大相撲名古屋場所の開幕(10日)を前にした9日、場所の盛況と安泰を祈願する土俵祭(上の写真)が名古屋市中区の愛知県体育館でありました。
土俵祭には白鵬、日馬富士、鶴竜の三横綱、大関稀勢の里ら三役以上の力士や相撲協会関係者らが参加。立行司が祭主となり、場所の安全などを祈ったあと、土俵中央に掘られた穴に勝栗などの鎮物と呼ばれる縁起物を収めました。
この日はあいにくの雨だったが、大勢の相撲フアンらが訪れて観覧。厳粛な儀式の様子を見守っていました。 最後は「触れ太鼓」が打ち鳴らされ、土俵を三周して明日からの場所の開催を告げていました(下の写真)。
※ 大相撲名古屋場所は、日馬富士が13勝2敗で4場所ぶり8度目の優勝を飾りました。名古屋での優勝は3回となりました。