話ボックスの話しに漂着。
「電話ボックスといえばさぁ…クックックッ」
と吉熊上司。
彼が中学時代、面白い遊びが流行ったそうだ。
その名も「混線ダイヤル」
時報に電話を掛けて耳を澄ますと、混線してその混線相手と会話が出来ると言うものである。
ピッピッピッポーンのあとの数秒間の間に相手に電話番号を教えたり教え合ったりするものらしい。
信じられなかったが、ググるとけっこうそういう遊びをした人がいて驚いた。
かなり流行したらしく、皆やっていたのでかなりの確率で誰かと話ができたらしい。
「懐かしいなあ」
と吉熊上司。
「ちょっとした出会い系じゃないですか」
という私の一言で一同爆笑。
そんなこんなで、今日は良い一日だった。
人生も「混線ダイヤル」の果てと同じなのではないだろうか。
雑音に消されそうな運命の糸によって、私はあの会社に辿りついた。
時報にかき消されそうな相手の声に耳を傾けるように、自分の願望に導かれて、今ここにいる。
そう思うと、泣いたり怒ったり笑ったり気を遣ったり、そんな日常がとても愛おしく感じる。
職場だけではない。
今まで出会った人や場所、風景までも運命的な出会いの果てに得られたものだと思える。
HUMANSYSTEM
前場の東京株式市場で日経平均は大幅反落。1万4000円の節目を割り込んだ。下げ幅は一時400円を超え、取引時間中としては5月2日以来となる1万3800円台まで下落する場面もあった。
朝方は前日の欧米株安や円上昇の流れを受けて主力輸出株が売られたほか、不動産、保険などの内需系も安く、ほぼ全面安の展開。先物安が裁定解消売りを誘い下げ幅が拡大したとみられている。「投機筋の先物売買に振らされ、国内外実需筋の投資マインドが低下した」(準大手証券)という。
売り一巡後は為替が1ドル101円台前半まで円安方向に戻し、主力輸出株を中心にやや下げ渋る展開となった。市場では「米量的緩和策の縮小懸念が海外投資家のポジションに影響を与えている。テクニカル的にも売られやすい状況だ。企業業績は回復基調だが、短期的には調整局面が続く可能性もある」(内藤証券投資情報本部部長の浅井陽造氏)との声が出ている。
東証1部の騰落数は、値上がり304銘柄に対し、値下がりが1343銘柄、変わらずが65銘柄だった。(ロイター)
ということで、ずっと板を監視。必要があれば吉熊上司に相談して、会長などに株価情報メールを送信した。
その間、月末の伝票整理。
新型制服の手配の業務を熟考。そして、新型制服について店からの質問に答える。
先週、喧嘩をした他部署のTさんとは仲直りをした。
彼女が「お菓子あげる~」と言ってきて、丸く治まった。
基本的に本社の女性陣は皆仲が良い。
仕事で衝突しても後腐れがない。
…というか、お菓子に釣られる私…。
明日は本社女子による女子会。
赤提灯が灯る、会社近くの居酒屋で。
女子数十人が一堂に会する。
三回目。
後輩女子Y子ちゃんは初参戦。
彼女は育児中なのだが、明日は旦那さんに保育園に寄ってもらうとのこと。
GW中に卒乳もできたので、明日はいっぱい飲むと意気込んでいた。
Y子ちゃんの息子さんの話はとても面白い。
昨日、彼女と一緒に仕事をしたのだが、爆笑の連続だった。
息子さんはバスが大好きで、マンション前のバス停でずっとバスを見たがるらしい。
帰るように説得するとギャン泣きするので、もう諦めて好きなだけ見させるとのこと。
「子供の変なこだわりって容赦ないんですよ、ホント」
と言っていた。
また、箒と塵取が息子さんのブームらしく、保育園に持って行きたがるから困ると言っていた。
わかる~。
私も幼い頃、家族で千葉の九十九里浜に行って、海岸に漂着していた木の枝を「持って帰る」と言って聞かなかったそうだ。
祖母に「今度来た時に持って帰りましょう」と説得され、騙されて置いてきた。
その後、九十九里浜には行っていない。30年ぐらい。
その時に撮った写真が昨日出てきた。
カニさんのセーターは、編み物が得意な母ヨーコたんの御手製。
Y子ちゃんの息子以上に聞かん坊だと思われ。
定時間際、後輩男女、吉熊上司とテレフォンカードの話になった。
そして、電話ボックスの話しに漂着。
「電話ボックスといえばさぁ…クックックッ」
と吉熊上司。
彼が中学時代、面白い遊びが流行ったそうだ。
その名も「混線ダイヤル」
時報に電話を掛けて耳を澄ますと、混線してその混線相手と会話が出来ると言うものである。
ピッピッピッポーンのあとの数秒間の間に相手に電話番号を教えたり教え合ったりするものらしい。
信じられなかったが、ググるとけっこうそういう遊びをした人がいて驚いた。
かなり流行したらしく、皆やっていたのでかなりの確率で誰かと話ができたらしい。
「懐かしいなあ」
と吉熊上司。
「ちょっとした出会い系じゃないですか」
という私の一言で一同爆笑。
そんなこんなで、今日は良い一日だった。
人生も「混線ダイヤル」の果てと同じなのではないだろうか。
雑音に消されそうな運命の糸によって、私はあの会社に辿りついた。
時報にかき消されそうな相手の声に耳を傾けるように、自分の願望に導かれて、今ここにいる。
そう思うと、泣いたり怒ったり笑ったり気を遣ったり、そんな日常がとても愛おしく感じる。
職場だけではない。
今まで出会った人や場所、風景までも運命的な出会いの果てに得られたものだと思える。
HUMANSYSTEM