教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

11月三回目の教室

2015年11月13日 | 教室風景

11月三回目の教室日は晴れのち曇り。
気温が下がってお皿の上の膠がすこし固まりました。

作品と向き合い、夢中でやりとりしていると無心になってゆきます。
そして時間がおわるころには次の課題が見つかっています。


中庭で遊ぶ幼稚園児たちの笑い声が響いて今日もにぎやか♪
お茶をいただきながら朗らかに描くことができました。
午前中にNさん、午後にOさんが日本画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆


上郷森の家・本館ロビーにて【森の家 絵画教室 なかま展】開催中です。
展示は11月20日まで。何時でもご覧になれますのでお近くにお越しの際は
ぜひお立ち寄りください!

朝のうちは青空が出ていました。
上郷森の家の駐車場に植えられているセンダンを見上げると

青い実がたくさんなっていました。
もっと熟すとクリーム色となり、小鳥たちのごちそうとなります。


エビヅルの葉は深紅色に


タイワンリスは走り回り


黄色い葉に緑色の美しい蛾がとまっていました。
ケンモンミドリキリガという中型の蛾で、幼虫はカエデ類、ヤマザクラの葉
などを食べるそうです。絶妙な配色に息をのみました♪

風がひやっとして日も短くなってきました。冬がそこまできていますね。


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秋の野草 種と花

2015年11月13日 | 自然

近所を歩いていたら、面白い形の種を見つけました。


くるりん♪となっているのはゲンノショウコの種がはじけた後の姿で

左後ろ、槍形のものが若い果実。種はその根元の膨らんだ所にあります。

後ろにも見えますが

9月から見られる花はこの赤紫色と白色があります。花期が長いのですね。


イチモンジセセリが蜜をもらいにきていました。


こちらも小さな種が。

ベニシジミが休んでいたこの植物。花盛りの頃に訪れていたので
黒い粒がツルボの種だとわかりました。


9月、ツルボの花にはマメハンミョウが押し寄せていました。
まわりには畑がたくさん。作物の世話をしている方たちはさぞかし
このマメハンミョウにお困りのことでしょう。


そのほかこのイチモンジセセリ、シジミチョウ類、アブ・ハチ類で
賑わっていました。ツルボの蜜は昆虫達に大人気!
この画像の広大なツルボのお花畑は工事でなくなりました・・残念です。

残念といえばこちら。


センブリの種です。
センブリの開花を楽しみにしていたのに今年は見逃してしまったようです。
思えば10月初旬はここを歩くことができなかったのでその頃花盛りだった
と思われます。

花はこちら。一昨年の画像です。

直径10mmにも満たない花は繊細な表情。なかなかうまく撮れません。
花の下にクモが隠れているところをみると、この蜜にも昆虫がやってくる
のですね。

毎年秋に咲く味わい深い花を楽しみにしている植物はいくつかあります。
そういえば今秋はコバノカモメヅルの花を見ることができなかった!
この花は気合を入れてちょくちょく見に行っていたので見逃しては
いないはず。違う場所で生き延びていてくれればよいけれど・・。

余裕がなく早足で雑に歩いていると出会いを逃してしまう気がして
なるべく静かに歩いています。ウサギかタヌキにも会いたいな~☆






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