この男鹿岳(1777m)は、栃木県と福島県に跨る男鹿山塊の盟主で、日本海と太平洋の分水嶺の山である。
福島県側の田島町からこの山の北側の県境稜線(大川峠)までは、廃道寸前の林道が通じているが、そこから先は登山道がない。したがって、この残雪期に三百名山巡りの登山者で賑わう山である。今日も地元以外のナンバーの車ばかり10台ほど。
この林道は、最終集落の栗生沢から4.5kmほどの所で通行止めになっていて、落石や崖崩れがあちこちにあり、もう修復はしないようで荒れ放題だ。
この山も、前日の景鶴山に引き続き、東京の牧さんと同行。夜を明かした道の駅たじまを5:00に出て、栗生沢の先に続く林道に入った。
通行止めゲート前から大川峠まで約8kmの林道歩き。長い林道歩きは気が滅入りそうになるが、同行者がいて本当に助かった。峠からは雪の付いた県境稜線を辿って頂上へ。下の方の雪の切れたところは、笹藪の中に踏み跡が続いている。林道で熊の足跡も目にした。
頂上からは、一番近い那須山を初め、これまでに登った荒海山、七ヶ岳なども近くに見えた。
5:50スタート、登り3時間30分、下り2時間30分、12:20ゴール。
下山後、栗生沢の手前で牧さんと別れ、会津若松で温泉に入る。予備日の明日は、3山残している山形県の朝日連峰の祝瓶山の予定で、道の駅「白い森おぐに」まで走った。
〈登山道のない山だが立派な頂上標識が・・・バックは那須岳〉
福島県側の田島町からこの山の北側の県境稜線(大川峠)までは、廃道寸前の林道が通じているが、そこから先は登山道がない。したがって、この残雪期に三百名山巡りの登山者で賑わう山である。今日も地元以外のナンバーの車ばかり10台ほど。
この林道は、最終集落の栗生沢から4.5kmほどの所で通行止めになっていて、落石や崖崩れがあちこちにあり、もう修復はしないようで荒れ放題だ。
この山も、前日の景鶴山に引き続き、東京の牧さんと同行。夜を明かした道の駅たじまを5:00に出て、栗生沢の先に続く林道に入った。
通行止めゲート前から大川峠まで約8kmの林道歩き。長い林道歩きは気が滅入りそうになるが、同行者がいて本当に助かった。峠からは雪の付いた県境稜線を辿って頂上へ。下の方の雪の切れたところは、笹藪の中に踏み跡が続いている。林道で熊の足跡も目にした。
頂上からは、一番近い那須山を初め、これまでに登った荒海山、七ヶ岳なども近くに見えた。
5:50スタート、登り3時間30分、下り2時間30分、12:20ゴール。
下山後、栗生沢の手前で牧さんと別れ、会津若松で温泉に入る。予備日の明日は、3山残している山形県の朝日連峰の祝瓶山の予定で、道の駅「白い森おぐに」まで走った。
〈登山道のない山だが立派な頂上標識が・・・バックは那須岳〉