世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ワロタ\(^o^)/…生きていてごめんなさい。

2011年06月30日 22時47分58秒 | Weblog
朝、辞令をもらった。
人生4度目の辞令。
入社したとき、
店から総務部への異動のとき、
主任になったとき、
そして今回、総務部から経営管理室への異動。

総務部が総務室と経営管理室に分断された昨日。
今日から新しい気持ちで取り組もうと思っていたのだが…。


就任祝いの電報&生花のリスト作成、
決裁済み稟議の処理、
経費の月末締めの取りまとめ、
数社分の有価証券報告書のプリントアウトおよび会長&副社長のところに持っていく。
その他、細かいルーティンと突発的な依頼への対応。
また、月末なので小口現金を締めるんだが、昨日の組織変更に伴った書類の変更の件で朝から経理部と一悶着!

忙しくてワロタ\(^o^)/

シンクロして机の上が汚くなりすぎてワロタ\(^o^)/

雪崩寸前すぎ!
社内が暑すぎて溶けたんじゃね?てか、私自身も溶解してんぞ。
もう、ホント、笑うしかない。

暑さと忙しさで殺伐としているときに、隣部署の部長が私の流した業連を見て、
「お~い、なんだこの経営管理室っつーのは?そんな部署はうちにはないだろう?総務部の間違いじゃないか?」
と指摘してきた。

あんた、本当に取締役?大丈夫?昨日、株主総会&役員会に出てたよね?
彼の時代に取り残されっまくった感じにワロタ\(^o^)/
笑顔で答えていたのだが、内心「この、あほんだら!」と叫ぶ。
いつも彼が部下達にしているように。

そんなこんなで今日はバタバタしていて、吉熊上司に頼まれたことに応えられなかった。
自分のキャパの狭さが悲しい。
帰宅してから涙が出た。
こんなに後悔するのならば、なんで素直に「はい!」と言って差し上げられなかったのだろう。

あほんだらは私だ。
…生きていてごめんなさい。
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株主総会 この日を境に…

2011年06月29日 22時59分10秒 | Weblog
ある日突然自分の名前が社内の業連に出たら、そりゃびっくりだ。
今日、そういう事象に遭遇した。
やっぱり驚いた。

今日は株主総会があり、朝早くに出勤。
私は受付担当。
昔は社長の背後に鎮座し、彼が言うシナリオのチェックをしていた。
社長が数字などの間違いをしようものならば、すぐに彼の尻を叩いていた。
(あまりにも尻をダイレクトに叩き、社長からクレームがついたこともあった)

あの頃に比べれば今は、正直、気が楽だ。
今日は議決権行使書を忘れる株主さんがいて驚いたけど。
無事、総会終了。

役員会の終了後、社長は会長に、部長は社長になった。
今日はいわば当社にとって、歴史的に重大な一日だったんである。

総会会場の後片付けをし、本社に戻ると、仕事がてんこ盛り。
さっきまで部長だった新社長に色々と用事を頼まれた。
つい彼から依頼されたことを後回しにしてしまったら無言のお咎めを受けた。
いきなり、これかよ…。

慌ただしくそれらをこなし、ふと社内掲示板の業務連絡を見たら、なんか組織の改変に伴う人事通達が出ていた。
よく見たら自分の名前も出ている!
何それ。びっくり!

私のいる総務部はなくなり、総務室と経営管理室に分断された。
私は後者に配属された。
といってもやることは今まで通り。
直属の上司も吉熊上司だ。
ただ、後輩男子タイスケくんが総務室にいってしまう。
朝鮮半島分断で、弟があっち側に行かされた姉の雰囲気満載の私。

新たに名刺もゴム印も作らなければならぬ。


今日を境に、何かが大きく変わる気もするし何も変わらない気もする。
昭和から平成になったあの日と感覚的に似ているかもしれない。

私にできることは、組織と言う波に乗り、その日自分にできることを鋭意やるだけ。
そう自分に言い聞かせて、もう今夜は寝よう。

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就職戦線異常あり

2011年06月29日 22時50分43秒 | Weblog
帰りに寄ったファミレスで隣に座った女子2人。
どちらも学生らしい。
金融業界の企業を受けまくって落ち続けている地味な女子と、商社から内定をもらえた派手な女子の話が嫌でも耳に入ってくる。

