世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

コンナオトナノオンナノコ

2007年11月30日 | Weblog
安彦麻理絵さんの漫画「コンナオトナノオンナノコ」が映画になった。
(http://www.konnaotonano.net/)

調べたら、今現在、日本で上映しているのは池袋のみ。
しかも、レイトショーのみ…。
時間的にちょうど良かったので、今日、観ることにした。

チアキとマサミという二人の女性の話。
チアキは独身、マサミは母親。
相反する生活環境にいる二人が、互いの姿にに自己を投影する過程を描いたお話。

冒頭、チアキが半裸で電話を取る。
田舎の母親からだ。
煙草片手にけだるそうに受け答えする様子が、まさしく…私。
そのインパクトが強かったせいか、以降、ずっとチアキを着眼点として観た。


1時間ちょいの短い映画。
でもボリューム感がある内容だった。
安彦さんの漫画を読むようになり、3ケ月。
人間の本音を素直に描ける漫画家だと思う。

絶妙のタイミングで彼女の作品を映画で観られてラッキーだった。



グラコロの包装紙について

2007年11月30日 | Weblog
夕御飯はマック。

ようやくグラコロ(チーズ)を食した!

ふと包装紙を見たら…
クマたん!!

チーズを抱え、睡眠しているもよう。

無防備に投げ出された足の様子、
半開きの口元、
…嗚呼、なんとも言えない。


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おかえり。

2007年11月30日 | Weblog
プチ残業を終え、池袋東武へダッシュ。
修理に出していた靴が仕上がったもよう。

気に入っている靴については、多少のメンテナンス料がかかっても仕方がないと思っている。
しかし、実際、修理料金を提示されるとけっこうビビる。
靴一足買えてしまう金額なんである。

今回修理に出した靴は、両方の外側の革が擦り切れていた。
よくよくの状態だった。

私の足の指は変形している。
長年、先が尖ったヒールを愛用しているツケが、両足の指(主に小指)にきている。
それは靴の減価に影響を与えている。
どんな靴でも外側側面から劣化してゆくんである。

戻ってきた靴。
すっかり新品同様に蘇っていた。
一ヶ月も不在で、寂しかったよ。

これからはコマメに手入れをしようと思った。


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精進料理なランチ

2007年11月30日 | Weblog
今日のランチは外で。

半年に一度ぐらい訪れる、会社近くの和菓子屋兼食堂。

いつも客は私一人なのに、今日はやけにマダムで混み合っていた。
マダムといっても商店街の奥様たちのようだが。

某情報番組で登場したこの店。
マダムたちの囁き合いを聞きながら、あの番組の効果を思い知った。

この店で私はいつも「しらすご飯定食」を注文する。
お新香、味噌汁、しらすご飯、玉子焼き、カマボコ、こぼうの何か…ちょっとした精進料理みたいな雰囲気である。

でもたまにはシンプルな料理も良い。


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ゆっくり まったり

2007年11月29日 | Weblog
胃の調子があまり良くない。
胸がムカムカする。

・昼御飯のカツカレーの油っぽさ
・商談中の社長に書類を届けに行った際にかいだ、お客様(外国人)の強烈な香水
・煙草の吸いすぎ
・●●●ィ~(部長)に文章を訂正された。相手を怒らせずに自分の主張を言える文章の組み立て方や言い回しに感服。そしてショック…。

以上の原因が考えられる。
もしくは、あの一年前の悪夢・ノロの呪いか…?

食傷気味なので、今夜は自宅にてレトルトの粥を食べた。

アロマを焚いて、ゆっくり過ごしている。

今夜は早く寝ることにしよう。


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2008年 目指すべき「美」

2007年11月28日 | Weblog
「美的」を購入。

「読むコスメ」と銘打っているだけに、かなりの美容情報が詰まっている雑誌だ。

化粧品業界の「美的版四季報」という特集が組まれていて、面白かった。
資本金や主要株主が記載されていないかわりに、「当社のイチオシ商品」がデカデカと記載されていた。

2007年ももうすぐ終る。
今年は「とにかく肌を綺麗にする」という美容目標を掲げていた。
さて結果は…。
黒龍堂という会社の美容液とゲランのパウダーが必死に頑張ってくれたので、とりあえず合格。
しかし、色でや肌の質感を変えるという冒険は殆んどしなかった。
化粧歴が長くなると使用アイテムの恒常化が起こる…これ私だけの事象なのだろうか。
グロスとマスカラはランコム、といった具合いに。

昔は新作に飛び付いたものだ。
その分、失敗もたくさんした。


さて、2008年の目指すべき「美」は…?

このあいだ、このブログによく書き込みをしてくださるkanako殿が「私はTSUBAKIのCMに出ているOLを目指します」とコメントしてくださった。

そのコメントを読んだときから、ずっと心の中で、ある思いがくすぶっていた。

そう。
あれよ!
あれを目指すのよ!
「ウェルカム~ようこそ日本へ~♪」


・30歳というキワドイ年齢を「何か?」と涼しい顔をして乗り越える!
・気になっていた田中宥久子の造顔マッサージもやってみる!
・新色を恐れない!

