先日(5/18)「牛伏川自然観察会」があって参加しました。去年はコロナ禍で中止となってしまったのですが、今年は感染対策をしての実施でした。まずは出会った花たち…注目の「ベニバナイチヤクソウ」は咲き始めたところでした。
もう一つピンクの花は「サクラソウ」です。小さな株が年々大きくなってきています。
この時期は白い花たちが多いです。「ニリンソウ」が群生していました。
「クリンユキフデ」と「マルバコンロンソウ」と「アマナ」…どれもひっそりと咲いていました。
「エンレイソウ」は白花が咲いていました。
「ヤブニンジン」と「トチバニンジン」…どちらも地味な花です。「トチバニンジン」はまだ蕾でした。
紫系統の花では「フデリンドウ」…これはまだ蕾のものが多かったです。とても小さな花です。
「ラショウモンカズラ」は存在感ある姿で咲いていました。
「カキドオシ」もあちらこちらに咲いていました。
黄色で目立っていたのは「クサノオウ」…
これから黄色の花をつける「キリンソウ」…群生していました。
「ネコノメソウ」はあちらこちらに咲いていました。
地味な花たち…「ナルコユリ」と「アマドコロ」です。ナルコユリの茎は丸く、アマドコロの茎は筋(角)ばっています。
「マムシグサ」は独特の風貌です。
地味なのは「ウスバサイシン」も…「ヤブレガサ」はすっかり葉を広げていました。
これらも大きく言えばハーブの仲間でしょうか…「カラハナソウ」と「ヤマワサビ」の葉です。
木々も芽吹いて新緑の季節になっていました。「ブナ」の葉陰は清々しい装いです。
木々の花も咲いていました。「トチ」の花です。
ちょうど見ごろの花盛りだったのは「ミツバウツギ」です。白い清楚な花がたくさん付いていました。
「ミヤマザクラ」は残り花が見られました。
「ウコギ」の若芽は食用になります。「メギ(目木)」は葉を煎じて眼病の治療に使われたそうです。
春一番に咲いた「アブラチャン」はもう実がついていました。
これは「ツリバナ」…露を含んで可愛らしく咲いていました。
最後は新緑の「フランス式階段工」です。
前日までの雨が上がって、新緑がまぶしい牛伏川周辺の散策でした…
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