世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

平成18年3月期 決算短信(非連結)  ~株式会社 自分。~

2006年03月31日 23時54分23秒 | Weblog
花の金曜日。
しかし、それにしても寒い。風が冷たい。
桜の散る悲しさが先伸ばしになるのは嬉しいが。

私の職場では決算日を迎えた。
一年の締め括りである。
朝から殺伐としていて、残業中、やっと自分の仕事に向き合えた。
退社後、夕食をドトールで取りながら、一服。
今期について振りかえってみた。

当期における私は、波乱そのものであった。
既存の私なら許されてきた甘えが段々周囲に認められにくくなり、トラブルを招く最悪なケースもあった…。
例えるならば、減損会計導入で特別損失が発生し、残念ながら利益を出せなかった会社…みたいな…。
「今まで許容されていたのに、どうして駄目なの!?」
そう心で叫んだ回数は、過去最多であった。
その都度、このブログで叫んだ。
胃を壊したり、不眠症になった。煙草の量も、昨対200%を越えた。この部分がいわば特別損失なわけなんである。

まぁ、結局自分次第なんだろうと今となっては思う。
時が経つに従い、与えられるハードルは高くなるのが「普遍の真理」だということを実感として得た結果である。


花の様子を会社の窓から毎日見ている。
開花から満開になる速度は、「時の流れ」という残酷な事実を見せ付けてくれる。
時が流れることを桜が教えてくれるんである。

時が流れていることを自覚し、その流れの早さや強さ、流れてきた距離に対応できる自分をプロデュースするのが来期の課題である。

来期では純利益を出して、素晴らしい決算報告をここにアップできれば、と思う。

…もちろん業績予想の修正(下方)をしないで。

くまの子 見ていたかくれんぼ~♪

2006年03月31日 00時02分16秒 | Weblog
ただいま千鳥足で帰宅なり。

会社の殿方先輩二人にカラオケに連れていってもらった。

殿方先輩二人のアニソン、最高だった!
やっぱ和むよなぁ、アニソン♪タイムボカンとか。
殿方二人の意外な一面を知ってしまったし…。
まあ、私も「部屋とYシャツと私」など、己のキャラとは対極にある歌を熱唱したが…。

締めが「日本昔ばなし」のエンディングテーマ。

いいな、いいな、にんげんっていいな~♪

久々にリフレッシュできた。

今週もあと一日!
明日はいよいよ決算日。
日経平均株価も17,000円を越えたし、…明日も一日、がんばるん♪

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桜の季節の6年生

2006年03月29日 23時52分53秒 | Weblog
慢性的に忙しい。
仕事が。
落ち着けるのは、きっと総会が終って向日葵が咲く頃だと、静かに確信した…。

「あれもしなくては…
あの件はまだ先でも良いから、やはりこれを先に片付けようか…
でも待てよ。まずは他部署とリンクしているものを優先させるべきなんではなかろうか…嗚呼、何から手をつけたら良いのだろうか?」

ぶつぶつ言いながら、社内を歩いていると、リクルートスーツの軍団と擦れ違った。

新卒研修が始まっているようだ。

22歳の彼等は、薄暗い社内に眩いばかりのオーラを燦々と放っていた。
月並みだが、「私にもあんな時代があったのね」と、己の歴史を顧みてしまう。
私が新卒研修を受けたのはかれこれ6年前。
「これからどんなことが起こるんだろう」
不安も多かったが、同時に独り暮らしという新たな生活環境も手に入れたこともあり、非常にワクワクしていた。
ワクワクしすぎて、研修中、隣に座っていたコと「ねぇ、いま喋っている人、タイムボカンに出てくる女の人に似てね?」など、下らない筆談をして、ついには吹き出してしまい、怒られたのも良い思い出だ。

