goo blog サービス終了のお知らせ 

教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Yさんの新作水彩画

2015年11月09日 | 教室風景

Yさんは印象的な旅の出会いを描かれました。                                                                                                                                                                                          

「福井敦賀気比神宮」  水彩画  F4

北陸道総鎮守として崇められている大社の木造大鳥居です。清らかな
参道の両脇には青々とした松が立ち並び鳥居の朱赤をさらに神々しく
見せています。赤と緑、紫と黄。リズムよく入れられた強く鮮やかな色が
心地よく響き合い、見るものを奥へ奥へといざなってゆきます。

近づいてみました。


濃度の濃い水彩絵の具をたらしこみ、滲ませ、洗った画面は
変化に富んで美しく、強く描いた鉛筆の線に負けない生気があります。
たくみに塗り残した紙の地の白が画面に風を通し、輝かせています。
Yさんが大社から受けたエネルギーがそのまま伝わってくるようです。

活動的なYさんの作品はどれも華やかで躍動しているのです。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Yさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アケビの収穫後

2015年11月09日 | 生き物

この秋もアケビがたくさん実りました。


10月4週目頃から10月末までが食べ頃でしょうか。
父がやっていたように摘果して袋がけをするという手間をかけていないので
実が青い頃からカメムシたちがやってきて傷だらけ。


でも割れた実はカメムシに吸われる前に収穫すればなんの問題もなく
美味しく食べられます♪
今年の実をあらためて味わってみたらイチジクの実の味に似ているな~♪
と思いました。


10月下旬はこんなふうに鈴なりだった実。
現在、収穫しきれなかった実は茶色くしぼみボタボタ落果して
道路に散らばるので日々の掃き掃除は欠かせません。


ここで見張っていますからどうぞ掃いてくださいな、お母さん。


どこまでもついてゆきます・・


ほら、こっちにも落ちていますよ。


にゃんきちは母が大好き。いつも目で追っています。
母がこちらを向けば目を細めたりして笑っているよう。


私を見るときは何故その目つき?
きっときっとカメラが嫌いなのね・・・。


こんな顔をしていますが喉をぐるぐる鳴らしているのです。

アケビは寒くなるこれから、すべての葉を落として眠りにつきます。
共同の清掃作業はしばらく続きそうです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする