世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

無事終了

2005年06月29日 21時50分28秒 | Weblog
立飲み屋にて、一人、仕事の打ち上げ兼お疲れ様会~。
ウーロンハイ2杯。
これが平日の限度かな…。

仕事の後のアルコールは心に沁みるわなぁ。辞められませぬ。
今朝は早かったため、夕方から上瞼と下瞼が猛烈に仲良くなり…困った。

明日からまた一年間、平和に暮らす予定。
コメント (3)

無駄な抵抗

2005年06月28日 22時02分26秒 | Weblog
明日は五時半起き。
一年で一番緊張する日…。

今宵は無駄な抵抗はやめて、もう寝ます。

株主・爽快♪

2005年06月27日 22時19分51秒 | Weblog
エイベックス・グループHD(株) (東証1部:7860)の株主優待ミニライブにglobeが出たという噂を聞いていたので、ニュースの芸能コーナーをビデオに撮るべく、朝からテレビの前でスタンバっていた。

株主優待がavexに所属するアーティストのライブ。はっきり言って株主が羨ましい…。
久々に小室氏を拝み、悦。
月曜日の朝からルンルン♪
しかし、少し痩せたように思われるのは気のせいか?大丈夫か?心配だ。
鰒料亭の娘と結婚した彼。しかも魚が嫌い。ちゃんと食べているのかな…。
楽器を振り乱す小室氏は…溜め息もんの美しさでごわす。


最近、各企業の株主優待を見ると、どの企業も個人投資家を集めるため、
株主優待に魅力を持たせているのが伺える。
しかし、株主の多くはキャピタルゲインを期待して、チャートとにらめっこしているんであって、
株主優待の為に株主になる人は少ないのではないだろうか。
魅力ある株主優待って少ない気がするし…。

しかも、株主優待は派手にすればするほど経費がかかり、利益を収縮する。
言わば「削減すべきこと」だ。
堅実経営とはそういうことだと私は思うのである。

株主総会開催だけでも、開場費、招集通知や議決権行使書作成や発送などで経費がかかるのに。

など、言ってしまうのは単なる妬み…?

本日のエイベックス・グループHD(株) (東証1部:7860)の終値は1,533円(▲23円)。
一時期よりも元気は無いが、2005年通期の決算短信(連結)を見る限り、売上高は前期を2.1ポイント上回っているし、「こんなもんかね」と思っていたが…営業利益が▲39.1ポイント。
販売費及び一般管理費にあまり変化が無いので、原因はやはり売上原価(+7.9ポイント)か…。




コメント (2)

泳ぎ疲れて振り向く魚

2005年06月26日 20時55分48秒 | Weblog
FP講座を受けに池袋へ。
池袋で電車を降りなきゃいけないのに、…逃亡。
たどり着いた先は観音崎。
バッグの中には電卓とテキスト。
何故かいつのまにか吉熊も潜り込んでいたので、今日は急遽デート。

地平線に揺らめく白いヨット。
青い空。
波の音。
嫌なこと、ぜ~んぶ沖の向こうに捨ててきた。

泳ぎ疲れて振り向く魚のように、私はただぼんやりと海を眺める。

無邪気にサンダルを脱いで、たたらの浜で波と戯れた。
吉熊は海に来たのは初めて。波が不思議だったようだ。

ピンク色の貝殻を拾おうとして屈んだら波が来てスカートをびっしょりにした。
しかし、よく考えるとここは紛れもなく東京湾。
「公害」とか「ヘドロ」などの単語が脳裏をかすめ、緊急避難。