あれから6年。
泣いても笑っても6年が過ぎ去ってしまったのだ。

6年間といったら、ピカピカの一年生が、算数の「確率」の問題を解くことが可能になる時の長さである。

この6年間、自分はこの会社にどのように貢献できたのだろうか。もしかしたら貢献というのは奢りで、結局私は会社の利潤追求を阻んでいる存在なのかもしれない。そうだとしたら問題点は何だろう。打開策はあるのだろうか?…。

稟議箱を片手に、悶々と俯き加減で社外を歩く。
ふと視線を上げると…もうすぐ満開になる櫻が風の中で歌っていた。

四季の移り変わりに鈍感になりがちな独身独り暮らしライフだが、薄紅色に彩られた年度末には、社内での自分の歴史を知らず知らずに紐解いてしまう。


「決められたことをただ単にやるのは作業人。
そんなのつまらないじゃん。
だろ?
自分の仕事なんだからさ、楽しくやれるように努力しなくちゃダメだよ。」

普段、仕事における精神論云々をあまり語らない吉熊上司だが、
いつか上記のようなことを言われた。それも何年か前の桜の季節に。

桜はただそこに佇むだけで皆に喜ばれ、存在自体が付加価値である。

そんな桜に肖りたいと願う、入社6年目の春の日だった。
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解き放たれる時

2006年03月28日 23時05分27秒 | Weblog
残業に目処をつけ、タイムカードを押す。

「ガチャン」

仕事という名の南京錠が外される音…ともいうべきだろうか。
この一瞬、けっこう好き。

退社時のタイムカードの打刻に拘わらず、何かに解き放たれる瞬間は、気持良さを感じる。

しかし、退社時の私の心身は、労働時間という搾乳機によって吸い取られた乳よろしく、すっかり抜け殻になっている。

帰宅して一服。
一回腰を下ろしてしまうと、臀部から床にかけて、まるで根が張っているんでは?と錯覚してしまうぐらい身動きがとれない。

メイクを落とすのも、
シャワーを浴びるのも、
明日の用意をするのも、
全てについて、億劫を感じる。

ブログ更新を障害物と感じることはない。
私にとってブログ更新とは、雁字搦めになっている自分を本当の自分に戻す、大切な鍵のような存在なのである。

数々の障害物を乗り越え、マイスリーを飲み込み、布団というゴールに着く一瞬、私は「一日」という名の南京錠から解き放たれる。


今宵も、もうすぐ最後の南京錠が外される時刻が近づいている。






恋する株式

2006年03月27日 23時18分00秒 | Weblog
体調は、ほぼ回復。

去年の今頃、2週間に1度は風邪を引いていたのに、今年は割と元気に過ごせている。
精神も以前よりは健やかになった。
要因はやはり快適な睡眠だろう。
やはりマイスリーのお陰だろうか。
肌も髪も以前の瑞々しさを取り戻した。
これからも宜しくね、マイちゃん。

今日、思ったこと。
「株って恋愛に似ていないか?」ということ。
「株で儲けよう!」という行為は、「恋愛を実らせよう!」という鼻息とどこか似ていると思うのは私だけだろうか。

①株を買う…恋をする
※成行買い…どんな合コンでも必ず出席し、とりあえず出会いを求める。

②板やチャートを眺める…相手の同行を伺う、分析、妄想する。

③株を売却する…コクる。もしくは何らかのアクションを起こす。
※成行売り…「私、どんなことでもするから付き合って!」のスタンスでコクる。

④利益有り→オッケー。
 利益無し→振られる。

そんな感じではないだろうか。
勿論、デイトレ、業績不振で怖くなって保有株を売る…というのはここでは別だ。
あくまでも「株の売買で利益を得る」=「両思い」といった場合のみ成立する話。

私は長期フォルダータイプなので、恋愛に関しても、恋心を懐で暖める時間が長い。
たまに貰える株主優待(意中の殿方がふいに見せる私好みの仕草や言動)にときめいたり、四季報(意中の殿方の情報が細かく記載された日記)を抱きながら眠る…そうこうしている内に、長期フォルダーになっているんである。

「(株)意中の殿方」の業績が悪化しても、
「(株)意中の殿方」が株主を見捨てるような発言をしても、
いつもニコニコ笑っていられる優しい株主なのだ。私は。

惚れたら最後、「(株)意中の殿方 定時株主総会」で、どんな議案に対しても最前列を陣取り、「異議無し!」と吠え続けるだろう。

そんな私は別名「恋のアフォルダー」
globeの「Love Again」のサビで言うと…

アホだなー(そうだよアホだよ)
アホだなー(それがどうしたアホだよ)
アホだな お前 男を追っかけ回してまたドジしてる~

そんな感じ。(パークマンサー懐かしい!)