嗚呼、早く来年にならないっかな~(←今からやれよ…)


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通勤時

2007年11月28日 | Weblog
通勤時、裏道を通る。
その路地は傘幅ぐらいしかない。
様子が、どことなく尾道に似ている。

ふと上を見ると柑橘系の実がなっているのを発見した。

いつも下ばかりを見て歩いているから気付かなかったよ。


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冬がはじまるよ 2

2007年11月27日 | Weblog
主にピアニッシモを愛飲しているが、たまにペシェに浮気をする。
今日、コンビニでペシェを購入したら、またまたライターが付いてきた!

嬉しい!

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目が離せない

2007年11月27日 | Weblog
今日の日経平均株価、なに?あれ。

前場の終りから後場の初めにかけて500円も上がった…。
昼休み中に何が起こったの?
…どうやら中東の政府系投資ファンドが米シティグループに8,100億円の資金を投資したもよう。

サブプライムローン問題で冷え込んだ市場の求世主になるんだろうか。

目が離せない。

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「きみはペット」バトン

2007年11月27日 | Weblog
マイミクみかん殿からバトンをいただきました。あのドラマ「きみはペット」、すげー好きでした。澄麗役の小雪ちゃんがかっこいい~。

いただいた指定キャラは小室哲哉

●家に帰ってきたら玄関前にケガをした『小室哲哉』がいました。どうする?
→様子を確認し、救急車を呼ぶ。


●手当をして食事を与えると眠ってしまいました。どこへ寝かせる?
→あ、家に泊まるんだ…。とりあえず布団@キッチン。


●朝起きると「しばらくおいて」と言ってきました。どうする?
→奥さんがいるんだから大分に帰れと説得する。
てか、集団行動って苦手。
一人でいたい。


●話し合いの結果ペットとして飼う事になりました。好きな名前をつけても良いとのこと
→小室さん

●そしてあなたをなんて呼ばせる?
→苗字でけっこうです。


●お風呂に入るよう言い付けると、「ケガをしているから頭洗って」と言ってきます。洗ってあげる?
→嫌だと言う。どうして私がそんなことをしなければならないんかしら。面倒臭い。
それに小室さんって1万3千円のシャンプーを使用していると記憶しているよ。我が家のシャンプーじゃ肌に合わないんじゃないの?
再び、「大分に帰れ」と説得する。


●お散歩(お出かけ)したいそうです。どこに連れて行き、何をする?
→小室さんはファミレスが好きらしいからデニーズへ。もちろん喫煙席でね。


●寝たいそうです。何と言ってくる?一緒に寝る?

小室さん「寝たいです」
私「…」(睡眠導入剤マイスリー服用後は寝ることに集中したい)

●他にペットとどんな事したい?
→私のために1曲作ってほしい。


嗚呼、私やっぱ他人と住めない…。部屋で誰かと過ごすと考えただけで猛烈にイライラしてきた。いくら愛する小室さんでも無理。一人じゃないと生きていけない。


●バトンを回す人をキャラ指定して6人に回して下さい。


★芋子殿→ミスチル桜井さん
★わかめ殿→ミスチル桜井さん
★わた殿→桑田さん
★ハナ殿→ユングかフロイト
★しぃく殿→酒井法子(ノロが完治してからでOKですよ)

★あと一人はあなただ!
お決まりの…YOU!強奪しちゃいなよ!




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お誕生日おめでとうございます!小室哲哉様!

2007年11月27日 | Weblog
毎朝、パチンコ屋さんの前を通る。
今朝は、店の前に数人が並び、開店を待っていた。
たまにそんな風景を目にすることがあるが、彼等がどうして並んでいるのかが分からない。こんなに寒いのに…。
こんなに寒いのに、私も列に並んだことがある。
1997年2月に開催されたglobeのライブチケットをゲットするために…。
前日11時までバイトをし、翌朝5時に宇都宮西武(チケットセゾン)の脇道に並んだっけ。
ちょうど今ぐらいの寒さだったと記憶している。
魔法瓶に入れて持ってきたコーヒーが美味しかった。

寒くて眠かったが、それよりもライブへの期待や興奮が勝っていた。
携帯でネットをできる前だったのでひたすらウォークマンを聴いたり、隣の女性と話したりして時間を潰した。
彼女の娘(小学生)がglobeのファンで、チケットはクリスマスプレゼントにするんだとのこと。



私は、globeというか、小室哲哉が好きだ。
人生の半分ぐらいの年月、彼と彼の音楽を想って生きてきたんである。

11月27日、今日は小室さんの誕生日。
49歳になった。

チケットゲットの為に、ほぼ徹夜をしたあの日から10年経過したが、いまだ私の中で一番好きな人だ。
きっと10年後、59歳になった彼を39歳の私は恋をしているのだろう。

小室さんへ。
お誕生日おめでとうございます。


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盛り塩

2007年11月26日 | Weblog
なんとなぁく、11月はイクナイ!

そういう時は、あれだ、あれ。

塩だ!
塩を盛るんだ!