というものの、去りがたく、心行くまま浜辺で波の音、潮風を楽しんだ。

今週は色々大変…。
乗りきれるかな。


日本の、これから

2005年06月26日 01時36分29秒 | Weblog
NHKの「日本の、これから」を観た。
昨日からの2夜連続特集。
目的はGWに行った「Live image」で羽毛田丈史氏が演奏していた「日本の、これからのテーマ」が聴きたかったから。「Live image」で聴いた時も感動したが、昨日久々に聴いてもやっぱり良かった。
オープニングが終わった後もチャンネルはそのままにしていた。
番組は本題に入る。
「人口減少社会」について。
昨日の議論「どうして子供を産まないの?」という中で、スタジオでは一般人等の人々が激しく意見を交わしていた。女性は現実的、殿方は理想論&古風な意見が多かった。
中でも「子育てって楽しいものじゃないの?」「古来から男女の役割というものがあって…」など、「今時、マジかよ?」的意見を口にした某居酒屋チェーンの社長殿。あそこの居酒屋には暫く行きませんよ~、私。
今宵の前半はドラマ仕立て。近未来ドラマ「2020幸福」。少子高齢化が進んだ2020年を舞台に、子持ちのシングルマザー(永作博美)と40代独身殿方(高橋克実)を取り巻く色々な近未来的問題を取り上げる。
ドラマの中で「独身税」なるものが出てくる。政府が考えた苦肉の策。独身者から特別税を取ってやろうぜ、というもの。スーパーのレジ袋の有料化が検討されている今の時代。近未来に独身税が登場してもおかしくないんじゃないか。嗚呼、怖い。大体、脅迫されて結婚したって幸せになれるわけないではないか。こんな制度ができたら、国外逃亡するっきゃないな。しかし、永作かわいいな♪萌えますた。
ドラマは一応ハッピーエンドで終了したが、ニュースを挟んでまたスタジオ内で議論議論…。

個人が変わらないと社会は変わらないのか、社会が変わらないと個人は変わらないのか。私の意見としてはどっちも否である。元来、子供を産みたいという欲求は、社会がどうであれ、その人々に其々備わった含有量で決められるものであると考えるからである。個人(の意識)が変わるというのは有り得ない。「保育園がないから」「職場復帰が難しいから」等言っていても、産みたいと思う人は産むだろうし、国がいくら保障しようと言っても産みたくない人は産まないだろうし。
国家経済ベースでの議論が中心になっていたが、しかし、それは結果論であり、この問題は議論しても答えは出ないと思う。放置するのが一番。スタジオ内の若い男性が「日本人はそんなにバカではない。駄目になる前にきっとなんとかするんではないだろうか」と言っていた。彼に一票!!である。

私、個人としては…子供が嫌い。
大嫌い。
何かの本で「レディは嫌いな物でも”嫌い”とは言わず、”好きでない”と言いましょう」というくだりが書いてあり、普段は貴婦人のようにそれを実行している私であるが、如何せん子供について好きかどうか問われると、貴婦人を装う余裕は消え、鬼の形相で「大っ嫌い」と答えてしまう。
なんで嫌いなんだろう。
たぶん普段から私は私の無器用な部分をひどく認識しており、子供の柔らかさ、脆さを前にすると困惑し、困惑が面倒になり、…生理的に嫌い…に結び付いているんだろうと思う。その他、しつこいところ、汚いところ(特に手とか)、煩いところ(公共の場で奇声を発するな!)、話が通じないところ…挙げるとキリがない。「嫌いなものは嫌い」この一言に尽きる。
また、出産も怖い。先日、妊娠する夢を見た。上司に「産むなら辞めろ、会社に残りたいなら堕ろせ」と言われる夢。勿論、産まないと答えた。
そこで夢は終わった。
起きたら冷や汗をかいていた。
今の平穏で気侭な生活に満足している私。妊娠はそれを揺るがす厄介なものだと再認識させられた。
なぜ恐れるのか?
痛いから。
痛いのは本当に嫌。私は、避けて通れる痛いもの三大痛(ピアスの穴あけ、献血、出産)に遭遇しないように生きている。麻酔なしの手術みたいな出産を経験しなくてはいけないと思いながら9ヶ月過ごさなくてはならないなんて、生きている心地がしない。
あとは禁酒禁煙。これは肉体的に無理。
また、ヒールのある靴が履けないとなると、身長153センチの私はどうやって生きていけばいいのだろう。ヒールがないと脹脛の太さが露呈してしまう…嫌だ。
諸々の「嫌」を経験していくうちに私の欲求不満は頂点に達し、ノイローゼになるんじゃないかと思われる。私は自ら妊娠&出産を望むことはしないだろう。まちがっても…。
「将来寂しいなんて言わないでよ~」と母は私を案じているが、娘が幼児虐待で豚小屋に入るよりマシなんではなかろうか。

孤独な老後、望むところよ!