株は怖い。マジで。
恋も怖い。たぶん。

どちらの場合も売り時期や銘柄(殿方)を間違えると、とんでもないことになる。

株式保有どころか、自分のチャートにゴールデンクロスも見付けられない今の私の現状。
恋の「利確」は、私のチャートには存在しないのかもしれない。




オタク生活二日目

2006年03月26日 23時59分58秒 | Weblog
オタク生活二日目。
はだけたバスローブにボサボサの髪、すっぴん。

目の前には、ぷっかぷっか吸い続けた痕跡が灰皿の上で死体のように折り重なっている。

「朋ちゃん…」

呟く。

オタク生活二日目のテーマは華原朋美について。
彼女に関しての一人ブレーンストーミングの結果、以下のことが判明した。

やっぱり私は彼女が好きだ。
大好きである。

四年前のクリスマスの販売応援で錦糸町店に行き、販売業務終了後、錦糸町にある彼女の実家の前までタクシーで行ってしまうほど…好きだ。

鮮烈なデビューは1995年。
恋人は公私共に面倒を見てくれる名プロデューサー。
シンデレラストーリーという揺り篭の中で、彼女は栄光というおしゃぶりあてがわれていた。
1997年、櫻の季節。
真っ先に思い浮かぶプロモーションビデオは「Hate tell a lie」
「何から何まであなたが全て
 私をどうにか輝かせるため
 苦しんだり悩んだりして頑張ってる」


よく考えてみると凄い歌詞だ。
私はパートナーが稼いできたお金でスカートや化粧品を買うという行為が出来ない人間だ。
相手に負荷をかけるということは、自分が何かの形で相当のものを返さなくてはならない、また「貰う=債務が発生する」というふうにしか考えられない。

今の私の労働は、評価と賃金という二つの要素が欠かせない。
スカート一枚の価格を労働における賃金に換算した場合、どれぐらいのものを返すべきか?
そう考える時間も思考力ももったいない気がする。
また、私の返すものの質量が足りなくて、相手に悪く思われたり罵られたりしたら、私のプライドはズタズタになるだろう。考えるだけで鬱になる。
大抵、女性の場合は家事労働という形でお返しをするのが相場であり、それでバランスを保っている場合が多い。
嫌いな家事労働を強制されるならば、自分の力で稼いで好きなように気侭に生きたいと幼い頃から思っている。
独り暮らしでも家事労働は当然付きまとうが、その頻度や程度は自分の家事労働意識でいくらでも決められる。
他人にとやかく言われない自由な領域。
埃で死ぬ人はいないし。
やっぱり一人は楽である。
殿方に守られて育てられる、そういう人生を望んだことが無い…そう言ったら嘘になる。
「Hate tell a lie」がカネボウのCMソングに抜擢されて世間に流れていた頃の私にとって、まさに朋ちゃんの生き方は羨望に値するものであった。
今は「ああ、そういう人生もあるのね」という他人事にしか思えないのだが。

話が逸れた。

苦しんだり悩んだりして頑張ってくれた彼と別れ、朋ちゃんのシンデレラライフは終焉を迎えた。揺り篭もおしゃぶりも剥奪された。1999年。
自殺未遂、引退危機、…そう囁かれたこともあった。