地味な女は別にどうでもよいが、商社から内定をもらった女(ドラマ「下流の宴」のカナを再現したみたいな女)がやけに気に障る。

「商社に入って人事や総務なんて配属されたら、マジで凹む~。あんなトロそうな女たちと仕事したくないし。商社に入ったからには営業職でバリバリしごとをすることが醍醐味じゃね?」
なんだそうな。

メーカーの総務部にいる(厳密に言えば経営管理室)私なんて彼女から見たらやはりトロそうに映るんだろうなあ。
一人でファミレスにて野菜ドリアを一口食べてはため息を吐く私なんて…。

「マミね、三次面接で、おっさんに『当社はあなたが思っているカラーの会社ではないかもよ?』と言われたの。マミ、超カチンときたから、『私もみなさんが思ってらっしゃるような人間ではないかもしれませんよ』と切り返しちゃった。そしたら、おっさん、口とかあんぐりしちゃってて。超マジうけるしー」

…嫌だ。
嫌だ、こんな子とは絶対に仕事をしたくない。
よく内定もらったな、マミ。
内定を出した商社の人事担当者の顔が見てみたい。
頭が切れるマミの発言にニヤニヤしながら「あの子、けっこうおもしろいよね」と合格印を押したおっさんの顔が目に浮かぶ。
マミよ、頭はいいのかもしれないが、なんか、君、人として駄目なんじゃね?

今のマミは、自分の知る世界は実在の世界と等しい大きさなのだということを信じて疑わないんだろうなあ。
来春、マミは嬉々として商社に入社するんだろう。
上手くやっていけるのだろうか。
老婆心かもしれないが、そう思う。

もう一人の地味な金融業界志望者、ガンガレー!
マミのマシンガントークに笑いながら相づちしか打てない君が私は好きだ。

若いって素敵だ。


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株主総会準備

2011年06月28日 23時03分02秒 | Weblog
午後から、株主総会の準備をした。

暑い中、例年よりも少ない人数で行うもんだから、本番を迎える前にもう疲れてしまった。
重い机を働き蟻のようにして運んだり、椅子を縦横ぴっちりと綺麗に並べたり、会場内にポスターを貼ったり、リハーサル後の役員さんたちのお食事のお世話をしたり…するんである。

役員さんの食事会のあと、係員の私たちも会議室で夕御飯をいただいた。このお弁当を食べるのも10回目。

明日は夜明けと共に起床しなければならない。

寝坊防止のため、起きたら後輩女子Cちゃんにモーニングコールをする予定。
もしも私が寝過ごして時間が過ぎても電話を掛けなかったら、彼女が私に掛けてくる。

さて。
早く寝よう。
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蘇る…かつての記憶

2011年06月27日 23時25分54秒 | Weblog
何かに集中していると、自分の半分がかつて精子だったときの記憶が蘇る。
3億匹のライバルを相手に殺伐としたレースを繰り広げ、卵子を目指して懸命だったあのとき。
こんなことを感じるのは私だけだろうか。

あれから34年。
会社帰りの図書館の机にて精子を感じている喪女。それは私。

前へ進むことは生まれる前からの癖なのかもしれない。
そして精子を感じているときこそ、自分が最も充実しているときだ。
最近そんなことを思う。

…今日は集中できた。
仕事は暑くてアレだったけど(多湿で辛かった)。
やることが多くて時間が早く過ぎたのがせめてもの救い。
また午後は煙草が吸いたくて吸いたくてたまらなくなった。
定時の鐘と同時に喫煙所へダッシュ。
きっと土日に好きなときに好きなだけ吸っている反動だと思う。