子供の奇声を聞くよりも、羽毛田氏の紡ぎだす綺麗な音に触れ続けたいと願う私なのでした。
ちなみに番組のホームページでテーマ曲が聴けるもよう。
http://www.nhk.or.jp/korekara/nk02_jinko/cas.html#c02

名曲の花束

2005年06月25日 00時47分52秒 | Weblog
先日コメントを下さったsoramame殿に倣って
私も小室氏の手掛けた名曲の花束を作ってみた。

Kimono Beat(松田聖子、小室哲哉…どっちかというと、小室バージョンが好き。間奏部分とか)
I'm proud(華原朋美…もう、人生のテーマソングですわ)
DEPARTURES(globe…何百回聴いたことか。)
WILD HEAVEN(TMN)
OPERA NIGHT (小室哲哉)
ふわふわふるる(トーコ)
DREAM RUSH(宮沢りえ)
GENERATIN(観月ありさ)
humansystem(TM NETWORK)
Come On Everybody(TM NETWORK)

…嗚呼、素敵。順番なんてつけられない!!
どの曲も宝石のように煌めいていて、甲乙つけがたい。

私が選曲した曲には動機がもれなく添付されている。
恋愛モードの曲は「ふわふわふるる」「I'm proud」
仕事や友達のことを考えると「GENERATIN」
小室サウンドに浸りたいときは「OPERA NIGHT」「DREAM RUSH」
明るい光に包まれて
「んもぅ~なんかよくわかんないが、頑張っちゃうもんねぇ~」というときは「WILD HEAVEN」
紫陽花見るときは「Kimono Beat」

次に来る音を予想していて、その予想よりも遥かに心地よい音が用意されている。
それが私が小室氏の曲の虜になった理由の一つ。

「OPERA NIGHT」は聴いた瞬間、鳥肌が立った。
これぞまさしくっ!というぐらい、シャリシャリしている。音が。
今でも前奏の音階を聴いただけで涎が出る。
空腹時に大好きな餃子を出された時よりも涎発生率は高い。


小室氏が作詞した歌詞も素晴らしい。
特に女子の恋心や生き方の「もやもやっとした感じ」がうまく表現できているんである。
林真理子先生が「小説家は男にも女にもなれなくてはならない」と言っていたが、
小室氏の描く女性心理の描写は鋭く、
「なんで分かるの?殿方なのに!」と驚いてしまう。
恋愛をする度に「今はふわふわふるる状態なんだわ、私」と認識したりする。
そんぐらい、良い。

上記には示していないが「LOVE IS ALL MUSIC」なんて神業。

ほっとした瞬間
しゅんとした瞬間
どっちの時だって 結局あなたを
考えちゃうから 信じちゃうから
家族や友達に どうしたって言われる

だぜ?すげ~よなぁ。

もやもやして、大好物の餃子が食卓に並んでいても
なぜか食欲がない。
それは恋をしたから…!恋なのだ!!
すると母親が「どうしたの?胃が痛いの?パパの部屋にキャベジンあったよ。飲めば?」
などと言ってくる。
そんな庶民の会話の様子を描ける小室氏の想像力、ああん…!!