そんなことを乗り越え、今の彼女はとても自然体に見える。
喜びも悲しみ悔しさも知り尽した彼女の顔は、菩薩のようであり、声は優しさという照りが加わったと思う。

庇護されるばかりが女の幸せとは限らない。
そうだよね?朋ちゃん。

そう呟きながら煙草を揉み消す、午後の昼下がりだった。
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風邪は人をオタクにさせる

2006年03月25日 23時59分01秒 | Weblog
悪夢を見た。
リアルな悪夢。

「嫌だ。」
強い嫌悪感で目が覚めた。
汗で脇が湿り、悪夢の続きのようにぬるぬるしていた。

「嫌だ。」
呟く。

夜明けの光がぼんやりと部屋を包んでいた。
再び眠りにつき、目覚まし時計のベルで起きた。

目眩。
ヒリヒリする喉。
詰まっていて全く機能しない鼻腔。

どうやら風邪が悪化したようだ。
実家を離れる前、母から貰った婦人体温計で検温。
37度2分。
(ちなみにこの婦人体温計を婦人体温計本来の役割を果たすために使用したことは無い。っていうか、毎朝同じ時間に検温するなんて私には無理だと思う。二度寝した挙句、婦人体温計を割って、水銀を飲んでしまいそう…)

そんな事を思いながら、熱っぽい指で携帯電話のボタンを押し、会社に休む旨を連絡。

風邪という免罪符を最大限に活用し、一日ゆっくり過ごした。
吉熊ともたくさんお喋りできた。

静かな部屋でぽつん。
寂しくはない。
寂しくはないけど…。
「会社を休んでしまった」という罪悪感は私を不安にさせる。

レトルトのお粥を食べながら、昔のビデオを取り出して観た。
globeや小室哲哉様のライブビデオ、音楽番組を録画したビデオまでとことん鑑賞。
極め付けは小室様とKEIKOの結婚披露宴の特番を録画したビデオ。
観ながら感動して、鼻水と共に涙が出た。

「恋は人を詩人にさせるが、入院は病人をオタクにさせる」
そう言ったのは奥山貴宏氏だ。
入院こそしていないが、今日の私はまさにオタクそのものだった。

早くなおらないかな、風邪。
桜が散る前に…。
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春の蜃気楼~君に会うために生まれた 愛するために生まれた~

2006年03月24日 23時04分30秒 | Weblog
どうやら風邪を引いたようだ。
この冬、引きかけたことはあったが、本格的な風邪には至らなかった。
ようやく予算作成・調整が終り、気が抜けたのかもしれない。

症状は、喉の痛み、鼻水、目の霞み。
特に目の霞みが酷い。
書類やパソコンの画面がぼやけて見える。
この調子でいくと、蜃気楼も見えるかもしれない…。

…春の蜃気楼

君に会うために生まれた
愛するために生まれた
(TMNETWORK「WE LOVE THE EARTH 」)

自然と歌詞がつらつらと続くのは、私が小室哲哉様と同じ時代を生きるために生まれてきたからであろう…。

ストレートな歌詞である。

「あの日遠い町を一人歩いていた
 君の姿映す
 春の蜃気楼」

小室様はきっと「人と人との出会い」というものに強い思いを持っている、
もしくはよく考えていらっしゃるのかもしれない。
彼の手掛けた作品「humansystem」や「FREEDOM」等にも、その思想は強く反映されていると感じる。

春の蜃気楼

蜃気楼とは、そこにはないが、この世界のどこかの様子が映し出される素敵な自然現象である。


蜃気楼で見るぐらい、目の前にいる人との出会いに奇跡を感じること…殺伐とした日常生活の中で忘れていた。


まだ、私と面識がない方。
このブログも「春の蜃気楼」のようなものかもしれない。


しっかし、「君に会うために生まれた 愛するために生まれた」と言われることなんて、今の私にとっては蜃気楼を見る以上に困難だと思うんだが…。
一度は言われてみたい…。