明日は午後から株主総会の準備。
体力勝負なので早めに寝よう。

かつて戦った多くの精子の仲間たち。
彼らのためにも、私は明日も明後日も前へ進んでいこうと思う。

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世界遺産

2011年06月26日 22時38分33秒 | Weblog
小笠原諸島と平泉が世界遺産に登録された。

小笠原諸島って遠いのな。知らなかった。



平泉には高校時代に家族と行ったことがある。
中尊寺の金色堂がバブルっぽかったのを覚えている。

そう言えば、私の生まれ故郷の栃木にも世界遺産がある。
日光の東照宮だ。眠り猫とか三猿とかがあるあの神社。
世界遺産に登録されたときはその判断基準を疑ってしまった。
たしか大学3年の夏に高校時代の友達7人と遊びに行ったのが最後だ。
日光には私的にもっと好きな場所がある。
西ノ湖というとても静かな湖である。
家族で初めてあそこに行ったとき、それまでの人生観が変わるぐらいの感動を得た。
あと、竜頭の滝を眺めながら団子を食べられる茶店、戦場ケ原に立つ一本の白樺、明治の館のオムライス、中禅寺湖で遊覧船に乗って見る上野(こうづけ)島…それが私好きな日光すべてだ。


広島には世界遺産が2つある。
原爆ドームと宮島だ。
どちらも一昨年まではよく行っていた。
原爆ドームに行くと、下に散らばる瓦礫から壁の損傷に至るまでいつも30分以上も眺めてしまう。

資料館を見学し、佐々木禎子さんの像で祈りをささげていた。禎子さんは2歳で被爆し、10年もたってから、白血病で 短い一生を終えた少女だ。
クミコさんが歌う「INORI ~祈り~」という曲は禎子さんを歌ったもの。

クミコ / INORI~祈り~



宮島の厳島神社ではいつも引き潮の時間だったので鳥居まで歩いていっていた。
石ころを投げてうまく鳥居に乗せることができると願いが叶うと聞いたことがあるができたためしがない。
やっぱ広島、いいな。前世はたぶん広島県民だったのかもしれんのう。



調べてみたら姫路城も世界遺産に登録されているらしい。
高校時代、修学旅行で訪れた。
観光客のおじさんに写真を撮ってもらい、「どちらの生徒さん?」と訊かれて高校名を伝えたところ、後日写真を郵送してくれた。良い思い出がある城だ。


岐阜の白河郷の合掌造りの集落も世界遺産。
4年前、家族で行った。
高台から見下ろすと三角屋根の郡がそれこそ「ほっこり」という雰囲気で立っていて愛らしかったのを覚えている。



日本各地、そして世界に目を向けるとまだまだ行ってみたい所、見たいものがあることに気づかされる。
ブログタイトルに「世界の中心で」と掲げているので、吉熊にそれらを見せてあげたい。

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初夏の候

2011年06月25日 23時20分58秒 | Weblog
昼前に起きて、暫くぼんやり。
休みの日の朝はサンシャイン牧場の手入れとyoutube観賞をしながら朝食を取るのが定番。

夕方まで図書館へ行き、問題集とノルマ(時候の挨拶12ヶ月分暗記)をクリア。
6月は「初夏の候」「向暑の候」なのだが、暑さ的に十分「猛暑の候(7月)」じゃね?と突っ込みを入れる。

疲れたので喫茶店でライムサワーを飲みながらまったり。
見た目が何とも涼しげである。


その後、口紅を購入。

顔の印象を左右する口紅選びにはけっこう神経を使う。
カウンターで試色させてもらっても納得ができなければ買わない。
私がずっと愛用していたコフレドールのRS-245。
廃番になってしまったので、紅筆を使ってちびちびと使っていた。
しかし、もう限界。
ここまで大切に使われたら、口紅も天寿を全うしたと言えるだろう。
ありがとう。さようなら。
愛されながら引退を果たした口紅を見て、店員さんも感激していた。


店員さんに色々な色を試させてもらい、RS-245に似た色を発見。
コフレドールのWN-71。
お店のポイントが溜まっていたのでそれを充当。
得した気分だ。


一人カラオケでストレス発散。

先日ブログで書いた「聖母たちのララバイ」と「無言坂」を無性に歌いたかった。
またKalafinaの「Storia」は私の大好きな番組である「歴史秘話ヒストリア」オープニング・テーマのカバー曲。
今日一番盛り上がった曲。…ええ、一人で。
一時間、大熱唱。すっきり♪


帰宅してお茶を飲もうと冷蔵庫を開けたら、なんだか温かった。
思い立って霜取り開始。
私が唯一やってて楽しいと思える家事だ。
ゴソっと取れた時の快感は、筆舌しがたい。


充実しているんだかしていないんだか謎な休日。
明日も休み。
嬉しい~!