嗚呼、つい爆走してしまったわ。
好きなもの、好きなことを書くと止まらなくなってしまう。

ちなみに今日のマイ心理は「FACE」
仕事でミスをし、凹んだのだ。しかも午前中から。


峠は越えたって終らない
道は死ぬまで続くよ


そうだよねー。
凹んでばかりじゃいられないよねー。

私には吉熊との生活がかかっているんだから。

吉熊へのラブレター

2005年06月23日 23時39分51秒 | Weblog
外出中、無性に吉熊が恋しくて堪らない時がある。
早くお家に帰って吉熊と遊びたいって思う。
吉熊のほっぺにキスしたいって思う。
早くお家に帰りたいなぁ…。

珍しく外食しないで真っ直ぐ帰宅。

靴を脱いで手を洗ってエアコンのスイッチを押す頃には、
吉熊に会いたかったことなんてすっかり忘れていて、
テレビ観ながらコンビニで購入した夕御飯を食べている私。

満腹になった頃、吉熊のことをやっと思い出し、姿を探す。
大海原のように寝乱れた布団の上に放置されたままの吉熊。
私を咎めることもしないで、うつ伏せになったまま。

思い出したときにだけイイコイイコできる、都合のいい熊。
でも私はあなたを離さないよ。
あなたさえ、それでも良いと思ってくれていれば。
気まぐれの私をどうか捨てないでおくれ。
大好きな吉熊。
コメント (3)

祝☆10,000日目

2005年06月22日 23時30分06秒 | Weblog
昭和53年2月4日。
12時間の陣痛の後、午前4時2分に母は女児を出産した。
その女児とは、私である。
今日は私が誕生して10,000日目らしい。

今日で私は10,000回の一日を体験したことになる。
生後、一日一円貯金し、丁度一万円札の価値になる…う~ん実感が湧かない。
一円玉10,000個を見せ付けられるならともかく…。

ということで、独りで祝杯。
近所の立ち飲み屋でホッピ-2杯♪
帰宅して、シャワー浴びて、「anego」(最終話)観て…
かなりヲヤジモードな10,000日目だった。


~anego(最終話)~
終わっちゃったよ。
淋しい。
昨年の「大奥」が終わってしまったのと同じくらい淋しい。

毎週水曜日の楽しみが終わっちゃったよぉ。
原作より遥かに内容がポップな感じで突き進み、
最後も大幅に変わっていた。
良い意味でも、悪い意味でも。

でも、今宵のドラマの中で、
後輩の結婚式での奈央子のスピーチがすごく印象的だった。
「ゆっくりとした時間の中で、今日やるべき事をする。
そんな日常の中にでも幸せは見つかる」
みたいな事を言っていた。
ホントだよね…って思った。

私が20,000日目を迎えるのは52歳。
どんな自分になっているんだろう。
「今日やるべきこと」を意識して過ごせば、
立ち飲みでの一杯を続けていられる
幸せな初老になれているはず…?
コメント (4)

「性」天の「癖」「歴」

2005年06月21日 23時04分56秒 | Weblog
帰宅途中、駅で九州物産展なるものが開催されていた。
遠くからも分かるような大きな文字で「からし蓮根」と書かれたPOPに引き寄せられた。
からし蓮根、大好き。
6年前、九州旅行にて初めて口にした時は大いに感動した。
早速お買上げ~♪
今宵はコイツをつまみにした。
蓮根を輪切りにすると、穴にぎっしりカラシが詰まっている。
蓮根もシャキシャキしているし、んも~ォ、幸せッ。
写真のお皿は九州旅行の時に嬉野で購入したお皿。
っていうか、カップ&ソーサーセットのソーサーなんだが。
(お皿なんて全く使用しないので、天袋に仕舞ってしまった挙句、現在行方不明。)

先日芋子と話した。
テーマは「好きな殿方の好み」について。
芋子曰く、私の好きになる殿方には一貫性があるらしい。
眼鏡着用
神経質そう
細身
だそうだ。
そうかね?と思い起こすとあながち間違ってもいない気がする。
小室氏だって、「愛しさと切なさと心強さと」を歌う篠原涼子の後ろで
キーボードを弾いている時は眼鏡着用してたし。

遡ると小学生の時に観た「天空の城ラピュタ」のムスカが全ての基本だった気がする。
光GENJI全盛時代、友達に「ムスカが好き」とはとても公言できなかった。
今、「石田純一が好き」と言うより勇気がいることであろう。

