教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

10月三回目の教室 嵐の前の静けさ

2019年10月12日 | 教室風景

早朝、弱い雨が降ったあと


風もほとんど吹かない野原に秋虫たちの歌声がかぼそく響いていました。
草の香りも彩りも秋めいて少しさみしげ。。

10月三回目の教室日でした。途中明るくなったりザっと降ったり。

湿度が高いので絵の具の乾きが遅くのんびりと描き進めました。
窓からの風が涼やかで気持ちいい~☆


こつこつ描きながらも話題は迫りくる台風19号について。
台風の備えをしてきたという皆さんに具体的な対策を教えていただき
帰り道ガソリンを入れ帰宅したら洗濯竿を下ろしました。
どの地域にも大きな被害がでなければよいのですが。


森ではスズメウリが可愛い実をたくさんつけていました。
真っ白に熟すのはまだ先


ノブドウの実の変化も楽しみです


セイタカアワダチソウにはキタキチョウ
他にもハナムグリ、ハチ、ハエがいましたが思ったより数は少なく


アザミの花にはヤマトシジミ
ホウジャクの仲間も来ていましたが撮り損ねました。


これは!
朝見た時、黄金色の美しい網が近くに見えたので
アオオニグモかビジョオニグモだろうとワクワクし
時間のあるお昼休みにもう一度確かめに行きました。

この葉の中をのぞかせてもらうと

いました!巣の主はビジョオニグモのようです♪
これからの楽しみが増えました。

あれだけ飛んでいたトンボたちやシジミチョウたちはどこへ?
みなすでに安全な場所に避難して息を潜めているのでしょうか。
森は静かでこれから嵐が来る気配などまったく感じられませんでした。




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