教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

一日体験講習会のお知らせ

2010年01月14日 | その他
今月23日(土曜日)、14:30~16:30に
日本画の一日体験講習会をすることになりました。

場所はJR横浜線古淵駅から歩いてすぐの
ジャスコ相模原店3Fにあるカルチャーセンター。
新春らしい作品が並ぶ受付前の壁面に
私の作品もかけていただいています。



内容は“日本画材の体験”。
2時間という短い時間ですが日本画の楽しさを
たくさんお伝えできたら、と思っています。



場所は相模原市古淵2-10-1
駅から近い、駐車場3時間無料!というのが素晴らしいですね。

お問い合わせ・お申し込みはお電話で、
0120-567-555(相模原カルチャーセンター)まで
お気軽にどうぞ!





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カヤの原

2010年01月14日 | 生き物
「川の近くで体長5~6cmぐらいの小さいねずみが
茎をのぼったりおりたりしているのを見たよ」

そんな姉の情報を受けて、普段何気なく通り過ぎている
ねずみ目撃現場の川沿いのヨシ(?)原へ出かけてみました。
その“小さいねずみ”はカヤネズミに違いありません!

「チュ、とかチーという鳴声がはっきり聞こえた」
ということなのですが、水の音しか聞こえません。



これってカヤネズミの巣の残骸・・?
それとも川の増水でひっかかったゴミなのでしょうか。
とにかく小さなねずみがいたことは確かなので
次のチャンスに期待します!

以前父から「茅葺き屋根の補修には山からススキを
刈ってきて使ったものだよ」という話を聞いたことがあります。

「ススキ?カヤじゃないの?」
私はカヤという屋根葺き専用の植物があると思っていたのです。



茅葺き屋根に使われるカヤ(茅、萱)はススキやヨシなどの
生活に役立つ丈高いイネ科植物の総称で、
カヤ(榧)というイチイ科の木が別に存在するという事を
その時初めて知りました。
カヤ原にいるカヤネズミのカヤは茅のほうですね。

冬のカヤ原にはこんなかわいい小鳥もやってきます。



シジュウカラです。



茎の中にいる小さなイモムシやらクモやらを食べているのか



休むことなく茎をつついて皮をむしりとっています。



上の2枚は私がペンタックスistDL
(レンズはシグマのズーム18-200mm)、
下の2枚は姉が愛用のリコーCX-1
で撮影したものです。

この時は鳥までの距離もあり、ヨシが入り組んでいたので
オートではなかなかピントが合いませんでした。
同じ被写体を同じ条件で撮ると
いろんな違いがわかって面白いですね。

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