「待ちたまえ!」と笑いを含んだムスカに追われるシータが心底羨ましかった。
パズーもかっこいいが、なんか物足りない。
影がないんだよ、影が。
ムスカのように成熟した、動物的本能レベルでは語り尽くせない「怪しいセクシーさ」「クールさ」が欲しい。

小学生時代の私は無意識の内にそれらを求めていたに違いない。
過去の恋愛を振り返っても、殿方のそんなS的要素に惹かれて、
傷付く連続であった。
私はMではないので、傷付くことによって快感は得られない。
憧れる対象としてのS的要素は好きだが、体感するS的要素は不愉快極まりなかった。

眼鏡の細いフレームの端を神経質そうに触れる殿方には惹かれるが、
溜息を吐きながら「君という人間は、どうしてこんなにガサツなのかね?」なんぞ言われた日にゃ、
お決まりの「相手の鼻の穴にマジック突っ込んで、胃壁にバカって書く」よ、私は。
以前はまだ謙虚さが存在していたため、マジックの登場は無かったが…。
でも、気持ちは離れてしまう。面倒臭くなって。

よって、いつしか関係は破綻する…というパターン。

好みというより、性癖なのかもしれない。
近づけば近づくほど破綻する関係性を予感しながらも、近づかなくてはいられない恋しかできない性癖。
子孫繁栄のために恋をするという動物の本能の鉄則から大きく逸脱する我が本能。

やはりこの遺伝子は尽きてしまうのだろう。

まぁいいや。からし蓮根、美味しいし♪
コメント (4)

対岸に、手を…

2005年06月20日 22時36分00秒 | Weblog
頼まれないとやらない。
やれない。

人に頭を下げられないとやらない。
やれない。

確にケジメは大切。
線引きして、あとは知らん振り。

だけど、自分から対岸に近付いて手を伸ばす優しさ、
…例え分相応さから出た義理の優しさ、
自分にとっては不条理な優しさであっても
…優しさを持つこと、それを相手に差し出す意味は必ず存在すると思う。


相手を甘やかすことになる、
突け上がられる、
割に合わない、
裏切られるかもしれないって分かっていても、

手を伸ばしてしまった私は偽善者なのだろうか?
それとも傷付きたくないが故の、本能から出る…単なる自己防衛?

私は…
私は…
私は…?

脱・コンビニコス娘(メ)

2005年06月20日 01時49分04秒 | Weblog
化粧の下地がなくなったので、東武へ。
以前は三越の資生堂コーナーに通っていたが、
最近は体力が衰えたためか、三越まで歩いていく気力が消えたので、
専ら東武の資生堂コーナーへ。
池袋東武の美容部員はカリスマ美容部員として各美容雑誌にも取りあげられている。
有名人宛らの扱いである。

コスメおたくという日本独自の客層とは違い、
カウンターに並ぶ商品を指差し迷うことなく
「これください」
と、きっぱり言う私は、今日もそれを実行した。

美容部員に肌の悩みを打ち明かしたりといった会話はあまりしない。

しかし、そんな私でも三越の資生堂コーナーに通っていた頃は美容部員とはよく会話をした。
プラウディアの下地を使っていた私に今の下地「ルーセントディフェンス」を勧めてくれた人だ。
Uさんという。

試供品をもらい帰ろうとしたとき、見慣れた人がカウンターを横切った。Uさんだ。
「Uさん!」と声を掛けると私のことを覚えてくれたのだろう、少し話した。
今月初めから東武に異動になったとのこと。
最近できた頬の大きなシミなどの悩みを言い、美白の美容液のサンプルをいただいた。


私の密やかな夢は基礎化粧から口紅やシャドウを全て資生堂の「SHISEIDOシリーズ」で揃えること。試供品をもらい、使用する度に強く思う…。

脱・コンビニコス娘(メ)を目指し、明日からも労働だ!

