

2年ぶりに名古屋港ガーデンふ頭に寄港中の航海訓練所の練習帆船「海王丸」(2,556㌧)で8日、セイドリング(展帆訓練=上の写真)がありました。この日は土曜日で雨の心配もなく、周辺一帯は見物に訪れた人、人で大にぎわいでした。
名古屋港には鳥羽商船高等専門学校の練習船「鳥羽丸」(244㌧)も寄港しており、この日は事前に応募で選ばれた人たちが同船の見学航海で船上から海王丸のセイドリングの様子を見学していました。
海王丸は9日、船内一般公開があります。11日午前10時に、次港の清水港に向け出港していきます。
海王丸の向こうに見えるのは鳥羽丸。同船の船上からセイドリングの様子を見学
していました。
海上自衛隊の南極観測船「しらせが」(12,500㌧=上の写真)が3日、名古屋港のガーデンふ頭に寄港しました。この日の入港時には海自舞鶴音楽隊の歓迎演奏があり、港近辺の保育園児らが小旗を振って出迎えていました。
4日は午前9時から午後1時まで艦内の一般公開がありました。「しらせ」の出港は当初5日でしたが、台風接近(18号)のため、急きょ4日午後3時に出航しました。このため5日の一般公開はなくなりました(この部分はあとで訂正しました)。
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名古屋港ガーデンふ頭には、1965年から18年にわたって活躍した旧南極観測船「ふじ」(上の写真)が、永久係留されています。
名古屋港へ入港する客船では過去最大となる外国客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」が25日、同港の金城ふ頭80・81号岸壁へ初入港(上の写真)しました。普段の客船はガーデンふ頭の3号岸壁に接岸されますが、今回のボイジャー・オブ・ザ・シーズは大きくて、名港中央大橋の下を通ることができないため、金城ふ頭への接岸となりました。
ボイジャーは総㌧数137,256㌧。全長311㍍、幅48㍍、高さ63㍍。乗客定員3,114人。「はじめてクルーズ済州島・釜山」(20-26日)のクルーズ名で、東京から済州島(韓国)-釜山-名古屋を巡り東京に戻るようです。
この日は、一般の立ち入りが制限されている区域の一部に特別な見学スペースが設けられ、開放されました。同スペースには大勢の見物人が訪れ、大にぎわいしました。
初入港した外国客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」を見物に訪れた人たち
ボイジャー・オブ・ザ・シーズは、あまりにも大きく名港中央大橋(上の写真)の下を
通ることができないため、手前の金城ふ頭に接岸となりました。
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独立行政法人航海訓練所所属の練習汽船「青雲丸」(上の写真)が昨春に続いて28日、名古屋港に寄港しました。4日の出港まで、ガーデンふ頭の3号岸壁に停泊しています。
この船は総トン数5,890㌧。全長116㍍で幅17.9㍍。最大搭載人員は252人(実習生定員180人)だそうです。2日午前9時から11時、午後1時から3時30分の間に、船内の一般公開があります。
ガーデンふ頭の展望台からアクションカムで撮影。青雲丸と名古屋港ポートビル
外国客船「ボイジャー」が6日、名古屋港に寄港しました。5日に東京を出港、名古屋-鹿児島-長崎-那覇-石垣のあと、台湾、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、カンボジア、タイ、スリランカ、インドを3月22日までの日程で巡るクルーズだそうです。
名古屋港には、午前9時ごろ市民らが出迎えるなか入港しました。乗船客らは夕方の出港まで名古屋城など市内の観光を楽しむそうです。
この客船はイギリス船籍で総トン数15,271㌧、全長152.50㍍、全幅19.80㍍、乗客定員550人、乗組員215人。3つのレストランを備えているそうです。
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▽上の写真は、クリックすると拡大されます。
航海訓練所の練習帆船「日本丸」(2,570㌧)が、3年ぶりに名古屋港ガーデンふ頭に寄港。9日にはセイルドリル(展帆訓練)が披露されました。この日は土曜日で、まずまずの天候に恵まれ岸壁一帯は大にぎわいでした。
10日は、9-11と13-15.30の間に船内の一般公開があります。11日午後2時には次港の門司港へ出港することになっています。
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▽ 前回の寄港の様子
http://blog.goo.ne.jp/sa012345/e/d2f66a81d669e2696067f95ae3e9ecec