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明日、春が来たら

2006年03月23日 22時25分04秒 | Weblog
会社前の公園に根を張る桜の木々も、いよいよ開花間近。

蕾から花へ。

公園脇を通過する度に、力強い生命の鼓動が聞こえてきそうだ。

春、そして桜といったら、松たか子である。
彼女の歌う曲には桜や春に因んだものが多い。
自身の出演している映画「四月物語」も題名通り、春を題材にしている。
大学入学で上京した女子が、四月の空気の中で瑞々しく描かれている。

松たか子の春ソングで一番好きな曲、それはデビュー曲「明日、春が来たら」である。

学生時代のドキドキした思い出を、春の淡い光の如く綴った歌。

言えなかった「I LOVE YOU」
明日、春が来たら…この想いを届けよう。
あの思い出の日々が「永遠の前の日」だと信じて…。

要約すると、そんな歌詞。
青春だねぇ。
眩しいぜ。
目がくらんで、マックロクロスケが発生しそう。

しかし、なんで学生時代って、あんなにモジモジしていたんだろう。特に恋に関して。
好きなら「好き」とか言ってしまえば良かったのに。

今の私、社長や上司に自分の意見を晒すことはあまりない。
「そうですね」「そのように致します」を繰り返している。
意見を求められた時は、相手の言って欲しいことを先回りしてでの「私の意見らしきもの」を、声帯を震わせて発しているだけである。

私の言葉であって、私の言葉ではない、不思議な言語を操るカラクリ人形…。

思春期の告白と仕事上での会話は対極に位置するぐらいかけ離れている。
しかし、自分の気持を曝け出すことのリスクは、今よりずっと少なかったのは歴然だ。
そこが学生と会社員との差なんであるが。


…それにしても言えなかった、当時は。
言えなかったんだよねー…、いろんなことが。

言っていたら今、違う私を生きていたかも…などと思うのは、今の季節が春だからだろうか。

「明日、春が来たら 君に会いに行こう~♪」

カラクリ人形の私が今一番会いたいのは、自由な発言権を有しているのにも関わらず、モジモジしていた学生時代の私なのかもしれない。

会って、背中をそっと押してあげたい。


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フェチバトン

2006年03月22日 23時41分40秒 | Weblog
のぶのぶ殿から受け取ったフェチバトンです。

Q1.あなたは何フェチ?

眼鏡
長い睫
形が良い鼻梁
透明感がある声
薄い唇

Q2.異性を見るとき、まずどこを見る?

視力の良し悪し。
(コンタクトレンズなんて男子禁制にすれば良いのに。)

神経質そうに、すらりと伸びた中指で眼鏡を上げる姿。
眼鏡の真ん中からは鼻梁が凛と伸びて、俯くと睫の陰が頬に映る。
じっと見つめる私に、薄い唇から溢れ出す透き通った声で「なあに?」…。
嗚呼、萌えてしまふ。

Q3.最近プッシュできる部位は??

吉熊のほっぺ。

Q4.異性の好きな部位5つ

Q1と同じ。

Q5.フェチを感じる衣装は?
やっぱスーツ姿。
カラーワイシャツ(色は淡いピンクとか)。
ポケットからは万年筆や手帳がチラリズム!

あと電卓。
右利きなのに電卓を左手で操る姿に萌える(書類のページは右手で捲る!)。

Q6.回す5人
自分のフェチ心をはっきりさせたい方。
是非やってみてくださいな。
自分を見つめなおす絶好の機会ですよ。

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「OPERA NIGHT」な喫茶店

2006年03月22日 01時17分12秒 | Weblog
新宿駅に向かう途中、
「名曲珈琲 らんぶる」
というお店を発見した。

ふと入ってみる。
一階はこじんまりとした感じ。
カウンター席にテーブル席が僅か。
お客さんも少ない。
いたって普通。

地下もあるとのことなので、階段を降りた。

そこは…

なんちゅうか、こう…ズバリ「OPERA NIGHT」(小室哲哉様のソロアルバム「Digitalian is eating breakfast」の3曲目)の世界!