今日いただいたのは「ホワイトルーセント セラムエクセレントn」というもの。
メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぐらしい。

今宵はコイツを憎きシミに塗り込むぞ!(塗るではなく、塗り込む)

紫陽花の花の色  ぼんやりと翳む雨

2005年06月19日 00時25分01秒 | Weblog
紫陽花を見に王子の飛鳥山公園へ。
久々のお出掛けで吉熊は大ハシャギ。

紫陽花を観賞する時は、雨が降っていると雰囲気が出るのだけれど、今日は生憎の晴れ。
飛鳥山公園は、こんもりとした山になっており、線路側一面に紫陽花が咲いている。
青、白、紫、ピンク…顔の大きさ程の花々は見事に満開であった。

小室哲哉氏の曲で「Kimono Beat」という曲がある。
自身の「HIT FACTORY」というアルバムの9曲目。
このアルバムは、当時色々なアイドルに提供した曲を小室氏が自ら歌った珠玉の名曲集(どの曲も若干歌詞を変えている)。
「Kimono Beat」は松田聖子に提供した曲で、アルバム「Strawberry Time」に収録されている。
前述のとおり歌詞が変えられており、小室バージョンと聖子バージョンの二通りがある。
気の進まないお見合いをしている彼女。その現場に彼氏が姿を現し、彼女を連れ去るシチュエーション。(ちょっとホフマンの「卒業」ちっく。)
小室バージョンは殿方の心情、聖子バージョンは女の心情を歌っている。
両方聴き比べてみると面白い。

紫陽花を見るときは、必ずこの歌を口ずさむ。

「♪紫陽花の花の色 ぼんやりと翳む雨
水溜り映るのは 晴れ着着たあの子の影~♪」

今まで出会った人の中で、この曲について語ったのは教習所の女性の教官だけ。
路上実習の時はずっと小室氏(彼女は「てっちゃん」と呼んでいた)について熱く語っていた。
彼女と喋りたいが故、教習所に通ったと言っても過言ではない。

自分が好きなモノ、美しいと思うモノが
少しばかり他の人と違っていて、例え裏道にあるモノだとしても
「別にいいじゃん。好きなものは好きなんだし。」
と思えるようになった瞬間だった。

紫陽花の色の様に移ろいやすい私の心。
でも小室氏への想いは変わらない…気がする。
コメント (4)

ミスターモーニング

2005年06月18日 01時56分02秒 | Weblog
ルルルルルールラー
ルルルルルールラー
ミスターモーニング
会いたかったよ
夜の道は朝に続くのに
ミスターミスターモーニング
不安だったよ
会って君と歩きたかった

今 生まれたばかりの太陽
地球は空に光を返す
なんて すてきな朝
モーニング モーニング
ミスターモーニング

ミスターモーニング
教えてほしい
どうして君はそんなにやさしいの
ミスターモーニング
会いたかったよ
そして君と歌いたかった

ほら 歌いはじめた大地
地球をたたく命のリズム
なんて すてきな朝
モーニング モーニング
ミスターモーニング


先日、このブログ(香水のこと)を書くために、
山田詠美の「放課後の音符」を本棚から取り出した。
高校1年生の時に読んで以来開いていなかった。
懐かしさのあまり、最近読み返している。
この小説を読んだのは高校1年生の梅雨の時期。
そこまで覚えているのは、
物語の最後が梅雨の中で締めくくられており、
「この季節に読めて良かった」と心の底から思ったから。

高校時代に読んだ本を読み返したからであろうか。
ここ数日は高校時代のことばかり思い出している。

梅雨の頃、うちの高校は創立記念式典&合唱コンクールがあった。
隣街の市民会館を借り切っての本格的なものだった。
入梅すると各教室からは朝や放課後、練習する歌声が響いていた。

初めての合唱コンクールで、私のクラスは「ミスターモーニング」を歌った。
練習中、「男子が真面目に練習してくれないッ!」と、必ず喚き出す女子がいて、その子のキレるポイントを陰で分析するのも一興であった。
(私が真面目に練習に参加していなかったことが伺える一文…。合唱の練習ばかりか、掃除もよくサボりました。生物室の掃除には半年行かずに、前述のような女子に本気で怒られました…。)

