教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

確かに小さいけれど

2010年01月12日 | 生き物
ほぼ毎日引地川沿いを歩いている母から
「手のひらに乗りそうなくらい小さい鳥を撮影したの!」
弾み声の報告がありました。
「家の野鳥図鑑で調べたらカイツブリにそっくり、
とてもかわいいからカイツブリのヒナじゃないかしら」

そう聞けば確かめずにはいられなくなり、寒い中出かけました。
母の情報どおり、現地に着くと



確かに2羽仲良く泳いでいました。
母の分析どおりカイツブリのようです。



手前の方が小さいでしょうか?
それにしても色味が違いますね。
図鑑には雌雄同色と書いてありましたが・・



やけにフワフワしているのは寒いから?
この警戒ぶりは子供のものではないよう。



こちらの方が冬羽、という色をしています。
こちらをにらみつつ、ものすごい速さで去っていきます。



どうです、このバックスタイルのかわいらしさ!



小さいというだけで
コガモのメスはカルガモのメスのヒナに思えたりしますし・・

どちらかが巣立ち前、ということもあるのでしょうか。
観察し続ければ、背中にヒナを乗せた姿を見ることができるかな?

カイツブリは珍しい鳥ではないそうですが
この近辺で見たのはこの日が初めて!
水質が良くなっている証拠だといいのですが。


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