11月末のウォーキングの記録です。この日は市内の「柴宮(東堀正八幡宮)」を出発点に北東部の高台を歩きました。正八幡大神を祀っている神社です。諏訪の神社らしい御柱がそれぞれに立てられている風景にも出会いました。
近くの「平福寺」の境内を通り抜けて山裾の「鎮神社」に向かいました。なごりの「ドウダンツツジ」の紅葉がきれいでした。
「鎮神社」はそのお社の前にある2本の「サワラ(椹)」の大木が見事でした。
山に向かって歩くと西に中央アルプス「木曽駒ケ岳(西駒)」、南に南アルプス「甲斐駒ヶ岳(東駒)」が見えました。
眼下には「諏訪湖」も見えました。この山の下を今トンネルが堀進められています。国道20号線のバイパス工事(岡谷インターから諏訪市方面へ)です。岡谷市側はすでにできていますが、その先がなかなか進んでいません…
山沿いの墓地の近くにはお地蔵さんが並んでいて、手編みの帽子がかぶせられていました。古い石塔(江戸時代の年号が読み取れるものもありました)がたくさん並んでいる場所もありました。
歩いた場所にはもう花はほとんだなくて名残の「アザミ(薊)」と「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」だけでした。「センダングサ(栴檀草)」はすっかり種(ひっつき虫)になっていました。
ここの場所から「富士山」が見えるはずですが、この日は雲に隠れてしまっていました。次の写真は中央道の岡谷ジャンクション方面と中央アルプスです。
モミジの紅葉が散って敷き詰められた場所があってきれいでした。影は写真を撮っている私です…
風に揺れる「ススキ(芒)」と名残の見事な色の紅葉と、たわわに実がついた柿の木の様子…どれも晩秋の風景でした。
晩秋の山の辺の道のウォーキングでした。この日の歩数は9652歩でした…