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まとめ髪の練習

2011年06月25日 14時08分48秒 | Weblog
昨夜、風呂に入ろうとハーフテールに縛った髪を解いていたとき。
「まとめ髪ってどうやるんだっけか」
と思った。

今年の夏は暑い。
滞在時間が長い会社の暑さは尋常ではなく、普段、ハーフテールにしている私だが、秋まで首筋の暑さに耐えられそうもない。
じゃあ、まとめ髪で出勤してみっか。
深夜だというのに、思い立ってまとめ髪の練習を開始した。

毛量の多さ、腰までの長さ…これをまとめるのはけっこう大変。
昔はよくまとめ髪をやっていたのだが、縮毛矯正をし始めてからはそれに甘んじてずっとハーフテール一本。
すっかり腕が鈍化してしまった。

当社は去年からヘアクリップ(くちばし型)の使用が禁止されている。
(↑超バカバカしい)
あれを使えなくなったことで、私のヘアアレンジの幅は狭まってしまった。

やっとできたのはコレ。
三つ編みを作り、バレッタ(これは使用しても良い)で留めてみた。


研究の余地がまだまだありそう。
野口英世並の研究に勤しむ夏になりそうだ。


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これまでの夏を全力で振り返ってみる

2011年06月24日 23時44分16秒 | Weblog
この蒸し暑さを感じると、夏休みの計画をしないとなぁという気になる。
私のこれまでの夏を全力で振り返ってみる。

2001年
母と妹と長野。

2002年
出張で浜松へ行き、そのまま尾道へ。
家族と3度目のグアム島にも行った。

2003年
母方の祖母の容体が悪く、7日間、ずっと実家にいた。

2004年
広島、尾道、大久野島
→NHKで放送されていた大久野島の毒ガス資料館が気になっていたので行ってみた。

2005年
広島、尾道、向島
→心身ともに疲れていた夏だったが、それでも尾道が私を呼んでいる気がして…。


2006年
柳井、広島、尾道
→柳井の金魚ちょうちんに胸キュン。


2007年
京都、尾道、柳井、広島
→柳井の祭り「金魚ちょうちん祭り」に一人で参加。


2008年
京都、倉敷、尾道、大崎下島、広島
→恒例になっている京都での舞妓コスプレ。


→大崎下島(御手洗)で遊女たちのお墓参りをした。



2009年
京都、尾道、愛媛
→四国初上陸。
お目当ては、とべ動物園の白クマ・ピースちゃん。


あと「東京ラブストーリー」のロケ地。
梅津寺駅。



2010年
ニューヨーク
→小惑星探査機はやぶさの帰還で勇気をもらい、はじめての海外一人旅を決行。
人生で一番スリリングな5日間だった。





2004年以降、ずっと一人旅。
それにしても尾道、多くね?
今、すぐにでも行きたい尾道。
一日平均3分ぐらい尾道のことを考えている。
栃木生まれの栃木育ちで尾道には縁もゆかりもないのに。
尾道ラヴ。




しかし、今年も瀬戸内海の夏旅はお休みにする。
どうしても行きたくてたまらなくなったら、連休を利用して行くことにしよう。
禁断症状が辛いのだが。

今年も昨年同様、海外に一人旅に出たい。
せっかく苦労してパスポートを作ったんだし(吉熊にも)。


一人旅の良さは、やはり自分自身との対話。
また、見ず知らずの土地や風土に身を晒して新たな自分を発見する。
それが、けっこう楽しい。

楽しいことを考えてこの暑さに耐えよう…。

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同窓会

2011年06月23日 23時53分48秒 | Weblog
帰宅途中、母・ヨーコたんから電話。

大学時代の友達と名乗る殿方から電話があり、今度同窓会をするので亮子さんの電話番号を知りたいと言ってきたらしい。
慎重な母は、私の断りを得てから教えると彼に言った。

