名古屋市内の施設などでは”門松”飾りが目立つようになってきました。東区の徳川園の黒門前には、高さ3.5㍍の真っすぐな竹を立て、その前に松や、根本にクマザサを施した門松が飾られています。この門松は尾張徳川家に伝わり、書物「金城温古録」の中にある図面を基に再現してあるようです。門にはしめ縄も張られていました(上の写真)。
名古屋市東山動植物園の植物園エリアの屋敷門には、兼松家の門松が。この門松は、旧尾張藩士兼松家の屋敷門に立てられたものです。同家の先祖、兼松又四郎正吉が柿川合戦のときに、陣中で正月を迎え、ヨシを門松の代わりに用い、それが兼松家に伝わっていたそうです。同園に、屋敷門が移築後も故事にならって、正月に、この門松を立てているそうです(下の写真)。
最新の画像[もっと見る]
-
梅の花満開 3日前
-
ハクモクレンのツボミ 2週間前
-
小型のハボタン 3週間前
-
国府宮はだか祭 3週間前
-
今年2回目の積雪 4週間前
-
レモン収穫 4週間前
-
次々と咲くスイセンの花 4週間前
-
レモンの実色ずく 1ヶ月前
-
横綱豊昇龍誕生 1ヶ月前
-
豊昇龍V 1ヶ月前
ヨシの飾りは初めてです。由緒が有るからと拝見しています。