野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
健康寿命
日本の人口は1億2千8百人、その内65歳以上が4人に一人とか、難しい人口構成になっています。
健康寿命とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと。
WHOが2000年にこの言葉を公表した。平均寿命から介護(自立した生活ができない)を引いた数が健康寿命になる。
2004年のWHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は男性72.3歳、女性77.7歳で世界第一位であるとか。
健康寿命の計算方法には、平成18年度の国民生活白書では、無障害平均余命を使って健康寿命を表しています。
2004年の65歳時点の無障害平均余命を見ると、男性は12.64年、女性は15.63年となっています。
つまり65歳の人は、平均して男性は77.64歳まで、女性は80.63歳まで健康で生きられることになります。
無障害平均余命とは、「健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」との問に「ない」とされる者を「無障害者」とし、通常の平均余命の考え方に則って、無障害である期間の平均を試算したもの。
*柿と豆腐の塩麹漬け和え
昨日に続き、柿の料理を昨年作ったレシピを報告します。
豆腐がクリームシチューのような美味に変身した豆腐の塩麹漬け、それと柿のコンビネーションの最高の味。
① 木綿豆腐を容器から出して、布巾や不織布で包んで重しをして、冷蔵庫で体積が3/4になるまで水切り。
② 取りだした容器の底に塩麹大匙2を入れ、その上に①を適当な大きさに切って入れ、上に塩麹大匙2を塗る。
*塩麹は麹に対し、塩20%を使用
③ 蓋をして冷蔵庫に4~5日入れる。
④ 柿の皮を剥いて2~3cm角に切り③和え出来上がり。味噌(紫蘇味噌)を和えても美味しい。
*柿は良く熟した物がより豆腐との組み合わせが良い。ヤーコンがあり添えました。
*塩麹豆腐は野菜サラダ等に潰して乗せても大変美味しい。
塩麹の作り方
米を使う味噌用の麹を作り、塩を混ぜて塩麹を作りましょう。
料理には食材に対し10%混ぜると美味しい、刺身やお粥・野菜炒め物・野菜サラダに使うのも美味しい。総ての料理のタレ、マヨネーズやその他のタレと合わせるのも良い。
昨年の昨日のブログ
*とうがらしの葉のおしたし『きごしょう』
長野の紅葉を楽しみ畑に行ってみると、ピーマンの収穫も終わりに近づき、葉を収穫しておしたしにしました。
木胡椒(きごしょう・きのしょう)とは、唐辛子の葉っぱのことで、葉とうがらしや、実の成るのが衰えた葉を料理します。スパーでも季節により木胡椒と名前が付けられ売られている。ピーマンを収穫していて葉っぱも採れた場合簡単に茹でて味付けして食べる。
① とうがらしの葉っぱを摘み取って洗い、煮沸水に入れ、しんなりしたら引き上げ、水で冷やし、水切り。
*たけたとうがらしの葉は、湯がいた後、水で晒しアクを充分抜くと苦みが取れる。
② ①に出汁や醤油をまぶし出来上がり。
③ *とうがらしの収穫が終わり、捨てる事なく、栽培している者しか食べられない日本人の素朴な料理。唐辛子の品種で微妙に味が違う。
その他の作り方(完全な佃煮)
葉っぱ500gを茹で、冷水に2~3回晒す、水切りして、だし汁200mℓ・酒200mℓ・砂糖50g・薄口醤油150mℓで煮汁が無くなるまで弱火で焚く。