「M君って知ってる?」
…ああ、知ってる。超好青年ね。好青年っぷりがウケて割かし優良企業に入ったんだよな、たしか。
11年ぐらい前に一緒に天狗で飲んで、別れ際に「頑張ろうな」と握手してそれっきりだなあ。
てか、私、何で彼と知り合ったんだっけ。謎。
しかも私の電話帳には彼の電話番号が克明に残っているのに、彼は消去してしまったのかね?ん?
訝しく思い、M君に電話。
実家に電話をしてきたのはやはり本人だった。

「お久しぶり」から始まる近況報告。
何でも彼は、人事異動で私の地元に来ていて、寂しさMAXとのこと。
私がすでに地元に帰って生活していると思ったらしく連絡を寄越してきた。
独身。意外だな。

「互いに同じ会社に11年もいるんだね」という話になった。
最後に会ったときはまだ新入社員で「大学に帰りたい」と言っていたのに。

連絡をくれたことを嬉しく思った。
そして12月に開催予定の同窓会が楽しみだ。


聖母(マドンナ)たちのララバイ

2011年06月22日 23時37分47秒 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間3時間半!
平日の3時間半ってけっこう貴重なんだぜ?
仕方がないので、今日も待合室のテーブルを拝借し、自主学習をしながら待った。「time is money」ってハゲタカのアランも言っていたし。



22時過ぎに名前を呼ばれて診察室へ。
最近、不条理なことで当たられることが多い。
その都度、クマ医師をココロに妄想として描き出して乗りきっていた旨を報告。
クマ医師、嬉しそう。

深夜にも関わらず、今日は込み入ったことまで話した。
彼曰く、私には母性本能がありあまっているらしい。
不条理なことで当たられやすいのは、子供が母親に甘え、それを赦す要素が私にはてんこ盛りだからだそうだ。
それは、飲兵衛の父の面倒を見てきた(見ている)母の影響が大きいらしい。
「パパが安心して仕事ができるように必死だったの。ママは」
とよく言っていた。
父はとても優秀な仕事人だが、お酒が入るとどうしようもなくなる。
アルコール注入の前と後では人が全く異なるぐらいに。

「好きになる男性のタイプは?」
とクマ医師。
何?そのぶっちゃけっぷり。
「眼鏡と前髪7:3分けです!!!!」
と即答した私も私だが。




「ハゲタカ」の鷲津政彦っぽい人が好み。

眼鏡をかけているクマ医師は急にニヤニヤしだした。

話している内に、今まで私が好きになった人は、大概、母性本能を擽る人が多かったという一つの結論が彼によって導き出された。
「私が守って差し上げたい」と無意識にそう思ってるんだそうな。私。
だから、母性本能を自覚しつつ生きると生きやすいと助言された。
「あ、これ、甘えてるんだな。だから私に当たるんだな」って。

それにしても意外だな、おい。
母性だぜ?
私:母性=地球:冥王星ぐらいかけ離れていると思っていた。
まだその事実を受け入れられない。
全く自覚なし。
まあ長年世話になっている精神科医がそう言うだから、そうなんだろう。きっと。


どうせだったら、このぐらい立派な会社の聖母になりたい。
カラオケの十八番♪

マドンナたちのララバイ 岩崎宏美 Hiromi Iwasaki 1981


鷲津さんみたいな殿方相手にだったら、母性を掻き集めてでも対応すっから。

夕ご飯は日高屋の冷麺。
酔っ払いサラリーマンの中で、女子は私だけだった。
まさに「マドンナたちのララバイ」状態。



処方変更なし
パキシル、マイスリー、防風通聖散、ラベプラゾール

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笑いながら

2011年06月21日 23時11分35秒 | Weblog
いつも昼食は仕出し弁当を利用している。
メニューを選ぶのが面倒なので専ら日替わり弁当だ。

今日の食後、弁当の業者より電話があった。
対応したCちゃんが、電話を切った後に
「今日の弁当大丈夫でしたか?」
と尋ねてきた。

別に普通。
煮物に入っていた嫌いな椎茸は避けて食べたけど。

どうやら、今日の日替わり弁当について非難が殺到しているらしく、代金をキャッシュバックしてくれるとのこと。
日替わり弁当を頼んだ同僚曰く、ひじきご飯がすえた臭いがし、若干粘り気があったらしい。

