野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
我が家の裏庭は山吹が満開

手作りのお茶を楽しもう
裏山のお茶の葉が新芽が芽吹いてきました。5月に入ると新芽を摘み取り開始です。
① 5月2日(88夜)頃から新芽を摘み採る、若い芽はアミノ酸が数日で虫から身を守るため、タンニンに変化するので、旨みの一番茶は早目に摘み採る。
② 水5ℓを沸かして、水洗いした茶葉500gを20秒程熱処理して引き上げ冷水で冷やす。
③ ②の水を絞り40gをビニール袋に詰めて冷凍保存する。
飲み方茶の作り方
冷凍保存した茶葉40gをミキサーに入れ、水を加えて、2~3分間すり潰し、茶濾し等で濾して、冷水を加えて2ℓのペットボトル一杯分にして出来上がり。
*このお茶は日光や長時間すると色が変色するので冷蔵庫に保ち当日に消費すること。電子レンジで保温する飲み方も香りが出て美味しい。
*我が家は毎日40g(2ℓ)のお茶を作り、年14kg消費します。
*取り除いた微細な粉は冷凍保存して料理に使う。熱を加えると変色するので要注意。
*ろ過した細かい残渣は自家製のドレッシングに混ぜるとかゼリーや寒天を使って菓子を作るとか・クズ湯に入れても良い、乾燥したものはふりかけ(レシピ1418参照)。
*摘み取る期間は5月初めから2週間ぐらいで摘み取ります。
昨年の昨日のブログ
タカノツメ
若芽 さっと塩茹で
先日、畑仲間が見たことも無いタカノツメの新芽を持参して下さり、早速コシアブラとさっと塩茹でして食べました。くせも無く大変美味しく頂きました。
タカノツメは、ウコギ科・タカノツメ属の樹木。落葉高木で雌雄異株。別名イモノキ。
北海道南部、本州、四国、九州の丘陵地帯から山地に多く分布する日本特産種。
樹高5~15m。幹、小枝はともに灰褐色で、冬芽が鷹の爪を思わせるため、この名が付けられた。材は柔らかく、樹皮は灰色で滑らかである。
葉は三出複葉であるが、単葉、二小葉のものも混じる。3枚の小葉からなり長枝に互生し、短枝または枝の先端に束生あるいは集中する。葉の表面は緑色で無毛であり、裏面は灰緑色。葉縁は毛状の微細な鋸歯になっており先端が急に細くなり尖る。葉柄の長さは4-15cm。小葉は長さ5-15cmの楕円形で質は薄い。
秋には美しく黄葉するが、黄葉する樹木の中でもひときわ鮮やかであり、各地で秋の里山に鮮やかな印象を与えることが多い。
花と果実は、5-6月に中心部の白い淡緑色(黄緑色)の小さな花が集まった散形花序を総状につける。花弁、雄蕊ともに5個ずつで、果実は球形で直径8mm程度の液果。9~10月が果期で、黒く熟す。
若芽は山菜として食用となる。他に薪炭・箱、箸・楊枝・経木・マッチの軸木など様々な用途に利用される。
葉と若い実 樹皮 葉