富士見パノラマスキー場のゴンドラで山頂駅に降り立つとそこは「入笠すずらん山野草公園」です。そこにもたくさん花が咲いていましたが、その先まで行って、まずは入笠山に登りました!急登ですが、登山口から20~30分ほどで山頂に立てます。標高1955mの山頂からは日本百名山のうち、22座が見えるはずですが、この日は多くが雲の向こうでした…
微かに見えた南アルプス仙丈ケ岳や八ヶ岳です。
気持ちの良い山頂でお弁当をいただきました。もうススキの季節になっていました。
山頂直下の伊那市側には牧場が広がっています。
反対の富士見町側には、かつてスキー場がありました。その頃、夏にはヤナギランの群生が見られました。そこが今は入笠花畑です。
登山道とこの花畑の花たちです。まず「エゾカワラナデシコ」…美しい花姿と色です。
「ノコンギク」と「ハクサンフウロ」です。
白い花では「サラシナショウマ」と「オトコエシ」が目立っていました。
私の中ではその昔、一面の「ヤナギラン」の群生が入笠山のイメージだったのですが、今は少なくなっています。それでもきれいに咲いていた「ヤナギラン」…
秋の花「ワレモコウ」もたくさん咲いていました。
「マツムシソウ」はあちらこちらで素敵な色と花姿を見せてくれていました。
「クルマユリ」も存在感ある姿で目立っていました。
「ノアザミ」と「チダケサシ」と「ソバナ」です。
ここにも「レンゲショウマ」がたくさん花をつけていました。
入笠山とゴンドラ駅の間にあるのが「入笠湿原」です。
白樺林と「サワギキョウ」の群生が素敵な景観を作っていました。
奥に見える斜面では6月に「二ホンスズラン」群生が見られます。
湿原の中、花を見ながら木道を散策しました。
「サワギキョウ」の群生はこの時期ならでは…素敵な眺めでした。
「エゾリンドウ」も一緒にたくさん咲いていました。
青系統の花が咲き誇る湿原でした。「トリカブト」です。
存在感ある「シシウド」も見事な咲きっぷりでした。
この時期は少ない赤い花…「ツリフネソウ」と、ピンクの「イヌゴマ」です。
ここで出会ったチョウたち…まずは山頂で出会った「キアゲハ」です。
花畑で出会った「ヤマキチョウ」…ノアザミで吸蜜していました。
「ミドリヒョウモン」がたくさんいました。
これは「ヒメキマダラヒカゲ」でしょうか。
「カラスアゲハ」も存在感ありました。
「イヌゴマ」で吸蜜しているのは「スジグロシロチョウ」…
これはチョウではなくガでしょうか。見かけない模様でした…
「トンボ」達にもあちらこちらで出会いました。
たくさんの花や昆虫に出会え、いい山行きでした…
具合が悪くなる前に入笠山に登れてよかったです。
きっと今の状態でしたら登頂は無理でしょうから…
標高2000m近い山ですが、ゴンドラでかなり登れますので、
実際に自分の足で登るのは標高差200m足らずです。
私の足でも無理なく登れますが、今後は年ごとにきつくなっていくのでしょうね。
台風がそちらにも影響するかと心配していました。
でも、あまり関係なく通過したようでホッとしました。
こちらは台風の影響か異常気象か、夜半にかなり降りました。
でも昼間は風が強いものの落ち着いた一日でした。
ご心配いただきありがとうございました。
暫くのご無沙汰でしたが花の名前に蝶の名前が列記されておりびっくりです。
今年は異常気象の年ですがいま台風が通過して晴れ間も出ています。あれだけ避難と言われていましたが当方は全くの関係がない雨風でした。
予報ではあなたの地方が大雨などに注意が必要なようです。
今朝は雨ですか?!
こちらは夜半の雨でしたが、雨上がりの朝…朝晩が涼しくなってちょっとほっとしています。
台風の被害のないことを祈りつつの日になりそうですが…
入笠山は山頂直下に小さなスキー場がありました。
乙女高原もかつてはスキー場だったのですね。
標高も一緒!…季節はそちらの方が進んでいるでしょうが…
そちらでも同じような花が咲いているかと思いますが、
マツムシソウやサワギキョウは見えないのですね。
私にとってもマツムシソウは美ヶ原や霧ヶ峰のイメージです!
サワギキョウは他ではあまり目にしたことがありません。
特にこんな群生はここならではかもしれません。
takeさん、入笠山の全体像を把握して下さってありがとうございました。
すっきりしていただいてよかったです。
国道20号線から富士見パノラマスキー場を目指していただき、
ゴンドラに乗っていただければ目的地に着きます!
そうですよ、takeさんも行かれますし、きっと湿原までも大丈夫かと…
野の花の会の会長さんが経験済みでしたらそのうちに計画されるかもですね。
花の良い時期に来ていただけると嬉しいです。
ここは一応南アルプスなんですよね。
南ア最北端の山で、南アルプス前衛の山とも言われています。
眼前に甲斐駒や鳳凰三山、富士山が眺められます!
この日は残念ながら雲の中でしたが…
次から次へと見られる花々・・
いいなぁ。
ん? かつてはスキー場だった?
私は 「かつてはスキー場だった」乙女高原(標高1700m)を思い浮かべながら
眺めさせていただきました。
もう9月・・乙女高原に行っても もうこのような花たちは咲き終わっていることでしょう。
でも
サワギキョウ マツムシソウは乙女高原では見たことがない花です。
なんたって 私の中ではマツムシソウは信州の花。です。
サワギキョウは名前だけしか知らない・・。。
今朝は天予報が外れて雨。
畑仕事に出かけずに ゆっくりと拝見しています。
今までのモヤモヤがスッキリしました!!!