気付かなかった。
まったくもって気付かなかった…。
たしかに柔らかいご飯だなとは思っていたが、ひじきご飯とはそういうものなんだと勝手に解釈しながら食し、むしろこの粘り加減が美味しいとさえ感じていた。私って…。

それを知った吉熊上司は嬉々としながら、
「腹痛になったと言って弁当屋を強請ろうよ!」
と提案。
終いには、私を食中毒で絶命させ、今後、日替わり弁当代が無料になったらいいなぁ~という何ともブラックユーモアを呟いていた。
それは、私が見た彼の表情で一番輝いていた。



それにしても、今日の会社は暑かった。
他の建物は冷房を細々と入れているのに、こちらの建物はノー冷房でサウナ状態。
ぼーっと黄昏るだけならば良いが、仕事をあの環境で行うのは本当に無理だと思う。
一日で行える仕事が今日は8割しか終わらなかった。息をするだけで疲れた。
額から落ちる汗が目にしみてひりひりするし、あんな状態が続くと背中や首に汗疹もできてしまうのは必至だ。
ファンデーションは皮膚の上で溶解するし、アイライナーは下瞼に滲むし、もう何もかも嫌になってしまう。

うちの会社、節電が手段じゃなく目的になってしまっている。完全に。

吉熊上司が、
「これは我慢大会か」
と仰っていたが、激しく同意。
本当、何で我慢大会やってるんだろう。

変な流行にはいち早く飛び乗るくせに、いまだに殿方社員はネクタイ着用を義務付けられ、また半袖のワイシャツはタブーとされている。その辺の矛盾がこの先どうなるのか。

明日は今日より暑いらしい。はぁ…。

でも先述のような吉熊上司のブラックユーモアに笑ったり、扇子でジュリアナごっこをしていたりすると、不思議と暑さを忘れてる。
明日も笑いながら乗りきれると良い。

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羨ましい

2011年06月20日 23時19分01秒 | Weblog
昼休み、マイミクであり中学時代からの友達あやみちゃんからのメールをキャッチする。
あやみちゃんは地元在住。
そんな彼女は自転車を漕いでいる母ヨーコたんを某公民館付近で目撃したとのこと。
なんだかウケてしまった。
暑かったので、ゼイゼイ…と安塚街道を必死で行く母ヨーコたんの姿を思ってしまった。

退社後、母ヨーコたんに電話をする。
これから友達と飲むらしく、その声はうきうきるんるんと弾んでいた。

母ヨーコたんは優雅なマダムである。
家事をこなしながら、庭の花を愛で、友達と飲食をし、挙げ句は海外旅行などに行く。
一人でマチュピチュなんぞに行くんである。

「いーなー。ヨーコたん、優雅で羨ましいな」
と羨望をぶつける私に彼女は言った。

言ったのである!

「それは庶民の偏見よぉ~!」
…お見それしました。

今、私は33歳。
母が33歳のとき、私は7歳、妹は5歳、弟は3歳だった。
母の人生と自分の人生をトレードする?と訊かれたら、断る。
無理だと思う。

羨ましいという言葉は、そこに行き着くまでの努力をも買う意気込みがないと使ってはならぬと誰かが述べていた。

今の優雅な生活に行き着くまで、母も育児の他に飲兵衛の夫の世話と無駄に多い親戚(1クラス分ぐらいいる。しかも保守的)との付き合いなどで苦労してきたのを長女の私は知っている。

