富山に来てから寒い日が続いていましたが、この日(4/3)は朝起きたら銀世界!満開のクリスマスローズにも、咲き出したチューリップにも雪でした。
日中も一時的に吹雪でビックリでした。でもさすが春の雪、じきにとけましたが寒い一日でした。
この雪の次の日(4/4)は、ようやく暖かくなったのでお出かけしました。いつもこの時期に富山へ来ると満開の桜が迎えてくれるのですが、今年は遅くて見頃はまだ…しだれ桜の方が早いかなと、以前から行ってみたかった「富山県水墨美術館」へ行って来ました。
この美術館は「五福山水苑」にあって、とても落ち着いた佇まいの美術館です。水辺には水鳥も…
この美術館の枝垂れ桜は注目されていて、一度見たかったです。広い庭園にすてきな佇まいのしだれ桜…年に2日間だけライトアップもされるようです。
見ごたえある桜で、内から外からしばし眺め入りました。
窓ガラスに映り込む桜もまた素敵でした。
この建物、三十三間堂を模して建てられたそうです…
この美術館には茶室も建てられていて、その庭のコケがきれいでした。
「コスギゴケ」と「ハイゴケ」と「スギゴケ」でしょうか、ふかふかの絨毯のようでした。
「富山県水墨美術館」は開館20周年で、それを記念して「中島千波」さんがここのしだれ桜を描いた作品「朧紅枝垂桜」が見ごたえありました!素敵な美術館で水墨画の鑑賞と枝垂れ桜のお花見ができて良かったです。