駒ケ根市まで出かけたので(4/22)、ここの名刹「光前寺」に寄って来ました。光前寺は天台宗信濃五山の一つで、庭は国の名勝になっています。仁王門脇のしだれ桜がちょうど見ごろでした。
参道の入り口にも枝垂れ桜が…その先は杉の巨木が立ち並んでいます。
参道わきの石垣には苔が生い茂っています。「ナガエノスナゴケ」でしょうか。ここの「ヒカリゴケ」は有名ですがじっくり見つけている時間がありませんでした…
庭にはしだれ桜が沢山あって素晴らしい景観でした。
時間がなくて、お寺の鎌倉時代と江戸時代の庭は見ず、桜だけ見てきました。この桜の左奥には「駒ケ根高原美術館」があったのですが…一昨年の秋に閉館となって、今は建物までなくなってしまいました。とっても残念です。
中央アルプスの駒ヶ岳は変わらぬ姿を見せてくれていました。
帰りに「かんてんぱぱガーデン」の山野草を見てきました。注目の山野草が沢山咲いていました。まずは「シラネアオイ」です。白花も咲き始めていました。
「カタクリ」や「エンゴサク」はもう末でしたが可憐な姿を見せてくれていました。
「イカリソウ」は花盛り…白花もありました。
「ニリンソウ」と「ヒトリシズカ」です。どちらも清楚な花です。
「イワウチワ」と「イワヤツデ」です。
白い花…「サンカヨウ」と「白花エンレイソウ」です。
白系統の花の多い山野草園で「ミツバツツジ」の艶やかなツツジ色(ピンク~赤紫)が目立ちました。
駆け足の駒ケ根行きでしたが、たくさんの花が見られて良かったです。