それは「入笠山」と「富士見パノラマスキー場」・・「富士見パノラマリゾート」の位置関係がはっきりとわかったことです。スッキリと!
私、何人もの「山梨県乙女」から「入笠山はいいよ~。お花がいっぱい見られる」と聞いていました。
(前回のコメントで「ラインをくれた人」は山梨市在住・・野の花の会の会長さんです)
私には「山」はムリだなぁ。
でも 昨年、二女がゴンドラで行けるよ、と。
ふむふむ・・
ネット地図で見てもよくわからない「入笠山」
山の名前はありますが スキー場(富士見パノラマリゾート?)とはずい分離れている「別の場所(に見えました)
今朝のスッキリは この位置関係!
☆富士見パノラマスキー場のゴンドラで山頂駅に降り立つとそこは「入笠すずらん山野草公園」です
☆その先まで行って、まずは入笠山に登りました!
☆入笠山とゴンドラ駅の間にあるのが「入笠湿原」です。
ありがとうございました。
長年のモヤモヤがスッキリ!!
ふふふ ゴンドラで山頂駅、ですね。
それなら私にも行けます。
その先は
☆急登ですが、登山口から20~30分ほどで山頂に立てます
うっ 山頂はムリムリ・・
かつては斜面が怖かったのですが プラスして今は膝が言うことを聞きません・・。
そして意外な事実。
そこは「南アルプス」なのですね~
写真に撮ってくださった「案内板」・・「南アルプスとしては珍しい」と!
私は実家から眺められる甲斐駒ヶ岳あたりまでが「南アルプス」だとばかり思っていました。
八ヶ岳は北アルプス・・
いろいろお勉強、楽しませていただきました。
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雨が上がりました。
水やりからも解放され こうしてお花のウォッチング。
いい朝です。
(台風10号のことは心配ですが)
とにかく出会った花たちを記録しておこうと…
花の羅列ばかりになってしまっていますが…
見ていただいてありがとうございます。
復習にも使っていただいて嬉しいです。
私なんか新たな知識が中々入ってこない上に忘れてしまうことも多く…
こうしてブログに綴ることで確認し、復習しているところです。
蝶は良く撮れていますか…
褒めていただいてありがとうございます。
中々道半ば…いや、始まったばかり…ですが、
たくさん撮った中でようやくここまで…といった感じです。
まあ、楽しみながらできればいいかなと思っています。
9月になってもこの暑さ…今日も暑かったですね。
母の洗濯が山のようで(今日はベッドパッドまで…)ありがたい天気ではありましたが。
みさとさんが入笠湿原に行かれたのも8月だったのですね。
その年の気候で咲く花も違っているかもしれませんが…
この時期の湿原の花々もまたいいものですね。
そうなんです、ここには何だか懐かしい雰囲気の花々があります。
そんなに高山の花ばかりでなく、身近なものもあるからでしょうか…
私もこの雰囲気の入笠が好きです!
身近に出かけられるところも嬉しいことです。
若かりし頃から何度訪れたかしれない入笠です…
そうそう、伊那側からバスで登って、帰りは歩いて青柳駅まで…なんてこともしました。
私にとって懐かしい入笠山でもあります…
チョウたち…みさとさん、確認していただいてありがとうございます。
ヤマキチョウは牛伏川で見かけた時は上手に撮れなかったのですが…
今回はノアザミに止まってくれていて良かったです。
ヒョウモンたちはたくさんいましたが、クジャクチョウは目にしませんでした。
私が気づかなかっただけまも知れませんが…
このガは「チャマダラエダシャク」というのですね。
教えていただいてありがとうございました。
模様が印象的でしたが、やっぱりガとなるとちょっと敬遠してしまいます…
知っていた花、
忘れていた花、
知らなかった花、
あれこれ、沢山!
蝶もよく撮れていますね。
どうしてこんなに上手に撮れるのかしら?
今日も最高気温が32℃と、また真夏日に逆戻りの大町です。
入笠湿原は懐かしいですよ〜
…と言っても、調べてみたら行ったのはもう10年も前でした・・・
入笠山には登りませんでしたが、
湿原を歩いて眺めた風景や花々や蝶など、
タッジーマッジーさんの写真を拝見しながら、
あれこれ思い出しました。
タッジーマッジーさんが行ったのは20日でわたしは28日。
この数日の違いで花の様子も少し変わっていますね。
まぁ、その年の気候にもよるのでしょうが・・・
昔子供の頃には、その辺の土手に当たり前に咲いていたワレモコウなど、
この湿原には自然が昔のまま残っているみたいで、嬉しいですね♪
ヤマキチョウとスジボソヤマキチョウの区別は難しいのですが、
一応違いを比較してみれば、この蝶はヤマキチョウっぽいですね。
アザミにクリーム色のヤマキチョウ、すっごく素敵なコラボです!
高原は涼しいから、ヒョウモンたちも活動しているのでしょう・・・
ヒメキマダラヒカゲは見たことないかも…って思って、
自分のブログ内検索をしたら、一度だけフジバカマに来てました。
カラスアゲハは、高原でも存在感がありますね。
わたしが行った時には、クジャクチョウもたくさん舞っていたけれど、
この日は出会わなかったですか?
見かけない模様の昆虫は、
「チャマダラエダシャク」という蛾だと思います。