盛り塩をすべるく、初めて食塩を購入してみた。

店の棚に陳列されていた塩。
私に購入されるまで、きっと自分たちは料理に使われると信じていたに違いない。
まさか無造作にお猪口に盛られて部屋に放置されるとは思ってもみなかったはず。

ちなみに23歳の頃、「盛り塩」を「さかり塩」だと読んでいた私。どんだけ発情期だったんだろう。

そんな自分を思い出して笑いながら、部屋の南側に盛り塩を設置した。

一件落着。

カーテンを閉めたときに、不注意で盛り塩は横転…。
カーペットに散らばる塩。
厄を祓ったつもりだったのだが、逆に災難を呼び込んでしまったもよう。

トホホ。

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冬がはじまるよ

2007年11月25日 | Weblog
愛飲している煙草「PIANISSIMO」をコンビニで購入。

冬恒例のライター付きだった!

毎年、これを手に取る度に冬の訪れを知る。

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煩悩デリバリー

2007年11月25日 | Weblog
好奇心の赴くまま出歩いていた11月の休日。

今日はゆっくりと過ごした。

2年前にビデオ録画しておいた単発ドラマ「女の一代記」の瀬戸内寂聴バージョンを観た(今更って言われるかもしれないが、私的にはよくあること)。
私は瀬戸内寂聴さんの小説や法話が好きだ。
枠にとらわれない自由な発想で人を元気にさせる能力に感動する。

ドラマでの出家前の彼女の人生は、…濃い。
恋に生きる彼女は、濃縮果汁100%のオレンジジュースを煮詰めてドロドロにした感がある。
とにかく誰かを愛していないと気が済まないらしい。

会社などでの人間関係構築だって、やっとやっとの私。
抽象的にも現実的にもプライベートゾーンが広いので、その領域に他人が入って来ると非常に疲れてしまう。

面倒なことが私の領域にズカズカと入り込んだり、また、そのことで悩むのが嫌だ。

話を戻して、瀬戸内寂聴さん。

「この人、なんでこんなに辛い思いまでして恋愛してるんだろう」
と思ってしまった。

いや、むしろ、あれぐらいの恋愛をしないと小説家にはなれないんだろうか。

とにかく激しい。
演じている宮沢りえも可愛かったり鬼の形相になったり、表情豊かだ。

全てに「疲れた」ので、出家した瀬戸内さん。
全てを失ったのに、今の瀬戸内さんは輝きを放っている。

それは経験(インプット)したことが、瀬戸内さんという洗浄器を通し、浄化されてアウトプットされているからだろう。
私のような凡人が真似できないような技である。


壮絶なドラマを観た後、年賀状を注文しに写真屋さんへ行った。

「THE自分」
をテーマにした、煩悩まみれの年賀状に仕上げる予定。
除夜の鐘で、皆さんは煩悩を落とすであろうのに、新年一発目に煩悩をお届けしちゃおう!
…20代最後の正月だし。

こんな煩悩まみれの私に、瀬戸内さんは何て仰るのだろうか。


些細な一日だけれども

2007年11月24日 | Weblog
土曜出勤日。
株式市場は休み、そして取引先も休み。
電話が少ない静かなオフィスで、今日は主に集中力を要する仕事をした。
夕方、トイレに行く。
窓から見た夕日がとても綺麗だった。
茜色の太陽が「ALWAYS 三丁目の夕日」を彷彿とさせたので、ついヒロミみたく左手薬指を掲げてみた。
「ふふ」
ちょっとヒロミみたく悲しく微笑んでみたりしていた。
そこに他部署の女子が…!
「お…お疲れさまで…す」
彼女の表情は引きつっていた。
気まずかった…。


他部署の女子(前述とは別)が、何やら困っているもよう。
稟議書の持ち回り方法が分からないらしい。
持ち回りとは、起案者が直接決済者のところに稟議書を持っていって捺印をいただく行為である。
早く決済をもらえる代わりに、起案内容や数字を説明しなくてはいけないという義務も生じる。
些かハイリスクハイリターンな方法だ。

「何で持ち回りの方法を知らないの?あなたの上司は教えてくれないの?」
普段の私ならそう言って突き放すのだが、その困っている後輩女子は邪険にできなかった。
彼女は喫煙所仲間なんである。
「一つの灰皿をみんなで囲むなんて、なんか鍋みたくてほっこりしますよねー」
だいぶ以前にそう言った彼女が可愛いかった。以来、私は彼女自身に好感を持っていた。
負けず嫌いで喫煙所でこっそり泣いたり、逆に私の悩みも聞いてくれる可愛い後輩。
煙草がなければ、我々はこんなに仲良くならなかったはずだ。

喫煙所仲間の結託はけっこう強く、私は困っている彼女を見捨てることはできなかった。

「行こう!」
ビビる彼女を引っ張り、社長に決済をもらうのに付き合った。
無事、決済をいただくことができた。


少し残業をして、途中下車をする。
ファッションビルの入口にはクリスマスツリーがイルミネーションを纏ってきらめいていた。

些細なこと。
そう、今日はただの些細な土曜出勤日。

だけれども、あのクリスマスツリーのように輝いていた今日という一日を、私は忘れたくないと思った。


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