名古屋市中区栄の久屋大道公園の地下鉄入口近くに盲導犬「サーブ」の像があります(上の写真)。サーブは中部盲導犬協会で訓練を受けた雌のシェパードで、1979年から岐阜県・美並村(現郡上市美並町)で全盲のマッサージ師亀山道夫さんの生活を支える盲導犬となりました。そのサーブは82年、亀山さんと自宅近くの国道を歩いているとき、乗用車が突っ込んできた。サーブは、とっさに亀山さんを守ろうと飛び出し車にはねられたそうです。
サーブは左前足の切断で、盲導犬としての復帰が難しくなり、その後は盲導犬協会で暮らすことになった。サーブは88年に亡くなった。サーブの存在を知らせる像は郡上市美並町と、中部盲導犬協会、栄の三カ所に立てられています。
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1 コメント
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- Unknown (kazuyoo60)
- 2020-08-26 09:10:23
- なんとも健気なサーブちゃん、ご主人を守ったのですね。合掌。
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