今もスーパーで安売りがあれば、自転車でえっちらおっちらと馳せ参じる母。
私には絶対にできない。

だから、羨ましいという表現はしてはならぬと思い直した。
でも、やっぱり、いいなあ。

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絶倫★

2011年06月20日 23時17分25秒 | Weblog
昨日の眠りは浅かった。
変な夢をずっと見続け、起きたとき、パジャマがびっしょりになるぐらい寝汗をかいていた。
一瞬オネショかと思ったほどだ。

今日は一日眠かった。
しかし、試験の日が近づいてきているので、今日も図書館に行く。

図書館の喫煙所にて、リポビタンとヤニで元気力エネルギーを補給☆


でも夜にこれ飲むと、眠れなくなるんだよな。
無駄に絶倫、みたいな。

まあ閨の共は吉熊に託すか!?
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鎌倉 紫陽花紀行

2011年06月19日 20時29分19秒 | Weblog
紫陽花を見に、鎌倉へ行く。

紅葉や紫陽花の季節の鎌倉の混み様といったら、クリスマスのディズニーランド並みである。
通常、朝イチの電車で行き、昼前には帰京するのだが、今朝はなかなか起きられず、朝ニぐらいの電車に乗って出掛けた。
鎌倉で乗り換え、江の電で長谷へ。
9時に長谷寺に到着。私を待ち構えていたのはチケット売り場前に聳える長蛇の列だった。オヨヨ…。
入山するのも10分待ち。
普通ならば一周するのに10分もかからない山を小一時間かけて歩く。
前にいた関西弁の男子たちと仲良くなり、写真を撮り合ったりできたし、満更でもなかった。

海はぼやけていたが、山に張り付くように咲く紫陽花はとても美しい。










紫陽花を抱く人。


その隣の人。
「イェーイ!」ってファンキーな佇まいである。


しかし、彼の足元を見ると…虐待してんじゃん。
見てはいけないものを見てしまった感が否めない。
かわいそうに。


カラー。
鬱蒼とした緑に包まれて、まるでそれ自体が光っているように見えた。
神々しい。


お隣の光則寺へ。
こちらは閑散としていた。
花寺ということだけあって、紫陽花の種類は豊富であるし、詫寂感が絶妙であった。


今日の一枚★





奥の方なんてあまりにも人が少なすぎて、ちょっと怖かった。
先日、後輩男子タイスケくんに教えてもらった心霊スポットのサイトを思い出して急に怖くなる。
鬱蒼とした森の中。
もののけ姫のコダマみたいのがウヨウヨしていそうだ。

おばけなんていない…さ。
おばけなんてうそ…さ。

自分を奮い立たせて前進。ガンガレ、自分。

そんなチキン肌スタンダップな私を待ち構えていたのは…
牢屋。


どぎゃーん!
もうね、マジで失禁する5秒前!
泥濘に足を足られつつ、下山。
嗚呼、怖かった。

混み混みの江の電に揺られ、鎌倉へ。
江の電鎌倉駅に到着すると必ず凝視してしまう看板。…クマのほっこり加減が素晴らしい。
明治製菓の広告。



鎌倉駅前からバスに乗り、浄妙寺へ。
2年前に来たときと同様、空いていた。
お参りしたあと、庭を散策。


花を弔う花塚。


喜泉庵で抹茶と干菓子をいただきながら、枯山水のお庭をぼんやりと眺める。
鴬の鳴き声なんか聞こえてくる。
魂が浄化されていくのを感じる。


ぼんやりしていたら、カメラマンの殿方に「モデルになってくれ」と依頼されたので快諾。


水琴窟。
綺麗な音が聞こえてくるよ。
キラキラした音が心地良いなあ。




再び庭を散策。
私と妹・芋子みたい。


こっちは私と母・ヨーコたんかな。


鎌倉駅の混み具合が凄いのでお土産も見ずに、昼過ぎに帰京。
一年分の紫陽花を見たって感じ。大満足。


東京から1時間。
やっぱり鎌倉は良い。
雨女の私が雨に遭遇せずに過ごせたのも奇跡だ。
大人の遠足を大満喫できた。

さて、明日からも頑張ろうか。
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