先日久しぶりに散歩した近所の公園で
見慣れない蜜柑色の蝶が飛んでいました!
見失わないように目で追っていくと遠くのクヌギの梢に。
ぼけているけれど、まぎれもなくアカシジミです~!
初夏のこの時期にしか出現しないので出会えると嬉しいです。
アカシジミに会えた夕方4時30分ごろはだいぶ日が傾き
チョウたちはこの日のねぐらを探していました。
ちょうど頭上のミズキの葉にテングチョウが飛んできたので見てみると
赤い!こんなに赤いものは見たことがありません。
新種だったりして~と手元にあった蝶の本を見ると
「メスの裏は地色が赤みを帯び中央の暗色条のみ目立つことが多い」
ということが書いてありました。
なるほど、テングチョウの女子らしい女子に会えたのですね。
このほか5月に出会えた赤っぽい生き物を並べてみました。
一時期やけにたくさん見かけたアカハネムシ
朽木を食べるのだそうです。
5月も後半になってからよく見かけるようになった小さな赤い蛾
キベリトガリメイガという名前のようです。
赤いといえばテントウムシのイメージ♪
先日池のほとりで出会ったときも新種?と思ってしまいましたが
ナミテントウの紅紋型、というもの。
一般的なナミテントウはこの黒字に赤点2つの二紋型
小さなヒメカノコテントウも色のタイプがさまざまなようです。
大好きな5月が今日で最後・・・早いものです。
夕暮れ時にアカシジミを探しに行こうかな?