ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

ピアノの断捨離と100本のバラ

2024-09-21 | 日常のあれこれ

ピアノを購入した楽器店から電話がかかってきました。もう10年以上調律もお願いしていなかったので、「使われていませんか?」と…「使われていないようでしたら引き取ることが出来ます」とのこと…断捨離を考えていたのでどんな具合かチェックしていただきました。もう42年になるピアノです。

     

 

このピアノ、長女が習い始めて購入し、続いて長男、次女と3人の子供たちがそれぞれ10年近くずつ教室に通っていて、このピアノのお世話になりました。3人一緒にピアノを習っていた時期は、友人のお子さん2人も含めて、先生が我が家にやって来て教室をしてくださっていました。ですので、本当にたくさんこのピアノの世話になったことでした。いつも交代でピアノの音が聞こえていた時期もあったような…懐かしい昔の話です。

     

     

 

子ども達が巣立ってからは夫が弾いていた時期もあったり、お隣の子が来て弾いていた時期もあったのですが、このところ帰省した孫が使うくらいで蓋が閉まったままでした。孫が使うという選択肢もあったのですが、搬送とメンテナンスにかかる費用を考えると地元で新しいものを手に入れた方が良いかということになり、これは楽器店に引き取ってもらうことにしました。長年この位置にあったピアノ…なくなるのは淋しいものでした。

     

 

いよいよ搬出の日…名残惜しくて運搬業者さんに写真撮影の許可をいただいて、カメラを構えながら送り出しました。さすが専門家、棒を使って動かしたり、肩掛けのロープを使って持ち上げて運んでいました。

     

     

     

     

     

 

リフト付きのトラックに載せ、背部のホコリもきれいにお掃除してから積み込みました。お二人で素早い動きで車まで運ばれ、あっという間に終了でした。

     

     

     

     

     

 

長いことありがとうと感謝を込めて送り出しました。部屋のぽっかり空いた空間が何とも淋しいもの…そんな時に出会ったのがこのバラの花です。なんと100本のバラ!とりどりの色も嬉しい花束でしたので思わず買ってしまいました。原村へ行く途中で買ったので、まずは山の家で撮った写真です。

     

     

     

 

それぞれの花は小さめでしたが、素敵な色合いの花たちでした。

     

      

        

     

     

 

ぽっかり空いたピアノのあった場所にも飾ってみました…

     

     

 

ピアノの断捨離と100本のバラの花のお話でした…

 

コメント (12)
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