「真夜中響く歌に 引き寄せられて
 迷い込む宮殿の庭 扉を開ければ
 シャンデリア揺れる光り 深い絨毯のフロアー
 まばゆいドレスの海 天井に届く階段

 皇帝たちはグラスを掲げ バレリーナつま先上げて
 道化師が横切ってゆく」

いや~、たまげた。
こんな身近な場所に、「OPERA NIGHT」っぽい空間を見つけて大興奮!
脳内ドーパミンが大量噴出。
鼻血まで噴出しそうだぜ。
とりあえずブレンドコーヒーを注文し、周囲を見渡す。

シャンデリアもどきの照明器具、赤いソファ、地下一階から二階へと続く階段、高い天井…。
しかもクラッシックがバンバンかかっているし、横を見ると音楽室もビックリな肖像画が点在!

一階の雰囲気だけ見ては想像出来ないぐらい、現実離れした異空間であった。
ついでに、お茶をしに来ただけのお客さんの声の響き渡り方が「OPERA NIGHT」における、貴族たちの囁きに似ていなくもない!

嗚呼、刺激が多い一日だった。

明日から土曜日まで乗り越えられそう♪


余談だが、私が小室哲哉様への愛を決定付けられたのがこの曲、「OPERA NIGHT」である。
洗練された楽曲、限りない想像力を見せ付ける歌詞、小室様の甘いお声。
季節や心情によって、私の好きな小室様の作品順序は変動するが、この曲がベスト10から降りたことは無い。
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「これ、持って帰るんだもん!!」

2006年03月22日 00時36分56秒 | Weblog
「これ、持って帰るんだもん!!」

そう、…持って帰るの。ふーん。
別に構わないけれど、一体どうするつもり?

「これで焚き火をするんだ。ファイヤー!」

…げ。
アパートが全焼してしまうではないか。危険。
じゃあ、持っててあげるから。よこしなさい。

帰り、吉熊がバッグの中で眠っている隙に、
棒切れは亮子によって廃棄されたのでした。

何ていう お花?

2006年03月22日 00時26分50秒 | Weblog
何ていうお花だろ?
真っ赤な色が鮮烈。
自然界にもこんな色彩を作り出す力があるんだ。

場所柄、歌舞伎町っぽい色。
お店のNO.1をイメージ…みたいな。

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寒桜

2006年03月22日 00時23分38秒 | Weblog
寒桜は見頃が過ぎたようだ。
少しだけ葉っぱが顔を覗かせていた。

新宿のビルを桜越しに眺める。
不思議な気分。

この花々は、人々の喧騒をどんな気持ちで見つめて、散っていくのだろう…。


吉熊と桜

2006年03月22日 00時19分38秒 | Weblog
♪サンサンサン、太陽の光~
僕らの肩に降り注ぐ~
さぁ手を繋ごう
一緒に走ろう
僕らは仲間だ~
サンサンサン、さわやか三組~ぃ

小学時代、五年生の一年間を除けば全て三組だった私。
さわやか三組に因んで、今日は太陽に縋ってみた。
欝欝とした気持ちとの同棲には疲れた…。
太陽をたくさん浴びれば、きっと元気になれる気がした。
遠出をすると疲れてしまうので、近場のオアシス・新宿御苑へ。

広大な園内を散策。
太陽が気持いい。
木々の間から落ちてくる光は、少しだけ力強さを宿していて、春の香りがした。

一部の桜は既に咲き始めていた。

同伴した吉熊は木によじ登り、桜に触れようと必死。
まだまだ手が掛る熊である。
「落ちるから、辞めなよ~。」
私の言うことを聞かない、やんちゃな吉熊をパチリ★

「あら~、良いわね~。クマちゃんと一緒にお花見なのね~。」
見知らぬオバサマに声をかけられた。
その他、「ねぇ…あれ、クマ。」という囁きが背後よりポソポソ聞こえてきた。
…照れる我々。


太陽の光は、私に活力を与えてくれた。
桜の薄紅色は、私に優しさを与えてくれた。

…春はもうすぐ。