野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
鹿ヶ谷かぼちゃ
昭和62年の秋、有識人による討議によって定められた京都の伝統的な野菜34品種。「鹿ケ谷カボチャ」「賀茂ナス」「聖護院かぶ」「壬生菜」「堀川ごぼう」「九条ねぎ」「すぐき菜」など。産地の地名と野菜名とを加えて命名されました。
鹿ケ谷カボチャは、文化年間(1804~1818)の頃、東山のお百姓さんが、津軽に旅をしました。その時に、かぼちゃを持ち帰り、鹿ケ谷に住むお百姓さんにあげました。もらったお百姓さんは、さっそく自分の畑に植えて、栽培しました。これが、鹿ケ谷かぼちゃの始まりです。
煮崩れしにくいとのことなので、しっかり煮込んでみようと思い、トロトロ煮にしてみました。
①鹿ケ谷かぼちゃを適当な大きさにカット。水に浸してあく抜き。
②あく抜きしたかぼちゃを鍋に入れて、ひたひたのお水でしっかり煮る。
③火が通ったらザルに上げ、水に浸す。
④③を水切りし、鍋に入れて、ひたひたのだし汁で煮る。
⑤みじん切りの玉ねぎ、みじん切りのしめじを④に入れて火を通す。
⑥砂糖、つゆの素、みりんで適当に味付け。
⑦仕上がりに水溶き片栗粉を入れてトロトロになったらでき上がり。
昨年の昨日のブログ
ツルムラサキのマヨネーズ和え
今の時期ツルムラサキが大変美味しい。
① ツルムラサキをさっと茹で水を絞り、ざく切りにする。
② ①に醤油・ツナ缶を混ぜ、マヨネーズを天盛りし出来上がり。
* 野菜は季節の野菜も良く合う、鰹節や半熟卵なども良い。
盛りつけは美的、緑・赤・黄色の配色が食欲をそそる。