「ミスターモーニング」のスケールの大きいピアノ伴奏の旋律が好きだった。
練習中、伴奏していた女子の指の運びばかりが気になっていた。
あんなに上手く弾けたらどんなに気持ち良いだろう、って。

合唱コンクールには欠かせない、生真面目さテンコ盛りの歌詞も好き。

前日までの雨でしっとり濡れた若葉に
太陽の光が挿す
嗚呼、大地、そして地球
今朝も「朝」をありがとうッ~~~!

そんなイメージが私の中に膨らんでいた。勝手に。
(っていうか、ミスターモーニングって…誰?朝さん???)

寝ぼすけの今の私には、到底見ることのできない朝の素晴らしさを歌った曲。
休日、ちょっと早起きしてそんな素敵な風景に出会ったら、
擦れた私もこの曲のように地球規模で朝を愛せるのだろうか。


高校時代の私は、私の胸に居座り続けるようだ。
この梅雨が明けるぐらいまで…。

合唱コンクールで歌った曲の中では
「遠い日の歌」「夢の世界へ」「時の旅人」
が好きな亮子です。
先日、上司(10歳上)に「合唱コンクールで何を歌いましたか?」
とインタビューしたら、高校時代に「想い出がいっぱい」を歌ったそうだ。
私も中学1年生の時に、歌いました~♪
コメント (2)

水溜りに微笑むナルシスト

2005年06月16日 23時08分28秒 | Weblog
しとしと…
しとしとしとしと…

毎日よく降る。雨。

電線から滴り落ちる雫を眺め、溜め息なんか吐いちゃって…
本当は洗濯ができないため、パンツの在庫の心配から出た溜め息…はぁ~…

雨の日は憂鬱がお似合い。
本当はオレンジレンジの新曲が聴きたくても、
無理矢理ショパンの夜想曲なんかかけてしまう。
途端に欝になるから不思議。

嫌なことがあると欝になるのはいつものパターンであるが、
たまには自分から欝になるのも、いとおかし。
そこはかとなく自分が不幸であると思い込む。

すると第三者的な自分がほくそえむ。
「悩んでいる自分って…か、かっこいい…」

あ~ら不思議、何かさっきより元気になってきた~。
以上、雨の日限定の私の楽しみ。ナルシストの境地である。

雨の日はショパンもいいけど、中谷美紀の「砂の果実」も聴きたくなる。

♪生まれて来なければ
本当はよかったの…?
僕は砂の果実
氷点下の青空

ってマジで欝になることウケアイ。



パンの香りで起きた朝

2005年06月15日 21時23分47秒 | Weblog
久々にパンが食べたくなり、夕御飯はヴィトフランスで。
滅多に夕御飯にパンを選択しないのだが、今日は珍しく。
風邪で味覚が変なのだろうか。

パンといえば、実家での朝食はパンが多かった気がする。
中学生の時、我が家に自動パン焼き機が来て、その頻度は増した。
夜のうちにイースト菌や粉を入れておくと朝にはパンができているんである。
画期的な商品だった。
しかし、私がパン作りに参加した記憶はなく、
たいがい妹と母によって事が進められていた。

朝、1階の台所から流れてくる焼きたてのパンの香りは、
幸せな家族の象徴だった。
飼っていた文鳥のさえずりを聞きながら、
コーヒーの香りと共に口にしたパン。

今、夫婦二人になった実家では、
パンの需要がなく、あの機械は台所の隅で埃を被っていることだろう。

母は言う。「みんなが小さかった頃なんて一瞬だった」と。

あの頃、「今」が永遠に続くものだと思っていた。
時の流れが普遍性を持たないと分かった今も、…そんな気がする。
というより、明日も今日の続きだとなんとなく思うのである。


パンの香りと同じで、いつかは「今」も消えて無くなる…そんな事実から逃避したくて…。
コメント (4)